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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

中高生レベルの「反原発」論、SAPIO「ゴー宣」

一昨日、昼休み中に本屋でSAPIOの「ゴー宣」を立ち読みしていた所、なんせその前日に
青山でサヨクの反原発デモを見てきたばかりだったので、まさか小林よしのり
あのサヨク連中と全く同じ内容(というか無内容)の話を聞かされるとは思いもしなかった
ので、なんかムカッ腹が立ったので、久々に金を払ってSAPIOを買ってしまった。

いや~、ほんと小林よしのりは優秀な「釣り師」ですなw
まんまと罠にハマって買わされてしまったw


まあ良いか。
SAPIOで他にもいろいろと読める作品もあるし。

一緒に口直し用に、高田純先生のまともな「原発・放射線」本も買いましたし。

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今回の小林よしのりの低レベルな反原発作品「ゴー宣」の内容については後に回すと
して、最近自分はこのブログで何度か小林よしのりについて書いていますので、先に
そのリンクを貼っておきます。

小林よしのりと武田邦彦 (2011年9月6日)

小林よしのり「国防論」 (2011年9月7日)

続・小林よしのり「国防論」 (2011年9月8日)

あと、この時も少し小林よしのりと関係のある話をしました。
フジテレビデモ、NHKデモ (2011年9月18日)


昔の話や小林よしのりと桜の水島社長とのケンカの話などについては、上記のリンク先
の内容をお読み頂ければ、いろいろと触れてありますので、ここでは書きません。

大体これらの時に書いた事と、ほとんど自分の予想通りの行動パターンを小林よしのり
が取っているので、なんだか少し哀れな感じも受けますが、彼ももう抜き差しならない
状態にまでなっているという事なのでしょう。



「国防論」、出だし順調らしくて結構な事ですねえ。

さすが金の為だけに サヨクやマスゴミに媚びただけの事はある。

反「反原発」の方向性で本を出した日にゃ、絶対に出版業界が
プッシュしてくれる訳がないからなあ。
絶対に最初からそんなに多く本屋に置いてくれる訳がない。
「反原発」連中の圧力は物凄いからねえ。
大人しくあの連中相手に商売した方が「利口」ってなもんだ。

先日の「反原発デモ」の隆盛ぶりがそのことを如実に物語っている。
サヨク利権については、前回散々書きましたけれども。「金の為だけだったら、
俺でもサヨクに媚びるわ」と。

テレビマスゴミやお花畑サヨク新聞に簡単に毒される、物事を深く考えずに「現在の
放射能のレベルは危ない!」「福島の食物は危ない!」と簡単に煽られてくれるような
連中向けに作品を書いた方が、そりゃ商売になりますわなあ。
現実的な「原発や放射能」についての事を考えているような連中を相手にするよりも。

もうこれは完全に、地上波テレビマスゴミレベルの内容です。今回の「ゴー宣」は。


以前、NHKの新討論番組「日本新生」は前シリーズ同様、やはりクソ討論番組だった
(2011年8月28日)
 の時にも、その時はNHKの討論番組について書きましたけれども、

(以下、抜粋転載)
というよりも、こんなものは、番組を見るだけ「時間の無駄です」というより他に批評のしようがない
くらい「中身の無いスッカスカの討論番組だった」という事です。

前シリーズの「日本の、これから」の時にも散々書きましたように、「低レベル」
この一言に尽きます。

原発事故から5ヶ月も経って、今更こんな「低レベルな原発論議」をやってる事自体に、
「討論する意味がどこにあるのか?」と思わざるを得ないというのが正直な所ですね。
(以上、転載終了)



小林よしのりの「ゴー宣」もほとんどコレと同じような感想です。

今更このレベルの話かよ?
しかもこの程度のレベルの論調で、
その上から目線の論調は何なんだ?!


ってな感じです。
一般読者や国民をナメとんのか?!
ってな所ですな。

国民はもっと真剣にこの問題について考えてきているのだから、今更こんな程度の話で
「オレ様が真実をおしえてやる!」みたいな論調で話されてもな。
サヨクに媚びる為には、ここまでバカにならないと商売にならないのか?と
哀れにすら思える。



そんでもって前にも書いたように、例によって論旨のほとんどが
産経新聞バッシング
な訳です。
今回は読売新聞バッシングもかなり含まれてるけど。
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(57ページより)

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(62ページより)佐伯啓思氏に対しての発言

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(67ページより)



そしてその一方で朝日新聞を持ち上げる。
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人間、ここまで堕ちたくはないねえ



原発バッシングの為に、自分達サヨクにとって都合の良い内容をづらづらと並べまくって、
自分達に都合の悪い話は完全にスルーする。
以前にも指摘しましたけどね。専門家とは相手をしないように、自分の箱庭の中で、
しかも勝手に攻撃相手にレッテルを貼りまくって、好き勝手に吠えているだけだ、と。
「反対しない奴は、みんな推進派だ」みたいな感じで。


だから今時、原発を推進したい奴なんて、ほとんどいねえだろうよ!w
どうやって原発を減らしていくかどうかが焦点になっているのに、
自分の妄想で勝手に攻撃相手にレッテルを貼るなっつーの!w



今回の「ゴー宣」は、とにかく「火力を使えば良い」と何度ものたまわっていた。
「火力を使えば、原発なんて無くても大丈夫なのに」と。

んな事あたりまえだっつーの!w

火力で済むなら、最初から原発なんか誰も使わねーよ。

ほんと小林よしのりは火力発電が大好きらしいけど、せいぜいアンタが大嫌い
欧米の石油メジャーから これからもどしどし石油を買ってやれよ!w
(あと、ロシアからの天然ガスも。北方領土は、ますます遠くなるけどな)
案の定、アンタの作品は全然その事に触れようとしないけどな!w


だから何で今更、ここまで低レベルな話ができるんだよ?!
呆れて開いた口もふさがらんわ。


原発が無くても電力は足りている?
足りているんじゃなくて、無理やり足りるようにしてるんじゃねーか。

58Pでグラフを使って「電力消費の伸びを支えたのは企業用ではなく、家庭用電力
2008年にはバブルのピークより」うんぬんかんぬんと訳の分からない事を書いているが、
グラフを見れば明らかなように、家庭の割合は33.7%で、産業部門は42.6%としっかりと
書いてあるじゃないか。企業用が一番大きいと。

