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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

NHKスペシャル 私たちと「象徴天皇」

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世界各国がその情勢を注意して見守っており、もちろん我が国近隣の問題であるだけに我々日本人にとっては喫緊の課題でもある「北朝鮮処分」の問題は、混迷の度を深めつつあり、長期化の様相を呈している。

この問題を考えるにあたって、我々日本人が一番重要視しなければならないのは、
「我々日本人には当事者能力が無い」
という事である。

「北朝鮮を処分する」にあたって当事者能力を有しているのは、一にアメリカ、二に中国、三にロシアであり、もし仮に北朝鮮の体制が崩壊するとして、その後の事を想定するとすれば、四に韓国、という事になるのであろう。

我々日本が主体的に「北朝鮮処分」に関与する術は、戦後憲法下における今の日本の実情からすれば何も無く、「対岸の火事」として眺めているのがせいぜいの所で、『せめてこちらまでは飛び火しないで欲しい』と神に祈る事しか出来ない、というのが今の日本の実態である。

私は過去記事で以下のように書いた事がある。

前回の在特会に関係する記事の補足です(2014/10/03)
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(以下、過去記事より一部抜粋して引用)
小川氏の発言に対する私の感情を正確に表現するならば、
『強烈な違和感を感じる』
という事なんです。

『今の日本を戦前の日本と同列に比較するという事自体、おこがましい事である』と。

比較の対象にならないでしょう?あまりにも違いすぎて。
この事については私は「良くも悪くも」などという「逃げ」の表現は使いません。

今の日本は、戦前の日本とは比較にならない程劣悪な国家である」と、ごく普通に私は認識していますから。

戦前の日本であれば、北朝鮮の拉致など絶対に起こり得ません。
もし隣国がそんな横暴を働けば、うむも言わさず叩き潰した事でしょう。


戦前の日本は、れっきとした独立国家です。
そして軍事の面でも政治の面でも、国際的には超一流の国家です。

何から何まで、今とは全く正反対の国家です。

特に「国家の尊厳」という点で言えば、対極にある二つの国家」というぐらい異質です。


小川氏が語った『戦前の日本人と比べて、あまりにも恥ずかしい』というセリフ。
それは確かにその通りです。

しかしそれは在特会の言動などに対して使うべき言葉ではなくて、北朝鮮ごときに国民を何十年も拉致されているのに、何の実力行使も起こそうとしない
日本国家に対してこそ、
真っ先に使われるべき言葉
のはずです。

ある意味、むしろ在特会ぐらいが今の日本にとっては『お似合いの存在である』とさえ、私には思えます。(以下略)
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さてそれでは、今回の本題に入りたいと思います。

前回の記事の終盤でも少し触れましたが、私のこのブログでは本来「ご皇室」の事にはあまり触れないようにしているのです。

それはまあ、見てお分かりの通り、このような乱暴な言論ばかりを述べている私のブログでは、「ふさわしくない」というのがその理由です。

しかし私のウォッチングの対象であるNHKが、NHKスペシャルとして「ご皇室」を取り上げていたのだから仕方がありません。
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<以下、NHK公式リンクの一覧>
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私たちと「象徴天皇」~政府の有識者会議「最終報告」を受けて~
2017年4月29日(土)  午後9時00分~10時22分
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170429

NHKスペシャル | 私たちにとって「象徴天皇」とは?みなさんのご意見を募集します
http://www.nhk.or.jp/special/taii/

NHKネットクラブ 番組詳細 NHKスペシャル「私たちと“象徴天皇”~政府の有識者会議“最終報告”を受けて」
https://hh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20170429-21-00682
【番組内容】天皇陛下の退位に向けた動きが進んでいる。私たちは、象徴天皇にどんな「務め」を期待するのか?そして、今後の皇室のあり方は?様々な立場のゲストと共に生放送で考える。

【詳細】憲法で「象徴」と定められ、その地位は「国民の総意」に基づくとされる天皇。いま、天皇陛下の退位に向けた動きが進んでいる。私たちは象徴天皇に、どんな「務め」を期待するのか?そして今後の皇室のあり方は?さまざまな立場のゲストと共に生放送でじっくり考える。

【出演者ほか】東京大学名誉教授…御厨貴,國學院大学講師…高森明勅,麗澤大学教授…八木秀次,慶應義塾大学教授…片山杜秀,神戸女学院大学准教授…河西秀哉,宮崎美子,吉木りさ,【司会】三宅民夫,徳永圭一,近江友里恵
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三宅民夫が司会を務めるNHKの討論番組と言えば、「日本の、これから」「日本新生」「私たちのこれから」等、これまで様々な番組がありました。

毎回ブログの文末に貼ってあるテンプレの(7)でも述べているように、また過去記事でも散々主張してきた通り、私が公共放送に対して一番要求している事は「オープンな討論番組を積極的に放送せよ」という事なのですから、このブログの過去記事でも三宅民夫が司会を務めたそれらの討論番組については何度も取り上げた事があります。

