FC2ブログ

処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

東京都の豊洲移転問題、文科省の加計騒動と、最近行政の腐敗が目に余る

人気ブログランキングへ

170621_5rgdfsc6hg4_0001.jpg
私はこの有本香氏の本の中身を読んでいる訳ではありませんが、ビジュアルがキャッチーだったのでピクチャとして利用させて頂きました。

「小池劇場」が日本を滅ぼす 2017/6/9 有本 香

ところで、私は3カ月前に以下のような記事を書いております。

自公を見事に分裂させた小池都知事のお手柄は認めるけれど(2017/03/23)

この時の記事でも書いておりますように、私は昨年の都知事選においては小池氏を推しておりましたが、都知事就任後の仕事ぶり(というか無能ぶり)を見るに到って、とっくの昔に彼女の事は見限っております。
(※過去記事で書いた通り、決定的だったのは公明党との選挙協力です)



しかしまあ、なんなんでしょうね。
最悪ですね。この人は。
170621_5rgdfsc6hg4_0004.jpg
ここまで見事な「手のひら返し」をされるとは、誰だって予想なんか出来なかったでしょう。

要するにこの人は、
『自民党が憎い。自民党をぶっ潰す』
と、ただそれだけの一念で政治をやっているに過ぎず、都民や国民の事など全く後回しで、これで政党名が「都民ファースト」とか言ってるんだから酷いブラックジョークです。

都議選では公明党と組み、東京生活者ネットワークという左翼連中とも組み、注目度が高い豊洲移転計画は共産党と同じで、その上更に民進党の連中が「党名だけ変えて」小池政党に鞍替えして出馬するという始末。


冒頭のピクチャにもあるように、小池氏の「豊洲移転反対」は共産党の政策と全く同じです。

そしてその事(豊洲移転反対=共産党=小池都知事)は、先日櫻井よしこ氏のネット番組に有本香氏が登場していた際に、有本氏が指摘しています。
『共産党が「豊洲には盛り土が無かった」という事を調べ上げて、小池都知事がそれに乗っかったのだろう』という話をしています。

Youtube 【櫻LIVE】第243回 - 有本 香・ジャーナリスト × 櫻井よしこ(プレビュー版)
170621_5rgdfsc6hg4_0002.jpg

確かにあの共産党のポスターを見た時に、なんとなくそんな事を考えないでもなかったけれど、やっぱりそんな話だったんですね。

NHKが、これまで躍起になって「豊洲汚染」を煽っていた理由もようやく理解できました。
NHKは元々共産党、大好きですもんねw

NHKのTV画面にしょっちゅう出ていた、あの「感情むき出し」にして豊洲移転反対を叫んでいた連中は、なんとなく「反原発・反沖縄基地・国会前デモの連中」とイメージがカブる感じがしていたんですが、やっぱりそうだったんだな、と。

私は上記の過去記事で以下のように書きました。
---------------------------------------------------------------
(以下、一部抜粋して引用)
そのマスゴミおよび「NHKの体質」というのは要するに、
偏った情報を国民に浴びせ続けて国民の不安を煽っているくせに、ぬけぬけと『安全と安心は別物だ』などと言って、行政を意図的にマヒさせる体質、の事です。
(中略)
過去数年に渡って、私がこのブログで一番主張してきた事は、
『日本の政治を腐らせている原因はマスゴミにあり、中でも公共放送(を自称している)NHKの害悪が一番酷い』
というものですから、(原発政策同様)マスゴミが自作自演で作り上げた風評被害に、それにまんまと乗っかって政争の具として利用している小池都知事を、私が支持する訳がありません。
(以下略)
---------------------------------------------------------------

私は、約半世紀前の当時の事を詳しく知っている訳ではないので、引き合いに出すのもどうかと思いますが、
なるほど日本は成田なんてクソ遠い所に国際空港を作る訳だよ。
その上クソ左翼が問題を更にこじらせる、という構図も今と全く同じだ。

170621_5rgdfsc6hg4_0005.jpg
170621_5rgdfsc6hg4_0006.jpg
日本の国際的評価が低下する事を喜ぶ左翼・サヨクには、東京五輪に反対している連中も多いし、私も今更ながら『なるほどな』と理解できます。

