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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

一票の格差の「格差」はいつもの「サヨク・左翼格差」とは違う

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新年度のスタートの日ですが、特に変わりばえの無い生活をしている私です。
またエイプリールフールのネタを書くほど暇人でもありませんので、真面目にマジ記事を
書く事にします。


「一票の格差」の件については、前々回の記事で書きました。

司法の世界がサヨクだらけというのはネットでは常識だが(2013/03/26)

この問題、一票の格差是正や「0増5減」法案の事に関しては、マスゴミ的には一気に問題を
加熱させる
というよりは、これから少しずつ定期的に繰り返す形でプロパガンダが展開される
ものと思われる。
それはもちろん、NHKの事も念頭に置いて指摘しています。


前々回の記事でも指摘(予告)しておいたように、NHKはやはり、この問題について国民の
意見
を聞く(アンケート調査をする)などという事はやっていないようだ。
(やっていれば日々私がチェックしているニュース7ニュースウォッチ9で報道しないはず
がない)


しかしこの問題については、意外な所でアンケート調査が行われていて、しかも設問の設定
「甚だ異常」という出来事があった。

ニコ動で毎月月末に行われている「ネット世論調査」がそれである。

【ニコニコ動画】ネット世論調査「内閣支持率調査 2013/3/28」結果

このニコ動ネット世論調査については、私も過去に何度も取り上げて書いてきていますので
詳しくは説明しません。相変わらず自民党の支持率は高く、民主党は散々な状態です。
一般の世論調査と違ってニコ動に限って言えば、これは「政権奪還前から」ずっとそうです。

だからと言って私は、ニコ動の運営側の「政治的なセンス(配慮と言っても良い)」を評価
している訳では無い。ニコ動ユーザーの「政治センス」は、少なくとも大手マスゴミがやる
ような政治アンケートの調査対象よりはマシだと思うが、ニコ動運営「政治センス」
以前からかなり酷かった。

そして今回3月末のネット世論調査では、ついに致命的な過ちを犯してしまっていた。

(設問7)
『衆議院の一票の格差問題で昨年末の総選挙について違憲とする高裁判決が相次いでますが、
ついに総選挙そのものを一部無効とする高裁判決が憲政史上初めて出されました。この事態を
受けて衆議院はどうすべきだと思いますか?』

1.7月の参議院選挙と同時に総選挙をやり直す
2.最高裁が違憲判決を出したら、速やかに総選挙を実施する
3.高裁・最高裁の判断にかかわらず、来年中には総選挙をやり直す
4.速やかに選挙制度を抜本改革して新制度で総選挙を行う
5.わからない


実際のアンケート結果がどうだったか?など、どうでもいい。
この設問の設定自体に「重大な欠陥」があるのだから。

なぜ設問の中に、今回の裁判所の判決に異議を唱える意見
一つも無いのか?


せっかく「一票の格差」のアンケート調査をやったと言っても、これではかえって逆効果
ではないか。

いや。と言うか、せっかく「憲法改正する“国民投票法”」が出来ているのだから、
今回のこのような「違憲判決」は、我々国民にとって「良い材料」なのであり、
『こんな腐った判決を出すような、こんな“憲法”で良いのだろうか?』
と考えさせてくれる良い機会ではないか。


今回の「違憲判決」という物の正体については前々回の記事で書いた。
その根幹は「安倍“改憲”内閣による憲法改正を阻止する」事を、司法の側から狙った物
である、と。

たかだか2倍ちょっとぐらいの「格差」で「選挙を無効」などというようなデタラメな事をやる
司法の連中が護持しようと企んでいる現行憲法など、「選挙という民意」を無視してしま
おうなどという現行憲法体制など、
真の民意で=国民投票法
葬り去ってしまえば良いではないか。



『安倍政権を作った前回の衆議院選挙が無効なのだから、そんな政権に“改憲”する
資格など無い

バカバカしい。
大体「戦後体制=敗戦体制」を変える事自体「憲法違反」になるのが今の日本なのだから
そんな事を言っていたら何時まで経っても“改憲”など出来る訳が無いではないか。


しかしまあ司法がどんなに腐ろうとも、政治民主党政権によってどんなに腐ろうとも、
確かに今の日本人の意識を変えるのは難しいだろう。

それこそ、北朝鮮から一発のミサイルが飛んで来るか、シナによる「尖閣強襲」がなされる
方が、よほど「手っ取り早い」と言わざるを得ないだろう。





先の記述で、
>この問題、一票の格差是正や「0増5減」法案の事に関しては、マスゴミ的には一気に問題を
>加熱させる
というよりは、これから少しずつ定期的に繰り返してプロパガンダが展開される
>ものと思われる。
>それはもちろん、NHKの事も念頭に置いて指摘しています。
と書きました。

今回のこの問題は、タイトルにも書きましたように、もう一つ「違う側面」を持っている。

「格差」とか「差別」という言葉は、サヨク・左翼が大好きな言葉である。

私もこのブログや以前の2chの書き込みなどで何度も
弱者プロパガンダ」、「被害者プロパガンダ、「サヨク利権
という言葉を使って、その事を指摘してきた(なんせ私は“反サヨク病”なもんで)。


しかし既にお気づきの方も多いかも知れませんが、今回のこの「一票の格差」の「格差」
いつもNHK及びサヨクマスゴミが扇動に使っている「格差」とは、根本的に違う点があります。

それは「格差」の対象が「都会の人間である」という事です。

私が2chのNHK板で使っていたテンプレの一部にこんな文章があります。

<具体的な「傷付く人たち」の例>
在日朝鮮人、一昔前(日本人との収入格差が大きくあった頃)の朝鮮人・中国人、部落差別関係、
大東亜戦争の一部の日本の被害者(被爆者・沖縄戦関係)、同外国の被害者(いわゆる従軍慰安
婦・ 南京虐殺被害者・中国残留孤児)、あとNHK的には、女性全体・障害者やお年寄りなどの
弱者も含まれるし、格差の対象、特に地方についてもこれに含まれる(ワーキングプアや若者の
格差対象者は含まれない。番組で取り上げはしても擁護はしない。なにしろこの世代はNHKを
見ませんからw)。