(過去記事のリンク)
NHK 日本の、これから 2009年10月 「鳩山新政権に問う」(1)(2013/01/06)
櫻井よしこ プライムニュース14年11月5日 中国APEC(2014/11/08)
NHKの新討論番組「日本新生」は前シリーズ同様、やはりクソ討論番組だった(2011/08/28)
NHK新討論番組?「私たちのこれから」(2015/09/13)
再度、公共放送における討論番組の必要性について(2015/10/11)


まあ昨夜の「象徴天皇」の番組は、そういった一連の討論番組とは「別枠」の扱いでしたし、近年「討論番組を放送する気が全く無いNHK」にしては、一応ある程度まともな討論番組になっていた、と私は思います。

それは討論番組として扱うテーマが「象徴天皇・皇室」という非常にデリケートなテーマであっただけに、NHKとしても「そうせざるを得なかった」といった側面もあったのでしょう。

いえ。もちろん、私はNHKの昨夜の番組を褒めている訳ではありませんよ。
「とりあえず無難な内容にまとめた形の番組にした」という点においては、『一定の評価はする』と述べているに過ぎません。

おそらくNHK的には初めての情報開陳と思われる「旧宮家の復活」について、昨夜の討論では一応触れていましたし、もちろん従来のNHKの局のスタンス通り「女系天皇(母系天皇)」の容認、「女性宮家の創設」を優先してはいたものの、それほど強硬な(露骨な)形ではなく、一応イーブンな形に見えるように収めていたと思います。
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まあしかし、例によってNHKは「譲位」ではなく「退位」、「皇太子殿下」ではなくて「皇太子さま」などと「意図的に誤った言葉」しか使いませんし、番組全体として見れば、それ程褒められたものでもなかった、という事もしっかりと指摘しておかねばならないでしょう。




今回の討論の終盤でも触れられていましたが、「ご皇室の将来」「どうやって皇統を維持していくのか?」について、私は数年前からずっと考えている事があるのです。

おそらくこれは、私特有の考え方ではなくて、この問題を考えるにあたっては誰でもこういった考えに思い至るのではないでしょうか?と思うのですが(ちなみに私は専門的な本など一切読んだ事がありませんので、あくまで素人的な考え方の一つとしてふまえて頂きたいのですが)、

『まず旧宮家を復活して、そしてその宮家に現在の女性皇族の方々に入って頂いて、お生まれになった男の子に皇位継承候補者になって頂く。もしくは男子がお生まれになった時点で初めて宮家としての復活を認める』

要するに、「旧宮家」と「現女性皇族」をセットにして皇統の補完家族とする、という考え方です。

もちろん、女性皇族の方々が一般男性と結婚して臣籍降下(皇籍離脱)をされる自由意志を否定するものではありません。

また、女性皇族との結婚の有無に関わらず「旧宮家」を復活すべき、という考え方も、それはそれで一つの見識と言えると思います。


ただ、上記の「旧宮家」と「現女性皇族」をセットにして皇統の補完家族とする、という考え方が一番無難というか、「女系天皇・女性宮家創設」論者の方も納得しやすい理屈であるし、世間一般的にも納得しやすい理屈であると思うのですが、如何でしょうか?

繰り返しになりますが、おそらく常識的にこの問題を考えていけば誰でも上記の「旧宮家」と「現女性皇族」をセットにして皇統の補完家族とする、という考えに行き着くと思うのです。
(※昨夜のNHK討論の中では、識者の解説にも、視聴者からの意見でも、そういった意見は一切ありませんでしたが)


とにかく、この事に関する限り、一番注意しなければならないのは、
「時間(=年齢)の経過の問題」
であって、先送りは許されず、一刻も早い対応が求められる、という事だと思います。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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今年もやります。NHK5月3日の「憲法関連」偏向放送批判(前編)

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まず最初に、昨日の安倍総理の「ビデオ声明」について、私の感想を述べておきます。

以下、youtubeにあった参考用の「ビデオ声明」動画より
https://www.youtube.com/watch?v=p6Nf68xLjRc
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確かに私も、他の「いわゆる保守系」ブログを書いている方々と同様に、
9条の2項を残して自衛隊を明記する、などという矛盾した9条改正には反対である』
という基本的な考え方を変えるつもりは全くありませんが、今回安倍総理が提示してきた「憲法9条の改正」という壮挙自体は、
全面的に賛成します。

なぜなら、私が「憲法改正」に関して一番重要だと思っている事は、
国民的な議論を促進する事
だと考えているからです。
そして私はその事をずっとこのブログで主張してきました。

安倍総理が「ビデオ声明」の中で述べているように、「国民の9割が認めている自衛隊」であるにも関わらず、その事さえも国民投票の3分の2を得られないようであれば、
「9条2項の削除」など「夢のまた夢」です。
(※後日追記 すみません。ここは私の勘違いでした。国民投票は2分の1でOKでしたね。改めて9条2項の削除をやろうとすれば国会議員の3分の2が必要なのだから結局「3分の2の民意」が必要である事に変わりはありませんが)

