処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

日韓関係をぶち壊した張本人は朝日やNHKなどの親中メディア

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一昨日までの阪神タイガースの日本シリーズについて言いたい事は山程ありますけど、とりあえずここでは触れますまい。

という訳で、さっそく本題に入りたいと思います。

今回のサブタイトルに
日韓関係をぶち壊した張本人は朝日やNHKなどの親中メディア
と書いてあります通り、この着眼点に注目する人を他所であまり見かける事がないので、一応私が指摘しておく事と致しましょう。


韓国に対して怒りの声を上げたり、罵声を浴びせたりする事を、私は別に止めようとは思いません。
韓国が我々日本人に対して無礼千万横暴極まる態度を取り続けているのだから、彼らに対してそれ相応の態度で応じてやるのは、至極当たり前の事です(と、前回の記事でも書きました)。


ところで、今でこそ朝日新聞は「韓国、朝鮮半島に優しい偏向メディア”」という認識の人が多くいる事と思いますけど、数十年前、冷戦時代真っ盛りの頃は実はそうではなかったようです。

まあ私はその頃の朝日新聞の論調など全然知りません。ただ、その辺の話についてはCh桜の三輪氏などが度々指摘しています。
『昔の朝日新聞は、韓国の事を相当悪し様に書いていた』と。
そりゃそうでしょう。冷戦時代の韓国は、大陸における“西側(=日本のいわゆる保守派)の橋頭堡”だった訳ですから、左派系の新聞である朝日がそのように書くのは当然です。

そういった今の時代と冷戦時代の矛盾(日韓関係の矛盾)については、これまで多くの人が指摘してきた所でもありますので、今回ここで私が再度指摘しようとも思いません。現代の日本の政治家が(特に自民党系の政治家が)、その名残りから「韓国に対して甘い」というのも、実際その通りだと思います。

過去にも何度か引用していますが、私は以前2chのNHK板でこのように書きました。

152 1 2010/08/15(日) 20:36:34 ID:CsxKtmlC
正直、個人的には自分自身の朝鮮人に対する感情は、別に良くも悪くもないのですが(マスゴミのフィルターを通して入ってくる情報が多いですし。あと竹島と北朝鮮の拉致は譲れない事が前提)、地政学的な問題と国益から考えれば、お互いの考え方はともかくとして、腹を割った意見をぶつけ合う必要はあると思います。

菅民主党やNHKがやっているような、口先だけの「日韓友好」、口先だけの「謝罪外交」などは全くの論外です。

またNHKには北朝鮮シンパが多い。放送を見ていればよく分かる。民主党政権になってからはかなり顕著にそういう傾向が強くなってきている。ただしNHKも北朝鮮を「悪者扱い」して放送する事も時々ある。そういう時は大体、「悪者扱い」の鉾先が中国様の方向に向かないようにする為のスケープゴートとして、北朝鮮(の核)のみを「悪者扱い」にして放送をする。

日韓の関係悪化は中朝にとっては好都合なのである。

だからNHKが「日韓友好」を語る場合も口先だけになるのは当然の事で、NHKにとってはとりあえず連中が日本に対して、「謝罪と賠償」を叫び続けるような形がずっと続きさえすれば、それでOKなのであって、その他の事については別にNHKにとってどうでもいい事なのである。(終)

(参考リンク)NHKの「報道しない自由」と日韓関係(2014/08/31)
朝日新聞NHKが“親中派メディア”である」などという事は、今更言うまでもない話です。

確かにここ2年、第2次安倍政権になって以降は、私もこのブログで再三書いてますように、NHKの親中姿勢は多少和らいできています。それはNHKの「GHQ回帰」、イコール「親米路線回帰」が強くなり過ぎた結果としての「親中姿勢の緩和」であり、NHKの「中国愛」は今も以前と大して変わっていません。

これはNHKだけに言える事ではなくて、朝日新聞も全く同じです。第2次安倍政権になってからは「自身の姿勢がグラついている」という点も含めて。

ただ少なくとも言える事は、朝日もNHKも、冷戦終了以降のこの四半世紀は『概ね親中路線だった』という事です。



「日韓関係をぶち壊したのは朝日新聞である前回の記事で私は書きました。

勘違いしてはいけません。
朝日新聞は別に韓国に優しくしてあげたいから、日本をけなしている」訳ではないのです。
韓国の近くに寄り添って、彼らに甘言を弄して、韓国を日本にけしかけるために煽ってきたのが朝日新聞であり、またそれを脇で支援してきたのがNHKなのです。
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そしてその結果として、実際、日韓関係はぶち壊しになり、韓国は日本から離れていって、今では完全に中国の膝元に帰っていきました

親中派メディア”である朝日新聞NHKにとっては、まさに狙い通りの結果(=中国による日韓離間韓国の再属国化)になっているではないですか。

日韓の関係が紛糾するのは、そもそも朝日やNHKにとっては「狙い通り」であり、だからこそ朝日やNHKは「日韓関係に関するまともな議論」などさせるつもりもないし、正論を封じ込めようとする本来の理由も、そこにあったのです。