「格差」扇動する連中の感覚からすると、「格差」の対象は常に「地方の人々」である
べきであって、「都会の人間」ではダメなのです。

翻ってみると、今回の「一票の格差」の「格差」の対象は「都会の人間」である。
「地方の人々」の方が「都会の人間」よりも一票の重みが二倍以上重い(所もある)。


例えばNHKは沖縄の基地問題では、「街の人の声」と称するインタビュー映像をよく
放送する。
『なぜ我々沖縄の住民ばかりが基地の被害者にならなければならないのか?』
みたいな感じで。

しかし今回のこの「一票の格差」に関しては、
『なぜ我々都会に暮らす住民ばかりが一票の格差差別されなければいけないのか?』
などというインタビュー映像は、およそNHKの(プロパガンダ)映像には馴染まないもの
である。(というか、そもそもそんな風に答える回答者自体がほとんどいないと思うけど)

だからNHK及びマスゴミも、この「一票の格差」問題の扇動に関しては、あまり一気に
盛り上げるような事はしないだろう(いや、要所では一気にやってくると思いますが)。
少しずつ徐々に、定期的に刷り込んでくるような形でプロパガンダを展開してくるものと
思われる。


まあ、サヨクマスゴミの連中がこの「一票の格差」問題で騒いでいたら、
『要するにアンタ(=マスゴミ)達は「地方の意見」なんか無視しろ!と言いたい訳ね?w』
と突っ込んであげたら良いんじゃないでしょうか?w

「地方」差別される対象として利用し続けたいサヨク連中にとっては、これが一番効く
セリフかも知れません。


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とりあえず敵は「面従腹背」のターン中につき、ネタ不足

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最近、敵はおとなしい。
ネット上に徘徊している反日サヨクのゲリラ工作員とか、あと他に平壌でやたらと喚いている
連中を除いては。


今年の年頭に書きましたNHK日銀についての記事。
NHKと日銀は非常によく似ている(2013/01/02)

日銀の問題について、これは厳密には私の守備範囲外になりますが、今週の木、金曜日に
発動した
黒田砲
によって、敵(経済自虐史観の連中)は壊滅的な打撃を受けたようだ。

130406_011.jpg

まあ今週の木、金曜日のマーケット動向は、「外から見ている分には」という前提ですが、
通常ではなかなかお目にかかれない、非常に面白い動きをしていましたね。
実際に相場を張っていた人達からすれば、相当の緊張感を強いられた事でしょうけど。

日銀の金融政策決定会合も全会一致で決定された訳で、そういう面から見ても、これまで
チャンネル桜などで上念・倉山氏が訴えてきた「日銀問題」については、ある程度片付いて
きた感じがします。
とりあえず当面の間は。

もちろんマーケットは「生き物」ですから、これから先も楽観視はできません。その都度
様々な課題が浮上して撹乱要因となるのでしょうが、とりあえず「経済的な面での」大きな
方向性が揺らぐ事はないでしょう。「政治、外交、安全保障面での」撹乱要因を別にすれば。



そしてもう一方の日本の癌(ガン)、NHKである。

こちらのNHKについては、私も年頭にいろいろと指摘をしておきましたが、あの時分には
まだNHKも「安倍新体制」に対して
Nスペ「日本国債」番組 とか、
「そこが知りたい!」安倍バッシング討論番組 とか、
それらの番組で盛んに吠えまくっていたものでした。


しかしここ最近のNHKは、明らかにトーンダウンしてしまっている。
(おかげ様で私も、突っ込むべきネタが不足気味で書くべき事があまり無い、
 という有り様ですw良いのか悪いのか、よく分かりませんがw)

先にNスペ「日本国債」番組について指摘した時の記事を挙げましたが、その時の記事で
私は以下の事にも触れておきました。

(以下、一部抜粋転載)
NHKの現在の方針としては、
『とにかく安倍自民党だけは絶対に嫌だ!』
という『自分達の感情の赴くまま、やりたいようにヤる!』という方針のようだが、私に
とっては、まあ、そのNHKの気持ちは分からないではないけれども、じゃあNHKは自民党
の代わりに、どこの政党を参院選で“推す”つもりなのだろう?

まさか民主党を“推す”なんて事はありえないだろうし。とすれば、やっぱり維新みんなの
党連合
かなあ?

しかし維新の中には、平沼さん達のグループも数人いる訳だしねえ。
ありえるのかなあ?そんなパターンが。


要するにNHKの戦略としては、今の安倍政権に対する順調な国民の支持率、これに下手
に抵抗した所で「他に何か対抗できる政党がある訳でもないし」、今の所はおとなしく従って
おこう、という事なのでしょう。

まさに「面従腹背」状態という訳である。

NHK日銀も、しばらくはこの状態を続けるものと思われる。



最大のターニングポイントとなるのは、これもこれまで何度も言い尽くされていますように
やはり夏の参院選である。


「一票の格差」問題をNHK及びサヨク連中(もちろん司法界サヨク・左翼連中含む)
が煽り続けているのは、その反転攻勢のきっかけを作る為の土台作りでもある。

私もこのブログの中で、最近頻繁に取り上げています。
司法の世界がサヨクだらけというのはネットでは常識だが(2013/03/26)
一票の格差の「格差」はいつもの「サヨク・左翼格差」とは違う(2013/04/01)

最近、夜のニュース(ニュース7及びニュースウォッチ9)ではすっかりと大人しいNHK
ですが、私もあまりのネタ不足にとうとう今朝のこの番組をウォッチングする羽目となり
ました。