今回の節電では家庭だけじゃなくて、企業が節電や工場の休日変更などで大いに貢献
してるんだよ。
小林よしのりはいつも企業に対しては冷たい物言いで、今回も「電力が足りないから
日本から出て行くような企業はさっさと出て行け!」
と喚いているが、そんな単純な
話じゃなくて、元々最悪だった景気環境の中で、更に節電や休日変更など、「元々
本業と全然関係の無い部分に」労力
を割かなければならないという、その事自体が
企業にとってはかなりのマイナスなんだよ。
企業に冷たい小林よしのりは、そんな事全然気にも留めないけどな。



以前、小林よしのりと水島社長が喧嘩をしている頃にも、少しSAPIO「ゴー宣」を
覗いてみた事があったが、なんだかその頃も「この人、ほとんど壊れかかってるな」と
いう感じが見てとれたが、やっぱり今でもそんな感じな訳ですね。
ぶっ壊れちゃってますな。





反原発論者がよく使う「原発が本当に安全なら東京に作れ!」というフレーズを、
「これは反論のしようがない『正論』なのだ」と、なんか勝ち誇ったような言い草で
小林よしのりも今回の作中で使っていた。

ああ、確かに誰も反論できないな。
そうやって極論を使って、お人好しが信条である「日本人気質」を逆手に取られれば。

多分「一つの命は、子供の命は、地球よりも重い」とか、そういう極論を突きつけられ
ても、ほとんどの日本人が反論できないと思うけどな。お人好しだから。

しかしまあ中国人がよく言う「中国人が嫌いなら、漢字を使うな!」とか、
その程度の極論と似たり寄ったりのレベルの極論ですなw

まあ別に自分は原発推進派でも何でもないし、「敢えて原発を作れ」などと言う気も
無いから、どうでもいいけど。

ていうか小林よしのりは、反原発だけど核武装推進派を売りにして行くらしいけど、
そこまで言うのなら核武装した場合、その核兵器は日本に置かないつもりなのか?とw

「原発が東京に来たら、わしは東京から逃げる」とか言ってる奴が、これからどう
やって日本の核武装を肯定する理屈を積み上げていくつもりなのか、興味津々だw

核兵器を積んだ日本の艦船が横須賀に入っても、こいつは「東京から逃げない」つもり
なのだろうか?w

核兵器の開発実験に対して
核兵器開発をしたいのなら東京でやれ!地方に押し付けるな!」
と言われたら、どうやって反論するつもりなのだろうか?w
小林よしのりにどんな隠し玉があるのか、今から楽しみだw
(これってやっぱり、ボクはまんまと釣られちゃってるのかしらw)


しかしまあ「原発が本当に安全なら東京に作れ!」という理屈が通るんだったら、
何か物を買う時とか、旅行へ行く時とかに、「保険」や「保証書」が付いていたら、
「それって『100%大丈夫という訳ではない』と言っているようなものじゃないか!
許せん!100%事故がないようにしろ!」というクレームでも通りそうだよなw

世の中どうやったって100%安全なものなんて無いんだよ。
もちろん原発だってそうだ。
しかし世の中、白か黒かの極論で判断できる事なんてほとんど無い。
良い面と悪い面とを差し引きして考えて、なるべく最悪の事態を避ける為に努力をする
他に方法は無い。

「原発が東京に来たら、わしは東京から逃げる」とか言うぐらいなら、そろそろいつ
あってもおかしくない「首都大震災」に備えて、さっさと東京から逃げ出した方が良い
んじゃないか?w





あと攻撃相手に勝手にレッテルを貼るという事では、今回こんなのもあった。
これは酷い。
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「読売、脅す脅す!」って、この程度の発言で「脅す」っていうのなら、
これまで散々「風評被害」を煽ってきたNHK、朝日新聞、サヨク連中はどうなんだ?
って所なのだが、サヨクの露骨な「脅し」に比べれば、こんなもん
カワイイもんじゃねーか。

先日の反原発デモでも「これから子供がいっぱい死にますよ~!」とか「これから
奇形児が大量に生まれますよ~!」
とかサヨク連中が絶叫してたけど、
「脅す脅す!」って言うセリフは、こういう連中に向けて使う言葉だろうよ。


まあこの程度の新聞記事でも書いちゃいけないというのなら、そりゃもうシナか
北朝鮮並の言論封殺国家
だが、サヨク・マスゴミ・民主党は「言論封殺」が大好き
だからねえ。
アンタもとうとう「そっち側の立場に」立ちたくなったんだねえ~。(しみじみ)w

あと、自分達が(=反日サヨクが)やっている事(=脅し)を、
相手がやっている事として、相手側になすりつけるというパターンも、
いかにもシナ人・朝鮮人の典型的なパターンだけど、さすが狂信的な
までに「反米主義」の人間は、シナ人の気質に染まってくるらしいw
恥知らずにも程がある。







最後に、今回のSAPIO「ゴー宣」は最後のコマを、このようなセリフで締めくくっていた。
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自分は今回のを読む前に、それ以前から何度も書いている。
利権しか考えてないのはアンタ(=小林よしのり)のほうだろう?」と。

続・小林よしのり「国防論」 (2011年9月8日)

(以下、抜粋転載)
「反原発では無い」発言をする人間に対して、「原発利権者だ!」とレッテルを貼って
誹謗中傷する様子がネットの世界などでよく見受けられるけれども、そもそも原発事故前
ならともかくとして、原発事故後は東電自体も「原発なんかもうコリゴリだ」という心境の
はずだ。このご時世で「原発にかかわる利権」なんてある訳ないだろう?と思うのだが。

大体「原発利権」などと言っても、結果、東電は福島原発の事故処理作業で散々な
目に遭っているではないか。あの散々な「事故処理作業」を目の当たりにして、
どうして「原発利権」などと言えるのか?わざわざ自分達を不遇に追いやる「利権」
などあるはずがないだろう。

東電の責任は、原発を推進してきたところにあるのではない。
原発事故を起こした際の処理と対応について、具体的な検証作業を行った後に、
個別に反省、処罰をする事が重要なのである。

今現在も、サヨク連中が「放射能汚染の地獄の一丁目」とでも言わんかのような、あの
福島の原発で、事故対応の作業にかかっている東電関係者も数多くいるのに、その人達
の苦労を無視して一方的に東電批判を繰り返すでネチネチと繰り返している前田とか)
サヨクのネガティブ神経は、やはり自分には理解できません。

