処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

西部邁先生の事について

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評論家・西部邁さん死去 多摩川で自殺か 78歳、正論執筆メンバー (2018.1.21)
http://www.sankei.com/life/news/180121/lif1801210033-n1.html

なんと申してよいのやら、言葉が思い浮かびません。

西部先生の事を熱烈に敬慕していた人間であれば、心のこもった追悼の辞を読み上げる事もできましょう。

逆に西部先生の事を悪く叩いていた側の人間であれば、それ相応の「上辺を飾っただけの言葉」を言い放つ事もできましょう。

私のように、
「西部邁先生の事だけは、例外的に好きだけれども」その周囲を取り巻く、主に「扇動活動」にいそしんでいる若手連中はあまり好きではない、
という複雑な感情をもって西部グループに接していた者からすると、しかも昔と違って近年は先生のお言葉からすっかり遠ざかっていた私にとっては、突然の悲報に接して、なんと申してよいのやら言葉が思い浮かびません。

とにかく、かけがいのない硬骨の日本男児を失ってしまった事は非常に残念であり、哀悼の意を捧げたいと思います。

(※11:00追記 今さっき、何年かぶりに三橋貴明のブログをのぞいてみたけど、三橋が西部先生の事について何も言及していないというのは、あまりにも情けない話ではないか?ここ数年で西部グループ内に何があったのか知らないけど。私は西部グループの「経済政策」とやらにはかなり懐疑的な人間ではあったけれども、その私でも西部先生の人間性は尊敬していたので、こうやって記事を書いた。西部先生の名前を散々利用して社会的名声を得ようとしていた三橋であれば感謝の一言ぐらいあって当然のはずだろう?)



そして久しぶりにチャンネル桜の西部先生の番組を見てみました。

【夢を紡いで #1】<西部邁>「馬鹿」を考え続けた人生[桜H30/1/19]
https://www.youtube.com/watch?v=9LhigUWVIjE
180122_56j6w3bm4_0001.jpg
対談相手が中山恭子先生という事で、また微妙なタイミングに収録されているという事もあり、非常に感慨深い心持ちで生前のお姿を拝見しました。

相変わらず痛快な先生の物言いに笑みを浮かべながらも、なぜか涙が出てきてしまいます。

https://twitter.com/U40rou/status/955039147109924865


https://twitter.com/chidiremen11/status/908200847166685184


https://twitter.com/chidiremen11/status/908206494025367552


私は2年前、安倍総理と岸田外相による日韓慰安婦合意が結ばれた直後に、以下のように書いた事があります。
驚く程あっけない終わり方だったけれど、これもまた人生(2015/12/29)
--------------------------------------------------------------------
(※以下、一部抜粋して引用)
民主党政権だった頃に、チャンネル桜の討論で西部さんが、菅直人首相に対して、
『あんなの一人刺して、それで問題が済むくらいだったら、私が刺しに行きますよ』
と、ポロっとつぶやいた事があった。

まあ、今の世の中、もし仮にそんな事をしたとしても世間がそれをまともに受けとめてくれるとも思えないし(その事件を報ずるメディアが歪曲するに決まっているし)、
「政治家の誰か一人がいなくなったからといって、問題がどうなるものでもない」
のだから、全くもって無意味な話だろう。
使い古された言い方だけれども、三島が腹を切っても変わらなかった「戦後日本」なのだから。
(※ただし国内的には無意味と言っても、国外的に無意味かどうかは、また別の話)

西部さんの諦観には以前から共鳴する部分はあったと過去記事で何度か書いたけれども、今は心底共鳴できる。
西部さんの「自分のビジネスだけに没頭する姿」に、以前は不快感を抱いていたものだが。なるほど確かに、それしか他にやれる事はない。
(以下略)
--------------------------------------------------------------------
西部先生が度々仰っていた「言論の無力感」について、まさかこれが先生の死の理由だと私は思わないけれども、やはり「畳の上では死ねない人間」という事だったのだろうか。



それにしても本当に、貴重な言論を発する日本男児を失ってしまったのは、誠に残念でなりません。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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三橋貴明容疑者逮捕の件。それにしてもツイッターが伸びる伸びる