週刊 ニュース深読み「“一票の格差” 違憲判決の重みとは?」
(総合)2013年4月6日(土) 午前8:15~午前9:30(75分)
http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/backnumber/130406.html

結論から先に言いますと、つまんない番組でした。
NHK的な「プロパガンダ流布番組」として注視してみても、まあそれ程害があるような
番組とも思えませんでした。
もちろん「番組の質的内容が充実している」などという事も当然ありません
NHKのいつもの常套手段ですが、本質的な事には一切触れずに「中道左派的な路線」
踏み外さないというような、ある意味おとなしめの番組作りでした。

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この番組にはNHK解説委員城本勝が出演していた。
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城本勝については、先に挙げた記事
「そこが知りたい!」安倍バッシング討論番組
この時のブログ記事でも私は指摘しましたが、今回の番組では「実におとなしい」ものだった。
あの時盛んに安倍バッシングをやっていた人物と同じ人物とは、到底思えませんねw


この「一票の格差」問題については前回の記事でも書きましたが、
--------------------------------------------------------------------
格差を受け入れるべき住民が(差別される住民が)都市部の住民
格差の優遇を受けるのが地方の住民
--------------------------------------------------------------------
という、この根本的な図式が障害となっているので、日本のサヨク的な人々にとっては
大々的に問題を煽る訳にはいかない、という側面がある。

その事も含めてNHKは、今回の番組もそうだったが、この扇動についてはある程度慎重に
ならざるを得ない。


その一方で、NHKがこの問題の根幹部分について触れるという事も当然ない。

この問題の根幹部分というのは
この「一票の格差」を訴えている、唱えている人々が
一体誰であるのか?

という事である。

『国民は先の選挙の結果について、そんなに不満を抱いてますか?』
『国民は現政権に対してそんなに不満を抱いてますか?支持率は低いですか?』
『国民による政治不信は今、そんなに蔓延してますか?』


NHKは、それは常時毎回そうなのですが、これらの事には一切触れずに、
抽象的なイメージだけを先行させて」
この「一票の格差」問題を煽り続けている。

各地の裁判所に提訴しているのが「サヨク勢力の側の弁護士である」などという事には
一切触れない

また、たかだか2倍ちょっとぐらいの「一票の格差」を理由に「選挙無効」などという判決
を出す事が「如何に暴論であるか」という事についても一切触れない

要するに、この問題の本質は「司法界のエゴである」という事にも一切触れない

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(上記のNHKの番組に出演していた「司法界のエゴ」代表、泉徳治)



NHKや司法界。それらは「現在の占領憲法体制」を護持しようとし続けている既得権
死守派=「戦後サヨク」の代表的な勢力ですが、連中が如何に「一票の格差」で扇動
ようとも、我々国民の側が上記の事、それは連中が包み隠している「この問題の本質
について」
という事ですが、なんとなくかも知れませんけれども、案外気がついている人
が多いのではないでしょうか?
『一票の格差、一票の格差って喚いてる奴って、一体だよ?何処にいるんだよ?』
といった感じで。

NHKのバランス感覚は、良くも悪くも優秀である。
NHKはこのような国民感情を察知する事にかけては、かなり敏感である。
だからNHKは今の所、この「一票の格差」問題については、あまり過度な扇動を行わない
よう、それなりに慎重な姿勢を取っている。



しかしNHKサヨク連中が、このままおとなしい姿勢を続けるはずがない。
特に夏の参院選という「天王山の戦い」を目前に控えておきながら。

「一票の格差」問題は、衆院選よりも更に大きな格差がある
参院選の一票の格差」
この追加の「扇動弾」が連中から発射されて、初めて本格的な戦いが始まるのではなかろうか?


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「衆参ダブル選挙をやるべし!」というセリフは威勢は良いけど

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先日「NHK世論調査」が行われた。

NHK世論調査 各党の支持率(4月8日 19時28分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130408/k10013767391000.html

130409_001.jpg
“安倍内閣支持率”66%
130409_002.jpg

<政党支持率>
130409_010.jpg
-------------------------------------------------------------------------
(以下、NHKサイトより記事を抜粋)
NHKが行った世論調査によりますと、各党の支持率は、自民党が43.6%、民主党が6.1%
で、民主党の支持率は、先月をさらに下回り、NHKが今の方法で調査を始めた平成16年7月
以降では、最も低くなりました。
日本維新の会が2.1%、公明党が3.7%、みんなの党が1.3%、生活の党が0.4%、共産
党が2%、社民党が0.7%、「特に支持している政党はない」が34.5%でした。
-------------------------------------------------------------------------

<日銀の金融緩和強化策>
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大いに評価:12%  ある程度評価:46%
あまり評価せず:27%  まったく評価せず:6%

<参院選でも自民・公明の過半数が望ましいか?>
130409_004.jpg
望ましい:23%  どちらかといえば望ましい:37%
どちらかといえば望ましくない:21%  望ましくない:12%

<憲法改正は必要か?>
130409_005.jpg
必要:39%  必要ない:21%  どちらともいえない:33%

<憲法96条「改正用件」首相“緩和目指す”>
130409_006.jpg
賛成:28%  反対:24%  どちらともいえない:40%

<参院選で“憲法改正”勢力が3分の2以上占める事は?>
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望ましい:20%  どちらかといえば望ましい:37%
どちらかといえば望ましくない:20%  望ましくない:12%

<“一票の格差 2倍未満”「0増5減」先行への賛否>
130409_008.jpg
賛成:32%  反対:17%  どちらともいえない:42%

<衆院での選挙制度、今国会中の見直しは>
130409_009.jpg
必要:50%  必要ない:9%  どちらともいえない:33%

以上です。


まあ「一票の格差」については、私は従来から
「先の衆院選挙を無効とする判決の是非」をNHKがアンケートで聞く訳がない
指摘してましたように、やはりありませんでした。