今の朝日やNHKが、これらの事についてどのように考えているのか?は私には分かりません。
まあ、まともな神経の人間であれば、
『ちょっとやりすぎちゃったかな…』
などと、多少は良心の呵責を感じても良さそうなものですが、“ゴロツキメディア”=“マスゴミ”に良心などという物を求めても無意味ですわな。


韓国に対して怒りの声を上げたり、罵声を浴びせたりする事自体は別に構いませんが、一応こういった視点も踏まえた上で対応したいものです。

まあ確かに、韓国が日本から離れていって中国と一緒になったとしても、我々日本人としては厄介者を中国に押しつける事が出来るだけ」の話で、別にそれほど気にする必要はない、と言われれば、確かにその通りですw

我々日本人が韓国を気にせずに生きていく事は可能だけれど、彼ら韓国人が日本を気にせずに生きていく事は不可能でしょうし、結局の所、何があっても「日本と韓国の関係が切れる」などという事はあり得ないのでしょう。

そのようにして考えてみれば、朝日やNHKによって貶められてきた我々日本人も哀れではあるけれども、朝日NHKの反日扇動に振り回されてきた韓国人もまた哀れである、と言えるのかも知れません。

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櫻井よしこ プライムニュース14年11月5日 中国APEC

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米国での中間選挙も終了し、中国で開かれるAPECも目前に迫ってきて、日本国内では消費税増税の判断の行方が話題となっているという、今はさながら「政治の秋」といった季節を迎えています。

まあ川内原発の再稼働などの問題も含めまして、これらの問題について言いたい事は山程ありますけれども、今回はやはり「対中関係」の話題について書いておきたいと思います。

と言いますか、私のような一庶民の愚考などを開陳するよりも、私が以前からずっと推しています櫻井よしこさんのご意見を紹介させて頂いたほうが、皆様にとって、より有益だと思いますので、今回は櫻井さんの動画を紹介させて頂きます。


実は私、以前からネット上で何度か櫻井さんの動画を上げていたのです。最近はいろいろと事情もありまして、それほど上げてはいませんでしたが。

NHK「日本の、これから」 2005年8月15日
https://www.youtube.com/watch?v=hdEjykeyDN4&list=UUsxOtKMI-N8mFRaI1zptReA
【ニコニコ動画】【反日粉砕】櫻井よしこ氏はやっぱりすごい【中国・韓国】
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この2005年8月15日に放送されたNHK「日本の、これから」の動画を最初にネット動画に上げたのは、多分私だと思います(ちなみに下のニコ動の動画は、私が投稿した訳ではありません。他のどなたかが、私の上げた素材を転用して上げた動画です)。もちろん過去に何度も動画を「削除」された事もありますし、今残っている動画は、結果として最後に残った動画という事になります。

この2005年8月15日の櫻井さんの番組は、私自身がこういった「いわゆる保守系言論」に目覚めるきっかけとなった番組でもあります。たまたま私は、この番組を録画してあっただけの事です。

ちなみに私は、その翌年(2006年)の8月15日に放送されたNHK日本の、これから「もう一度話そうアジアの中の日本」もネット動画に上げました。それもたまたま、私は録画してありましたので(まあその頃から私は、“NHKウォッチャー”としての素質を持っていた、という事なのでしょうw)。

靖国と中国
https://www.youtube.com/watch?v=9ehkQ3cqyFg&list=UUsxOtKMI-N8mFRaI1zptReA
【ニコニコ動画】靖国と中国
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実際2005年の動画も、その翌年の2006年の動画も、確か私が最初にネット上に(youtubeとニコ動に)アップしたのは2007年くらいの頃だったと思います。しかし当然の事ながら、NHKの番組動画をそのままネット上に上げていたのでは、あっという間に「削除」されてしまいますので、その後一つの知恵として、
「動画は静止画にして、基本的には音声をメインにしてアップする」
という手法に切り替えました。この手法ならば「削除」をくらう可能性がかなり低くなりますので。

そういった手法で私が2010年に上げた動画が以下の動画です。
この時も櫻井よしこさんが登場していました。

NHK「日本のこれから」(2010年3月12日)「日米同盟」
https://www.youtube.com/watch?v=AqkYyBY-rAo&list=UUsxOtKMI-N8mFRaI1zptReA
【ニコニコ動画】日本の、これから(2010年3月12日)「日米同盟」

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この2010年以降、私がネット上に動画を投稿する事はあまりなくなりました。
まあ私が上げなくても、こういった面白い(=注目に値する)動画は他の誰かが上げてくれたりするようになりましたし、またTVの放送形式が地デジ化しまして動画の加工が面倒くさくなって、私自身もあまり熱心にやらなくなった(あと私自身が多忙になって出来なくなった)という事情もあります。


