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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

金満NHKは若干の受信料値下げで乗り切る方針。一方、水道料金は?

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前回前々回の記事では韓国の反日騒動(=反日嫌がらせ行動)の事を取り上げました。

そして前回の記事から十日近く経ってますので、その間にもまた、一連の反日騒動の続きとも言える「韓国最高裁が三菱重工に対して“いわゆる徴用工”の賠償命令判決を下す」といった話題などもありましたが、これもまあ既に前回、前々回の記事で「反日が生き甲斐となっている韓国の国民性」の事を解説しましたので、今更何か付け足す必要も無いでしょう。

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もちろんこういった韓国による一連の行為は「日本に対する明らかな挑発行為」です。
(※日韓関係という特殊な関係だから多少例外扱いされているが、通常の国対国の関係だったら“宣戦布告”とは言わないまでも、挑発を受けた側の国民は間違いなく“喧嘩を売られている”と受け取るだろう)

しかし前回、前々回も書きましたように、これらの挑発行為には乗せられる事なく、日本側は粛々と「法的及び経済的な制裁」によって韓国側に反撃をして、更には「自分達の正当性を広く国際社会に向けて広報する」という事に努めたほうが良いでしょう。

まあ以前の私であれば恐らく、日本国民に対して「もっと目を覚ませ!もっと韓国の反日に注意しろ!」みたいな意見を述べていたと思うのですが、今回の一連の「韓国による嫌がらせ行為」を目の当たりにすれば、もはや私なんぞが言わなくても皆さん、あの国の実態というものがお分かりになった事でしょう。




さて、本題に移ります。
皆さん既にご存知とは思いますが、先日NHKが受信料の値下げを発表しました。

NHK受信料 来年と再来年の2回に分け値下げへ 2018年11月27日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181127/k10011725721000.html

(以下、NHK公式HPより引用。ピクチャは同日のニュース7より)
NHKは中長期の収支見通しを踏まえて適正な受信料の水準を確保するため、受信料の値下げを実施することを決めました。値下げは来年と再来年の2回に分けて行い、規模は受信料収入の4.5%程度です。また値下げを含めた視聴者への還元は、今の経営計画に盛り込んだ負担軽減策と合わせて、単年度で422億円規模、受信料収入の6%相当となります。
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NHKは27日の経営委員会で、今の経営計画について、受信料の値下げを含め還元を実施することを盛り込んだ形で修正議決しました。

修正した経営計画では、去年12月の最高裁判所の判決以降、受信料の支払いが増加するなどして、計画を上回る収入を確保する見通しです。

一方、支出については、「情報の社会的基盤」の役割を果たすため、必要な予算を確保しつつ既存の業務の抜本的な見直しなど改革を一層推進し、事業規模を適正な水準に抑えて管理するとしています。

こうした中長期の収支の見通しを踏まえて、適正な受信料の水準を確保するため、今の経営計画に盛り込んでいる負担軽減策に加えて、受信料収入の4.5%程度の受信料の値下げを実施します。

値下げは2回に分けて行い、まず、消費税率の2%引き上げが行われる来年10月に地上契約と衛星契約を実質2%値下げし、受信料額の改定は行いません。

さらに、再来年10月には地上契約と衛星契約を2.5%値下げするとしています。
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来年と再来年の両方を合わせた値下げ相当額は、継続振込の2か月払の場合、月額で地上契約は59円、衛星契約は102円となります。

社会福祉施設への免除拡大や奨学金の受給対象などの学生への免除など、今の経営計画に盛り込んだ負担軽減策と合わせて、視聴者への還元は単年度で422億円規模、受信料収入の6%相当となります。