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えーと、私のブログを昔からご覧になっている人にとっては既にご承知の事と思いますが、私は“三橋貴明”に対しては評論家として全く評価しておらず、三橋がどうなった所で全くどうでもいい話ではあるのですけど、一応「いわゆる保守」と言われる界隈にとってはそれなりにインパクトのある事件でしょうから、一応書いておきます。
(※以下に書き記すように、私自身は三橋の事を「いわゆる保守」の人間とは全く認識してなかったけど、一般的には、多分そうでもないのだろう)

経済評論家の三橋貴明容疑者を逮捕 妻殴るなどした疑い(2018年1月7日)
http://news.livedoor.com/article/detail/14126763/

https://twitter.com/smith796000/status/949930230323523584


私はその昔、10年ぐらい前から「チャンネル桜」を見ていた人間ですから、三橋貴明がその当時、初めてチャンネル桜に出ていた頃から、三橋の事を知っている人間です。
(※ちなみに私はここ3、4年、チャンネル桜はほとんど視聴していません。青山繁晴さんの動画以外は)

そしてまた、私のブログには「反米思想、反TPP、西部邁」というカテゴリが存在し、三橋の事に関しては昔、このカテゴリ内で散々批判しました。また、例の「三橋と倉山満との裁判」があった時も、私はその記事で三橋、倉山両者に対して批判をしました。どちらかと言えば、三橋側を多く批判する形で。


とりあえずここ4年くらい、私は三橋の言説は全く見聞きしていないので、彼が何を言っていたのか、よく知りません。というか知りたいと思った事もありません。ただ、「ブログランキング」のサイトでブログ記事のサブタイトルだけは見えていたので、なんとなくこれまで通り「反安倍、反米」みたいな事を述べていたのだろう、とは思っていましたけど。



それにしてもツイッターを見ていて驚きました。
彼を「信頼できる保守系評論家」とみなしていた人達の多さに。

そういう人達は前回の記事でも少し触れましたけど、何年も前に「中野剛志がTPP扇動」をやっていた頃、その言説をまんまと信じ込んでしまった人達なのでしょう。

<以下、私のツイッターから引用>
https://twitter.com/U40rou/status/949937546083024896


https://twitter.com/U40rou/status/949939891814584325


https://twitter.com/U40rou/status/949945410335883264


https://twitter.com/U40rou/status/949950557489307648



なるほど確かに、今回このような「逮捕事件」があったといえども、それは彼の「評論家としての言説」には何も関係は無いと、そうやって抗弁する(=彼を弁護する)事も出来るでしょう。

私自身、例えば政治家の不祥事があったとしても、その政治家が実際に仕事の出来る政治家であったとすれば(不祥事の内容や程度にも依りますが)どちらかと言えば「大目に見てあげれば良いのに」と思う立場の人間です。

しかしそもそも三橋の評論家としての言説は、それほど中身のある内容だったと言えるのか?

私自身が彼の言説を全く評価していなかった事は、過去記事で散々書いた事なので繰り返しません。

評論家として全く価値のなかった人間が、社会人として言語道断な事件を引き起こした。

ただそれだけの事でしょう?
くだらない話です。
(※でも話題としてはキャッチーなので取り上げたんだけどね。「10代の嫁」「かみつき」に関しては、とりあえずノーコメントにしとく)



三橋が「保守」か?「サヨク」か?についても私は過去に散々書きました。

とりあえず、マスメディア=マスゴミ(特にNHK)からそれなりに重宝されている「西部邁グループ」が、「保守」な訳はないだろう?と。
(※まあNHKは結局三橋だけは「西部邁グループ」といえども使わなかったはずなので、その点では「眼力があった」と言うべきなのだろう)

しかも三橋の場合は「反安倍、反米」が顕著だった訳で、これのどこが「保守」なのか?と。

ツイッターで左、サヨク界隈が三橋を「ネトウヨの巨魁」みたいな事を書いているのは、本当に彼ららしい「典型的な論点ずらし」のやり方ですね。「西部邁グループ」がマスゴミと親和性があったのは、西部先生が昔「共産党系の人間だったから」というのは明々白々な話だろうに。