今回の加計学園騒ぎにおける「文部科学省やり方」を見ても、官僚・役人どもがクソである事は明白になった訳で、更にそこには「反安倍」のサヨク連中の影が見え隠れしているようにも、私には見えました。

まったくもって、日本人は「進歩」というものを知らんのかね?
50年前とやってる事が全く同じじゃないか、と言いたくもなります。

まあ一番悪いのは小池都知事なんですけどね。

170621_5rgdfsc6hg4_0004.jpg

ただ、確かに、小池都知事の言い分も多少は理解できます。

一年前の当時、「あの日韓慰安婦合意」から間もない頃の安倍自民党を私も憎悪していましたし、まあ一般的には、前都知事の舛添が自民・公明の推薦を受けていた事および「都議会のドン」内田某のネガティブイメージが禍(わざわい)した事がその要因だった訳ですが、「反自民」の民意を結集したおかげで、小池氏は昨年の都知事選で圧勝できた訳です。
(※もちろんこれには「猪瀬・舛添と二代続けての金銭トラブル」「初の女性都知事という新鮮さ及び清潔感」「元自民党で保守系なのだからそれほど酷い政治はしないだろうという安心感」があったからこそ、という面も大きかった訳ですけど)

『腐った自民党をなんとかしてくれ!』
という巨大な民意によって小池氏は都知事になったのですから、彼女がその民意を汲んで、
『自民党をぶっ潰す』
という目標に向かってストレートに走ったとすれば、
『自民党とは正反対の政策(=豊洲移転反対)をやるしかない!』
という思考になって、それ故に(民進・共産を含めた)「自民党以外の全政党」と手を結ぼうとするのは、ある意味必然的な事でもある訳です。

でもねえ・・・。我々都民は、
『政策は後回しでも良いから自民党を叩いてくれ!』
なんて、これっぽっちも思ってませんから。

ホント、困ったもんだよなあ。




最後に、よく青山繁晴さんは、
役人の人達は、一般に悪いイメージで見られる事が多いけど頑張ってる人もちゃんといる。少なくとも組織の中に必ず一人は良心的な人がいる』
みたいな話をされています。

私自身はこの時の過去記事でも書いております通り、「官僚・役人」を叩いて民意を取り込む、といった手法を昔から毛嫌いしてきましたから、大阪の「橋下・日本維新の会の行革ムーブメント」をあまり好ましく思ってはいませんでした。ただし、その時も私は『共産党系の既得権擁護派よりはマシである』と書いている通り、心情的には『分からなくもない』と思っています。
(※実は私のNHK批判にも「そういったニュアンスの批判」がある程度混ざっていますので、昔からそれなりに理解は示してきてます)

しかし最近の「行政の腐敗ぶり」を見るにつれて、なんだか私も「橋下・日本維新の会の行革ムーブメント」に惹かれそうで、なんだか最近ちょっと複雑な心境になってます。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

人気ブログランキングへ←クリックしていただけると励みになります
FC2Blog Ranking←同じく

テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

自公を見事に分裂させた小池都知事のお手柄は認めるけれど

人気ブログランキングへ

一応念の為に申しておきますが、私は現在、小池都知事を支持してはおりません。

その理由は小池都知事の「築地市場の豊洲移転政策」(というか移転を延期している政策)は間違っていると(ずっと以前から)思っているからです。
170323_n2m9tlp732gta_0003.jpg
170323_n2m9tlp732gta_0002.jpg

このブログで過去に度々原発政策におけるマスゴミ、特に「NHKの体質」を散々糾弾してきた私からすれば当然の事です。

そのマスゴミおよび「NHKの体質」というのは要するに、
偏った情報を国民に浴びせ続けて国民の不安を煽っているくせに、ぬけぬけと『安全と安心は別物だ』などと言って、行政を意図的にマヒさせる体質、の事です。
(※豊洲の問題だけに限らず、例の「籠池問題」も含めて、マスメディアがゴミ(=マスゴミ)であるなどと言うのは、最早国民にとって周知の事でしょう)

過去数年に渡って、私がこのブログで一番主張してきた事は、
『日本の政治を腐らせている原因はマスゴミにあり、中でも公共放送(を自称している)NHKの害悪が一番酷い』
というものですから、(原発政策同様)マスゴミが自作自演で作り上げた風評被害に、それにまんまと乗っかって政争の具として利用している小池都知事を、私が支持する訳がありません。


