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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

NHKの媚中洗脳プログラム

前回の記事「夏のNHK恒例の厭戦自虐プロパガンダ番組」で書きましたように、最近のNHK
の中国関係番組、

2011年8月15日(月) 午前9:30~11:30  BSアーカイブス ハイビジョン特集
「“認罪”~中国 撫順戦犯管理所の6年~」(2008年11月30日放送分の再放送)


についての記事が途中でしたので、続きを書いてみたいと思います。


しかしその前に、その月曜日以降に放送されたNHKの各種の番組についても触れておきたいと
思いますので、上記の番組については後ほど詳しく(前回書きましたように、小林よしのり「戦争
論」などを流用して)書くつもりですが、その前にここ最近のNHKの番組について総評をして
おきたいと思います。

まず今回の上記の番組はBSハイビジョンでの放送ですが、上記に書いているように、これは
2008年分の再放送である。そして今回は、というか今週は、この手の8月終戦に関連する
過去の番組の再放送という事で、ハイビジョン特集の番組が5本放送された。

(月)1.「“認罪”~中国 撫順戦犯管理所の6年~」
(火)2.「零戦~栄光と悲劇の航跡~」
(水)3.「カウラの大脱走」
(木)4.「少女たちの日記帳」
(金)5.「“留用”された日本人~日中・知られざる戦後史~」

ちなみに来週前半に、それぞれ再放送がある予定です。

自分が見たのは1と2と5です。見てませんが3はオーストラリアのカウラ捕虜収容所での
脱走事件について(射殺された人多数)、4は広島での原爆被曝の話。2の零戦の番組は
イデオロギーの話はほとんどなく、自虐性も薄い、まあそこそこまともな番組ではあった。


問題は、既に上記に挙げてある1と、昨日放送された5の“留用”の番組についてである。
最初と最後が「中国帰還者」関係の番組である所が、まさにNHKらしいと言える。

ただし5の“留用”の番組については、先に書いておくと、それ程酷い番組ではなかった。
もちろん絶賛されるような番組ではないのだが、最近のNHKが作る「幼稚、感情的、自虐
押し付け、一方的な側面のみを強調」という低レベルな番組
と比較すると、かなり上質な
部類に入る番組ではあった。
この番組が制作されたのは2002年の事である。

まず番組内容について、NHKのサイトより以下に転載。

(番組内容)
第二次世界大戦終了後、中国共産党は旧満州にいた日本人に様々な労働を要請する“留用”を始めた。留用された日本人たちの証言を記録したこの番組を振り返る。
(詳細)
第二次世界大戦が終わった後、中国共産党は蒋介石の国民党との国共内戦の中、旧満州にいた日本人にさまざまな労働を要請する“留用”を始めた。戦後、日本へ戻ることもかなわぬまま、共産党とともに国共内戦への従軍や鉄道建設、炭坑労働など過酷な体験をした人々。そして、彼らはまた帰国後さまざまな形で日中の友好活動に携わった。日中国交正常化30周年を記念して、留用された日本人たちの証言を記録したこの番組を振り返る。




この番組は上記の1.撫順戦犯管理所の番組と、時期やシチュエーションが似ている、同じような
状況を体験した日本人達(及びシナ人達)を扱ったドキュメンタリー番組ではあるけれども、1の
番組とは違って、こちらは軍関係ではなく、民間人、特に医療関係の人達を取り扱った番組なので
状況は似ているとは言っても、1の戦犯管理所で極限状況においこまれて洗脳を受けるといった
事例はほとんどなく(鶴岡炭鉱での例外を除けば)、日中の民間交流を描いた部分がほとんどなので
特に自虐史観を強調する部分は少なかった(無い訳では無い。やはり要所要所では押さえていた)。

自虐史観の部分が少ないから「まともな良作」と思える事自体、自分の脳みそが、かなりNHKから
洗脳されていると思ってしまうしかないのだが(w)、この番組で描かれているような民間交流
それ自体には、自分は特に反対している訳ではない。また新しい発見もあったので、この番組を
批判する気はあまりないのだが、この頃(2002年頃)は、特に中国留学や中国ビジネスなどに
ついて、今よりもかなり気運が高かった時期でもあるので、この番組はその機運を盛り上げる為の
番組として作られたとも言えるだろう。