また、これに関する議論を深めていく事が出来れば、これまで「憲法9条の改正」に対して無関心だった国民も、自ずとその理解を深めていく事になるでしょう。

時まさに「北朝鮮処分問題」の真っ最中、「憲法9条の改正」に関する国民的な議論(自覚)を促すには(多少不謹慎な言い方かも知れませんが)最適のタイミングと言えるでしょう。



私は一つ、安倍総理に対して謝らなくてはならない事があります。

2020年の東京オリンピックの正しい受けとめ方(2016/09/03)

この時の記事で私は、
「安倍総理は、2020年の東京オリンピックまでは危ない事は何もやらないつもりなのだな」
と述べておりましたが、これに関しては、私は素直に謝罪しなければならないでしょう。

但し、これで私の「二度と自民党には投票しない」という気持ちが氷解した訳ではありません。それは確かに、「自衛隊を9条に明記するかどうか?」という国民投票になれば、明記するように投票はするでしょうが、自民党に投票するかどうか?は話は別です。

「自衛隊の9条への明記」が確保された上で、
「9条2項の削除」の国民的な合意
が得られるように、国民的な議論を前進させる意思が自民党から見えた時に初めて、私は自民党を支持するようになるでしょう。





それでは、本題のNHKのほうに話を進めます。

私は毎年「この5月3日」近辺に書くブログ記事で、「憲法改正」にまつわるNHK報道の批評を行なっております。

2016年(前編)(後編) 2015年 2014年 2013年

実際、「NHKの憲法改正報道」にはある一定のパターンが存在しますので、今年も例年と同じような批評になってしまうとは思いますが、とはいえ今年は昨日の「安倍総理のビデオ声明」がありました事から、その時間帯を境にしてNHKの報道姿勢にも露骨な変化が見受けられます。

まず今年のチェック対象の番組の一覧を挙げますと、
------------------------------------------------------------------
(1) 4月30日 NHKスペシャル 憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170430
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2017-04-30&ch=21&eid=642&f=46

(2) 5月3日 憲法記念日特集「施行70年いま憲法を考える」
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2017-05-03&ch=21&eid=31507&f=etc

(3) 5月3日 ニュースウォッチ9

(4) 5月3日 時論公論「憲法70年 国会と国民の議論は」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu/index.html
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2017-05-03&ch=21&eid=31547&f=1088

(5) 5月6日 NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流~その時、人々は~
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170506
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2017-05-06&ch=21&eid=4771&f=46
------------------------------------------------------------------
以上になります。


今年も記事の分量が大きくなり過ぎますので、昨年同様、前編・後編の二回に分けて書きたいと思います。

ちなみに上記で挙げた(1)(5)の総評を先に述べてしまいますと、一応多少なりともマシな内容が見受けられたのは(2)の憲法討論番組のみで、残りの4つは「ゴミ同然の番組」でした。
(※(5)はまだ放送されてもいないのに、なぜそのように断言できるのか?と言われれば、それは「NHKだから」という事と、「5月3日に安倍総理のビデオ声明があったから」という二つの理由から、見るまでもなく私は「護憲プロパガンダ番組である」と断言できます)
(※後日追記 (5)のNスペは、予想していたほど酷くはありませんでした。一応50-50と言っても良い内容でした。まあその一週間前のNスペが酷過ぎましたから、こっちはガス抜き用だったんですね)


その中でも今回(前編)は、昨夜の(3)「ニュースウォッチ9」(4)「時論公論」に関する批評をしておきたいと思います。

それにしましても、イヤハヤなんとも。
今年度に入ってからの、新年度の番組編成になってからのニュースウォッチ9が、ニュース7にも増して、
ゴミ番組になっている
というのは前々回の記事でも指摘していましたが、5月3日に放送された番組内容は、その当日の昼間に「安倍総理のビデオ声明」が発せられたという事もあって、
予想をはるかに上回るゴミ番組
となっておりまして、私も驚嘆してしまいました。


今年も「NHKが行なった憲法改正に関するアンケート調査」なるものの結果が番組で紹介されているのですが(※この「NHKアンケート」なるものの信憑性がどれ程いかがわしいか?私は例年書いてますので詳細は割愛しますが)、このアンケートに関する「3人の識者のコメント」が番組で紹介されていました。その識者というのが、
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1. 国際政治学者 五百籏頭(いおきべ)
2. 社会学者 小熊英二
3. ジャーナリスト 津田大介
全員が左側(=非9条改憲派)、しかも3人とも「筋金入り
という、凄まじいまでの偏向ぶりでした。

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1.の五百籏頭真に関しては「いわゆる保守」の世界では(※その特徴的な名前も含めて)有名な人間ですから、ここで細かく紹介する必要もないでしょう。