そして私が小池都知事を支持できない最大の理由は、
「小池都知事が公明党とくっついてしまった」
という点にあります。

ちなみに私はその事自体は『それ程悪い事ではない』と考えていますが、まあそういった最近の事情もありますので、今回はその事を敢えて指摘しておこうと思いまして、このブログに書き残す事にしました。




確かに私は、昨年の都知事選の際には小池氏を推しておりました。
ですから現在の小池都知事の有り様を見て残念に思う気持ちはあります。

しかしだからと言って『後悔をしているのか?』と問われれば、そんな気持ちはありません。

あの時の状況からすれば、『小池氏を推したのは正しい判断だった』と今でも思っています。

まあこういう事もあろうかと、一応昨年の都知事選の前に「私なりの予防線」は張っておいたつもりですが、その時のブログ記事を以下に引用しておきます。

都知事選、「保守の分裂」ではなくて、本質的には「既得権側の分裂」(2016/07/16)
---------------------------------------------------------------
(以下、過去記事から一部抜粋して引用)
予想も難しいですね。
おおよそ皆さんが考えておられるように、小池、増田、鳥越による三つどもえの接戦になるでしょう。

私の希望ですか?
それはもう、私が過去に書いた記事を見ていただければ、お分かりになりますでしょう。
(※と言いましても、もし仮に当選したとしても、安倍総理と同様にあの人も選挙後にコロっと態度を変えてしまう事は大いにあり得ると重々承知をしておりますので、私もそれほど入れ込んでいる訳ではありません)
(以下略)
---------------------------------------------------------------
あの時は、例の安倍自民によってなされた「あの日韓慰安婦合意」からまだ半年ぐらいしか経っていない時期でした。
(※都知事という行政の長を選ぶのに“外交”要素を含めるのは筋違いと思われるかも知れないが、「東京2020向けの女性都知事」という判断材料にも“外交”要素は含まれるのだから、あながち無関係という訳でもない)

そして何より前回舛添を推薦した自公の責任という点を考えれば(鳥越は論外。桜井誠は「別の意味で論外」なので)、あの時小池氏を推した判断が誤っていたとは今でも私は思っていません。

更に、私はコレが「小池都知事の最大の功績」だと思っているのですが、
自民党から公明党を引き剥がした(※東京都限定)
という、この一点をもってしても、小池氏が都知事になった意味合いは十分にある、と私は思います。

おかげで私の自民党に対する嫌悪感は多少減殺されました。

いえ。だからと言って私が自民党を支持する訳がありません。
昨年の参院選直前の記事(また今年1月の記事)でも書きましたように、私は『二度と自民党には投票しない』と固く心に誓っておりますので。



ここ最近のマスゴミの論調は、
「小池知事は持ち上げて、石原元知事をバッシング」
という姿勢が際立っている。
170323_n2m9tlp732gta_0004.jpg
170323_n2m9tlp732gta_0005.jpg
そりゃそうでしょう。
マスゴミが自作自演で作り上げた「築地市場の豊洲移転問題」もさることながら、公明党小池都知事の側に付いたのだから、公明党びいきが強いマスゴミが小池都知事を支持しない訳がない。



以上のような政治情勢の変動をもって、今度の都議選では、
『(公明党と争う事になった)自民党には、頑張ってもらいたいものだ』
と、今の私は思っています。

まあ私は投票はしませんけどね。
(※しかしまあ、この「東京都に限っては」公明党が自民党から離れて小池側に付くという戦略が、「自公が小池側を破綻させる為に仕組んだ罠」だったとしたら、『陰険な連中だなあ』と改めて思い直す事になるんだろうな、とは思う)

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

人気ブログランキングへ←クリックしていただけると励みになります
FC2Blog Ranking←同じく

テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

もう既に諦めの境地にある都民の独り言

人気ブログランキングへ


前回の記事で書きましたように、始まる前から「既に終わっている東京都知事選」の事に
ついて、これ以上何を言っても無意味である事は分かってはいますけれども、まあ一人の
都民の愚痴というか独り言というか、同じ都民である人々にとってのみならず、他の道府
県民にとっても参考になるかも分かりませんので、一応書いておきます。