ゲップが出るほど「日中友好、日中友好」の刷り込みだらけで、NHKの番組に出てくる中国人
(また同じく昨日の「朝鮮王朝儀軌」の番組での朝鮮人も)良い人ばっかり、というか良い事しか
言わない連中ばかりで、まあその大部分が「肉親が日本人に殺されたけど、その後は日本の
友人と仲良くしている」というようなパターンの人間しか出て来ない、と言っても過言ではない
くらい、悪意のかけらも無いような中国人(朝鮮人)としてしか、NHKの画面には出て来ない。

その時点で、NHKは既に中国のプロパガンダ通りに動いていると言えるのだが、詳しくは
後ほど書きます。



話は急に変わりますが、先ほどちょっと出ました昨夜の朝鮮番組「朝鮮遺産 百年の流転~日韓
和解への模索~」
について、2chでちょっと、昨夜のこの番組が酷かったという書き込みを
見ましたけれども、確かにロクな番組ではなかったけれども、酷さは自分はさほどにも感じなかった。

幼稚で一方的な作りで、低レベルな番組なのは間違いない。また先にも書いたように、朝鮮側には
悪意のかけらもないような印象操作ばかりで、アナウンスのセリフなどにもその意図が顕著に見て取れ、
逆に日本側の意図を表現する際には、故意に「悪辣さをうかがわせる」言葉使いをしている。
(まあNHKではいつもの事。いわゆる平壤運転というやつですな)

そういえば三・一独立運動の原因が今回は高宗の葬儀が日本式だったからだとか言っていたが、
サヨク連中が多用してきた(JAPANデビューでも使っていた)「ウィルソンの民族自決を
きっかけにして起こった」を完全にスルーして状況解説するってーのはどうなのよ?
ちなみに「ウィルソンの民族自決」は白人だけしか対象にしておらず、逆にサヨクがいつも日本を
悪者扱いするように言っているのとは反対に、日本は「人種差別反対」を提唱したのだが、
そのあたりのツッコミを考えてスルーしたのでしょうか?よく分からんが。

自分も儀軌を返還する事を殊更に拒絶するものではないが、返還するのならば「竹島を返せ」と
条件を付けるのは当たり前の事
だと思うのだが、その事について番組では触れないのか?と
思っていた所、さすがにそこをスルーする程愚劣な訳でもないらしく、先日鬱陵島へ渡ろうとした
佐藤参議院議員の言葉を借りて、一瞬だけ、竹島の事に触れるシーンはあった。もちろんNHK
自身がその事について何か言及するはずはないのだが。(まあ当然これもガス抜き用です)

まあ媚朝鮮の民主党、菅にべったりのNHKですから、ああいう内容の番組になるのは当然な訳で、
昨年今年と、この時期にこの手の媚朝鮮番組をやるのは、いかにもNHKらしいと言えます。

8月15日のニュースウォッチ9で、「第二次韓流ブームの特集」をやっていた事を前回の記事でも
書きましたが、フジTVを攻撃するのも結構なんですけど、随分長らく終始一貫ぶれずに韓流ブーム
を推し進めて来た(昨年は特に酷かった)NHKがやり玉に上がらないのはどうなんでしょう?
という感じです。

まあフジはフジで、やってもらえれば、それにとやかく反対する意志は自分にはありませんし、
頑張ってもらいたいとは思ってますが、2chなどではフジと産経新聞を結びつけて、サンケイ
バッシングをやっているサヨク連中
がチラホラと涌いてきてるようですね。実際はフジTVと
産経新聞はさほど深い結び付きでも無いはずなのだが、サヨク連中にとってはそんな事は
お構いなしですわな。印象操作したいだけなんだから。




話が朝鮮ネタに飛んでしまったので、急いで今回の本題である中国ネタに話を戻しましょう。

5.「“留用”された日本人~日中・知られざる戦後史~」の2002年制作の番組について。
この番組が比較的まともな番組であったという事は先に書きました。
1.「“認罪”~中国 撫順戦犯管理所の6年~」の方は2008年制作の番組です。


実は自分は昔、NHKを高く評価していた時期がありました。90年代後半の頃の事です。
もちろんその当時はネットの利用もさほど進んでおらず、小林よしのりの戦争論の単行本も
まだ読んでなかった頃の事です。