あとは「憲法改正」関係の設問が多めに見受けられるが、全体的な傾向としては「保守系優勢」
の着実な流れはハッキリ見て取れると言えるでしょう。

政党支持率では自民党圧倒的で、その一方、民主党どん底というのも、まあ概ね予想された
通りの結果と言えるでしょう。




さて、ここからが今回の本題であります。

最近、いろんな所で「衆参ダブル選挙」の声を耳にします。

具体的に挙げると、青山繁晴さんがアンカーやその他のメディアで、また倉山満氏は先の衆院選
の前からその事を訴えていて、今でもその考えは変わっていないようです。ついでに上念司氏も
その倉山氏の発言に乗っかっているようです。

【アーカイブ】上念・倉山・浅野、日銀金融緩和政策を語る![桜H25/4/9]
http://www.youtube.com/watch?v=jJXMcxuO4nw&feature=player_detailpage

【ニコニコ動画】【アーカイブ】上念・倉山・浅野、日銀金融緩和政策を語る![桜H25/4/9]


私自身は、どちらかと言うと「衆参ダブル選挙」には否定的です。
ただし「ブラフ(威嚇)用としてチラつかせる選択肢」は持っていても
良いだろう、とは思います。

確かに、敵(サヨク)の側から
『先の選挙は違憲だから選挙は無効!やり直せ!』
と言われたり、挑発されて、それに反発して
『よろしい。ならば衆参ダブル選挙をやろうではないか?』
と斬り返せれば気持ちは良いでしょうけれども、実際に「衆参ダブル選挙」をやるとしたら
あまりメリットは得られないと私は思っています。


私の参院選についての見解は、この時(今年の年初)の記事で書きました。

参院選2013の初歩的な状況分析(2013/01/08)

『安倍自民党が今年夏の参院選2013で単独過半数を獲得するのは
 99%不可能だ。よほどの“奇跡”が起きない限り無理だろう』


これが私の参院選の見解でした。
この考えは今もそれほど変わっていません。

まあ確かに“奇跡”が起こる可能性が若干高くなったとは言えますが、依然として可能性
は相当低い状況に変わりはない。

それだけ(今年の)参院選での単独過半数」というハードルは高いのです。



その一方、衆院選をもう一度やり直すとして何を狙うか?と言えば、これも当然「自民
党単独での3分の2」
議席という事以外にありませんが、これも客観的な情勢からして、
(今年の)参院選での単独過半数」と同じくらい、ハードルが高い。


確かに今の安倍自民党の高い支持率なら、(今年の)参院選での単独過半数」も、
「衆議院での自民党単独3分の2」も、不可能な数字ではない。
可能性はあるだろう。しかしその可能性は「決して高くはない」。いや私はむしろ「かなり
難しいだろう」と考えている。


参院選は改選が121で、私の1月時点での楽観的予想が「改選121議席中、約半数
の61議席を自民党が獲る。しかしこれでも単独過半数にはまだ10議席以上も足りない」
というものだったが、“奇跡”が起これば改選121の内の70議席以上を狙えるかも知れない。

衆院選は先の選挙で様々な幸運に恵まれながら自民党が獲得できた議席は294議席。
三分の二の320議席を得る為にはまだ30議席近く必要である。これを獲得する為には
前回の選挙以上の幸運=“奇跡”が必要だろう。


同時に二つの“奇跡”を起こすなぞ、
それこそ、“夢のまた夢”的な夢物語です



なにより一番問題なのは、参院選2013の初歩的な状況分析 の記事の内でも書きましたが、
二つの選挙を同時にやると「日本人はなんとなくバランスを取りたがる」ので、
衆院の方は自民に入れるけど、参院別の所(例えば「維新」
とか)にしておこう。両方とも自民だと、なんとなく怖いし

こういう投票者が結構増えてしまう恐れがある、という事である。



とにかく、「衆参ダブル選挙」なんぞやった所でメリットなどほとんどありません。

「一票の格差」違憲判決選挙無効判決に対する一つの姿勢としての衆院選挙という
選択肢。
私はそんな「キチガイ判決」なんかを真に受けて対応する必要など無いと考えているし、
サヨクマスゴミサヨク市民ども「選挙無効!」と喚くのに対して、
『よろしい。ならば衆参ダブル選挙をやろうではないか?』
ブラフ(威嚇)で反論する分には構わないのだが、本気で衆院選挙をやる必要など全く
無い、と思っている。


我々にとって本当に必要なものは、あくまで「参院の過半数」、そしてそれは出来れば
「自民党単独の過半数」なのですが、可能性は非常に低いとはいえども、「手が決して
届かない」という程のレベルではなくなってきてます
ので、参院選後の政界再編なども
見越して、とにかく一議席でも多く参院選で獲得する事だけを考えた方が良いと、私は思い
ます。


(※「参院選挙と同じ投票日なら、ついでに衆院選挙もやれば良い」とか、そんな「片手間で出
 来るから」みたいな発想で衆院選挙を使うのではなくて、衆院選挙はいずれ必要になる時が
 必ず来ると思うんですよ。「憲法改正」「国防・安全保障」などの問題を争点にした形で。
 今年の夏の参院選は、「憲法改正」「国防・安全保障」よりも、「景気・経済の回復」
 方が選挙の争点になってしまうでしょうから)


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NHKの北朝鮮「挑発」報道

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NHKによる北朝鮮「挑発」報道が連日連夜繰り返されている。
特に酷いのはニュース7である。
ニュース7「サヨク・左翼」色が酷い事については、
本日は安倍首相がNW9に出演も、中国人実習生の事件は一切無し(2013/03/15)
の時の記事で既に指摘した事でもありますけど。まあ相変わらずですね、ニュース7は。