前回の記事で「都知事選における得票数の私の予想」なるものを書きましたが、あの数
字はとっさの感覚で書いた代物ですので、多少の修正が必要になりました。

しかしその先にまず、客観的な状況整理をしておきましょう。

<東京都の人口(日本国民のみを対象)> 約1,270万人(平成25年1月時点) 
<都知事選の有権者数(上記20歳以上)> 約1,070万人(平成25年1月時点) 
※東京都の統計より
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/juukiy/2013/jy13000001.htm

<ここ最近の投票傾向>
東京都選挙管理委員会>年代別投票行動調査結果
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/data/data04.html
<ここ最近の年代別・選挙別推定投票率一覧>
upptg20140118_005.png
今回もテキトーにグラフを自作してみました。
驚く事に、ここ最近は(ここ約10年間は)都知事選の投票率上昇傾向にあります。
また、よく言われる若者の投票率の低さ。年配層の投票率の高さ』という事についても、
それは私も同様の見方であった訳ですが、このグラフを見る限り、ここ最近はやや改善
されてきているようにも思われます。

私は団塊ジュニアの世代になりますが、私の従来の考え方であれば、
『どうせ我々ネット世代の人間がいくら政治意識を改めた所で、所詮我々の両親の
 世代
団塊の世代に比べれば投票率は半分ぐらいなのだから無意味だろう』
といった認識でありましたが、案外『そうでもないのかも知れない』という感じも受けます。
このグラフを見る限り。

参考までにもう一つ表を作ってみました。
upptg20140118_002.png
ザックリとした大体の数字ですが、今回の都知事選の投票傾向を予想してみました。
しかし前回H24.12の時は「あの政権奪還選挙の衆院選」と同日の投票でしたので、通
常の都知事選と比べればやや投票率は高めだった(と言うかここ4回では最高の投票率)。
そして前々回のH23.4の時は、3.11の震災直後だったので「安全優先・現状維持」の空
気が強く、石原氏が再選、この時も通常の都知事選よりは(都民の政治意識も高く)投票
率はやや高めだった。

で、今回は?
本来であれば「東京オリンピック決定後、初の都知事選」という事で、多くの都民が都政
に対して強く意識してもおかしくない状況であるはずなのだが、猪瀬があんな形で辞任を
して、しかも更に今回立候補している有力候補者4人の内2人「反原発+反東京オリン
ピック」
(=サヨク)で、その対極の側にある保守系候補は「一般市民からは右翼と勘違い
されても全然おかしくないレベル
」の真性保守派の候補者、あとは東京オリンピックとは
ほとんど無縁だった中道左派の候補者という面子である。

『都知事選に関心を持ちたくても、選択肢が与えられていない』

これでどうやって都知事選への関心を高める事が出来るのか?としか言い様がない有り
様で、まあ残念ながら投票率は多分あまり高くはならないでしょう。



私の従来の考え方は

細川がいくら愚かな立候補者であるといえども、地上波が完全に言論封鎖状態にある
東京であれば、特に投票率の高い年配層新聞・テレビからの影響を強く受ける傾向に
あるので、小泉・小沢・民主党などの支援を受ける細川が当選する可能性は十分にある』

というものでした。

まあ細川の場合はその他にも「反原発サヨク」との一本化もしくは裏支援という得票数
の増加要素もあるのですけど。

余談ながら「反原発」について一言だけ指摘しておきますと、私がこの3年間このブログ
で一番重要視してきた問題がこの「反原発」です。
それは当たり前の話です。
散々書いてきた事ですが、サヨク・左翼にとっては「反原発」という「一枚看板」こそが、
他の何物にも代え難い彼らの「武器」なのですから。

私は「理性的な(もしくは理論的な)反原発」に対してならば、耳を傾けます。
「反原発」「武器」として利用している連中に対して、私は憎悪の念を持って否定し
続けているだけなのです。


話を細川のほうに戻しましょう。
細川にはもう一つ有利な点がある。
前回の記事でも指摘しました、「右・保守側の票が割れる」という部分です。
まあ桝添は「右・保守」ではありませんが、相対的に見て、
upptg20140118_003.png
upptg20140118_004.png
という構図が成り立ちますので、
宇都宮細川に一本化(もしくは「反原発」プロパガンダ存続
の為に、裏で宇都宮勢力=共産・社民細川勢力に票を回す)
●桝添、田母神勢力の抗争が激化