受信料の値下げを盛り込んだ経営計画が修正議決されたあと、石原経営委員長と上田会長は記者会見しました。

この中で石原委員長は「受信料の値下げは妥当なものであり、NHKが公共放送、公共メディアとしての役割を果たしていくことができると判断した。執行部には、引き続き現在の経営計画を着実に実行するとともに、NHKとNHKグループで働く一人一人が公共メディアに携わる人間として、高い倫理観を持ち重い社会的責任を負っていることを意識して取り組んで頂くよう改めて強くお願いした。受信料の重みを肝に銘じ視聴者の皆様の信頼に応えられているか、厳しく監督していく」と述べました。
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また上田会長は「今後、経営環境が厳しさを増す中で、受信料の値下げを実施することは、平たんな道ではないが、私はこの時を『改革の好機』ととらえたい。将来を見据えてNHKグループ一体ですでに着手している抜本的な業務改革を加速させ、役職員一同がその目的と危機感を共有し一丸となって改革にまい進していく決意だ」と述べました。(了)

この記事の終盤でNHK上田会長が「経営環境が厳しさを増す中で」云々と述べているが、バカも休み休みに言え、と。

高橋洋一「NHK分割論」 上念司「金満企業NHKは国民に金返せ」(2017/12/16)

上念司氏がネット動画などで時々指摘してますが、それは一年前に書いた上記のブログ記事でも指摘済みの話なんですけど、莫大な余剰資産をため込み(※おそらく放っておけばあと数年で1兆円を超えるだろう、というぐらいの金額)、しかも何か競業相手がいる訳でもなく「番組の質とは無関係に、法的強制力さえ強化すれば莫大な収益力を確保できる組織のくせに、何が「経営環境が厳しさを増す中で」だ。ふざけるのも大概にしろ、と。

大体、上記の記事の中でも、
>修正した経営計画では、去年12月の最高裁判所の判決以降、受信料の支払いが増加するなどして、計画を上回る収入を確保する見通しです。
と書いてあり、「経営環境の厳しさ」などカケラも見受けられません。

ちなみにこの昨年12月の最高裁の判決について、一部では「判決内容をちゃんと読めばNHKが敗訴した判決だ」などと訳の分からない事を述べている人達が見受けられましたが、昨年私がハッキリと指摘しましたように、この判決によってNHKが大幅なアドバンテージを得た事は明らかで、NHKの収益力がこの判決以降強化されたという事実が見事にそれを証明していると言えるでしょう。




実際この「NHK受信料値下げ」の話については、既に10月に書いた記事で大体の事は書き尽くしておりますので、以下、その時の記事から引用して要点を指摘しておきます。

「消費増税10%」及び「NHK受信料値下げ」の話について(2018/10/16)
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(以下、過去記事より抜粋して引用)
このブログに来られるような方には今更言うまでもない話かも知れませんけど、「NHK受信料値下げ」の話は過去に何度も「出て来ては消える」という事が繰り返されてきた話で、しかもその値下げ額も数10円単位といった「国民をナメた対応」がこれまで繰り返されてきました。

ですから、今回のNHK側の対応もこれまでと似たり寄ったりなのは間違いありません。
(※インターネットに事業を拡大する事と引き替えに、若干の値下げでガス抜きをするつもりなのだろう)

そしてもっと根本的な事を言えば、「受信料値下げ」以前の話として、これも青山繁晴議員が昨日既に述べておりますので、その発言から引用させてもらいます。

https://twitter.com/chidiremen11/status/1051681863142502400

ネットを見てNHKの問題点をハッキリと認識している人達からすれば、「受信料値下げ」以前の話として「スクランブル化にしろ」という話は結構浸透してきているような気もしますが、もちろんそんな話はネット上の、しかも「いわゆる保守系」に属する人以外からは一切聞こえてきません。
(※ネット上で時々NHKの報道姿勢を批判している左側の人達は、NHKの経営にとって不利になる事は絶対に言わない。まあこれもこのブログで過去に何度も書いてきた話だけれど)