ただし今回、これはNHKの番組ではなくてBSフジの番組なのですが、櫻井さんが出演していて、また番組内容も結構面白かったので、久々に動画を加工してネット動画に上げてみました。
まあAPEC直前の今の時期ですから、タイミング的にもぴったりかな?とも思いましたので。

櫻井よしこ プライムニュース14年11月5日 中国APEC その1
https://www.youtube.com/watch?v=RN4A-2kBtBI
【ニコニコ動画】櫻井よしこ プライムニュース14年11月5日 中国APEC その1

櫻井よしこ プライムニュース14年11月5日 中国APEC その2
https://www.youtube.com/watch?v=35K6qtnK1qk
【ニコニコ動画】櫻井よしこ プライムニュース14年11月5日 中国APEC その2
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番組の放送時間はかなり長いですが、日中関係に興味のある方は是非ご覧になったほうがよろしいと思います。別にそれほど目新しい発言などはあまりありません(五島列島の話は結構貴重かも知れません)。ただし、基本に忠実に、物事を真っ正面から捉える、という考え方を養う為には、結構有益な番組だと思います。

何よりも、シナ人中国人)がどういった発想で対日姿勢を取っているのか?
という事が非常に分かりやすい番組内容になっていますので、その辺りは参考にして頂ければ、と思ってます。


なにしろ、やはり討論番組は大切です。
私も常日頃からNHKには討論番組が足りないと言い続けていますように。
それこそが、NHK問題の本質であり、またマスメディア改革(と言うかTV局改革)の本質でもあります。

櫻井さん自身がこのBSフジの番組内で、以下のように仰っています。
(後半のパートにあたる「その2」の動画の、29分頃の発言)
『今日こうやってお話しをして、随分と凌先生も嫌な思いをなさったと思うんです。私も随分、凌先生は勝手な事を仰るなあと思いましたよ。でも、こういう風に話をする事がね、ああやっぱり中国はこういう風に考えているんだ、日本はこういう風に考えているんだ、気に入らないけれども、これは、こういう事が現実なんだという事がね、お互いに分かってくる。凌先生が仰った事、今日随分と変な事ありましたよ。でも、これを日本の人が知る事がね、やっぱり中国理解の一歩だと思いますね』


まあNHKの昨夜のニュース、それは私がいつもウォッチングしているニュース7ニュースウォッチ9の事を指しているのですが、やはり酷いもんでしたよ。

NHKの中国愛は、やはり相変わらずだな、と。
前回の記事でも書きました通り、NHKの普段の放送姿勢からすれば、NHKはここ2年程は親中姿勢よりも親米姿勢のほうが強いと感じるかも知れませんが、ここ一番、シナ中国)にとっての正念場に直面すれば、NHKの本音の部分が露わになってきています。

以下、昨夜のニュースウォッチ9の冒頭部分より。
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しかも相変わらずNHKは、日中の関係がギクシャクしている理由は「尖閣の国有化が原因と繰り返し発言しているし。



最後の余談ですが、今回取り上げたBSフジの番組で中国人学者の凌星光が面白い事を言ってました。
曰く『日本は、韓国との首脳会談もまともに開けていないのに、中国との首脳会談を先にやるとは、順序が間違っている』と。

面白いでしょう?w
要するに中国人にとっては、
『朝鮮半島は中国の一部(属国)なのだから、日本はまず最初に中国の下僕である韓国に話を通してから、その後に、主人である中国に会談を申し込むべきだ』
と考えている訳ですw

前回の記事でも指摘しましたが、どうも日本国内のメディアの空気は、こういった日中韓の関係を直視するのを避けているように思われます。

シナ中国)から見た朝鮮半島への意識」
こういった視点で捉えた見方が、日本では語られなさすぎだと、私は感じています。

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総選挙の意義は十分にある。消費税も原発も、国民に信を問えば良い

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イヤハヤなんとも、慌ただしい政局の動向であります。
その動向に一番大きな影響を与えるカギを握っている張本人(安倍首相)が「国内に不在である」というのにも関わらず。

流動的、または不確定な要素があまりにも多すぎるという事も、この慌ただしさに拍車をかけているのでしょう。



さてそれでは、これまでと同様に私の見解も述べておく事に致しましょう。

(1)本当に総選挙があるのかどうか?また、総選挙をやる必要があるのかどうか?という事について
前者の「本当に総選挙があるのかどうか?」については、安倍首相ご自身が判断する事なので、もちろん私には全く分かりません。ただ客観的な情勢から分析すれば、総選挙になる可能性が高いのは事実でしょう。まあ何パーセントとかの数字で示す事は出来ませんけれども、「総選挙をやらない」という判断を選ぶ可能性は相当低くなっているものと思われます。