大体サヨクは「原発利権」などと、さも最もらしい事を言うけれども、どう考えても絶対に
「反原発利権」の方がデカいはずだよなあw
サヨクマスゴミの利権はあるし、言論封殺はできるし、諸外国も日本の原発や核には
反対だし、あらゆる所から「反原発」の宣伝には金が入ってくるはずだよなあw
自然エネルギーへの投資に熱心な国内外の会社とかからもw)。
(以上、転載終了)




という訳で、最後にちょっといたずらをしておきます。
久しぶりにちょっと「ペイント」を使って遊んでみましたw

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もひとつオマケに。


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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

続・小林よしのり「国防論」

さっそく昨夜の続きを書きたいと思います。


が、その前に、最近自分がこのブログで書いた事に関連して(ついでに恒例のNHK関連
含めて)、メディアや2chで記事があがっていましたので、そのリンクを貼っておきたい
と思います。


2chニュー速+ 【論説】小林よしのり「米トモダチ作戦への感謝広告は、『ポチ』の媚態」
「親米保守のトモダチ史観はサヨクの自虐史観と同質」★6
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1315459349/
<元のソース>
小林よしのり氏 米軍への感謝広告を新聞に出すのは「ポチ」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110907-00000007-pseven-int


2chニュー速+ 【社会】武田教授 「子供・農家救うには、事実言って除染すべき。
だが東電・国は『痛み分かち合う』と国民に責任転嫁」…市長に回答★2
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1315476093/
<元のソース>
中部大・武田教授、「東北の野菜は健康を害す」発言への抗議にブログで回答
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1109/08/news025.html


2chニュー速+ 【マスコミ】NHKの「日本兵、人肉食べた体験談話して笑う」報道、
実は「ネズミ食べた話」映像使って捏造か★4
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1315278395/
<元のソース>
NHKの「人肉食った日本兵」表現に捏造疑惑 NHKは否定
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110905-00000001-pseven-pol



最近は2chもあまり内容をよく見ていないので、詳しくはコメントしませんが、おそらく
2chのサヨク工作員達は「小林よしのり、武田邦彦、NHK」を擁護する為の撹乱用の
書き込みを盛んに行っているものと思われる。
サヨク工作員に擁護されるようになっちゃあ、いくらカネになろうと、メディア露出が増え
ようと、言論人(言論機関)としては「終わり」ですなあw(NHKはそもそも言論する気
なんか元々これっぽっちも持ってないだろうけどw保身とお花畑イデオロギーだけだからw)




さて、本題の「国防論」の方に話を戻します。

実は、自分も若かりし頃に、小林氏の「戦争論」を読んで感銘を受けた事があります。

最近はそれほど小林氏の著作をたくさん読んでいる訳ではありません。元々週刊や月刊などで、
その手の本を読む習慣がありませんので、まとまって単行本などで出た場合に、気が向いた時
だけ買うようにしています。
まあ最近はネットの情報の方が、早くてしかも内容も有益なものが多いですから尚更
本を見る機会は減りました。

ですから、自分はNHK監視ウォッチャーではありますが、小林氏については、それほど
気にしてウォッチしている訳ではありません。最近の小林氏の「ゴーセン」など、その内容の
変遷については、詳しく理解している訳ではありません。たまに本屋などでSAPIOを立ち読み
した際に、少し読んだりしている程度ですが、まあそれでも大体の小林氏の意向はつかむ
ことができたような気はします。

水島社長とのケンカの事については、昨夜の記事でもリンク を貼っておきましたが、今更
不毛な話ですので、ここで詳しくは述べますまい。
あれを分岐点として、小林氏が左に突っ走り始めた事については、昨夜いろいろと書きました。

要約すると、今の小林氏の原動力は「反保守・反米・反産経・反水島」である、という事です。



自分は「戦争論」1・2・3については、新刊で買ったものを今でも所持している。
「台湾論」「沖縄論」も同様である。その他に「靖国論」や「A級戦犯」の本も新刊である。
他はほとんど古本屋で安く売ってたのを数冊買った程度である。
最近では「天皇論」を、(ウカツにもw)、新刊で買ってしまった(一番最初の奴ですね)。

水島社長とのケンカ以降は、買うの買わないの以前の問題として、著作自体をほとんど目に
していない。ネットで何かやっているようだけど、そちらの方も全然見ていない。

「国防論」を立ち読みしてみたのは、あの騒動以降、初めて「ちゃんと著作に目を通した」
という事になるだろう。

前々回の記事 でも書きましたが、

「国防論」の方は、本人も書いているように、元々自衛隊の事を書く予定だった所、今回の震災が
起こったので、どっちかというと「震災論」みたいな内容の本だったが、詳細は後に回します。



自衛隊の事について、色々と書いてあった。
アドバイザーは、なんと、チャンネル桜「今日の自衛隊」でお馴染みの 井上和彦氏 である。
井上氏も頻繁に作中で登場している。

桜と反目している小林氏がなぜに井上氏と?と不思議に思われる人もいらっしゃると思いますが
自分もそうでした。まあ小林氏にとっての元凶は「水島社長」本人と、その周囲の重鎮達の
一部(小堀桂一郎氏や渡部昇一氏など)なのであって、元々「いわゆる保守」側の人との繋がり
が多い小林氏なので(参考文献はもちろんの事として、著作の中でも故中村粲先生や大高未貴
女史の名前を見かける事があった)、そのあたりはかなり柔軟なのだろう。

自衛隊の記述については、桜の「防人の道・今日の自衛隊」を頻繁に目にしている人は、
おそらくそれほど目新しい内容とは感じられないだろう。
作中で少年工科学校について触れていたと思ったが、確かあれは陸自の話だったと思ったが
多分、井上氏が司会をしているこの時の番組の話じゃなかったかな?(ちゃんと読んでない
ので、間違ってるかも知れません)

【陸上自衛隊】高等工科学校 第54期生徒 卒業式[桜H23/3/28]
http://www.youtube.com/watch?v=zjowQ48U_aQ


そういえば、他に桜ではお馴染みの犬伏秀一区議会議員は航空自衛隊・航空生徒隊
卒業の方ですが、以前桜ではこういった動画も放送してましたね。「国防論」では
空自の話はあまり無かったような気がしました。この修了式の話もあったかどうか?
よく憶えていません。なんか自分もいろいろと記憶がごっちゃになってしまってます。

【犬伏秀一】航空自衛隊生徒・最後の修了式[桜H22/1/8]
http://www.youtube.com/watch?v=OqsM8BcCMT8




最初に書きましたように、「国防論」は、ほとんど「震災論」のような作品になってしまって
いたので、自衛隊についての記述はイマイチ不完全燃焼の感が強い。

そもそも小林氏が、なぜ今、自衛隊関連の「国防論」なのか?