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2.の小熊英二に関しては、私はこの時の記事「NHKと小熊英二」の関係を詳しく解説しております。簡単に言ってしまえば、NHK御用達の「反原発運動の活動家」ですね。

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3.がゴミである事に多言は不要でしょう。ネットを使う人にとっては。


放送法では、
「政治的に公平であること。意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」
と明記してあります。
しかも民放ではなくて「公共放送」であるというのに「この有様」

これは明らかに、当日の昼間に「安倍総理のビデオ声明」が発せられた事に対する“カウンター攻撃”ですね。

『何しろとにかく、注目を集めている本日中に「あの声明」に対するネガキャンをやっておかなければ、「9条改憲という(NHK的に)誤った考え方」が世間に流布されてしまう』

そういった思惑から作られたニュースウォッチ9の「偏向番組」だったのでしょう。



そして、そのようなNHKの思惑は、その約3時間後に放送された「時論公論」も全く同様だった訳です。

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NHK安達 宜正 解説委員(※この男もNHK憲法改正関連番組の常連ですね。過去記事で何度も書いてますけど)
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『行政府の長が改憲の議論をリードして良いのか?』
『アンケートでは57%が9条の改正は必要ないと答えている』
『また67%が改憲の議論は深まっていないと答えている』
『憲法改正に関する政治的な議論が自治体から妨げられている』

などとネチネチと「安倍総理のビデオ声明」に対するネガキャンを所々に差し挟みつつ、そして番組最後の締めは、私が数年前から繰り返し指摘している事なのであらかじめ予想がついておりましたが、
『国民的な議論足りない。国民的な議論が必要だ』
などという心にも無い「NHK定番の締めコメント」になる訳です。

しかしまあ、酷いもんです。

上記の「安倍総理のビデオ声明」を見れば分かる通り、実際安倍総理はまさにその、NHKが番組の締めで使っている
『国民的な議論が必要だ』
という事を国民に対して呼びかけているのです。

しかしNHKの「時論公論」では、そういった安倍総理の呼びかけに対する評価は全く無く、ネチネチと「安倍総理の改憲声明」に対する批判のみを番組で並べ立てる訳です。

『国民的な議論が必要だ』などと心にも無い事をいつも述べているNHKこそが、国民的な議論を一番妨害しているくせに、笑っちゃいますねw

だったら、たまには「憲法討論の番組」を国民に対して放送してみろ!



安倍総理は「2020年まで」という時期を指定した形での改憲案を提案してきた。

であるならばNHKも、心にも無いテンプレート的コメントを反省して、
2020年まで、少なくとも毎月一回「憲法改正に関する討論番組」を国民に向けて放送してみたらどうなのだ?

その上で、2020年までに国民投票が行われるはずなのだから、NHKの今回のアンケート結果、
「国民の57%は9条の改正は必要ないと思っている」
という「NHKが主張する所の民意」が正しかったのか?捏造したものであったのか?それがハッキリ結果となって現れる事だろう。

(※残りのNHKの番組批評は、後編に書きます)

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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今年もやります。NHK5月3日の「憲法関連」偏向放送批判(後編)

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前回(前編)の続きになります。

まずは前回紹介しましたNHKの憲法関連番組(1)(5)の中の、
(2) 5月3日 憲法記念日特集「施行70年いま憲法を考える」
の番組批評から始めたいと思います。
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http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2017-05-03&ch=21&eid=31507&f=etc
(以下、公式サイトより)
【放送日時】2017年5月3日(水) 午前10:05~午前11:35
【番組内容】5月、施行70年の節目を迎える日本国憲法。国会では憲法審査会を舞台に様々な論点をめぐり議論が続いています。いま憲法とどう向き合うか?与野党の代表が討論します。
【出演】保岡興治,武正公一,北側一雄,小池晃,馬場伸幸,森ゆうこ,照屋寛徳,中山恭子,【司会】島田敏男,田中泉
------------------------------------------------------------------

この番組に関しましては、昨年同様、我らが中山恭子先生が番組に出演しておりましたので、NHKが放送する一連の「憲法番組」の中では唯一まともな(部分も一応ある)番組となっておりました。

番組の概要を紹介するにあたっては、昨年も書きました以下の文章が分かりやすいと思いますので(というか毎年同じような事を書いてますので)コピペします。
------------------------------------------------------------------
(以下、昨年の番組の後半部分より抜粋して引用)
次に5月3日の午前に放送された、
憲法記念日特集「憲法70年 9党代表に問う」
についてです。
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2年前の5月3日に関する記事でも書きました通り、
国民に開かれた憲法論議を見せる事を頑なに拒否するNHKが、唯一見せる事を許容するのが国会議員による憲法論議です。

しかし国会議員による憲法論議などは、所詮党利党略に絡む主観的な憲法論議に限定され、国民にとって開かれた客観的な憲法論議など到底期待できない、という事も、私は過去に何度も指摘してきました。