「総選挙をやらない」という選択肢を完全に排除できないでいる理由は、多くの人が同じ事を考えているかも知れませんが、最大野党である民主党が『消費税増税の延期を了承する』という判断を示した事によって、
『総選挙などやらなくても、消費税増税の延期は出来るではないか?』
という思惑にあるのでしょうけれど、消費税増税について安倍首相が一番問題としている政党は「自民党自身」なのであって野党ではないのだから、これは「総選挙をやらない理由」にはならないでしょう。

ちなみに青山繁晴さんは『民主党は「消費税増税は予定通りに上げるべきだ」という方針を変える事は出来ないだろう』という前提で解説される事が多かったように見受けられました。
まあ後付けで言う訳ではないのですが、私の考えとしては、安倍自民が消費税増税の延期を掲げて総選挙を行なうのであれば、民主党はあっさりと消費税増税の延期に従うだろうと予想していました。
そりゃそうでしょう。あいつら(民主党)に信念などという物があるはずもなく、「自分達の保身の為なら何でもやる連中である」と言う事は、あいつらの過去の言動からして明らかな事なのですからw
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後者の「総選挙をやる必要があるのかどうか?」については、私はどちらかというと総選挙を肯定的に捉えています。
まあ実際、消費税増税の問題として見ても「総選挙」という手段は有効でしょうし、それ以外の様々な問題について見ても、今このタイミングで国民に信を問うのは、民主主義の国である我が日本国としては、意義のある事だと思います。

ただ、私も昨年の参院選の時『衆参ダブル選挙はやめた方が良い』と書きましたように、いわゆる保守系の政治家が選挙に弱い事を理由にして、『なるべくなら、選挙は先延ばししたほうが良い』と主張した事もあります。
倉山満氏も最近は『消費税増税の延期は確実になったのだから総選挙の必要はない』とブログで書いていて、また自民党・古屋圭司衆議院議員の意見を取り上げて総選挙に否定的な意見を述べている。

こういった倉山満氏の主張の背景にあるのは、“次世代の党”の選挙体制が整っていない、という所にあるのでしょう。
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私自身、その事については昨年の参院選の時に書いたのと同じように「同情的」ではあるのですが、もうあれから一年半近くも経っていますから、最早仕方がありません。

おそらく「いわゆる保守系」の意見というのはこれから少しずつ増えていく傾向にあるのだと思います。それは既存のマスメディアの論調に踊らされない「ネット世論」の人口が(特に若年層を中心に)増えていく事によって、そうなっていくのでしょうけれども、私はそんなタイミングを待つなどという悠長な姿勢には多少懐疑的です。

今回に関しては、この困難を糧としての、今後の「いわゆる保守系」の飛躍に期待をしたいと思います。



(2)本日の沖縄の選挙について
これは私には全く分かりません。私は沖縄に行った事もないですし、メディアから報道される以上の事は何も知りません。ただし、私の一つの印象として、これは私の偏見なのかも知れませんが、
『沖縄という場所ではあまり「ネット世論」というものが伸びていないのではないか?沖縄の人はあまりネットなどを見ないのではないか?』
といった印象が、かなり以前からあります。

ですから私は、ネットで意見を述べる一人の国民として言えば、
『沖縄の事は、なるようにしかならない(私がネットで何を述べても無意味)
と感じていますので、昔の記事で書きました『中国による沖縄と本土の離間策に踊らされてはいけない』といった事以外には、特別な意見はありません。



(3)総選挙の争点について
表向きの争点は「消費税増税の延期」ではありますが、各政党が掲げる政策としては、最早「延期反対」を述べる事が出来る政党などありませんので、『どちらの政党に投票するのか?』という争点としては最早なり得ません。

後は、この2年間の安倍政権の政策について、またこれから先の安倍自民の方針について、国民が判断して決めれば良い事です。そしてその事自体は、非常に意義のある事だと思います。

私の意見としては、今度こそ「原発再稼働」の問題に真正面から向き合ってもらいたいと思っています。
安倍首相も先日、海外ではこのように述べていたようですし。
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私自身は、原発事故後も、一貫して「原発再稼働容認」の意見をこのブログで主張してきました。

大ざっぱに言ってしまえば、
『客観的な事実を受け容れて、また日本経済の現状と併せて見ても、「原発の再稼働の停止」には何ら正当な理由など無い』
というのが私が述べてきた主張であり、更に加えれば、
「原発の再稼働の停止」の世論を作り上げるに当たって、一番大きく寄与してきたメディアこそがNHKである
というのが私の主張です。

そう言えば先日の「原発再稼働」に関するNHKの世論調査では、以下のような結果が出ていたようです(ちなみに以下の世代別の横棒グラフについてはニュース7でもニュースウォッチ9でも映し出されていなかったと思います。多分それ以外の短いニュースの中などで映し出されたものだと思います)。
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池田信夫ブログ 世代間戦争としての「原発再稼動」(11月8日)
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51918610.html
NHK公式HPにある集計結果のPDFデータ
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/yoron/social/pdf/141110.pdf