ちょうど「映像の世紀」が放送され始めた頃の事でしょうか。その前後にかけて、自分は
NHKを結構高く評価していた時期があったのです。

NHKの悪辣さを知り、自分がNHK批判を始めるようになったのは、その結構後になってからの事です。

最近はNHKの昔の動画をネットなどで時々目にする事がありますが、やはり昔のNHKの
作品では、今では考えられないような上質・良質の番組があったりします。
ちなみに大河ドラマなども、比較的その流れの中にあると言えると思います。


昔のNHKの番組が全部上質であった、などと言うつもりは全くありません。
前回の記事で、田辺敏雄氏の著作『検証 旧日本軍の「悪行」-歪められた歴史像を見直す-』
について少し書きましたが、NHKはその頃から「中帰連」を利用した媚中プロパガンダを展開
してきています。

昔のNHKは、内部に良質の番組を作る人達もいたが、その一方で、今現在NHK内部で主流に
なってしまっているサヨク自虐史観に染まったプロパガンダ番組を制作する連中もいて、上手く
バランスを取りながらやっていたと言えると思う。
今現在は後者オンリー、あとは幼稚で低レベル(低レベル向け)な番組しか無いという惨憺たる
状態になってしまっているが。

特に2007年、2008年頃、自分がネットでNHK批判を始めたのもちょうどそれぐらいの頃だったと
思うが、政治の左傾化、マスゴミの左傾化もその頃から始まったと自分は認識しているし、それが
今の民主党政権樹立によって完全に完成されてしまったと認識しているが、確か西村幸祐氏も
そのような話をどこかでしていたと思う。




何を言いたいのかというと、NHKの劣化についてである。

ここ最近のNHKのドキュメンタリー番組を見てきて、NHKの劣化ぶりを改めて感じさせられた。
その劣化という言葉には「左傾化」という要素も含まれる。

2002年の番組は、そこそこまともだった。
2008年の番組は、前回の記事で書いたように、ある意味かなり酷かった。しかし今現在ほど幼稚で
低レベルで露骨な番組という訳でもなく、今に比べれば、まだいくらかマシに思えた。
(それでもやはり、前回も書いたようにこの2008年版はBGMが酷かった。その他にも印象操作、
洗脳用の画面演出は時々あった。まああまり低レベル向けにしてないのは、地上波ではなくて、
BSハイビジョンでの放送だったからだろう)

今のNHK、今年のNHKも酷いが、昨年、一昨年のプロジェクトJAPANシリーズなどは
もう目も当てられない酷さである。
まるで民主党政権と同じで、しかも時期も軌を一にしている。



またまた話は変わってしまいますが、前回の記事で書いた先週のNスペ「圓の戦争」について、
昨夜のニュースウォッチ9の中で、改めてそのネタを転用して、戦時中の日本経済バッシングと
それを今現在に結びつけて報道をしていた。

当時の経済政策と大戦突入の経緯について、確かにその視点は重要な問題ではあるのだが、NHKの
言い方は明らかに一方的で、「原因はすべてソレ」みたいに断定的な決め付けばかりやっていた。

そんな単純な物言いで突き詰められる程、簡単な代物な訳がねえだろう?としか自分は思わない。
一面的で薄っぺらで、自分達があらかじめ設定した都合通りに作る事しか考えてない事がミエミエである。
NHKの言う事に何の抵抗もなく、素直に受け入れてしまう人間も多数いるかも知れないが。




そろそろ件(くだん)の「“認罪”~中国 撫順戦犯管理所の6年~」について、その核心部分に
入っていきたいと思っているのですが、なんだか今回も全てを出し切れず終わってしまいそうです。
スペース的に。


まず中帰連について。
今回の(2008年の)NHKの番組に登場する証言者達について、特に目を引いた人物に
大河原孝一氏 という人物がいます。

この人は先の田辺敏雄氏の著作『検証 旧日本軍の「悪行」-歪められた歴史像を見直す-』
にも名前は出てきてますが、この人の名前でググってみました所、いろいろと面白い事がありました。

一番上に出て来たのはなんと、この田辺敏雄氏のHPでした。

中国戦犯の「洗脳」について(2)
http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/sennou/sennou2.html
こちらのサイトには、今回のこの撫順戦犯管理所の件以外にも、過去にNHKが放送した中帰連関係
の番組について
のコメントもありました。それ程詳細な話ではなく、また無断転載禁止との事でしたので
リンクのみ貼っておきます。