ですから、今回のこの番組に対しても何ら期待する事なく番組内容(録画分)をチェックしていたのですが、ここ数年「集団的自衛権」に限定した憲法論議に終始していたNHKの討論番組とは違って、珍しく「憲法改正全般に関する討論」も含んだ憲法論議という事と、更に放送時間もやや長めに取ってあったという事で、過去に放送された「国会議員による憲法(と言うか集団的自衛権)論議」に比べると多少はマシな討論番組になっていた。(以下略)
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今年は司会が三宅民夫から島田敏男に代わってはいますが、今年の番組も昨年と概ね同じような番組であったと言えると思います。

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まあ、相変わらず「憲法論議は政治家による討論以外は不許可」というNHKの放送姿勢は全く改まっておりませんし、「日本のこころの中山恭子代表の発言だけは異次元の世界の話」とでもするかのような討論の場の雰囲気も昨年と全く変わっておらず、決して褒められるような討論番組と言えないのも確かですが、これが今のNHKがギリギリ許容できる年にたった一度の「憲法討論」番組である訳です。



今回の討論番組ではまず最初に「“立憲主義”とはどういった物であるのか?」という事の討論から始まっていました。

それは昨年行われた憲法審査会における最初の議論が「“立憲主義”をどう取り扱うのか?」という事だったので、そのようになったみたいです。

戦後憲法体制下における主流(圧倒的主流)意見は、
「立憲主義とは、政府の権力を制限して国民の人権を保護する事」
というものです。
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こういった“立憲主義”の考え方は、昨年NHKが行なった「憲法に関するアンケート調査」においても、100%その考え方をふまえた上で、アンケートの回答の選択肢を作成しておりました。
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(以下、昨年のNHKアンケートについて書いた記事より抜粋)
立憲主義
今の憲法の基本的な考え方である「立憲主義」について聞きました。
「政府の権力を制限して国民の人権を保護する」という立憲主義を知っていたかどうか尋ねたところ、「知っていた」が16%、「ある程度知っていた」が37%、「あまり知らなかった」が30%、「まったく知らなかった」が11%でした。
NHKはおととしも同じ項目の調査を行っていますが、立憲主義を「知っていた」「ある程度知っていた」という人の割合はいずれも増加しています。(以下略)
------------------------------------------------------------------

しかしながら、昨年の憲法審査会において、主に自民党側から異論が出たようです。
そしてこの番組では専門家のインタビューも紹介して、従来の定説とは違う形の“立憲主義”が紹介されていました。
(※これはNHKにしては、非常に珍しい事だと思います)
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駒澤大学 名誉教授 西 修さん
国家に命ずると同時に、国民も命ぜられてそれなりの役割を果たしていく』『国民が主体となってより良い国家を作っていく。その基礎となるのが憲法である』

この解説映像の後に、スタジオで各党の代表者に“立憲主義”に対するスタンスを問う事になったのですが、結果は、

人民の権利を守るのが“立憲主義”>>公明、民進、共産、自由、社民
“立憲主義”にはもっと柔軟な考え方がある>>自民、日本維新

といった形になりました。

そして我らが「日本のこころ・中山恭子代表」の発言は以下の通り。
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『“憲法”といった時に「国民と国家の対立項が憲法である」という事はあってはならない、と考えています。この考え方はマルクスの頃からある考え方ですけれども、そうではなくて、憲法とは何か?といった時に、それは国民自身がどんな国を作っていこうとしているのか、それが憲法である、と。その基本になるのが憲法である、と考えています。明治の頃、伊藤博文がシュタイン教授に教えを請うた時「そもそも憲法とはその国の民族の考え方の発露である。したがってその国の歴史、伝統、文化というものが根差しているものでないといけない」というような教えがあったと聞いております』

中山恭子代表の考え方も、後者の考え方(西修教授の考え方)とほぼ同じであり、私も全く賛成です。

だからこそ昨年のNHKアンケートの“立憲主義”の前提には、私は異議があったのです。



それでは、残りの部分は昨年同様、中山恭子代表の発言の書き起こしを中心に、以下に書いていきたいと思います。
(※他党の代表者の発言で、傾聴に値する意見はほとんどありませんでした。まあ自民党・保岡氏の「憲法9条に自衛隊を明記する」という発言は、後から思えば「安倍総理のビデオ声明」の露払いだったのかも、と思い返しはしましたが)

“緊急事態条項”について。
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『現行憲法に緊急事態条項が無いという事は、当然の事と言えると思います。当時は占領下で作られた憲法ですから、総理大臣というよりはGHQ総司令官が日本を支配していたという中で、憲法に内閣総理大臣の緊急事態を宣言する権限というのは当然与えられなかった事だ、と言えると考えています。“日本のこころ”の日本国憲法原案では92条に国家緊急権というものを設けております。テロですとか、その他の自然災害などが起きた場合に内閣総理大臣は緊急事態を宣言する事が出来る。これは8項目に渡って書いてありまして、非常に厳しい形で、国民の生命、財産を保護する為に必要最小限度の措置が取れるという事で進めてきております』