まあ若年層が原発再稼働に肯定的という部分は、確かにその通りに違いないのですが、全体的な割合の事を言えば、私も過去に「NHKの世論調査のデタラメぶり」を何度も指摘してます通り、『NHKが世論調査に手心を加えない、などという事は絶対にあり得ない』と確信しています。

なにしろ、NHKの「原発再稼働」に関する世論調査では、
「原発の稼働停止によって生じている、天然ガス等の輸入コスト(年間数兆円)をどう考えますか?」
といった「原発問題に関する根源的な設問」が全く用意されていないのだから。

「原発の稼働停止によって生じている、天然ガス等の輸入コスト(年間数兆円)を考えても、原発の再稼働に反対しますか?」と聞いた上で、原発の再稼働に反対する意見が多いのであればまだしも、ただ漠然と「原発の再稼働は賛成ですか?反対ですか?」などと聞けば、反対の意見が多くなるに決まっているではないか。

まあ幸い今の所は、WTI(原油の国際レート)が下がっているという状況が巡ってきてはいますが、こんな状況は単なる偶然にすぎません。偶然の代物なのだから、その逆(WTIの高騰)だって当然あり得たのです。と言うか多分、資源メジャーなどの思惑として、日本の原発再稼働などを見越した上で「日本にアメを与えている」だけの事だと私は思っています。あっち側の言い分としては『レートを下げてあげるから、原発再稼働などしなくても良いだろう?』という事なのだと思います。



さて、消費税増税の問題の根源にあるのは、何と言っても「日本の財政再建」という事のはずです。

「日本の原発問題」について語られる際に、私がいつも疑問に思ってきた事は、
NHKを筆頭にした日本のマスゴミ連中の主張としては、『もしも景気浮揚の腰折れの可能性があるとしても、消費税増税は敢行すべきだ!』などと言って「日本の財政再建」を強調しているが、ではなぜ、外国に日本の資金を垂れ流す事にストップをかける「原発再稼働の敢行を拒絶し続けるのか?
という事なのです。

「日本の財政再建」を強調するのであれば、「原発再稼働の敢行は当たり前ではないか!
「原発再稼働」には反対して、「日本の財政再建」を強調するなど、矛盾が過ぎるではないか!
そしてなぜ、そんな当たり前の事を国民に全く伝えようともしないのか?!国民に議論させようともしないのか?!


こういった事に関して、国民の間で広く意見が交わされるようになるのであれば、私は今回の総選挙の意義は十分にあるものと確信しています。

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消費税増税の延期と総選挙。あと選挙制度に関する個人的な疑問も

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私のブログでは、ここ最近はあまり消費税増税の話はしていませんでした。

後付けで言う訳ではないのですが、私は「来年予定通りの10%への増税」などという物は、普通の庶民の感覚からしても『あり得ないだろ』と感じていましたし、実際NHKが数ヶ月前から世論調査で発表している「来年予定通りの10%への増税」のアンケート結果でさえ、その大半の声が「反対」を唱えているという状況でしたので(要するに、昨年8%への消費税増税を煽っていたNHKでさえ、今回の10%への増税には無理があると認めているので)、何をどうしたって『増税延期になるのは当たり前だろう』と確信していまして、敢えてこのブログで触れる事はしていませんでした。

まあ、解散・総選挙があるという事までは、予想していませんでしたけど。


私はガチガチの増税反対派でもなければ、政府の点検会合に出席している連中のようなガチガチの増税推進派という訳でもありません。
昨年、8%増税の決定で揉めていた時も、私は、
『消費税増税は原発の再稼働まで待つべきである。せめて1年は先送りすべし』
と主張していました。原発停止による国民負担と、消費税増税の国民負担がセットになれば、景気腰折れの危険性は非常に高くなる、と。
消費税増税は延期が当然。原発未稼働状態では国民の負担が重すぎる(2013/7/27)
NHKの消費税討論番組は予想通りのくだらない八百長プロレスだった(2013/9/16)



「今回の10%増税の延期は当たり前」と先程も書きましたが、その延期の時期については明記しないほうが良いでしょう。少なくとも青山繁晴さんが仰っているように「安倍政権での2度の増税」は避けるべきだと思います。むしろ安倍さんの仕事は、次の消費税増税(10%)が出来るくらいまで景気を回復させる事でしょう。それはおそらく数年はかかるものと思われます(原発再稼働のペースが今のままでは、なおさらの事でしょう)。



一言言っておきたいのは、ネットの一部の声では『消費税を5%に戻すべき』『5%に戻すのを公約として選挙を戦うべき』みたいな威勢の良い主張を時々みかけますが、それはまあ、『憲法改正じゃなくて、現憲法を廃棄して一旦明治(帝国)憲法に戻せ』という主張と同じように、一般庶民から見れば「非現実的な主張」以外の何物でもありません。

まあ共産党と共闘するつもりなら、多少は受け容れてくれる人もいるかも知れませんけどねw

いわゆる保守、もしくは中道派とみなされている政党で、『5%に戻す』を掲げて選挙を戦う政党は皆無でしょう。誰だって「非常識な政党」と思われて、選挙で犬死にしたくはありませんからね。