全くもってバカバカしい話です。
こんな「誰が見ても当たり前の話」(=スクランブル化の話)が、国民には一切示されないまま、特にネットを見ない情報弱者には一切知らされないまま、「公共放送」の名の下に「自分勝手な料金徴収活動」を展開しようとしているのに、それを批判する声が全く沸き起こってこないのですから異常としか言いようがありません。(以下略)
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最近「水道民営化」などの記事や話題をチラホラと見かける事があります。ただし私はそういった関係の話については門外漢なので、その良し悪しをここで指摘するつもりはありません。

しかし「水」は明らかに公共サービスの一つであり、更に言えば、生活に必要不可欠なインフラである事は間違いありません。

だからこの「水」サービスの取扱いについて、公共自治体がサービスを提供するのか?あるいはそこに民間企業を入れて料金の低減およびサービスの質的向上を求めるのか?という選択は、我々国民にとって重要な問題であるのは当然の事と言えるでしょう。

我々の生活にとって必要不可欠な「水」ですら、ここまで切実に「公営にするのか?民営にするのか?」という事を今、世間で活発に議論しています。

なぜ、「必要最低限のインフラ」とも呼べない「NHK受信料」について、これをもっと切実に考えずに彼らのやりたい放題を許しておくのか?

このブログ末尾のテンプレート「NHK解体」に関するまとめ(10)に書いてあるように、NHK職員の異常なまでの不祥事及び高待遇、そして溢れんばかりの莫大な余剰資産、こういった腐敗要素が、何か水道局にあるとでも言うのでしょうか?
(※「水」は断水になったり質が低下したりすると我々に物理的な悪影響を及ぼしてしまう。NHKは、有っても無くても物理的にはさしたる影響は無いが、むしろ有った場合、逆に精神的な悪影響を及ぼす恐れさえもあろう。そんな代物は民間放送かスクランブル化された放送でも十分だろう)

「NHK、公共放送」について、もうちょっと真剣に考えてみませんか?
国民も国会議員も。

もし仮にアレが公共放送(=公共財)であると言うのであれば、本来アレは我々の公共物のはずなのですから、我々の意見が最優先されて然るべきなのです。

しかし今そうはなっていない。




最後に余談ですが、米国ではこんな動きもあるみたいですね。

CNNに対抗!?「トランプTV」国営ネットワーク構想 2018.11.28
https://www.sanspo.com/geino/news/20181128/pol18112805010002-n1.html

(以下、リンク先の記事より引用)
 トランプ米大統領は26日(日本時間27日)、ツイッターで、米CNNテレビが世界に米国の姿を誤った形で伝えていると非難し、国営テレビネットワークを設立する構想に言及した。「フェイクニュース」と攻撃してきたCNNに対抗し、自分に都合の良いニュースを流す国際的なメディアを欲しているとみられる。

 トランプ氏はCNNについて「米国では視聴率が高くないが、外国ではほとんど競争がない」と非難。「私たちが実際にどれほど偉大なのか世界に知らしめるため」にも、政府が世界的ネットワークを保有することを選択肢に挙げた。(了)

米国のメディア事情には疎いので特に意見を差し挟む気もありませんが、純粋に「羨ましい」

ここまでハッキリと巨大メディアに対して声を上げてくれる政治家(しかも大統領)がいる、という事自体はホントに羨ましいです。

日本では、そんな影響力を行使できる政治家は絶無ですから。
(※と言うか、そういった意志のある政治家自体がほとんどいない)



ちなみにこの記事については、日本の大手オールドメディアはほとんど取り上げていませんね。

こんな話が日本国内に流布されれば「オールドメディアの頂点に君臨するNHK様」にとってはヤブヘビにもなりかねませんから、そりゃ無視するに限りますわな。
【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

最近の安倍政権の政策「外国人材拡大法案」などについて

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いつもはマスメディア(特にNHK)に対する批判を優先してブログ記事を書いておりますが、今回は政治について、特に安倍政権に対する批判をつれづれなるままに書き連ねていこうと思います。