NHKの「中国大好き」報道については、私自身も過去に何度も繰り返し指摘して
きた事でもありますし、ネット上ではその事も、かなり浸透してきたような気がします。

しかし、これは私も過去にあまり指摘してこなかった事ではありますが、
NHK「北朝鮮配慮」報道
この事も、これはNHKの「中国大好き」報道ほど露骨ではありませんけれども、よくよく
NHKの報道姿勢を注意して見ていれば、よく理解できる事ではあります。


随分以前に、あの独裁国家を「朝鮮民主主義人民共和国」と呼称していた事を今さら蒸し
返そうとも思いませんが(w)、拉致問題が顕在化して以降、NHKによる「北朝鮮配慮」
が多少薄れていた時期も、確かにありました。

しかしここ数年、それはまあ「あの民主党政権」の時期と重なる印象が強いのですが、
「北朝鮮配慮」は回復傾向にあるように見受けられます(と言いますか、拉致問題への
印象度を薄めるように
仕向けてきた、という所でしょう)。

「あの民主党政権」が誕生する以前の頃(前安倍政権~麻生政権の頃)でしたら、少なく
ともNHKによる「北朝鮮配慮」という物はさほど感じず、どちらかと言うと
日本人の反中国嫌中国感情、及び中国の軍拡
による軍事的脅威北朝鮮に肩代わりさせる
中国のスケープゴートに利用する)

といった印象操作の方が強かったように感じました。あの頃は。

それに反して最近のNHKは、「北朝鮮の生活ぶりはとても進歩している」みたいな
感じの報道を繰り返すようにさえなっていた。

確か一ヶ月程前のニュースウォッチ9でも放送されていたと思ったが、爆風スランプの
ファンキー末吉が平壌を訪問していた映像を使って、NHKはそのような放送をしていた。

(ネット上での関連記事)
ファンキー末吉、平壌から携帯電話かける快挙! 北朝鮮が持ち込み許す
http://www.j-cast.com/tv/2013/03/09168910.html

去年の10月にもニュースウォッチ9で似たような報道があった。
(私の過去記事から引用)
NHK的には「野田新内閣」ではなくて「田中眞紀子内閣」(2012/10/04)

(以下、一部抜粋引用)
(※最後のオマケ)
昨夜のニュースウォッチ9で中国北朝鮮の国内事情を紹介する放送があった。
『中国も北朝鮮も、こんなに旅行やレジャーが活発で、こんなにも繁栄してますよ~』
というような、『お前はどこの国の国営放送だよ?』と、思わず突っ込まずにはいられない、
大陸左翼色全開なプロパガンダ番組だった。

こんな映像を我々日本国民に垂れ流してくれるのは
『NHKという特殊な放送局以外、絶対にあるまい』
と強く感じました。





ここ数日は、特にニュース7が一番酷いのですが、
北朝鮮に対する恐怖心を煽る報道
がNHKによって繰り返されていた。

『北朝鮮がミサイルを射ってきますよー!恐ろしいですよねえ!』といった感じで。

日本人が北朝鮮(ごとき)に脅威を感じるという事自体、
それを一番望んでいるのは北朝鮮の指導部である


以下、今週のニュース7の報道ぶりを紹介します。
4月8日(月)こそ黒田砲=「日銀金融緩和」の2番手に甘んじましたが、その後、火曜日
から金曜日までは連日トップニュースとして、ニュース7は大々的に報じた。

4月9日(火)のトップニュース
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4月10日(水)のトップニュース
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4月11日(木)のトップニュース
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4月12日(金)のトップニュース
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このように平壌が望む通りの「宣伝活動」を続けているNHKなのでありますから、
今現在、朝鮮半島にいる塚本壮一支局長が北の工作に関わっていたとしても、別に
私はそれほど驚きません。

同様に私は、NHKの加藤青延解説委員が「中国のスパイだった」という機密文書が
実際に出て来たとしても、ほとんど驚かないと思います。

そんな事は、NHKがこれまで放送してきた
実績を考えれば、明々白々な事ではないですか。




【ニコニコ動画】【H25.04.11 青山繁晴 ザ・ボイス そこまで言うか!】

Watch 青山繁晴 北朝鮮に利用される大手マスコミ&沖縄の真実 4.11
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=0ji9kuA0OsI

青山さん「ザ・ボイス」で仰っていたが、「専守防衛」などという奇妙キテレツな
お題目を唱えている限りは、たかだか北朝鮮ごときのミサイルにさえ、右往左往
する事を強いられる。当たり前の話ではないですか。

日本は抑止力(=攻撃力反撃力。もちろんがあった方が
格段に威力が上がる)を全く持とうとしていないのだから。



不謹慎かも知れませんが、私は二週間程前にこのように書きました。
日本人の意識を変える為なら(言論活動やデモ活動なんかするよりも)、
 北朝鮮が日本にミサイルを射ってくれた方が、よっぽど手っ取り早い』と。
これは結構、私の「偽らざる本音」でもあります。



次回の記事では、最近多少盛り上がりつつある?「憲法改正」の事について書くつもりです。
それにしてもいろんな意味で、タイムリーな問題になりつつありますね。
「憲法改正」の問題は。


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「憲法論議」を避けるのが、最近のNHKやサヨクの常套手段

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まず冒頭にこの動画について触れておきましょう。

【ニコニコ動画】04.12 予算委員会第二分科会(総務)鬼木誠「NHKのあり方について」

『NHKは反日番組を放送している』反日NHKを追求!! 平成25年4月12日
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=PgAjA6NWHMM&list=FLsxOtKMI-N8mFRaI1zptReA


今回のテーマとは直接関係はありませんが、国会議員がNHK糾弾した国会質問としては
珍しくかなり突っ込んだ表現(「NHK反日報道」という用語ですとか)を多用しています。

二週間程前に書いた私の記事、
国会でのNHK予算審議(2013/03/29)
この時の予算審議の内容と比べても余程突っ込んだ内容と言えますので、その点については
かなり高く評価できます