色々と憶測はできるが、「天皇論」騒ぎからの流れとして、水島社長に反撃する手段としての
「自衛隊についての作品」という思惑は、多分あるのだろう。桜の一つの関連母体、というか
桜がずっと取材し続けてきた自衛隊を作品として扱う事で、それができるとでも思ったのだろうか?

しかしこの話を最初に聞いた時も感じた事なのだが、そもそも初手から井上氏のアドバイスを
受けている事からも明らかなように、このフィールドで桜を超える事は、まず不可能だろう。


今回「国防論」を読んで感じた事は、本当に小林氏はこの先も「自衛隊」についての
作品を完遂させる覚悟
を持っているのだろうか?という事である。


作中の最後の部分で小林氏はこう語っている。
サヨクの反原発運動に百パーセント賛同しても良い。ある一つの点をクリアすれば」と。
そして、その一つの点とは 「日本の核武装」 なんだそうです。

はあ?また取って付けたような「ご都合主義」ですなあw
完全に詭弁ですね。


今回の震災があった事により、小林氏は自衛隊の事よりも、「反原発」の方に強く食指を
伸ばすつもりなのではなかろうか?

いや、「反原発」プロパガンダ騒ぎがあまり盛り上がらなれば、それはそれで、また
自衛隊の方に戻ってくるのかも知れませんが。

なんにしても極端なまでの「日和見主義」である。
だから自分としても、小林氏の事を
「(反保守・反米・反産経・反水島社長の)ためにする議論」
と呼ばざるを得なくなるのだ。

小林氏が「スタンス取り」に腐心しているのは、全て、己の作品を売らんが為ではないか。

そしてその微妙な「スタンス取り」の目的は、「保守っぽいサヨク」または「サヨクっぽい
保守」というパターンで、その左右両方にいる人達を幻惑して、その両者に作品を売りつけ
たいからではないか。

人を騙したり、裏切ったりして、本を売りつけるのは、
やはりマズイでしょう?

「サヨクならサヨク!」「右なら右!」
そう旗幟を鮮明にして扇動するのなら、まだ許せる。
「どうせ日本が核武装なんて出来る訳がないんだから、とりあえず核武装とでも言って
おけば、
サヨクとは一線を画せるだろう」
この程度の浅はかな考えで「核武装」などと言っているのはミエミエである。
まあ、ただ単に意表をついて撹乱したいから言っているだけかも知れないが。

このあたりの「口だけ保守」の姿勢も、「彼が大好きな民主党」政権内にいる「口だけ
保守」
の連中とそっくりである。野田、前原、松原、等々。

桜のような硬直した脳みその連中が嫌いという事で、サヨクさん達の方向に突っ走り
たいのなら、遠慮せずに行けば良い。左の「チャンネル桜」とも言える朝日ニュースター
「愛川欽也のパックインジャーナル」にでも出演して、コメンテーターになれば良い。
あの「チャンネルお花畑」とまともに付き合えるようなサヨク精神が、本当に身につけば
の話だけどw



もう一つ許せない事がある。

小林氏は最近でも時々「最近また“戦争論”が増刷されて、とうとう第~何部までに
なったぞ!」と、その事を誇らしく語っているが、おかしいではないか?

我々が「戦争論」を読んでいた頃と、現在の小林氏の作風は、完全に「真逆」である。
あの「戦争論」が多く売れるという事は、それはまさに現在の小林氏の作風を完全に
否定している
という事である。

「戦争論・3」はともかくとして、1と2では、思いっきり小林氏は、現在は死ぬ程
忌み嫌っている産経新聞
、及び産経系識者の意見ばかり利用していたではないか。
1・2・3のどの作品が一番売れているのかは自分には知る由もないが、まさか3が
一番売れているとは思えない。あれは一番売れてない作品のはずだろう。

売れてカネになれば何でも良いのか?
今の作風を続けるつもりであるならば、
「あの産経まみれの作品(=戦争論)は、大失敗作品だったんだ!」
(だから買ってはいけない!)とハッキリと言うべきだろう?





最後に、「反原発」関連の話でシメたいと思います。

この事については、前々回の記事
小林よしのりと武田邦彦
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-260.html
でも、多少書きました。大筋については、こちらの記事の方をご覧頂きたいと思います。

まあ要約すると「マンガや本を売りたいが為に、“ゴーマン”とかほざいて、原子力や
放射能の事で人々を扇動するのはヤメろ」という事です。

「反原発」関連、特にサヨクと「反原発」関連の事については、震災後、このブログで
飽きるほど書いてきてますので、あまりグダグダと繰り返すつもりもありませんが、
要点を絞って書きたいと思います。



サヨクが今回の原発事故を「嬉々として利用している」という事は過去の記事で何度も
書きました。

そして、世間の人達は敏感にその空気を感じ取り、心の奥底では「原発が無い方が安心
なんだけど…」と思いつつも、なんとなく原発を無くす事への抵抗感も抱いている。
それは「あの人達(=サヨク)が望んでいる方向へそのまま向かって行って、本当に
大丈夫なんだろうか?」と、そのイデオロギー性を敏感に察知しているからだ。


彼ら(=サヨク)の原動力は、所詮「の方向性、ネガティブの原理」である。
「何々をするなんて酷い!」「何々をするなんて可哀想だ!」「誰々が悪いから、それが
全ての不幸の原因だ!」「失敗したらどうするんだ!」もしくは「失敗しやがって、全部
お前の責任だ!」
まあこんな感じでしょうか。
これらの事が全て的外れという訳でもない。場合によってはこれらの批判が大切な場合も
確かにある。


ところで、「反原発」を唱える人達は、もちろん小林氏も含めて、彼らの批判や言論が
「正しかった」証明される場合というのは、それは新たな重大な原子力事故が起こった
場合
という事になるのだが、この人達は、その時に「自慢したいが為に」そんな持論を
展開しているのだろうか?