(※この討論の場で「自主憲法」「占領下」「GHQ」などという言葉が出る時点で、他党の代表者とは「別次元の世界」と見なされますから(公明党は「もう押し付け憲法論なんてのは止めましょう」みたいな事まで言っていたw)、この本質を突いた「ど正論」の発言も「その場限りの発言」という事で、その後の議論では完全にスルーされています)


この後、各党代表者から別の党の代表者に対して「意見の回答を求める」という特殊な形での討論がありました。そこで中山恭子代表が自民党に対して『個別項目だけ、というのではなくて、憲法典全体を提案できるような憲法審査会をお願いしたい』という意見がありましたが、自民党の保岡氏からは『とりあえず一度各項目でやってみてから、その後に考えてみましょう』といった回答しか得られませんでした。


“憲法9条”について。
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『私共も「世界平和を維持する」という事を日本国の国是と定めております。当然の事だと思っております。ただ9条の問題でいきますと、第1項は1929年6月に批准した不戦条約の第1条とそのままでございます。私共もこの1条は残します。ただ、国際社会におきましては自衛権というのはそれぞれの国が持つ自然権であって、これを持たない独立国家というのはまず無い訳でございまして、日本も自然権である自衛権は当然持つ、という考えであります』


今後の憲法議論にどう臨むか。
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『憲法改正というか、新しい憲法を作ろうとしている所ですけれども、この思いに至りましたのは、まず、北朝鮮での拉致被害者を現行憲法では救出できない。これは国として海外で国民を守るという事が出来ない。国民の命を。このような憲法は非常に悲しい憲法だと思っておりますので、新しい憲法を作っていく必要があると思っております』

日本のこころHP「(日本のこころ)日本国憲法草案」(2017.04.27)
http://nippon-kokoro.jp/news/policies/kenpo01.php#_prologue

さすが我らが「日本のこころ・中山恭子代表」の発言は、昨年に引き続き今年も100点満点の受け答えだったと思います。

ただ、こういった正論を、全国地上波で発信できるのが「年に一回しかない」というのが、全くもって悔しい限りですが。


この討論番組に関しては、以上で終了です。

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最後に、
(1) 4月30日 NHKスペシャル 憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた
に関する批評を少しだけ書いておきます。

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http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170430
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2017-04-30&ch=21&eid=642&f=46
(以下、公式サイトより)
【放送日時】2017年4月30日(日) 午後9:00~午後10:00
【番組内容】日本国憲法の施行から70年。平和主義の出発点が新たな資料で明らかになった。昭和天皇の平和国家確立の勅語に始まり、衆議院での議論を経て第九条が誕生するまでを描く。
【詳細】日本国憲法の施行から70年。平和主義の出発点が新たな資料で明らかになった。昭和20年9月、昭和天皇は勅語で平和国家の確立を明らかにした。しかし、GHQ草案の条文には平和の文字はなかった。その後、衆議院の小委員会で鈴木義男議員の発言を機に議論があり「国際平和を誠実に希求」する条文が第九条に盛り込まれたことが明らかになった。番組では速記録をもとに小委員会をドラマで再現。“平和国家”誕生の舞台裏に迫る。
【出演】鶴見辰吾,斉藤洋介,阿南健治,【キャスター】武田真一,【語り】中條誠子
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この番組は、討論番組でもなく、NHKの政治思想を一方的に見せつけられるだけの「護憲プロパガンダ番組」なので(それは前回の記事でも書いたように5月6日放送予定のNHKスペシャルも全く同じである、と私は断言してますが)、まあ『いつも通りの内容ですね』と言う以外にコメントしようがありません。
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(※一カ月前に書きましたが、今やNHKの左のエース武田真一ですw)
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この番組の特徴を幾つか挙げておくとすれば、
1.最近のNHKの「護憲プロパガンダ」としてよく使われるのが『現行憲法は昭和天皇が裁可して公布され、天皇臨席の下、記念式典まで開催して祝われているのだから、これに異を唱えるのは昭和天皇の意志に反するものだ』というもの。特に保守派へのカウンター用として近年頻繁に用いられている手法です。まあNHKは「天皇の政治利用」が大好きだから仕方ないねw

2.憲法9条の理念には『多くの犠牲者を出した、先の大戦への反省の念が込められているのです』という理論。今回の番組においても武田真一が最後の締めくくりとして、そのように述べていました。これは全くもって『現行憲法の本質は、先の大戦に敗れた事への“詫び証文”である』という事を端的に表している訳ですが、未来永劫そうやって子々孫々に、この“詫び証文憲法を伝えていくつもりなのかね?と反論したい所ですね。