と言いますのも、オールドメディアの論調は別としても、ネット情報を重視して政治や社会情勢に関する情報を取得している人達(要するにネットユーザー)からすれば、最近の安倍政権の「リベラル政策」に対して色々と疑問不満を抱いている人も少なくないのではなかろうか?と私は感じているからです。

そして当然の事ながら「私もその一人」であり、最近打ち出されている安倍政権の一連の政策に対して疑問や不満を抱いております。


さて、まず最初は何から書いて良いものやら。

一応前回の記事で少しだけ触れた「いわゆる水道民営化」の話は、今回はスルーしても良いだろうと思います。実際、伝え聞く所によれば「水道民営化」などと大袈裟に言う程の改革でもないらしいですから。
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「憲法改正の動きが遅すぎる」という事については、私もこのブログでこれまで度々憲法改正の事を取り上げてきて「これこそが日本の最重要課題である」と主張する立場の人間ですから、もちろん注視して政局を眺めてはおりますが、ハッキリ言って、それを達成するのがどれだけ困難な作業であるか?(公明党からの妨害もあるので)という事も重々承知しておりますので、元々私はそれほど過大な期待を安倍政権には寄せておらず、この改憲の遅れを批判するつもりはそれ程ありません。
(※今の日本国民の意識感覚では「まともな憲法改正」が出来るとは到底思えないので、「まともな憲法改正」戦後百年を待たないと無理だろうと私は思っている。その為に今は、まあ半歩でも前に進めれば上出来だろう)
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いまだに断続的に続いている「韓国の反日騒動(=反日嫌がらせ、挑発行動)」については前回までの3回の記事で大体の事は言い尽くしておりますし、日中関係、日露関係についても、まあ米国、特にトランプ大統領の顔色をうかがいながらボチボチと、とりあえず無難な形に収めようとするでしょうから、これについても今の所は特に言うべき事はありません。
(※日韓関係に関する外務省の無能さ前々回の記事で既に書いた話だし)
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「消費税の10%への増税」は、過去の私のブログ記事をご覧になっている人は既にご存知だとは思いますが、私は消費税増税に対して「いわゆる保守系」(特に上念司氏などのリフレ信奉者)界隈で言われている程の「反消費税」という立場を取ってはおりません。ただし、その逆の「積極的な消費税増税推進派」という立場でもなくて、この問題をそれ程大袈裟に民衆扇動として利用するように)捉える事自体に反対する立場の人間です。
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https://twitter.com/ikedanob/status/1069467120650469381





さて、冒頭で<最近の安倍政権の「リベラル政策」>と書きましたように、最近の安倍政権の政策で我々「いわゆる保守系」の立場から一番問題とされるべき政策は、やはりこの
「いわゆる“外国人材拡大”法案」
という事になるのでしょう。
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この問題については自民党内で青山繁晴議員も大いに反対を唱えており、その国会内での活動は虎ノ門ニュースなどで詳しく解説しておられました。

言うまでもなく、私もこの法案には反対です。

しかし反対しても無駄であるという事も、ずっと以前から分かっておりましたので、特にこのブログで反対するような事はこれまで書いてきませんでした。

ハッキリ言ってしまえば、サヨクやリベラル勢力から「右翼」とみなされている安倍政権から(まあ私や青山議員などからすれば安倍政権は「右翼」どころか、どう見ても穏健派リベラル政権なのだが)このようなリベラルな政策が打ち出されてしまえば、私が以前から「自民党の右側に真っ当な保守政党を作れ」と主張しているように「まともな保守政党」が存在しない現在の日本の政治情勢では誰も止める事は出来ません

ですから、反対意見を主張しても無駄な事は分かっていたので私は何も言わなかったのです。

日韓問題に憤ってその対応策を真剣に求めるのならまともな野党を作れ(2017/01/08)