「加害ウイルス」の散布者たち ― やはり 朝日とNHK ―
http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/virus/v-index.html
1989(平成元)年8月15日にNHKで放送された「“戦犯”たちの告白 ~撫順・太原戦犯管理所1062人
たちの手記~」
という番組のタイトルバックの写真が貼ってあります。
もちろん自分はこの番組は見ていません。NHKアーカイブスに置いてあるのかどうかも未確認です。
まあ相当酷い番組だったようですが。NHKは90年代にもこれら中帰連を利用した媚中自虐史観
プロパガンダ番組
をいくつか放送したようですが、そちらの方も自分は見ていません。

また今回の(2008年の)番組にも中帰連の人達は何人か登場していますが、今回の番組では、さすがに
撫順で書かされた手記については、ほとんど何も放送する事はありませんでした。
まあウソなのがバレバレになってしまったので当たり前ですが。
もちろんNHKが過去に放送した件について、謝罪するなどという事をするはずもありません。
JAPANデビュー「台湾番組」の時でも同様の態度でしたが。


こちらの田辺氏のサイトを見る事によって、今回NHKが放送した番組の時代背景や、その事件の
経緯について、ある程度の事は分かると思います。
『検証 旧日本軍の「悪行」-歪められた歴史像を見直す-』の書籍の方については、ほぼ絶版に
なっているとの事ですが(amazonかどこかにあったような気もするのですが。古本かも)、こちらの
サイトから注文もできるようになっているようです。


あと詳しくは、もう一回の記事に分けて書く予定ですが、田辺氏の著作を分かりやすく簡潔に
まとめてある小林よしのり「戦争論・1」については次回に回すとして、先に名前を出しました
大河原孝一氏 のグーグル検索について、田辺氏のサイト以外で出てきたモノを以下に挙げて
おきます。

季刊『中帰連』第29号 表紙の人
http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/backnumber/29/hyousi_ookawara.htm
この表紙を飾っている人が大河原氏です。「中帰連」の会長か副会長を務めた事もあるようです。

花巻市で元日本軍兵士『抑留・捕虜と戦犯』体験を証言(2011年7月4日10:23)
http://www.janjanblog.com/archives/44961
どうやらJANJANのこの記事を見る限り、大河原氏はまだご健在のようです。
以下、記事を転載しますと、

(以下、抜粋転載)
彼を含む殆どの59師団兵士たちは「焼き尽くし、奪い尽くし、殺し尽くし」の所謂「三光作戦」や、
中国人を後ろ手に縛り、訓練のために集団で突き殺す「実的刺突」などを体験し、軍・国に言われて
戦争では何でもやったと言う。
(中略)
中国人民軍は日本軍に比べ下記の『三大規律、八項注意』が徹底され人民から強く支持されていた
のは当然であった。
(以上、転載終了)



う~む、相変わらず歪みない…。

いつもなら笑って締める所なんですが、この件についてはあまり笑えません。

小林よしのりも著作の中で、
「わしはこの撫順戦犯管理所から帰ってこられた方達にも『ごくろうさまでした』と言いたい」
と書いているが、当然です。

確かにウソは良くないし、日本国の実害も計り知れないのだが、彼らは皆「被害者」である。
間違っては絶対にいけないのだが、あの人達は決して「日本軍国主義の被害者」なのではない。
シナ人、ソ連人によって行われた「拉致事件」による「被害者」なのである。

非難されにくいように敢えて「被害者」を利用して、しかもその人達を「内応者」として利用して、
日本国の攪乱作戦に使うという中国の狡猾な手段であるのだが、彼らが帰国する頃の日本は
まだ世界的な東西・左右の対立も激しく、中国による思想戦略の危険性を十分に意識していた
日本人も多数いたので(帰国した中国抑留者達には気の毒な面はあったのだが、実際中国がその
ような日本撹乱工作を行っていたのは事実なので仕方がない)日本はまだ冷静でいられた時期も
あったのだが、朝日新聞及び朝日の本多勝一らが先鞭をつけ、その後NHKが本格的に電波を使って
プロパガンダを繰り返すにあたって、現在のような日本の状態が出来上がってしまったのである。

そんなわけで次回に続きます。すぐに書く予定です。


テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済