証明のしようがないではないか?
今現在がそういう状態であるように。

要するに、この問題は「イデオロギー論争の具」にするには適さない、という事なのだ。

やれどっちが正しかっただの、誤っていただの、そんな事をしていられるような
状況ではないと、実は国民は分かっているのだ。
だから「反原発」の思考は、当初思っていたよりは、国民の中では伸びていない。
(ただし、この事と自分が過去に散々書いてきた、NHK及びマスゴミによる「反原発
タブー」作りのプロパガンダ政策
は、また別次元の話である)


前向きに考えるしかないではないか?
どうすれば一歩先に進めるのか?そう考えるしかないし、そう考えたいのが心情という
ものではないか。
特に震災は震災として、原発事故は原発事故として、実際は震災前から、日本の社会・
経済・外交はガタガタの状態になっていたのだから。

小林氏がマンガで極論を煽って、何か解決するような事でもあるのだろうか?
原発もすぐに(物理的に)全廃できない事は、もう世間の常識になっている。

我々が一つ一つの努力を積み重ねて、少しでも震災前の状態に戻す事こそ(原発含む。
ただし福島の古い原発は当然廃炉だが)大切な事であり、失敗からは教訓を得る事こそが、
最重要課題のはずである。

小林氏は「国防論」の中で、原発利権がうんぬんかんぬんと、よくテレビに出ている
サヨクどもが言っているような事を書いていた。
なるほどそういう事例もきっとあるだろう。原発推進行政に様々な闇の部分があった事も
多分事実だろう。
しかしその事をもってして、今まで日本社会のエネルギーの何割かを支えてきた「原発行政
そのもの」
を否定できるのだろうか?

石油やガスなどの資源が乏しい日本が、原子力を推進してきた事は間違いではない、と自分は思う。

自存自衛 の為のエネルギー政策としては、極めて真っ当な姿勢ではないですか。



過去を否定する事は簡単だ。
アメリカに戦争で負けたから、戦前の日本は全部間違いだったんだ」
そんなふうに改心したくなる気持ちもよく分かる。
あまりにもショックが大きかったのだから。

原発事故が起これば、
「平成23年3月11日以前の原発行政は、全部間違いだった」
そんなふうに勝手に解釈すれば、全ては都合が良い。
「オレだけは実はヤバイと思ってたんだよ!」みたいな感じで。


今回の原発事故と先の大戦を単純に比較する、という不遜な事をするつもりは無い。

しかし今回の原発事故のショックで、「震災前の日本は全てダメだった」と、自分の
人生の一部を否定するような態度を平気で取れる小林氏が、
「一回アメリカに戦争で負けたぐらいで、アメリカに媚びるなんて情けない」と、
上から目線で戦後日本人を馬鹿にする資格を持っているのだろうか?

戦争論1の最初の方で、小林氏はこのように書いている。

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まるで原発事故後、桜の水島社長がいつも仰っているような立派な発言ではないですかw





最後に、自分の仕事は「原発利権」なんかにこれっぽっちも関わっていない。
このブログの記事は全て、一国民としての純粋な「日記」である。

「反原発では無い」発言をする人間に対して、「原発利権者だ!」とレッテルを貼って
誹謗中傷する様子がネットの世界などでよく見受けられるけれども、そもそも原発事故前
ならともかくとして、原発事故後は東電自体も「原発なんかもうコリゴリだ」という心境の
はずだ。このご時世で「原発にかかわる利権」なんてある訳ないだろう?と思うのだが。

大体「原発利権」などと言っても、結果、東電は福島原発の事故処理作業で散々な
目に遭っているではないか。あの散々な「事故処理作業」を目の当たりにして、
どうして「原発利権」などと言えるのか?わざわざ自分達を不遇に追いやる「利権」
などあるはずがないだろう。

東電の責任は、原発を推進してきたところにあるのではない。
原発事故を起こした際の処理と対応について、具体的な検証作業を行った後に、
個別に反省、処罰をする事が重要なのである。

今現在も、サヨク連中が「放射能汚染の地獄の一丁目」とでも言わんかのような、あの
福島の原発で、事故対応の作業にかかっている東電関係者も数多くいるのに、その人達
の苦労を無視して一方的に東電批判を繰り返すでネチネチと繰り返している前田とか)
サヨクのネガティブ神経は、やはり自分には理解できません。

大体サヨクは「原発利権」などと、さも最もらしい事を言うけれども、どう考えても絶対に
「反原発利権」の方がデカいはずだよなあw
サヨクマスゴミの利権はあるし、言論封殺はできるし、諸外国も日本の原発や核には
反対だし、あらゆる所から「反原発」の宣伝には金が入ってくるはずだよなあw
自然エネルギーへの投資に熱心な国内外の会社とかからもw)



今回はこれで終わりです。

ちなみに明後日土曜日(9月10日)の桜のNHKデモには、多分参加する予定です。




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小林よしのり「国防論」

小林よしのりについては、自分もこのブログで過去に何度か言及しています。

小林よしのりとチャンネル桜 (2010年7月29日)
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-181.html

あとは、最近書いたNHK関連の記事でも(記事の一番最後に少し書いてます)。

夏のNHK恒例の厭戦自虐プロパガンダ番組 (2011年8月17日)
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-254.html


今更、小林氏が「いわゆる保守」側の人間であると思っている人は、まさかほとんどいないとは
思いますが、まあ「保守」と一言で言っても、その定義は難しい。

ザックリと分かりやすく腑分けをすると、

●中国・韓国            ●アメリカ
●朝日・毎日系+NHK     ●産経新聞
●民主党              ●自民党

これらのに挙げた項目にシンパシーを感じる人達(=に嫌悪感を持つ人達)=「サヨク」
その逆が「保守」という事で定義付けすると、ある程度分かりやすくなる。

まあ確かに細かく分類すると「保守」の中に西部グループのような「反米保守」という人達も
いるし、中国に妥協的な「保守」もいるし、NHKのように「媚中」でありながら、現実的には
(イデオロギーを排した場合は)「媚米」(というよりも日本の自立・自律を拒む)姿勢の
連中もいるので、確かに一概には言えない部分はある。

またシンパシーを感じる感じないと言っても程度の問題もある。
そのシンパシーの比率が100対0の場合もあれば、49対51ぐらいの場合もあるだろう。



しかし最近の小林氏は、上記に挙げた左側の項目に対して「かなり甘い」。
というよりも、それは右側の項目の3つ全てに対して、ほぼ99%
「何が何でも受け入れない!」
という自己の都合を、己の心の中に築きあげてしまっているので、彼の作品の中の「その臭い」
が気になる人は、やはり今回の彼の「国防論」は買わない方がいいだろう


ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論
(2011/08/31)
小林 よしのり

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最初に挙げました過去記事 小林よしのりとチャンネル桜 でも書きましたように、元々「反米・反
保守」を売りにする
ような感じは強くあった小林氏ではあったが、桜の水島社長とのケンカ以来、
その方向性は完全に決まってしまった。