ただし「論理的な整合性」と言いますか、いろいろと細かな部分については多少杜撰な点も
感じられはしますが、「言わんとしている事」、又この人の考えている「大体の方向性」
ついては、私も概ね共感できますので、これから先も「マスゴミからの圧力」に屈する事なく、
是非とも我々の想いを国会の場で代弁してもらえるよう願うばかりです。




さて、それでは今回の本題である「憲法」の件に話を移したいと思います。

しかしながら「憲法」の話をする前に、過去に私がNHK批判する時に、常に留意してきた
事を述べておきたいと思います。

それは「公の論議を公の電波で、国民に大いに示せ」という事です。
それこそが「公共放送」の大きな使命である、と。

ただしNHKは、そのような事をこれまで全くやってこなかった訳でありますが。


過去記事や過去の2chの書き込みなどで何度も書いた事がありますが、NHKには以前
「日本の、これから」
というエセ討論番組があった。
今では「日本新生」という番組名に変更されています。

これらのエセ討論番組に対する私の論評は、今さら敢えて繰り返しません。過去に嫌という程
書いてきてますので。
(参考過去記事)
NHK 日本の、これから 2009年10月 「鳩山新政権に問う」(1)(2013/01/06)
NHKの新討論番組「日本新生」は前シリーズ同様、やはりクソ討論番組だった(2011/08/28)

『討論番組自体がほとんど放送されない』、又『討論番組が放送されても、その討論の内容
が恐ろしく周回遅れ(=レベルが低い)』という根本的な問題もありますが、その討論番組に
出演している「討論メンバー自体」にも、大いに問題がある。

青山繁晴さんや、その他チャンネル桜に度々出演している論客のように
NHKに絶対に呼ばれる事のない保守派論客」
という枠組みも厳然と存在します。
NHKの討論番組に呼ばれる論客というのは大体NHKにとって都合の良い面子ばかりであり、
あまつさえ最近では討論の面子が「NHK解説委員のみ」という、「NHKの身内だけ」による
エセ討論番組しか放送されない状況にすらなっている。



さて、これらの事を踏まえた上で、「憲法」問題について、である。

私は昨年の5月3日「いわゆる憲法記念日」に、以下の記事を書いた。
本日は憲法記念日とやらの祝日だったはずだが…(2012/05/03)

昨年の5月3日「いわゆる憲法記念日」の頃は、NHKは「憲法」に対して、特になんの反応も
示していなかった。
(※いや、正確に言うと、強引に「反原発」に絡めた形での「護憲論評」をニュース番組内で
 大いに喧伝してはいたのだがw)

今年もそろそろ5月3日の「いわゆる憲法記念日」に近づいてきていますが、今の所NHKで
特に「憲法」に関する特別な番組が放送されるという予定は立っていないようだ。

まあNHKサヨクの連中が「憲法論議」を避けたがる気持ちは大いに分かりますけどね。
論理的に、理性的に討論すれば、「護憲」が如何にデタラメな思想であるか、誰でもすぐに
理解できる話ですからね。

また、「反米」がその思想の中核となっている「サヨク・左翼」連中にとって、
米国製の「占領憲法」
「護憲」する事が、論理的に言って「如何にダブスタであるか?」という事も、少しは連中
も自覚している事でしょうし。


まあ私も過去に何度か書いていますが、「サヨク・左翼」の武器は「理屈じゃない」んです
けどね。連中の武器は「感情論」とか「印象論」のみなんですから。
(※だからこそ、感情を煽る「映像や音声」を自在に操り、又印象操作が得意なNHK
 大活躍できる下地がある訳です)

「可哀想な被害者」ですとか、「母親や子供の涙」ですとか、連中の武器はその手の物に
特化している訳で。

そして奴らの「サヨク・左翼」思想は宗教のレベルですから、そもそも「理屈」で説得する
のは不可能ですし、「理屈」が通用すると考えるのも無意味な事ではあります。
(※シナ人朝鮮人と「論争しても無駄」な事と、パターンとしては全く同じです)


そういった背景もありまして、NHK「憲法論議」には消極的である。
前々回の記事 で紹介しました「先日のNHK世論調査」でさえ、「憲法改正」の機運が
かなり高まってきていて、なおかつ北朝鮮「挑発」が続く昨今の情勢から見ても、
『今「憲法論議」をやらないで何時やるんだよ?』という状況であるにも係わらず。



私自身の「憲法改正」に対するスタンスは、今の所この西田先生の考え方に近いと
思います。

【ニコニコ動画】【西田昌司】国防と現行憲法の正統性[桜H25/4/11]
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=wKqzJgk4hvk


ただし私のスタンスとしては「96条の改正要件の緩和」について、これは西田先生も
『それで国民の憲法論議が盛り上がるのなら反対はしないが』と但し書きを付けた上
反対しておれらますが、私は「96条の改正要件の緩和」について、賛成である。

その「改正要件の緩和」というのは、あくまで「現憲法」に対しては、という条件付き
ですが。

私は我が国の憲法を新しく作り直すにあたっては、二段階を経ないと無理なのでは
ないでしょうか?と思ってます。

要するに、
現憲法 >> 改正憲法 >> 新憲法
こういう道筋です。

確かに西田先生の仰る通り、我が国の憲法は、そう簡単に改正できるような形式を
取らない方が良いと、私も思います。
(※直近に「あの民主党政権」というおぞましい物を見せられたという事もありますが、
 もっと恐ろしいのは「反原発」思想の方ですね。多分あの時の日本人なら「反原発」
 を憲法で規定しかねない勢いだったと思います。実は今もそうかも知れませんけど)