どこかのネット番組で、
「外国人の受け入れ拡大は与党自民党も賛成、そして野党は反対姿勢をアピールしてはいるが、それは単に自民党に対する「反対の為の反対」姿勢で、外国人を受け入れる事自体は野党側も賛成(むしろ積極的に賛成する立場)なのだから与野党共に賛成しており、この法案が通らない訳がない」
みたいな事を言っていたと思いますが、まさにその通りなのです。

そしてマスメディアも(野党が本音の所では大賛成する程のリベラル政策なのだから)この法案にはこぞって賛成しており、ネットの一部の「いわゆる保守系」意見を除けば、日本国内の大方の意見は、この法案に反対を唱える事は無く、このまま素通りして成立してしまうのは当然の帰結と言えます。



余談ですが、国会がこういった情勢(=安倍政権から「いわゆる保守系」が嫌がる政策が出る場合)には、いつも安倍政権の支持率は一時的に上昇するんですよね。
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これは先月(11月)12日のNHK世論調査の結果ですが、安倍政権の支持率が4%上昇しています。ちなみにこの時既に“外国人材拡大”法案は安倍政権から打ち出されていました。

こういったパターンは、3年前の日韓慰安婦合意の時も同じだったと思います。安倍政権が日韓慰安婦合意を打ち出した直後に行われた世論調査でも、やはり安倍政権の支持率が一時的に上がっていたと思います。

これは世論調査の結果に対して「NHKが何か恣意的な操作を加えている」と疑うムキもあるかも知れませんが、私が思うに、そういった疑いはともかくとしても一番重要なのはこういった政策(=いわゆる保守側が嫌がり、サヨク・リベラル側が喜ぶ政策)が安倍政権から打ち出されると、マスメディア(オールドメディア)が安倍政権に対する批判を抑制する姿勢を取る傾向がありますので、その事が一般国民に影響してそのような「安倍政権の支持率上昇」という世論調査の結果に繋がるのだと思います。




私自身が安倍政権をそれ程支持していない事は、過去のブログ記事を読めばすぐに分かります。
もちろん野党がその何倍も無能で売国的である事は言うまでもありません。

野党があまりにもゴミ過ぎるので相対的な評価として、選挙の際には「仕方がなく」(あと「憲法改正」という一縷の望みに賭けて)自民党を指示せざるを得ない、というスタンスを取っているだけの事です。

それにしても今回の「いわゆる“外国人材拡大”法案」にまつわる騒動に関しては、私もいろいろと考えさせられる事がありました。



「人手不足だから外国人材を入れるのだ。これは避けては通れない、仕方がない話なのだ」
こういった話をよく聞かされる事があります。

なるほど私は都内在住の人間なので、コンビニで外国人従業員に出会う確率はほぼ8割以上の確率だろうし、街の建設現場で見かける作業員にしても外国人の割合は非常に高いように感じます。また「介護業界の人手不足も大変なのだ」という話もメディアからよく聞かされます。

もしも彼らが日本社会からいなくなったらどうなるのだろうか?
彼らの役割が日本社会にとって必要不可欠な存在なのであれば、多少の混乱は起こるのかも知れない。

しかし実際に一度そういった混乱におちいってみなければ、多分日本人が自分達で何とかしようなどとは考えないんじゃなかろうか?と私は思います。

まあ現在のこの外国人材拡大の流れは、大いに「経済的な理由」(=安い労働力が欲しい経営者側の理屈)が優先されての流れである、という事は間違いのない所なのでしょう。




「人手不足」の原因は日本の人口減少にある、という話もよく聞かされます。

これについて考えると、一つ疑問が思い浮かびます。

安倍政権になってから経済政策が改善されて景気が良くなった、というのは多くの人が認めている所なのだろうと思います。「いわゆる保守系」(例えば上念司氏など)界隈では「アベノミクスこそが安倍政権の一番の成果である」みたいな話が、これまで散々喧伝されてきました。彼ら曰く「求人倍率が改善された」云々と。