NHKのニュース報道では、総選挙へ向けた野党の連携の動きが活発に伝えられています。しかしその中に“次世代の党”の動きは全く伝えられません。おそらく「維新・みんな・小沢」などによる野党連合の動きに加わっていないからなのでしょう。

まあそれはそれとして、良い判断だと思います。
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「非自民党、安倍派」と言っていいくらい保守色の強い“次世代の党”なのですから、安倍自民と連携するという選択肢もあると思うのですが、実際の所どうなんでしょうね?確かに小選挙区制度では、自民の候補者はほとんど決まってしまっているでしょうから、簡単に「連携する」などと言っても難しいのかも知れませんけど。




以下余談です。選挙に関するちょっとしたコラムです。
タイムリーな話題だと思いますので、とりあえず書いておきます。

あまり詳しくは覚えていませんが、確か前回か前々回の都知事選だったと思います。私、郵送されてきた投票用紙を無くしたか、受け取れなかったか、ちょっとよく覚えていないんですけど、投票用紙が無いままで投票の会場に行ったんですよ。

実は簡単に投票できました。
正直な所、『こんな雑なチェックで(照会で)投票できるのかよ?』と驚いたくらいです。
「組織的な違法行為(違法投票)」なども可能なんじゃなかろうか?と多少心配もしました。



次に、これは違法な投票行為とは別次元の話になりますが、以前私のブログでも触れた事がある「高松市選挙管理委員会による不正選挙事件」について書いておきます。

(以下、昨年の9月1日に書いた記事より抜粋します)

8月29日(木)のニュースウォッチ9で、先の参院選における自民党・衛藤晟一氏の得票
数に異常があった問題を取り上げていた。
(※詳しくは以下の新聞記事をご覧下さい)
参院選 衛藤氏に投票も「0票」 高松市選管に有権者が抗議
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130831/kgw13083102130000-n1.htm(リンク切れ)

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この時NHKで放送された高松市の選挙管理委員会の人と、識者(=NHKの代弁者)の
発言は、衛藤氏に対して非常に突き放したような態度が見受けられた。(以下略)


Wiki「参議院選白票水増し事件」へのリンク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E9%81%B8%E7%99%BD%E7%A5%A8%E6%B0%B4%E5%A2%97%E3%81%97%E4%BA%8B%E4%BB%B6

(以下、Wikiのページから事件の概要を抜粋)
2013年7月21日に施行された第23回参議院議員通常選挙において、香川県高松市選挙管理委員会が比例代表の開票の際、集計済みの白票約300票を再度入力させ白票を増やした。この選挙で当選した自由民主党所属の参議院議員・衛藤晟一が高松市内での得票が0票となっていたことから、刑事告発を受けて高松地検が捜査していた。

2014年6月25日、元・高松市選挙管理委員会の容疑者ら3人を公職選挙法違反(投票増減)の疑いで逮捕。逮捕されたのは元高松市選挙管理委員会事務局長の農業委員会事務局長(以下事務局長)、元高松市税務部長、高松市消防局次長であった。(いずれも逮捕時点の役職)

検察の調べによると、3人は開票作業において白票の数を実際より329票水増しするとともに、衛藤晟一の票を312票減らしたとされる。

これにより本件は選挙制度の根幹を揺るがす「前代未聞」の事態となった。


一応NHKも、この事件についてはニュースウォッチ9で続報を報じていた記憶はあります。実際大きな事件に発展しましたし。

この事件は「選挙管理委員会が開票作業で不正を行なう」という、選挙制度の根幹を揺るがす程の大きな事件なのですが、被害者が保守系の政治家で、しかも安倍さんに近しい人物でもある衛藤さんという事も関係してか、メディアで大きく取り上げられる機会はあまり多くないように感じられます。


選挙の話題が頻繁に取り上げられる昨今ですが、『本当に大丈夫なんだろうか?日本の選挙制度は』と心配になります。

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今夜の安倍首相の会見は、ちょっとマズかったのでは?

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今夜の安倍首相の会見について、少しだけ感想を述べておこうと思います。

私は昨夜『延期の時期については明記しないほうが良い』と書きましたが、安倍首相は明記してしまいました。
しかも景気条項も付けずに、ハッキリと1年半延期した後は確実に10%に上げると明言しました。

さて、この安倍首相の判断をどう受け取れば良いものか?