ただし今の「占領憲法」については、「改正要件を緩和」されても別に構わないんじゃ
ないでしょうか?所詮はただの「占領憲法」ですから。

ちゃんとした憲法を作り直す時には(それが帝国憲法になるのか、帝国憲法もつなぎ
役として一旦利用するのか、技術的な部分は詳しくは知りませんが)、しっかりとした
国民的な議論
を経た上で、簡単に改正できるような憲法は作りたくないと、私は考え
ています。

まあ、その「しっかりとした国民的な議論」を一番邪魔している存在が
(自称)公共放送NHK
という現状な訳でして、「笑えない笑い話」といった所ですかね。


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久々の幕末関連ネタ及び森田信吾(マンガ家)について 前編

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以前、とりあえず敵は「面従腹背」のターン中につき、ネタ不足(2013/04/06) と書きましたように、最近敵はちょっぴりナリをひそめてますので、私としてはネタ切れの状態が続いてます。

参院選まではまだ幾分時間もありますので、今の内にできる脱線話は今の内にやっておこうかな、と。

そんな訳で久々に、私が定期的に書いております恒例の
歴史、ドラマ、小説、漫画 カテゴリー
(※後日「マンガ、アニメ」のみカテゴリより分離)
の話を書きます。

前回書きました、この時以来になりますでしょうか。
八重の桜、天涯の武士、アーネスト・サトウなど(2013/01/14)
この時もあらかじめ説明させて頂きましたが、政治思想的な記事もしくはNHK批判的な記事に関する事にのみ関心をお持ちの方はスルーなさった方がよろしいと思います。
このカテゴリの記事は、ほぼ完全に私の趣味だけで書いている記事ですので。




さて、まずはNHK大河「八重の桜」についてから。

2chニュー速+のヘッドラインなどを見ていますと、「八重の桜」、と言いますか、「八重の桜」、と言った方が適切かも知れませんが、低視聴率であるらしい。

「大河ドラマの視聴率」という事に関しては、私は過去にこのカテゴリ記事の中でかなり突っ込んだ解説をした事があります。

坂の上の雲と司馬遼太郎とNHK・2(2011/12/08)

私自身は「大河ドラマの視聴率」などというクダらない事象について、ハッキリ言って『どうでもいい事である』と書きました。
「視聴率」などというクダらない指標を使って扇動しようとしている連中が(それはテレビマスゴミ界にハビこっている連中なのであるが)どういう連中であるか?その事も含めて、この時の記事で指摘しました。

まあ、そういう連中からしても、昨年の大河「平清盛」が視聴率で大コケした事も関連して「今年もそういう低視聴率になっている」という面もあるのだろうが、今回はこの点については深く触れるつもりはありません。



「八重の桜」のドラマに関する私の見解は前回の記事でも少し書きました。
今現在、序盤の約4分の1ぐらいを見終わって、改めて述べるとしますと、実は前回(まだ2話しか見ていない状態で)書いた時の感想と、あまり変わっていません。

『特に良いとも思わないが、あの「篤姫」に比べれば、かなりマシである』

こんな感じで今も特に変わっていません。
この中途半端な感覚は、なんとなくあの「坂の上の雲」を見ていた感覚に似てますかね。


今現在、「八重の桜」の視聴率が低いというのは(この「視聴率」というクダらない数字を正当化するとしても)、この大河ドラマが放送される年間の構成にも関係があるだろう。

今回の大河ドラマの山場は、なんと言っても「会津戦争」である。
会津のドラマを作るとなると、また主人公が山本(新島)八重である事も含めて、当然そうなるだろう。


多少ネタバレ的な話になってしまうかも知れませんが、要するに
『今は結構ほのぼのとした家族ドラマとして会津パートは描かれていますが、このほのぼのとした山本家が、「会津戦争」で如何に急転直下谷底に突き落とされるか、涙なくしては見られない会津の悲劇がこの後、用意されている』

まあ、そういう事です。
今の幕末パートは、そこへ向けての前準備の段階ですから、多少「視聴率が低い」としてもそれは当然の結果と言えるでしょう。



会津のお話という事であれば、私のこのカテゴリ記事でも書いた事がありますが、
歴史のドラマやマンガについての話など(2012/01/22)
この時の記事で昔のNHK大河「獅子の時代」の事を書きました。

ドラマの時代背景という事に関して言えば、この「獅子の時代」と今回の「八重の桜」は完全に一致します。この後、幕末維新を過ぎて、明治に入ってからもドラマが続くという点についても。
当然、「西南の役」の話もやるでしょうし。
と言うか、会津の話をやるに当たって、しかも明治まで含めた話をやるという設定で「会津戦争」だけをやって「西南の役」をやらなかったら、どう考えても片手落ちですからね。

ドラマの出来という事に関して言うと、当然ながら「八重の桜」は「獅子の時代」の足元にも及ばない状況です。

しかしこれは様々な事情を考慮すれば、やむを得ない面もある。とにかく「獅子の時代」が放送されていた当時の時代背景と、今現在の時代背景とではあらゆる面で事情が異なるので、これは大河ドラマだけに限らないが、「過去の名作を超える」というのは非常に難しい事であるのは確かだ。

「獅子の時代」の時は、幕末維新の時代背景の解説など、今の「八重の桜」がくどくどと頻繁に歴史背景などを説明しているような場面は、それほど多くなかった。

勘違いされては困るのですが、私はその事で「八重の桜」を非難している訳ではありません。

前回の記事でも書きましたように、「歴史軽視」「篤姫」を非難しこそすれ、歴史に疎い人向け用の「歴史背景の解説」を非難するつもりは全くありません。

しかしそれは、「ドラマのテンポ」という面からすると、どうしても「退屈になりがち」という状況は否めないんですよねえ。



まあ別にそんな事は、私が心配するような話でもないんですけどねw
私は所詮、一人の「幕末オタク」に過ぎませんので、どうせ「一般的なドラマの見方」とは視点が全然違ってますからw