それ以来、彼の論理は「(反米・反保守の)ためにする議論」に陥ってしまい、本人は色々と試行錯誤
をしながら理論武装を試みてはいるのだが、最終的には「サヨク」側に軸足を置くようなスタンスを
取らざるをえない、という状態に陥ってしまっている。

全ては「嫌悪感」が出発点になっている。嫌米、嫌保守、嫌水島
元々サヨクに親和性の高かった小林氏は、このサヨクの特性とも言える「嫌悪感」を増幅させる事に
よって、更に暗黒面に向かい易くなってしまった。




「反米」という事について。

この事については過去に、
桜討論、西部先生、東電叩き等について (2011年5月8日)
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-233.html
の西部先生の事を書いた部分で触れてます。また、

先日書いた分の追記です(今日は参議院が凄かった事もあり)(2011年3月5日)
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-221.html
の二番目の章の部分で、「反米について」「真性保守は反米保守?」等について書きました。




「反米」ついでに、西部先生の事にも、小林氏との比較という点で、再度もうちょっと書いて
おきたいと思います。

まず分類分けという点で、「反原発」に対する両者のスタンスを挙げておくと、西部先生は、
というか西部グループは、今回の事故があっても「反原発」の側にはクミしない姿勢を、かなり
早い時期から取っている。
一方の小林氏は、「国防論」を流し読みした感じでは、当初は「反原発」に対しても怪訝な
目で見るむきもあったようだが、最終的には(直近のSAPIOのゴーセンも含めて)完全に
「反原発で行く」事を決めた
ようだ。

また「民主党に対するスタンス」という点では、自分も過去の2chNHKスレ(このブログに
全てログを取ってある)の書き込みでも書いたように、この両者は元々どちらかと言うと、
「鳩山民主党寄り」だった。なにしろ、あの沖縄政策でも見られたように「反米チックな鳩山
民主党」
でしたので、この両者が鳩山を支持した事は当然の事である。

しかし西部先生は、鳩山の段階でも既に「こいつはやっぱりヤバイ奴だったんじゃなかろうか?」
と気づき始めたフシがあり、菅民主党になるに至っては、さすがにもうボロクソに菅の事を
言わざるを得ない形になり、最後は西田先生と一緒に、菅民主党政権を強烈に批判していた。

一方、小林氏はと言うと、自分も過去に「小林氏は民主党に甘い」と何度も書いた事があるが、
今回の「国防論」でも、これは震災後の話がメインなので菅政権の事が中心になるが、もちろん
菅を褒めまくるという事はできる訳がないのだが、一般の日本人的感覚と較べれば、かなり
「菅に同情的」と言わざるを得ない程の表現が目立った。

なぜそうなるのか?と言えば、それは菅は「反自民」であり、何よりも産経新聞が菅バッシング
の急先鋒」
であった訳で(阿比留氏などを筆頭に)、当然小林氏としては、菅を殊更叩くという
事には躊躇せざるを得なくなる、という訳である(産経新聞に同調する事はできないので)。
あまつさえ「原発事故対応のアメリカによる介入を阻止した」(?)事をもってして、「自民党
には
絶対に出来なかっただろう」と、自民党をサゲて、菅を賞賛していた。




余談ですが、西部グループは「反米」という軸を持っていますが、そのグループの中に中野剛志
という人物がいて、彼については上記で挙げた過去記事でも書いてますが(その後、彼の反原発
に反対するニコ動
なども挙げました。これが西部グループのスタンスです)、彼が桜の討論の中で、
トモダチ作戦なんかに感謝する必要はない!あんなのは自国のだと感じるべきだ!」みたいな
事を叫んでいたと思いましたが、もちろん今回の「国防論」も、まあ自衛隊が中心の本なので
「恥」とかそんな事は書いてなかったように思われたが、まあ「トモダチ作戦」なんかに感謝する
必要はない
、という事は共通だったと思う(かなり強烈に、反米思想剥き出しだったハズ)。

仇敵(と彼らは思っているらしい)に、同胞を助けられた事が「恥」になるのかどうか?
まあその事は脇に置いておくとして、それはそうと、小林氏もよく「お前がその当事者だったら
ちゃんとできたのか?」という理論を使うけれども、じゃあもし小林氏がその時に災害対応の
総責任者だったとして、その時あなたはアメリカの援助を断る事ができたのか?
仇敵の助けを請うくらいなら、同胞を見殺しにした方がマシだ」と。
(そういや神戸の時、それに近い決断をした政治家がいたらしいけど)

原発に対する米軍の対応についても、似たような事が言えるとは思うけれど、もちろんこっちは
純粋な人助けというよりも、「核、軍事的情報収集」の側面の方がおもいっきり大きいと思うし、
実際のところ何があったのかは、未だに分かっていない事が多いので、一概には言えないが。



脱線ついでに「反米」という事についてもう少し追加しておくと(上記の過去記事への追加)、
最近の日本の知識者層的空気で見ると「反米じゃなければ、インテリじゃない」みたいな空気が
ある。政権が民主党だからそうなのだろうか?とも思うけれども、一方では保守的知識人や
保守的ブログなどでも、そういった傾向が見られる。
そういう意味では産経新聞は(実は読んでないので、見出しぐらいしか知らないがw)、かなり
マイノリティ的存在と言えるだろう(まあ別に反米親米に限らず、産経は元々マイノリティ
なのだがw)。そのマイノリティである産経を殊更バッシングする事が小林氏の言ういわゆる
「ゴーマン」という事になるのだろうか?どう見ても「弱い者イジメ」のように見えるw

まあ確かに知識者層はともかくとして、世間一般的には「反米」は決してマジョリティとは
言えない。その事はNHKの沖縄基地問題におけるアンケート結果などを見ればよく分かる。
そして自分も、その世間一般的な感覚を持つ一員である訳ですが、まあ自分などは異色な方で、
「反米」チックな物言いを見ると「こいつ、サヨク工作員か?」と早とちりしてしまう程の
病的な「反サヨク病」にかかっていますw

それはともかくとして、確かにアメリカに対して、最低限わきまえておかなければならない
部分はあります。例えば青山繁晴さんのように「アメリカに対しても堂々と言うべき事は
言わなければならない!」というスタンスは、よく理解できるのですが、「反米・嫌米」
というスタンスについては、やはり自分にはそぐわない。

西部先生のように何十年前から活動してきて、戦争の記憶も持っている人がそのスタンスで
ある事について、殊更反対する気はないのですが、小林氏の場合はどうなんでしょう?