私の率直な感想としては
『やはり安倍さんは、経済については根っからの“シバキ上げ派”(タカ派)なのだなあ』
という事です。

私自身も決して消費税増税に対しては後ろ向きな人間ではありませんけれども、安倍首相はハッキリ言って、
「(消費税増税に)前向きな人間」
なのですよ。昨年の8%増税の時にも感じていた事ではあるのですが、今回の事でハッキリと分かりました。

実際、旧来の「いわゆる保守系」の人間には、そういう立場の人は結構多い、という事を私は昨年このブログ記事で書きました。
1年先送りすれば日本は滅びないのか?冷静に考えてみよう(2013/09/21)

ですから、こういう結果にあまり驚きはしません。



しかし『妙な話だよなあ・・・』と、安倍さんには結構甘い人間である私でさえ、そう感じます。

たかだか「1年半の延期」をするぐらいであれば、それこそ「解散の大義」が意味不明ですよね(いや、私は野党やマスゴミが使っているこの「解散の大義」というセリフには嫌悪しているのですけど、今回だけ敢えて使わせてもらいました)。

景気条項も付けずに「1年半の延期」をするだけならば、それこそ解散・総選挙なんぞやらなくても、今やどこの政党も延期に反対はしていないし、ましてや昨日のGDP速報値からしても、普通に延期出来る環境にあるではないですか?


私の予想では多分、安倍首相はワザと「そうせざるを得ない状況」に、自らを追い込んでいるのだと思います。
「1年半しか延期をしない」というのは、「それまでに絶対に景気を回復させる!」という覚悟で経済の活性化に取り組む』
という安倍首相の決意の表れなのだと思います。
イヤハヤまったく、発想が“シバキあげ派”(タカ派)ですよねえ。

私自身、このブログで繰り返し述べているように、私は、
「経済」よりも「外交・安全保障」重視の人間です。

ですから、安倍首相の経済政策について、それほど目くじらを立てて文句を言うつもりはないのですが、逆に安倍首相ご本人が『景気回復が最優先』と主張されていますので、敢えて言わせてもらいますが、
『あなた(安倍首相)は景気を回復させる為に、再び総理大臣になったんですよね?
まさか消費税増税2回もやる事を目的として、再び総理大臣になった訳じゃないですよね?』
今夜の安倍首相の会見内容からすると、明らかに本末転倒な経済政策を取っているとしか思えませんね。

完全に消費税増税が目標になってしまっているではありませんか。
このような経済政策の方針で、国民の消費マインドが改善されるとでも思っているのでしょうか?


まあ以前書いた事もありますが、私は安倍さんの経済政策にはそれほど期待はしていませんでした。むしろ経済を優先して考えるのであれば、麻生太郎のほうがまだマシだろう、と書いた事もあります。今はその麻生太郎も、財務大臣として「増税大魔王」になってしまってますけどw



私は経済政策で安倍さんを見限る人間ではないけれど、靖国には(8月15日とか例大祭には)行かないし、慰安婦問題にも積極的な動きは見せないし、尖閣や海洋資源に対する政策もとても十分とは思えない。そして原発再稼働も遅々として進んでいない

私のような「安倍さんに甘い人間」でさえ、そのように感じているという事は、一般国民の安倍さんに対する信任は「かなり危険な水域」に来ていると感じてもらったほうが良いと思います。

(※それでもいろんな面で、ほんの少しずつでも良い方向に進んで来ていると感じる部分もあったのだけれど、今回の「経済政策に対する微妙なズレ」は、安倍さんにとって結構、大きな痛手になるかも知れませんね。元を正せば全ては「昨年の8%増税の決定」に原因があるんですよね。しかも今回も、その時の反省が全く活きていないという・・・)

(※もう一つ余談。これでまた、今回の選挙でも共産党が大きく支持層を伸ばす事になるのでしょう。ヤレヤレ、困ったもんです)

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理由が分からない。このままでは「自爆」解散になってしまう

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さて、本日も少しだけ書いておく事とします。
先程いつもの通り青山さんの水曜アンカーも(ネットで)チェックした事ですし。しかしまあ、本日の青山さんの水曜アンカーは珍しくそれほど目新しい話題は多くありませんでしたね。参考になる意見は幾つか聞かせてもらいましたけど。


それにしても、今回の総選挙にはいろいろと腑に落ちない点を感じるのですよ、私は。

なぜわざわざ「安定多数の与党である自民党」の議席を減らすような解散・総選挙に打って出るのか?
古屋圭司先生でなくたって、自民党の人間であれば誰だってそう考えたくもなるでしょう(私は自民党の人間ではないけれど)。

『財務省の思惑を覆す為には、総選挙という荒療治しか他に方法はないのだ』
という理屈は、昨夜の安倍首相の会見で10%増税の期日を明記して、しかも景気条項まで削除した事によって、あまり説得力のある理屈とは言えなくなりました。

昨夜の記事でも書きました通り、私の考え方としては、
『安倍首相自身が、消費税増税に前のめりな人間である』
と認識していますので、そういう面から考えても、安倍首相は別にそれほど激しく財務省とは対立していないんじゃないでしょうか?(財務省側の増税に対する要求が、それ以上に「あまりにも過大すぎて」対立している可能性はあるのかも知れませんけど)