「幕末オタク」、特に「幕末外交オタク」である私としては、
アーネスト・サトウ関連で、会津の野口富蔵が出るのかどうか」とか、
「サトウの親友ウィリアム・ウィリスの会津視察(診療)の話が触れられるかどうか」とか、
スネル兄弟がどのように描かれるのか」とか、
そんな穿った見方ばかりしている私が満足できる話になんて、絶対に成りようがありませんからw





さて、表題にも示してありますように今回紹介するマンガ家は、以前 星野之宣先生の記事を書いた時に「明らかに左巻き、自虐史観」と指摘した 森田信吾先生 です。
(ちょっと内容が長くなりそうなので、前編・後編の二回に分けてアップします)

森田信吾Wiki

先に言っておきますが、私は別に森田先生の作品が嫌いな訳ではありません
特に昔は、私も今のように「完全に右側の人間(右というか本当は、真っ直ぐど真ん中だと思うんだけど)」という訳ではなく、「ちょっと左がかった青年」という時期がありましたので、その頃は森田先生の作品を好んで読んでいたものです。

しかしまあ今から思えば、これほど典型的に「サヨクっぽい。自虐っぽい」作風の歴史物というのは珍しいですね。他ではあまり見かけません。

特にその点が顕著なのは「栄光なき天才たち」ですが、それは次回の後編に回すとして、今回はその他の歴史物作品、特に「幕末」に関する作品を紹介したいと思います。

「明楽と孫蔵」
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明楽と孫蔵 見参編―幕末御庭番 (キングシリーズ 漫画スーパーワイド)明楽と孫蔵 見参編―幕末御庭番 (キングシリーズ 漫画スーパーワイド)
(2013/03/25)
森田 信吾

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この作品は森田先生のメジャーな作品(他は「栄光なき天才たち」ぐらいしかないと思いますけど)の一つと言えると思います。
とはいえ、所詮は「双葉社のアクションコミックス」ですから、小学館・講談社・集英社などの大手のマンガ作品と比べればマイナー感は否めません。
連載されていた時期は1995年から1998年頃です。当時は私も雑誌連載で度々読んでいました。

作品の内容紹介は、1巻の裏表紙に書いてある解説を転載しておきましょう。

幕末。混乱の江戸に生きた二人の男。御庭番、明楽伊織と忍びの孫蔵。
熱く、そして力強く巨大な敵に戦いを挑む!!


主人公は幕府の御庭番(現代風に言えば役人官僚であり刑事)と忍びです。
歴史観的に言うと「幕府側の立場」という事になります。

しかしこの作品は「歴史観」うんぬんの話は相応しくありません。
どちらかと言いますと、テレビの時代劇の「大江戸捜査網」とか、その手の捕物帳的なジャンルに含まれるべき作品と言えます。

ただ、一応、時代設定が幕末になっていますので、幕府・長州・水戸・薩摩・朝廷など、様々な幕末要素が作品に散りばめられているだけの事です。

あと、これは作者である森田先生の感性の問題であり、又いわゆる「サヨクっぽい」人達に共通する作風でもあるのですが、「歴史という物について」、それを大上段に構えるのを敢えて避けて、「斜に構えて」と言いますか、「歴史よりも庶民や個人重視」と言いますか、正直な所、森田先生には「歴史観なるもの」といった観念さえも、ほとんど存在しません

その事を端的に表している場面が作中にありますので、ちょっと紹介しましょう。
(以下、「明楽と孫蔵」6巻の215ページより)

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まあ私も若い頃は、『こういうのがカッコイイ』と思っていた時期がありましたw


しかしまあ、なんですな。「サヨクっぽい」人というのはどうしても「幕末の薩長を嫌う」というのが、ここ最近はデフォルトになっているような気もします。
自然、立ち位置が「幕府寄り」になってしまうという、このカテゴリ記事の前回の記事「天涯の武士」という小栗上野介を主人公にしたマンガを紹介しましたが、この作品は別にそれほど「サヨクっぽい」という作風ではありませんでしたけれども(そういう気配が全く無いとは言いませんが)、
『あなた達(森田先生や木村先生)は、本当に薩長を邪悪な物として描くよなあ~』
と、多少突っ込みたくもなります。

(以下、「明楽と孫蔵」最終巻、12巻の132ページより)

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この作品における「大久保」の描かれ方は、もちろん「岩倉」もそうですが、想像を絶するレベルの「黒さ」です。もう真っ黒です。

まあしかし、この作品自体が、やはり「最終回は尻切れ的な終わり方」をしている事からも分かるように、結構投げやりですw全体的にw
同じ絵を切り貼りして使い回す(まあ今風に言えばコピペとでも言えましょうがw)シーンも多々見受けられます。
スプラッタ的な「グロい」シーンが多いのは、まあ他の森田先生の作品同様、先生の独自色ですので、もしこれから読みたいと思った人はその点を留意してからお読み下さい。



さて、それでは森田先生の他の幕末作品もちょっと紹介しておきましょう。

「森田信吾傑作集」
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(1999/12)
森田 信吾

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この短編集の中の「幕府償金」より。
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同じく「脱藩者」より。
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そして、やはり幕臣である「伊庭八郎」を描いた「伊庭征西日記」
伊庭征西日記―徳川直参の生き様と明治維新 (SPコミックス)伊庭征西日記―徳川直参の生き様と明治維新 (SPコミックス)
(2006/03/09)
森田 信吾

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ハッキリ言って、これら上記のどの作品も「歴史観」などという観念はほとんど皆無です。
まあ、それなりに新しめの作品である「伊庭八郎」の「伊庭征西日記」では、作者の「歴史観」なるものの一部は見受けられますが、それとて特に作品の本筋とはほとんど関係がありません(主人公の伊庭八郎は、なんだか現代のヤンキー兄ちゃんっぽい言葉遣いでしゃべりますしw)。


そんな訳で、次回後編の「栄光なき天才たち」の記事に続きます。


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