その彼らは最近このように述べている。
「物価上昇、景気回復の為にせっかく人手不足になったのにそれを補う為に外国人を入れるなんて、止めたほうが良い」と。
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正直な所、人口減少の日本社会では「安倍政権の経済政策(アベノミクス)」が仮に無かったとしても「求人倍率の改善」(=人手不足の深刻化)はなされていたのだろう、と私は思います。
(※もちろん「あの民主党政権」の経済政策を認めるつもりは毛頭無いが、あの政権のままでも「求人倍率の改善」(=人手不足の深刻化)は、そのスピードが多少遅れたにせよ、結局は同じように生じていたであろうと思う)

私が何を言いたいのか?というと、
「いわゆる保守系」の人達が成果として喜んでいた「安倍政権による景気回復」によって、それがかえって人手不足を深刻化させる要因となり、今度は逆に「いわゆる保守系」の人達が厭うべき「いわゆる“外国人材拡大”法案」を受け入れざるを得ない立場にさらされたというのは「実に皮肉な話ですね」という事です。

「安倍政権による景気回復」が、よりによって「いわゆる“外国人材拡大”法案」を成立させる原因を作る結果になってしまったのですから。

「こんな事になるのなら、無理に景気回復を急ぐ必要なんてなかったんじゃないか?」とさえ感じる「いわゆる保守系」の人が出て来ても不思議ではないと思います。




そもそもこれらの問題の根本的な原因は「人口減少にある」という見方は衆目の一致する所でしょう。

その減少の度合いは、私は詳しく調べた事もありませんのでよく分かりませんが、数十年後には何千万人単位で人口が減少するらしい。
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本来人口政策というのは「抑える」事のほうが大変なはずで(少なくとも半世紀前ぐらいの一般的な認識ではそうだったろう)、「増やす」事については食料生産の事情が許す限りにおいてはそれ程難しい事でもないように思われますが、先進国などの資本主義経済が成熟しきった社会構造の国(もちろん日本含む)では、人口減少はある種共通する社会問題である、とも言えるのでしょう。


それにしても将来、日本の人口が「何千万人単位で減る」というのは、考えてみれば凄まじい話です。

考えてもみて下さい。
先の大戦における日本の戦争犠牲者数でさえ、数百万人レベルです。
そして「不思議な事に」、戦後数年間は逆に人口が大幅に増加しています。
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今の日本社会は長い間戦争を経験しておらず、「おかげ様で」戦争で多くの人が死ぬという惨禍には幸いにして遭遇しませんでした。しかしそんな平和な社会であるにも関わらず先の大戦で失われた犠牲者数の何倍もの「人口減少」がこれから先、我々を待ち受けている訳です。

戦争被害で亡くなった犠牲者は「痛みを伴った」犠牲であるのだから、この数百万人の「人口減少」が悲惨な話であるのは言うまでもありません。

一方、出生率の減少による人口減少は「痛みを伴った」犠牲はないけれど、「最初からその痛みを感じる機会さえも、何千万人レベルで奪われている」という話であり、このような状況が幸運なのか不幸なのか、私の浅薄な知見で判断できる所ではありません。



最後に、私が一つだけ強く言いたい事は、この日本の土地で生まれ育った日本人の人口減少、これに対する人口政策をまともに打ち出す事もせずに、「何千万人にも人口減少」を看過してきた政治家、官僚及び行政に関わる人間は、後世まで「無能」の烙印を押されるべき存在であろうし、その自分達の長年の失政によって招いた人口減少を補う為に「安易に外国から人間を呼び入れる」などという政策を何の恥じらいもなく遂行しようとする政治家及び役人は「厚顔無恥としか言いようがないであろう」という事です。

【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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今年も不祥事続発につき、「NHK不祥事一覧表」を更新しました

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先日「NHK職員による金銭の不正受給」について、NHKが自局のニュース7の中で放送していました。
(※ちなみに同日のニュースウォッチ9では報じなかった。「ちゃんと放送しましたよ」というガス抜き、アリバイ作りはニュース7だけで十分だろう、とNHKは考えているらしい)