この2つの要素が細川をより一層有利な方向へ導くならば、細川の当選確率は俄然
高いものとなるだろう。

だからこそ「勝負師=ケンカ師」小泉はこの情勢を冷静に判断して、「反原発」の旗を
掲げて乗り込んできた訳ですが。


しかし、どうでしょう?
細川にとってこれほどまでの有利な状況、それは
●小泉、小沢、新旧民主党勢力などの組織的なバックアップ
●反原発プロパガンダ
●東京都という閉ざされた言語空間
●桝添と田母神さんによる「反サヨク勢力同士」の対立構造
●桝添の様々なマイナスポイント(過去の自民党除名等の軋轢、女性問題など)
という部分を指しての事ですが、さすがに我々都民の情報リテラシーも今回の細川の
デタラメ立候補を容認する程バカではない
と思う(多分。ちょっと希望的な感情を加味している、というのがホントの所ではある)。


ネット世代である我々団塊ジュニアの投票数は決して少なくはない。いや、むしろ多い。
また年配層の中でも、ネットに触れる事によって目覚めた人は多くいるはずであり、逆
にネットに頻繁にふれている若年層が皆高い情報リテラシーを有しているか?と言え
ば決してそんな事もなく、ひとくくりに語る事は出来ないが、これまでよく語られていた
『どうせ選挙は投票率の高い年配層が全てを決める』
などという状況からはかなり変わってきている可能性が高い。


であるのならば、私が前回予測した田母神さんの得票数の予想は、やや低めに見積
もりすぎたのかも知れない。
今回の選挙に立候補している4人の有力候補の中で「唯一のまともな選択肢」である
事は間違いなく、確かにこれは絶対的なプラス要素である。


ただし、である。
確かにネットによる情報発信という強みを田母神さんは持っている。
しかし上記で「ネット・情報リテラシー」の利点について触れはしたものの、テレビ・新
の情報発信力のほうがまだ上であるという事実はいまだに変わっていない。特に
東京都においては。

テレビ・新聞が発してくるウソ、または不作為(=本当の事を報道しない)という事に対
処するのはネットのおかげで出来るようになったが、
具体的な物事の情報発信および拡散
それは今回の場合は田母神さんの応援を呼びかけたり宣伝する事なのだが、そうい
った情報発信のツールとしては、ネットはまだまだ力不足である。
以前にも書きましたが)

更に田母神さんとチャンネル桜の場合は、また別の特殊事情もある。

例えば、もしこれが仮に「青山繁晴さんが立候補していた」という事であるのならば、
まあ青山さんの場合は絶対に選挙に立候補されない旨、常日頃から仰っているので
仮定の話には向かないのかも知れないですけど、もし仮に青山さんであったならば、
『なにはともあれ、とにかくネットで青山さんの話を聞いてみてくれ』
と説明して、青山さんの話に触れさせさえすれば、全ては事足りる。
青山さんには万人に受け容れられるだけの説得力とバランス感覚があるのだから。

しかし田母神さんの場合はそうではない。ネットで田母神さんの言動に触れたから
といって全員が全員、田母神さんを応援するようになるか?と言うと、それは難しい。
また田母神さんは核武装論についても前向きな姿勢を示してきている。
(余談だが、田母神さんは明るさとユーモアを前面に出して、桜の水島社長などの
 コワモテ連中は裏方に回ってもらった方が田母神さんの為になるだろう)

チャンネル桜は、と言うか水島社長については、と言ったほうが良いのだろうが、ここ
最近のブログ記事で散々書いてきたので今回改めて指摘する事はほとんどない。
水島社長の活動姿勢も相変わらずのようですし。

ただ、前々回の記事「無党派層に対する対処方法」「保守勢力の大同団結」
いう事を書きましたが、実際「保守勢力」内の問題については、あまり重要な話では
ないんですよね。選挙に当選するかどうかという観点から見るのであれば。

どうせ今回の選挙では、右・保守の思想を多少なりとも有している人間は、投票でき
る選択肢は田母神さん以外にないのだから。他陣営の応援に回る事もほとんどあり
得ない話でしょう。
(※細川の陣営に走った人間は何人かいるみたいですが)