3.この番組では現行憲法が公布・施行された昭和22年ぐらいまでの話しか紹介されていませんでしたが、本来「憲法9条」としての話をするのであれば、そのしばらく後に勃発した「朝鮮戦争」によって、今回の番組内でグダグダと述べられていた「空論」も、国際社会の「現実」(冷戦)によって完全に押し流されてしまって、日本国内には“警察予備隊”が創設され、「占領憲法」がその前提としていた「占領体制」も、その後しばらくして終焉を迎えるようになった、という所まで紹介しないと、全くの片手落ちだよなあ。

4.もちろんNHKのこの番組内では「GHQによって押しつけられた」という印象は、極力薄くなるように編集してあったのは言うまでもありません。

(※私は憲法の専門的な事は全く不勉強なので(というか、その昔倉山満がデビュー作として書いた「誰が殺した? 日本国憲法!」ぐらいは読んだはずなのだが、内容はきれいサッパリ忘れたので)本来であれば、あの番組にはもっと専門的な突っ込みを色々と入れられるはずだとは思いますが、私はそこまで頑張るつもりはありません)


以上をもって、今年のNHK5月3日の「憲法関連」偏向放送批判は終了になります。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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今のニュースウォッチ9を見て違和感を覚える人は、正常な感覚の持ち主だと思う

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私は以前、4月15日の記事で以下のように書きました。
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(以下、過去記事より一部抜粋して引用)
前回の記事でNHKのニュース7ニュースウォッチ9の違いについて書きました。そして『ニュース7のほうが酷い』という事を私は強調した訳ですが、確かに3.11後の3年間はその通りで間違いありません。

しかし、うっかり忘れてました。
私、一年半前にこんな記事を書いてたんですよね。

やはり今はニュースウォッチ9が一番酷い。大越の時よりも格段にね(2015/10/23)

実際、先月まで河野がやっていたニュースウォッチ9は、実はニュース7と五十歩百歩で、むしろ最初の一年はニュース7よりも酷かったんですよね。

そして今月から始まった、なんだかあの、妙チクリンなニュースウォッチ9は、やはりアレも、今の所はニュース7よりも確実に「酷い」です。

特にあの今村復興大臣の会見ネタを取り上げていた時は酷かったですね。ここで具体的には書きませんけど。他にも色々と「酷い」報道が目立ちます。
(以下略)
--------------------------------------------------------------------
そしてこれ以降、私がチェックしている限りにおいては、やはりニュースウォッチ9「酷い」報道姿勢に変わりはありませんでした。

端的に言ってしまえば、今年度のニュースウォッチ9の報道姿勢というのは以下の3つのパターンに当てはまる「偏向」報道が多い、と私は感じています。

1.このブログの末尾に毎回載せているテンプレの(5)「弱者・被害者」報道が非常に多い

2.「先の大戦」にまつわる「戦争の反省」報道が多い

3.朝日新聞的な「偏った反安倍報道」の流れに合わせた報道も少なくない


主に「特集」や「この1本」などのニュースコーナーで(特に1と2に関して)、ほとんど毎回のようにそういった事に関係するネタを突っ込んできているように私には感じられます。

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(以下、具体例をいくつか挙げておきます。見出しにリンクが貼ってあるものはNW9公式HPのリンクです)
4月20日 「特集」18万部のヒット なぜ? (マンガ家・田中圭一の『うつヌケ』という「鬱病」に関する作品について取り上げたもの)

4月24日 空襲から75年 元米軍パイロットとの“再会”
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4月25日 辺野古沖工事本格化
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桑子『結局、沖縄の人たちの理解を得られないまま、一線を超えてしまったという事ですよね』(以下略)
同4月25日 JR福知山線事故12年 企業の責任は 広がる声
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4月27日 ジャーナリストが反対声明 「テロ等準備罪」新設法案
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5月3日 「憲法」関連の偏向報道(※前々回の記事を参照のこと)

5月4日 「特集」ウィーンフィルとナチス 知られざる歴史

5月5日 「特集」戦争孤児12万人の戦後史に迫る

5月8日 児童養護施設 退所した子どもの支援は
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5月10日 「特集」“赤ちゃんポスト”10年 当事者は

5月11日 「特集」ダウン症がある子と母 思い写して

5月15日 「特集」沖縄復帰45年 有馬キャスター “活況”の現場へ

5月16日 川崎 簡易宿泊所あす火災から2年
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5月18日 「特集」生活保護ジャンパー問題 検討会座長が語る“真相”
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有馬『あの、井手さんは当初、情けなくて胸が張り裂けそうだったと、この問題ついて感じたという事ですけど、実際に調査に当たった結果どう思ってますか?』
井手教授『(中略)僕にとってすごく驚いたと言うかビックリしたのは、市民なり、あるいは県外市外の方からのご意見の中で半分近い人達が「市役所の皆さん、良くやった」と。「不正受給を取り締まる為に良く頑張ってくれた」と擁護する声が上がっていたという事だったんですね』
桑子『半分近くも?どうしてそういう事になってしまうんでしょうか?』
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井手教授『僕は今まさに悔しくて情けなくてというお話をして頂いんですけど、自分の子供達が生きていく町なのにこういった行政が行われているのか、と思った時に、もう悔しくて悔しくて、もうこのニュース知った時に布団かぶって泣いたんですよね。僕東京から引っ越して来ましたんで。こんな事の為に引っ越して来たのか。こんな町に引っ越して来たのか。子供達こんなとこで生きていくのかと思いました。ただ、(以下略)』