「それって所詮、世間ウケが良いからやってる事なんじゃないの?」という雰囲気がかなり
強く感じられる、という事なんです。



先の大戦におけるアメリカに対する怨みは当然だ。
しかし戦争の怨みつらみについては、何千万人という世界中での死者それぞれに、それぞれ
の怨みがあるだろうから、その事を考えるとキリがなくて一歩も先に進めないので、今回は
その事には触れないようにします。


何より実際のところ、戦後日本は、そのアメリカの「オンブにダッコ」で成長してきた。
相手側からすれば「散々世話になっておきながら、怨みつらみばかりぶつけてくるとは、
何様のつもりだ?」と言いたくもなるだろう。
よく韓国に対する「その手のやりとり」を見た人も多いのではなかろうか?
「(日本が)散々世話してやったのに…」ウンヌン、カンヌンと。実際、日本が貢献したのは
事実なのだが。

まあ「世話してやった、やらない」の事は別に二の次でいいのです。
要するに、一番問題なのは、特に「在日米軍基地の問題」など日米の軍事関係の問題だと
思うのですが、そんな問題は「日本自身が独自に自立してやっていく」という方針をハッキリ
打ち出して、我々「日本自身がやるべき」事な訳です。
そうすれば自然と彼らは去る事になるでしょう。答えのある、単純な問題です。

その他の「対米従属」だの「媚米」だのという問題も同じ事で、それは「嫌悪感」を持つ事
で解決するような問題ではなくて、究極的には「アメリカにナメられないような国力を身に
つける事」
が解決策なのであって、これも「日本自身の問題」である訳です。




そのような自分の認識に対して「お前はアメリカに対して甘すぎるんだよ!」と思われる方も、
小林氏を含めて大勢いるものと思います。


しかし中国の方と比較してみたらどうでしょうか?


とりあえず今回は「軍事的な脅威」という点に絞ってみたいと思います。
その他の多くの要素(国柄、民度、文化、その他の体質)も含めれば、中国なんぞは
それこそ付き合う相手としては問題外でしょうがw


小林氏の今回の「国防論」でも、対中国の事については色々と書いてあった。
(しかし正直あまりパッとしない内容だと感じたので、内容はほとんど覚えていない)

中国の軍事的拡大は確かに脅威ではある。
しかしもっと脅威なのは、中国による「人口侵略」であり、また更には「経済侵略」
「文化侵略」、そして「精神侵略」である。

チベット侵略のような中国軍による直接的な軍事侵略は、その可能性を考えるよりも先に、
利口な中国人は、前述の様々な「精神侵略」を加えた上で、核その他の巨大な軍事力をバック
にした「恫喝」によって、自発的な日本の屈服をまず狙ってくるだろう。




ここで一つ一番重要な事に触れて置く必要がある。それは小林氏も最近多くの著作を出した

皇室 についてである。


皇室を守るにあたって、仮想敵国となるのは アメリカか中国か、どちらになるか?

そんなものは誰でもすぐに分かるだろう。
もちろん中国である(オマケとして朝鮮半島も入れてあげておくか)。


アメリカが日本の皇室を潰す為に、執拗なまでの攻撃を仕掛けてくると思いますか?
それがあるとすれば、距離も近い、しかも中華思想の伝統が色濃く残っている、
またアジアの周辺諸国の王族に対して中国がやっている事からも明らかなように、

それはどう考えても、中国以外にはありえない。



その事を踏まえた上で、なぜ小林氏が、殊更にアメリカに対する敵対心ばかり煽るのか?
その点が全く理解出来ない。
おそらく一般の日本国民でさえ、潜在意識の内に、そのような危険性(サヨクによる危険性)
を察知しているものと思われる。
だからこそ、サヨク・中国・朝鮮勢力は、日本人の深層心理の中では嫌われる存在になる。
それは日本人の生理的な感覚として、甚だ健全な精神状態なのであって、その感覚を
宣伝・洗脳によってマヒさせようとする日本のサヨクマスゴミの方が不健全なのである。


戦後の皇室解体がアメリカ主導の法律によってなされた等、アメリカによる日本の皇室の
弱体化狙いという事は確かにあっただろう。
しかしその事は「憲法の問題」と同じであって、サンフランシスコ講和条約によって日本が
独立した後に、すぐにでも「日本自身が」改善すれば良かった問題なのであり、もしアメリカが
当時、本気になって日本の皇室を潰そうとしたのなら、それこそかなり厳しい状況になって
いただろう。しかしアメリカにその意図は無かった(というか最終的にはやらなかった)。

その後の左翼陣営(中国大陸の勢力)によるアンチ皇室の動きこそが、今なお続く皇室への
圧力であるのは明白である。




あ~、やっぱりこれも一回では書ききれませんねえ。
もう一回だけ、後日に続けたいと思います。






最後の余談ですが、本日の青山さんのアンカーはyoutubeで見ました。

いつもダウンロードして見ているんですが、upできるような暇とアカウントがあれば、
自分も昔の一時期のようにupして、ここにもリンクを貼りたいところなんですが、
過去に削除やアカ停止(このFC2動画でも)を食らいまくってますからねえw


今回のアンカーについて、前々回の記事 でも書きましたように、やはりキモになるのは

民主党と公明党の連携 ですね。

その他の点についても、多角的でいて、しかもキチンとツボをおさえておられる青山さん
の的確な解説。しかも中立的な立場を極力心がけるような配慮も取られている。

さすがに青山さんのアンカーには、いつも感心させられます。

(そういえば、小林氏の著作で公明党や創価学会について書いた著作を見た事がないな)



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小林よしのりと武田邦彦

先日のたかじん武田邦彦が出ていた。
自分はフルで見ましたが(内容はイマイチな回でしたが)、ツベには見当たらないので
ニコ動のモザイクぼかし動画のリンクを貼っておきます。

東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15517957





番組を見てた時にも思ったけど、まあ酷い男ですね。キチガイですね。

たかじんの番組は「こいつのキャラクター」という事でなんとか強引にコレを押し通そうと
していたようなんだけど、たかじんの番組は結構武田を重用しているからなあ。

この前の、確か8月中旬の番組だったと思ったけれども、スタジオにアメリカ人を3人呼んで
やってた原爆投下についての番組でも武田が出てたが、その時一緒に出ていた、これもたかじん
の常連だが朴一(パク・イル)とは別の意味で、その時も非常に武田がウザかった。