最後に一つだけ付け加えておくと、三橋がこういった事件を起こしたからといって、彼がこのまま消えてしまうのか?と言うと多分そうはならないんじゃないか、と私は思います。

と言うのは、彼はそもそもマスメディア(特にTV)にそれほど頻繁に出ていた人間でもなく、どちらかというと「ネット」の方で知名度を得ていた人間です。

ですから、別に「ネット」の方ではこれまで通り、特に自分のブログなどはそのまま続けられるでしょうし、彼を「影ながらネットで支えていた人達」にとっても、彼の信頼性や影響力がガタ落ちになるのは避けられないとはいえ、別にネット上であればこれまで通り続ける事は可能でしょうから。

まあ私はどのみち、これまで通り見ないから、どうでもいい話ですけどね。




以下、余談。その1。
今夜から放送がスタートになったNHK大河「西郷どん」については今の所、特に多くを語る気はありません。

まあ、3年前のあの「花燃ゆ」でさえ、別に第1話はそれほど批判も多くはありませんでしたからね。

場違いな「ジェンダー」ネタぶっこみは、この原作者と脚本家、更に今のNHKの現状からすれば、『しゃーないなあ』と言った所でしょう。
「翔ぶが如く」での田中裕子は、もうちょっと面白く、かつ必然性を感じさせる形で「ジェンダー」ネタを演じてましたけどねw



余談、その2。
「西郷どん」の放送が始まるのに合わせて心機一転、ツイッターのヘッダー画像を「アーネスト・サトウ」のバージョンに変えてみました。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

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藤井聡教授のメール問題および西部グループ、三橋貴明の行く末

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一応この私のブログには「反米思想、反TPP、西部邁」という記事カテゴリがあるのですが、昨年の7月に書いた記事を最後に、その後は全く何も書いておりませんでした。

なぜ書かなかったのか?と言いますと、私自身が彼らの言説(例えばMXTVの西部ゼミ三橋貴明のブログなど)を全く見ていないという事情に加えて、最近は彼らの言説の影響力がさほどでもなくなっている、といった理由から敢えて記事を書く事をしなかったという事です。

保守言論界、特にネット上の言論空間で「TPP論争」が始まった4、5年前に比べれば、さすがに時間をかけただけあって最近の「TPP論争」はある程度冷静になされているような感じを受けます。

そのTPPも先日の交渉で「大筋合意」に至った模様です。
まあこの後、各当事国における「国会での批准論争」も待ち受けているとは思いますが、ゴール地点はかなり近づいてきたように感じられます。

私の今回の記事では、そのTPPの具体的な中身についてどうのこうのとか、賛否について何か書くつもりはありません。
またそれが出来る程の知見も私は持っておりません。

ただ、今回の「TPPの大筋合意」といった事柄と、昨日になって問題が吹き出して来た「藤井聡教授のメール問題」と、ここへきて西部グループおよび三橋貴明にとって「かなり不都合な状況」が生まれつつある事態を受けて、まあ私もこのブログで「反米思想、反TPP、西部邁」といったカテゴリを作って記事を書いておりましたので、今回は私なりの所見を述べておきたいと思います。



まず「藤井聡教授のメール問題」をまだご存じない方もおられると思いますので、以下にその詳細が分かるようにリンクを貼っておきます。
--------------------------------------------------------------------
【ニコニコ動画】橋下徹VS藤井聡 オフレコメールで自滅する藤井教授 「きゃつらw」

(以下のリンクは上記のニコ動の動画をyoutubeに転載したもの)
https://www.youtube.com/watch?v=r4qVgsXOIfU
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大阪維新の会による藤井のTV出演の取りやめ誓願含意を含む不当なBPO申し立てに、 遺憾の意を表明します。(サトシフジイドットコム)
http://satoshi-fujii.com/shinnihon2-151017/

大阪維新の会の「通信の秘密」「言論の自由」への侵害に抗議する(三橋貴明ブログ)
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12085437860.html

藤井教授、橋下維新のメール暴露に批判(デイリースポーツ 2015年10月18日)
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/10/18/0008492110.shtml