田母神さんが本当に当選したいのであれば、
無党派層への訴えを如何に上手くやるか?
に全てが懸かっている。
そして前々回の記事で既に書いたように、おそらくチャンネル桜=水島社長にはそれ
は難しいだろう、と。

倉山氏も、昨日今日と何かブログ(倉山の砦)で騒いでいるようですしw
無党派層への情報拡散の為にも、発信拠点は多いに越した事はないはずなのに。


まあねえ。何か想像も付かないような奇跡が巻き起こって、田母神さんの得票数が
大幅に躍進して当選圏に手が届くようになれば嬉しい限りですが、逆に田母神さん
の票が伸びなければ、概ねそれは(残念ながら)桝添に流れるんでしょうから
宇都宮細川だけは絶対に嫌!!』
と願っている私にとっては、痛し痒しですなあ…。


人気ブログランキングへ←クリックしていただけると励みになります
FC2Blog Ranking←同じく

テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

都知事選、始まる前からオワタ

人気ブログランキングへ


都知事選、始まる前からオワタ\(^o^)/

140114_002.png
※数字の予測は私の独断と偏見による

あ~、やっぱり何としてでも下村博文先生か小池百合子先生に
出てもらうべきだったんですねえ~!!ちっくしょう~!!!

(※下村先生の文科大臣としての意気込みは理解は出来ます。しかし櫻井よしこさんを文科
 大臣に、という選択肢は、ここでこそ使うべきだったのだろうか…。結果論ですけど…)

140114_003.jpg
小泉元首相
『原発ゼロでも日本は発展できるというグループと原発なくして発展できないというグループ
の争い』


ふざけんな!!
(下村先生や小池先生などの)自民党保守本流の原発容認派が
出てこなかったから(=相手が田母神さんだけだから)、勝てると
見込んで後出しジャンケンしてきただけじゃねえか!!


140114_004.png
中道または中道保守の都民は、投票する候補者が完全にいなくなってしまった。

多分、その手の中道保守派は桝添に入れる人が多くなるのだろう。
ネットなどに触れていて、やや理解力のある保守派は田母神さんに入れる人もいるだろう。

しかし、田母神さんは気の毒だが、余程の奇跡が起きない限り当選圏にはほど遠い。
田母神さんが獲得する保守票は死に票になる可能性が非常に高い。
(でもまあチャンネル桜や三橋、西部グループにとっては良い宣伝になっただろうから結果
 オーライなんでしょう)

『それは(=「票を割るのは」)反原発サヨク側にとっても同じ事ではないか』と言う人がいるか
も知れないが、それは違う。

奴らは一本化できれば一本化したいと言っているし、もし一本化にならなくても、奴らは組織
的な機動力があるので『水面下で細川へ票を流す』という裏技が出来る。
これは桝添を叩きまくっているネット保守系田母神サイドには絶対に出来ない芸当である。
田母神さんのサイドと桝添のサイドは、お互いに票の取り合い、足の引っ張り合い(=負の
相乗効果)しか出来ないが、反原発サイドはそんな足の引っ張り合いはしない。

『細川・小泉の票がそんなに大きく伸びるかどうか?』という見方があるかも知れないが、
反原発
小泉

この2つのブランド力は大きい。
ハッキリ言って地上波電波が完全に閉鎖状態にある東京都でなら、この2つのブランド力
は絶大な効果を発揮するはずである。


私がこの3年間、「反原発」に対して懸命に抵抗してきた努力も、これで全て水泡に帰するだ
ろう。
まあ桝添が勝つか細川・小泉が勝つかは50-50だが、桝添が勝っても別に嬉しくもない。し
かし現実的には私にとっての一番マシな結果が「桝添の当選」という結果しかないというのも、
また冷徹な現実である。

細川宇都宮が当選すれば、都民である私は絶望のどん底に突き落とされるだろう。
まあしかし、そうなればそうなったで、ようやく私も政治の事をあれこれと考えなくても済むよう
になるので、ある意味『このブログから解放され』て、健全な日常生活に戻れる事になるだろう。



人気ブログランキングへ←クリックしていただけると励みになります
FC2Blog Ranking←同じく

テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

FC2Ad