安倍首相が本当に「消費税増税に後ろ向きな人間」なのであれば、今回一番ベストだった手順は、
(1)国会で「10%増税の延期」の法案を提出する
(2)民主党などの野党に「増税延期に反対」の意見を国会で出させる
(3)「10%増税の延期」を掲げて解散・総選挙に打って出る
(4)「増税延期に反対」の意見を出してしまった民主党などの野党は、その方針で選挙を戦うしかなくなる
(5)結果、安倍自民党は選挙で圧勝し、「10%増税の延期」も見事に果たされる
-------------------------------------------------------------------------
という手順だったはずです。

いや、ベストとまでは言わないまでも、「ベターな手順」として考えても、
「選挙予測の報道によって、民主党などの野党が「10%増税の延期」意見を変えた段階で、実際に選挙などやらずに、そのまま国会で「10%増税の延期」を審議する方向に持って行けば良い
-------------------------------------------------------------------------
という手順だったはずです。

安倍首相が本当に「消費税増税に後ろ向きな人間」なのであれば。

要するに、そういう事なのです。
安倍首相は「消費税増税に前のめりな人間」だったのですよ。
その事をどう受けとめるのか?は、有権者の判断次第という事になります。



以上の事を踏まえましても、やはり『なぜ、今のタイミングで解散・総選挙に打って出たのか?』の理由が、私にはさっぱり分かりません。

池田信夫のブログでは、
来年になったらもっと景気の落ち込みが酷くなるという見通しから、今年の内に解散に打って出たのだろう』
などと言っている。

もしこれが本当であれば、既に今年の8%増税で「ゲームセット」になっているという事で、あとは安倍首相による「(景気を回復させるという意志を放棄した)ヤケクソ解散」という事になってしまうけれども、多分それはないでしょう。そこまで悲観的な予測が出来るのであれば、それこそ「1年半の延期の後、確実に消費税を10%に上げる」などと断言できるはずがありませんから。


私が以前から少しだけ気にしていたのは、今回の解散・総選挙は、実は、
公明党が企んだ「次世代の党潰しなのでは?
という事なのです。

連立与党としての旨味を、次世代の党に奪われないようにする為に、選挙準備の整っていない次世代の党を狙い打ちにした公明党主導の解散・総選挙なのかなあ?と。

しかしまあ、青山さんもアンカーで解説されてましたけど、昨夜の「消費税10%増税を明言。しかも景気条項も付けずに」という安倍首相の会見のせいで、与党側はかなり不利な状勢になってしまいました。

私はここ数日のブログ記事で「次世代の党の選挙戦」をかなり悲観的な見方で書いてきましたが、この「安倍政権への思わぬ逆風」を利用すれば、案外単独でも、それなりに戦える状況になるのかも知れません。



それにしても今回の選挙は本当に読みづらい選挙です。
今の段階ではほとんど結果が見えてきません(『共産党だけは、それなりに伸びるだろう』という事以外は)。

自民党に有利な要素はほとんどありません。
しかしだからと言って、野党は野党で「烏合の衆」といった存在に過ぎません。

何か一つ、大きな風を吹かせられると、一気にそちらのほうに持って行かれそうな怖ろしい予感もします(まあ大体そういう風は、これまでの経験からして「マスゴミによって無理矢理吹かせられる」という事が多かったのですけれど)。



最後に余談を一つ。
青山さんもかつて仰ってましたけど、『安倍さんは本当に幸運続きである』という状態が続いてましたよね。今年4月の消費税増税を決めるまでは。
(※もし万が一、今回の総選挙で安倍さんが退陣する事になったとしても、「東京五輪を勝ち取った」という実績だけでも、安倍さんの勲章になると思いますよ、私は)。

しかし最近の安倍さんは、これと言って目立った実績があまり見られません。

まあ「集団的自衛権の解釈変更の閣議決定」という成果もありましたが、案外この事は、逆に今回の選挙では政治に疎い一般国民からは不安視される材料になってしまう可能性もあります。誠に遺憾な事ではありますけど。

であるが故に、安倍さんにとっては「経済こそが生命線」という状態になってしまいました。

しかし私は、本当に、安倍さんは「損なやり方」ばかりやっていると思いますよ。

安倍さんは事前に「靖国参拝には積極的な発言」を繰り返していたけれど、実際その局面に立ってみると、現実的な道(中国との緊張を高めない、という道)を選んで、期待していた人間を裏切る結果になってしまいました。

安倍さんは事前にしきりと「景気回復最優先」と謳っていたけれど、これも実際土壇場になってから、現実的な道(消費税増税の道)を選んで、期待していた人間を裏切る結果になってしまいました。

先に期待させるような事を大袈裟に言うから、その後の落胆も大きくなってしまうのですよ。
粛々と、やるべき事をやって結果を出してさえいれば、それで十分のはずなのに。


靖国はともかくとして、経済についてはまだ結果が決まっている訳ではないけれど、「10%増税の決定」という事実は、これから安倍さんに相当重くのしかかってくる事は間違いないでしょう。

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