朝日放送、藤井聡教授の出演見合わせ 都構想の反対派(朝日新聞 2015年10月17日)
http://www.asahi.com/articles/ASHBK5W4CHBKPTFC008.html

大阪維新の会によるABC朝日放送に対する申立書(※この申立書には証拠として藤井教授のメール内容も添付されている)
http://oneosaka.jp/news/BPO.pdf
--------------------------------------------------------------------
参考リンクの一覧は以上の通りです。




さて、それではこの問題の中身について言及しておきたいと思います。

ちなみに私は、今年の5月に書いた記事でも書いておりますように「大阪都構想」に関しては、橋下市長の味方でも藤井教授の味方でもどちらでもありません。

司馬遼太郎、三島由紀夫、ドナルド・キーン(2015/05/16)
--------------------------------------------------------------------
(以下、抜粋して引用)
そして後者の「大阪都構想の住民投票」について。
15051000s_009.jpg
私は東京都民ですから、そもそも大阪の行政に関する知見など、ほとんど持っておりません。

しかしこれも、大雑把に言ってしまえば、「サヨクの橋下」vs「左翼(偽装右翼含む)の反対派」のケンカなんでしょう?
もう何年も前から繰り返している「橋下vs西部グループ」という、いつものパターンの。

どっちが勝っても負けても、私にはあまり興味はありません。

しかし青山さんが仰るには、橋下が負けると「憲法改正」の問題にまで事が及ぶとか。(以下略)
--------------------------------------------------------------------
私自身のスタンスとしては、橋下市長も藤井教授も、どちらもあまり好きではありません。
その事は、私が過去に何度か彼らについて書いた記事を読んで頂ければ、一目瞭然だと思います。

ただし、橋下市長と藤井教授のどちらに対しても、全否定という訳ではありません。

彼らの言い分の中にも、ある程度理解できる面もあるからです。少なくとも私が長年批判している「典型的な左翼・サヨクの連中」と比較すれば(まあ所詮はその程度、として言う放つ事も出来ますけど)。

まあしかし、あまり言いたくはないけれども、おそらく私の心情としては、どちらかと言えば(例えば「どっちか一つを選べ」と強要されるとしたら)「橋下市長」に若干くみする考え方、という事になるんでしょう。多分。


「西部グループ」と「橋下維新系」と、どちらも「いわゆる保守」と言われる層にある程度の支持がある、という点も、この問題をいっそう複雑にしているのでしょう。


大雑把に分類すると、
「西部グループ」=共産党、大きな政府、反自由経済、反米
「橋下維新系」=安倍(小泉)自民党、小さな政府、自由経済、親米反中
こういった見方も出来ると思いますので、(選択肢が二者択一しかないのであれば)私が前者ではなくて後者の立場を選ぶのも、致し方ない所ではあります。

こういった「西部グループ」の特色については、それこそ「反米思想、反TPP、西部邁」カテゴリの過去記事で散々書いてきた事でもあります。「反米保守こそが真の保守」みたいな風潮の強いチャンネル桜およびネットの一部の保守層が、西部グループを指して「保守」としてみなす危うさも含めて。



藤井聡教授については、私は過去記事でも似たような事を書いた気がするのですが、今回のメールの内容を見て改めて感心したのは、
「非常に利口な人間であり、どうやったら世論を動かすことが出来るか?を非常によく理解している人間である」
という事ですね。
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西部グループとマスメディアとの親和性については、この時の記事でも書きましたけれど、今回改めてその事がよく分かりました。
最近、西部グループのメディア戦略が凄まじい(2014/05/12)

まあ、『既存マスメディア(=マスゴミ)こそが日本最大のガンである』というのが持論である私の立場からすれば、そういった点(=マスメディアとの親和性)でも西部グループを支持できる訳がないんですけどね。

上念・倉山一派のように西部グループを「偽装右翼」「コミンテルンのスパイ」とまでは言いませんけど、こういった「既存マスメディアとの親和性」「(バナー広告など)三橋貴明のネットでの持ち上げられぶり」「ネット工作員たちによる西部グループの人々(中野、東谷、佐藤健志、施光恒)への擁護書き込み」を見れば、彼らの背後にどういった勢力がいるのか?というのは大体見当がつきますよねえ。