この武田がメディアに顔を出している「反原発勢力」の急先鋒である事は、今更何か説明する
必要は無いと思います。

ちなみに自分も過去の書き込みで原発関係の書き込みは散々書いてますが、その中で原発討論に
参加してもらいたい人物として、この武田邦彦の名前を上げていた事がありますが、今考えて
みればウカツな事でした。

大体このおっさん、まともな学術的な討論に出て来て討論するような奴じゃない。
科学的反論ができる人間がいない所で、一人で勝手に極論で煽ったりするしか能がないレベルの
人間です。

余談ですが、上記の8月中旬のたかじんの「原爆」番組に出ていた時も、この男は超「反米・反
白人」論
を駆使して、保守ヅラをしていた。いかにも「オレは保守なんだぞ~」という感じで。
今回のたかじん番組でも「同胞を守る為に」とか「プライド」という、わざとらしい保守向けの
言葉を使って、愛国者ぶりをアピールしていた。
というかコイツの場合は、おそらく保守側から嫌われている事を自覚しているので、逆に保守側へ
対する「当てつけ」として、それらの言葉を使っているはずである。

こいつは明らかにサヨクである。
どう考えてもサヨク利権(というかテレビ利権)にどっぷり浸かった人間である。

というか、その極端なまでの「反原発」「反米・反白人」というスタンスからして、日本の
左翼・サヨク勢力と100%合致するのは自明の理である。

サヨクの特徴として「白か黒かの極論で煽る」というパターンがあるが、このおっさんの煽りも
まさにそれである。

更にサヨクの特徴として「ニヤニヤとニヤついて相手を挑発する」というのもある。
このおっさんのこのニヤニヤとした話しぶりが、まさにそれである。

NHKの討論番組、例えば自分も散々例として出してきてます「日本の、これから」なんかも
まさにそうなのだが(多分、朝生もそうだと思うが、あまり見てないのでアレですが)、皆さんも
これまでにそういう番組をご覧になった際には、少しは経験があると思うのですが、
サヨク臭い人物が挑発的な事を語る際に、この手のイヤラシイ笑みを見た記憶は無いでしょうか?

まさにそれです。
なんでしょうねえ。おそらくこのパターンというのは、挑発相手に対して「わざわざ挑発する」
という意図ももちろんあるんでしょうが、実は自分の心の中にある「何か」を隠す為に、また
表情を隠す為に、このような表情をしているんじゃないか?とも思っているのですが、まあ
これがサヨクを見破る一つの確かな目安であるとは思います。
(そう言えば、の月曜日に出てる前田もこのパターンに該当するんだよなあ。原発とか東電とか
バッシングする時に冗談っぽく喋るパターンとか。そのせいか最近特につまらない冗談ばかり
喋ってるような気もするが。あと以前、桜の原発討論に出ていた反原発の大家の先生も、
そんな感じでニヤニヤとニヤついて悪態をついてたよなあ)


武田の言っていた「東北の野菜とか牛を食べたら僕らはどうなるの」の回答、
「健康を壊します」の発言。
しかもこの事を繰り返し強調していた。
「お百姓さんの命より、子供たちの命が大切です」とも言っていた。
ホント、白か黒かで煽るよな、このおっさん。




今回のサブタイトルに小林よしのりの名前を挙げてますが、つい最近、SAPIO最新刊のゴーセンと、
最新単行本の「国防論」立ち読みしてきました。
(金を出して買うような内容じゃありませんでしたのでw)

「国防論」の方は、本人も書いているように、元々自衛隊の事を書く予定だった所、今回の震災が
起こったので、どっちかというと「震災論」みたいな内容の本だったが、詳細は後に回します。

小林よしのりが「反原発」で行くらしいという事については、以前にも書きましたが、この「国防
論」の(数少ない)参考文献にも実は武田邦彦の「偽善エネルギー」という本を挙げてあった。



ここまで書いてきて、既にお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、

小林よしのりと武田邦彦って、手法が全くそっくりだよなあw、と。

強烈な「反米、反白人」と「反原発」論、
「白か黒かで煽る手法」、
「専門家とは勝負せずに、一人で勝手に言える場でのみ吠える」
そして、保守のフリした、実は「媚サヨク」



ちなみに以前にも名前を出した事がありますが、池田信夫氏のブログと、そこで紹介されている
高田純先生の本について。本日分。

国家賠償と除染で財政が破綻する 池田信夫blog 2011年09月05日
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51739637.html

(以下、抜粋転載)
しかし4月に現地調査をした著者によれば、福島第一原発の周辺20km以内でも、放射線量は3日間の積算値で0.1mSv。医学的に影響のない100mSvはおろか、ICRPの基準とする年間20mSvもクリアしている。
「原発の周辺はずっと人が住めなくなる」という政府の説明は間違いで、原発の敷地の外では今でも普通に生活できるという。一部で騒いでいる年間1mSvというのは、東京のように全国どこでも見られるレベルである。

被災者の中にも100mSv以上の放射線を浴びた人はいないので、長期的にも発癌率が上がるおそれはない。最大の放射線源であるヨウ素131の放射能は80日で1/1000に減衰するので、もうほとんど心配はないという。内部被曝も20km圏内で最大3600Bqで、健康に影響はない。牛乳の最大値は5200Bq/kgだが、健康にまったく影響はなく、政府が出荷停止にしたのは間違いだ。農作物が売れないのはすべて風評被害であり、安全性を基準にすると賠償する必要はない。

今後の除染や賠償に際して過剰な安全基準を設けると、海外も含めて訴訟が乱発され、東電の破綻のみならず財政負担が巨額にのぼるおそれが強い。「安全マージンを見込みすぎても文句は言われない」といった事なかれ主義で対応するのではなく、まず賠償や除染の基準を合理的に設定すべきだ。
(以上、転載終了)



以前にも書きましたが、科学的根拠でやるのであれば、自分は「反原発だろうと、原発推進だろうと」
どちらでも構わない。

最悪なのは、
「科学的根拠は二の次で」、「人々を煽るために」、「あるべき論を駆使して」、「極論ばかり使う」
そういう連中である。
この原子力災害に対しては、特にそういった要素を除外した慎重なスタンスが強く求められる。
特に社会的影響力の強い、発信力の強い人間が言論するのであれば、なおさらの事のである。

TVに出たいが為に、マンガや本を売りたいが為に、
自分にとって都合の良い言論だけを振り回すなど、問題外である。

サヨクサイドに立ちたがる理由は、また他にもあるんでしょうけど。

(小林よしのり「国防論」の詳細については、また後日に致します)



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