5月19日 「特集」いじめ自殺 学校側の対応に苦しむ遺族
同5月19日 注目集める映画ポスター “生のままの芸術”
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5月22日 “必ずライフジャケットを” 息子を亡くした夫婦の思い
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(具体例の提示は以上で終了)
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あと、ニュースウォッチ9の特徴についてもう一つ付け加えるとすれば「くだらない演出」というか「何か少し変わった事をしよう」といったような姿勢も、番組内でチラホラ見かけます。

「取材インタビューの撮影時に目線(主観)カメラを使う」だの、「スポーツコーナーで一橋が小走りにスタジオに入ってくる」だの、およそ報道の本質から見れば「どうでもいい」と思われるような部分にばかり手間をかけて、実際の報道の中身は上記の3つのパターンに集約されるという非常に偏ったニュース番組になっています。
(※4月15日の記事で『なんだかあの、妙チクリンなニュースウォッチ9』と述べたのは、これらの「くだらない演出」を指して述べたものです。まさか9時に放送されるサラリーマン(=大人)向けのニュース番組でこんな幼稚な内容の番組をやるとは夢にも思いませんでした。外国の人に見られたら恥ずかし過ぎますわな)


一方ニュース7は、これは過去記事でも書いた事がありますが、放送時間の枠がニュースウォッチ9と違って30分しかありませんので、余計な「偏向報道」を差し挟むような余裕はなく、事前に私が懸念していたような、それは昔(=3.11以降の3年間)武田真一がキャスターを務めていた頃のような「偏向報道」だらけのニュース番組になる、という状態にはなっていません。

要するに、私がこの時の記事の一番最後に、
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とにかく、今のニュースウォッチ9は本当に酷いです。

おそらくニュース7とニュースウォッチ9は交互に「ガス抜き」を分担しているんだと私は思います。

ニュース7が酷い時は、ニュースウォッチ9で「ガス抜き」(2011年~2014年の大越時代)
ニュースウォッチ9が酷い時は、ニュース7で「ガス抜き」(2015年、今年)

これを交互に繰り返しているという事は、結局、酷いニュース番組はいつまで経っても無くならないと、まあ、そういう事ですわな。
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と書いたように、今年度もニュース7が「ガス抜き」、というか「そこそこ普通」の状態を保ち続けており、その一方で、
ニュースウォッチ9が酷い
という組み合わせがまだ続いている、という事なのだと思います。


そして、これは毎年言っている事でもありますので、もう皆さん聞き飽きているとは思いますが、これから夏(と言うか8月)に向かってNHKの報道姿勢はより一層、上記の
2.「先の大戦」にまつわる「戦争の反省」報道
いわゆる「厭戦・反日・自虐プロパガンダ」報道が加速度的に増していきますので(8月15日に至るまで)、ニュースウォッチ9の報道姿勢もますます酷くなっていくものと思われます。
(※まずは6月の沖縄報道がその端緒となる、という事も毎年書いている事ではありますが)

しかしまあ、百歩譲って「その報道姿勢」を許容するとしても、そういった報道はNスペか討論番組あたりでやるのが「然るべき報道姿勢」のはずであって、ニュースウォッチ9のような日常のニュースを伝える番組の中でやるようなものじゃないはずなんだよなあ。



これは私の独断と偏見による見方かも知れませんが、NHKがニュースウォッチ9でこういった開き直った報道姿勢をとるのは、おそらく彼ら(=NHKを含む日本のマスゴミ連中)は、アメリカにおけるマスメディアの姿勢
「(開き直ったかのように)反トランプ色を鮮明にしている」
といった流れにあるので、その流れを受けて日本でも「その報道姿勢を多少真似ている」という事なのだろう、と私は思っています。

要するに、アメリカの「トランプ現象」および日本のネットにおける「反マスメディア」という世論の潮流に対しては、
逆に「開き直って好き勝手報道する」という姿勢で返す
という彼ら(=NHKを含む日本のマスゴミ連中)の「抵抗の意志の現れ」がそこにはあるのだろう、と私は見ているのですが、いかがなもんでしょうかね。


それにしても、アメリカと違って日本は、すぐそこに「北朝鮮暴発の危機」というリアルな危機が迫っているというのに、そういった現実を直視しようとしない日本のマスゴミ(NHK含む)は本当に愚かな連中だ、と言わざるを得ない。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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