西部グループと一言で言っても、よく分からない人もいるかも知れないので一応参考までに過去記事を紹介しておきます。
三橋貴明が告訴した、例の倉山満の本を買って読んでみた(2014/04/19)

(以下、一部抜粋して引用)
●そもそも私自身が三橋について、これまでこのブログでかなり酷評してきた。また西部グループについても、三橋ほどではないにしても、そのマイナス面を度々指摘してきた。
(※ちなみにこの私のブログの中にも 反米思想、反TPP、西部邁 というカテゴリがある)

●(三橋も含む)西部グループと「共産党」との関連性については、私は過去にそれほど指摘した事はない。「西部さんの共産党に対する甘さ」を指摘した事はあるけれども。しかし言われてみれば、確かに「共産党」との関連性で見てみるといろいろと思い当たるフシはあるなあ~、と最近感じている。
「過去の西部さん自身の共産党との関わり」「西田昌司議員も共産党系議員と仲が良い。また、京都=共産党が強い地域が地盤でもある」「藤井聡も京都大学の教授」など。
●また上記(共産党)と関連して、なぜか西部グループのみが、いわゆる保守系と言われる言論界の内で大メディア、特にNHKに何度か出演経験がある。私もこのブログで指摘した事があるが、中野剛志は「視点・論点」に、藤井聡は「日曜討論」に、柴山桂太は「日本新生」TPP討論に出演していた。それと最近気がついたのだが、施光恒が(あの左寄りで有名な)Eテレ(旧NHK教育)チャンネルの、「いま、ここから考える ジレンマ」に出演している。また、中島岳志もNHKに取り上げられた事があったように思う。あとオマケとして、Nスペ「日本国債」では三橋の本が(一瞬だけだが)紹介されていた。(以下略)

私の認識として西部グループの人間としてみなしているのは、上記の中で一部指摘しているように、
藤井聡、中野剛志、佐伯啓思、東谷暁、中島岳志、佐藤健志、柴山桂太、施光恒、三橋貴明
これらの面子になります。
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また、西田昌司先生や富岡幸一郎氏もその一員と言えると思いますが、「安倍政権に対するスタンス」を軸にして眺めて見れば、この二人は除外して良いと思います。




なんにしましても、これからしばらくは「いわゆる保守系」内での動きがどうなるのか?注目です。

この問題に対するチャンネル桜のスタンスがどうなるのか?
また「反米保守こそが真の保守」みたいな言説を謳っていた連中のスタンスがどうなるのか?

あと、大阪でブログを書かれているぼやきくっくりさんのスタンスがどうなるのか?も注目ですね。
そもそもこの問題は大阪が発端なのですから。



最後に一言だけ付け加えておきますと、ここ2、3年ほど私は東京MXの「西部邁ゼミナール」は全く見ていません。そういえばニコ動に自主的にupしていた人も最近は全くいなくなりましたね。
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私も昔、西部グループを「いわゆる保守」と勘違いしていた時期がありますので、4、5年くらい前までは結構熱心に見ていました。

しかし一つだけ注意しておきたいのは、
「東京MXテレビ」には「東京新聞」の資本が入っている、
という点です。

関東でMXを見ている人ならご存じだと思うのですが、「東京新聞」のCMをいつもやっているでしょう?

韓流ドラマもいまだに何本も放送していますしね、MXは(ついでに中国の歴史ドラマも)。
「韓国の部屋 今から見られる韓国ドラマ(地上波・BS)」
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MXの全部が全部酷い訳ではありませんが、MXのそういった側面も一応理解しておいたほうが良いと私は思います。

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(以下、毎回このブログに貼られるテンプレートになります)

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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三橋・西部グループによる「保守分断」というスキマ商売

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非常に簡略化して書けば、結局こういう事だと思うんですよ。
詳しくは後で述べる事にします。


先日チャンネル桜の水島社長が、ハッキリと三橋貴明に苦言を呈していました。

(youtube)【安倍外交】従属国としてのハンデとレームダック論[桜H26/7/17]
【ニコニコ動画】【安倍外交】従属国としてのハンデとレームダック論[桜H26/7/17]
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それにしても最近のネット上における「反日及び日米離間」を狙ったシナ工作員の活動は凄まじいですね。この水島社長の動画における書き込みも、あまりにもあからさま過ぎて笑えますw

だから私も度々忠告していたでしょう?
三橋貴明佐藤健志の「芸風」(安倍政権バッシング、及び「いわゆる保守反サヨク」をおちょくる芸風)に騙されてはいけませんよ、と。

まあ、これまであまり大っぴらに指摘される事がなかった「そういった構図」が、この水島社長による明確な指摘によって、かなり多くの人々にも認識される事になるのでしょう。
※<三橋貴明・佐藤健志にまつわる当ブログの関連記事>
集団的自衛権の問題にヘイトスピーチを絡めるというNHKのシナリオ(2014/07/13)
最近、西部グループのメディア戦略が凄まじい(2014/05/12)
三橋貴明が告訴した、例の倉山満の本を買って読んでみた(2014/04/19)

『お前(=SyoshiU)は都知事選の時に、水島社長の事をボロくそに叩いていたじゃないか?』
私に対して、そう考える人もいるかも知れません。
しかし反TPP騒ぎの頃にも何度か指摘しましたように、これら一連の騒ぎ(反TPP騒動及び反外国人労働者・移民騒動)における水島社長の姿勢については、私は一貫して水島社長の姿勢に同意してきています。
TPPとアメリカコンプレックスと憲法論議 後編(2013/04/28)
反TPP扇動を狙った反米・反日・反安倍工作員の断末魔の叫び(2013/03/16)

個別問題の是々非々と、安倍政権を支持するかどうか?は、総合的に判断しなくてはなりません。
少なくとも私は水島社長と同様に、「これら一連の騒ぎに起因する“安倍政権へのネガキャン”に乗っかるべき」などという愚かな選択肢を選びはしない、という事です。
(※ちなみに、水島社長は最近になってようやく『日本はいまだに従属国で、真の独立国家ではない』という大前提を重視する発言を繰り返すようになったが、そんな事は私は2年前の1月、とっくに水島社長に対して苦言を呈する形で反論していた話だ)


『とにかくなんとしてでも安倍政権の支持率を下げさせよう!』
こういった考え方の下に、朝日・毎日・NHKなどの大手マスゴミは必死になって“安倍政権へのネガキャン”を展開している。“集団的自衛権”が、その一つのきっかけに利用された事は今更言うまでもない事です。
その日本国内の潮流を誰よりも心待ちにしているのがシナ共産党である事も、「心ある日本派」の国民であれば、とっくに気がついている事と思います。
そして実際にマスゴミは安倍政権バッシングを繰り返し、ネット上ではシナ系の工作員と思われる連中による安倍政権バッシングが最近特に盛んになってきている。
特にそのネット上における「安倍政権バッシング」のきっかけを作っているのが、三橋貴明佐藤健志らの(かつてTPP騒ぎの頃の中野剛志も同様)西部グループである事など、もはや明々白々な状況ではないですか。



話はちょっと変わりますが、私は最近はあまりチャンネル桜「闘論!倒論!討論!」を見てはいませんでした。内容がマンネリで、水島社長の司会ぶりも拙いので、あまり見る気がしないからです(この事についても、私は過去に繰り返しこのブログで書きました)。
ですから、先々週ぐらいに放送されたと思われる経済討論も、私は全く見ていません。おそらく三橋・西部グループのシンパによる「安倍政権バッシング」を煽るような書き込みが山のようになされていたのでしょう(特にnico動では)。私は興味が無かったので、その時の討論は完全にスルーしました。

ただし先週の「日本文化について」の討論は、なんとなく久しぶりに見てしまいました。そしてその討論には例の佐藤健志も参加していた。

佐藤は討論の最初に、しょーもない理屈を振り回して「安倍バッシング」をぶち上げていた。『佐藤健志が討論に出て来ると、妙な佐藤シンパ的書き込みが大量になされる』と以前私が指摘した通り、今回の討論でもその状況は全く同じで、そのシンパ連中がことごとく佐藤を持ち上げるような書き込みを繰り返し、逆に安倍政権を支持している小川榮太郎氏をなじりまくっていた。

また討論の終盤の辺りでは三浦小太郎氏が『今までのような左翼・サヨク全盛の時代は、もう長くは続かないと思う』みたいな発言をした時に、佐藤健志がすかさず『それが(=左翼・サヨク全盛の時代が)終わってしまうという事は、“反サヨク”の時代も終わってしまう、という事ですよ』みたいな茶々を入れていた。
まあ、実はこれは「西部先生のスタイル」を丸パクリしているだけのやり方なんですけどねw

私自身は、別に商売で「反サヨク」を続けている訳ではないので、(過去に繰り返し述べているように)私自身の重篤な反サヨク病が、何年先の事になるかは分かりませんけど本当に治癒される事になるのであれば、私は諸手を挙げてその状況を受け容れるでしょう。

ちなみに、その時の討論の中で、
敗戦後の日本では様々なメディア関係の業種において、「進んで左側の言論を支持する人間ばかりが厚遇されて、その反対側の人間は、常にはじき出され続けてきた」
といった話もなされていた。
まあ私から言わせれば『何を今さら(そんな当たり前の話を)といった程度の話に過ぎませんが、実はこの話こそが、日本社会の「宿痾」とでも言うべき状況を的確に言い表しているのです。

三橋貴明佐藤健志が、マスゴミ発の「安倍政権バッシング」の流れに乗っかって、サヨク・左翼マスゴミに媚びる方向に突っ走っている今の状況こそが、まさにその典型なのです。

(ここで冒頭に掲載した自作ピクチャを再掲載します。見づらくてすみません)
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ハッキリ言います。
別に三橋や佐藤に、確固とした思想がある訳ではない。
サヨク・左翼の側のほうが「金になるから」。
「(処世術として)自分にとって得だから」。

ただそれだけの話でしょうよ?

まず最初に「チャンネル桜」をきっかけにして世に出たのも、
『注目を集める(名前を売る)きっかけとして利用できるから』
であり、
『もっと名前が売れるようになりたいから』
という欲望に従って、今度は
『やっぱり何と言っても大手メディア様だからなあ~』
掌を返してマスゴミ側に突っ走っただけの話でしょうよ?
いろいろと偉そうな理屈(理論)は振りかざしているけれども。三橋も佐藤も。
(※実は本当に「隠れ共産党」で、最初から内部分裂を狙って入り込んできたスパイだったとしたら、実に遠大な計画であり、逆に尊敬に値するぐらい「しっかりとした思想の持ち主」と言えますが、多分それはないでしょうw結果として「そういう立場(=立ち位置)に現在身を置いている」というのが今の現状でしょうw)


上記の自作ピクチャの内容をもう少し補足しますと(少し関連性が複雑になってしまうのですが)、以下のような図になります。

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前回のブログで、
『今回の「反“外国人労働者・移民”騒動」は、以前の「反TPP騒動」と根っこは同じである』
と書きましたように、「この騒ぎをプロパガンダに利用する」という観点から見れば、扇動の手法は全く同じなのです。日本社会の問題点の核心部分を突くのではなくて、敢えて少しポイントをずらして問題化しているのです(今回のパターンもTPPの時と同じように、敢えて少し右側にずらして騒いでいるのです)。

反TPPに関しては、そこにどうしても「反米」という価値観(この図で言う所の縦軸的な価値観)が入り込んでしまいますので、確かに左翼・サヨクの本音を反映させた政治運動としてはそれが正解ではあるのですが、一般国民を巻き込んで大きな社会運動として扇動するためには、今は敢えて「反米」という要素を取り払ったほうが単純化できて(この図で言う所の縦軸的な価値観を排除できて)、多くの人に受け容れられ易くなるので、今回は敢えてそのような手法を取っているのです。

確か三橋自身も、どこかで言っていたと思う。
『(この移民問題に対しては)誰も反論は出来ないはずだ』と。
「反TPP扇動」での失敗を上手く反省して、今回は知恵を絞ってきた訳ですねw


『外国人労働者・移民問題に対するお前(=SyoshiU)自身の意見はどうなんだ?』と思われる人もおられるでしょう。
それに対しては私は『過去の反TPP騒動の時に繰り返し述べていた意見と全く同じである』と言わざるを得ませんね。

まず何よりも一番大切な事は、(マスゴミや西部グループが扇動している)騒ぎに乗せられない事です、と。

具体的な「外国人労働者・移民問題」については、私はそれほど詳しい訳ではありません。
しかし一般的な大人(=日本人)の良識として、
反日的な「外国人シナ人・朝鮮人」の更なる流入には消極的な立場を取るのは当たり前の話で、それ以外の、好んで日本人になりたいと思っている外国人まで全て排除するという意見は、国際社会で受け容れられる訳がないので、お互いにとって都合の良いポイントに話を落とし込むのが妥当でしょう』
と考えてます。今の所は。

マスゴミや三橋・西部グループTPPの時もそうだったけど、右と左の両極端の極論で煽るから、どうしようもないよなあ。



おっとそう言えば、前回の記事で書いた私の予想は外れたようですねw
今夜のNHK討論、日本新生「“超人手不足時代”がやって来る」には残念ながら三橋大先生はスタジオに呼ばれなかったみたいですねw

NHKの番組における左翼・サヨク識者の出演傾向 その3(2014/05/01)、その4(2014/05/03)の記事で指摘しましたが、いわゆる私が名付けた「ニューカマーのNHK御用識者」である藻谷浩介宇野常寛らの常連連中(まあ湯浅誠やデーブ・スペクターもNHKの常連だが)がまだまだ幅を利かしているんですねえ。

今さっき、録画してあった日本新生の番組内容を早送りでザッと確認して見ました。
う~む。相変わらず日本新生は「薄っぺらい」内容ですなあw
日本新生を視聴してみたのは久々ですが、感想としましてはちょうど1年前ぐらいに視聴した「シリーズ日本新生 "観光革命"がニッポンを変える」の時の感想とダブリますね。思ってた程酷い内容の物でもなく、かと言って見る程の価値があるような内容の物でもなく、ただただ建前や上っ面ばかりを大袈裟に語り合うばかりで、しかも激しい討論なども皆無という、いつもの日本新生のパターン通りですな。放送時間も短いし、番組内容はほとんど「週刊ニュース深読み」の“拡大版”みたいな感じだった。

まあ確かに、これでは三橋貴明「お呼びじゃない」だろうねえw
「煽り禁止」みたいな雰囲気もあるしw

一応、外国人労働者・移民の話の中で、「いわゆるヘイトスピーチ」ネタを絡めるという演出もNHKはやらなかった。まあ日本新生は確かに、そういう点での私の読み(と言うか懸念)をことごとく避けてスルーする能力は持っていますわなwTPP討論の予想をした時もそうでしたけど。

しかし、次の8月15日の日本新生だけは、絶対にそれは不可能だろうw
http://www.nhk.or.jp/shinsei/
この時だけは、間違いなく私の読み(と言うか懸念)通りの番組になる、という自信がありますw誠に遺憾な状況ではありますけれども。
政治思想が絡む場合だけは、NHKは絶対にブレませんからね。

(最後に参考までに、以下にNHKの日本新生サイトの8月15日の番組紹介を貼っておきます)

(以下、NHK公式サイトより引用)
8月15日(総合)放送予定  タイトル「日本の平和(仮)」

8月15日終戦の日、戦争の惨禍を経験した日本が守るべき平和主義とは何か、改めて考えます。

軍事力の強化をすすめる中国など、日本を取りまく安全保障環境が激変しています。
戦後69年の今年7月、政府は集団的自衛権の行使容認を閣議決定。「積極的平和主義」のもと、日本の安全保障の新たな枠組みの構築をめざしています。
2度と戦争の悲劇を繰り返さないと誓った戦後日本。
21世紀に入り、世界の枠組みが大きく変貌する中で、日本の平和をどう守っていくべきなのか。
日本が掲げるべき平和主義のあり方を生放送で徹底討論します。



(参考リンク その2。昨年の8月15日に放送された日本新生について書いた記事の紹介)
8月15日の靖国神社参拝、NHK報道など(2013/08/15)
平成25年夏のNHK厭戦・反戦・反日プロパガンダ番組のご紹介(2013/08/18)


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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

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