今年もあとわずかですが、今年も例年同様「NHKの不祥事」が続発しましたので、それを履歴として残しておく為に、今回は今年続発したNHKの不祥事を一覧表にまとめておこうと思います。

それではまず、先日の不正受給報道について以下にまとめておきます。

NHK帯広 手当不正で懲戒免職 12月11日 21時22分
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20181211/0006310.html

(以下、NHK公式サイトより記事を転載。ピクチャは12月11日のニュース7より転載)
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NHK帯広放送局の副部長が、単身赴任手当など520万円あまりを不正に受け取っていたことがわかり、NHKは懲戒免職処分にしました。

NHKの調査によりますと、帯広放送局技術部の51歳の副部長は、おととし7月から先月にかけ、単身赴任をしているといううその届け出をし、単身赴任手当など、あわせて524万円あまりを不正に受け取っていました。
副部長は、単身赴任の証明書類として偽造されたガスの検針票を毎月提出していましたが、書式が異なることがわかり、不正が発覚しました。
NHKは、副部長を11日付けで懲戒免職処分にするとともに、不正に受け取った手当などは全額弁済させることにしています。
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(※ニュース7では報じているこの「別のNHK職員の224万円余りの精算、懲戒処分」の事は公式サイトでは触れておらず、また後述する公式PDFにも記載されていない)

また、単身赴任制度を所管する人事局の局長を譴責、担当管理職を厳重注意としました。
そして、今回の事態を重く受け止め、上田良一会長が1か月分の報酬の50%を自主返納するのをはじめ、堂元光副会長と松坂千尋理事、鈴木郁子理事も報酬の一部を自主返納することになりました。
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NHKは、再発防止策として、単身赴任手当の受給者全員を対象に緊急の総点検を行うほか、新たなルールとして必要書類の原本提出を義務化することなどを決めました。
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NHKは「手当をめぐる不正・不適切な事案が起きたことについて、視聴者の皆さまに深くお詫びいたします。再発防止に向けた取り組みに全力を尽くします」とコメントしています。 (了)

この公式サイトのニュース記事は「NHK北海道」の記事という事になっていますので、全国放送のニュース7の内容とは一部差異が見受けられます。

ニュース文章の途中に注意書きをしてありますように、全国放送のニュース7では「別のNHK職員の224万円余りの精算、懲戒処分」の事にも言及しており、更に一番最後の部分では、今年10月に逮捕された(後、不起訴処分)「おはよう日本」チーフプロデューサーの懲戒処分にも触れていました。

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この事については一応、以下の公式サイトのPDFで上記の帯広放送局の不正受給と一緒に掲載されています。

報道資料 2018年12月11日 NHK広報局 職員の懲戒処分について
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/pdf/20181211.pdf

とりあえず、この件については以上で終了します。



以前このブログで「NHKの不祥事」について一番最後に触れたのは、10カ月前の以下の記事だったと思います。

NHK職員が暴行容疑でまた逮捕。不祥事数え切れず。よって一覧表を作成(2018/02/03)

この時の記事で「NHKの不祥事一覧表」を作成したのですが、これ以降、今年も「NHKの不祥事」が続発しましたので、それらの事を以下に時系列順にまとめておきます。

そして一番最後の部分で「NHKの不祥事一覧表」に、今回まとめた分も追加して更新しておきます。


NHK:受信料の帳票紛失 職員が故意に廃棄も 9月18日
https://mainichi.jp/articles/20180919/k00/00m/040/129000c

(以下、リンク先の記事より転載)
NHKは18日、NHK大阪放送局・北大阪営業センター(大阪府豊中市)で契約者の氏名や住所、電話番号などの個人情報を記載した受信料の帳票「支払期間指定書」426世帯分を紛失したほか、職員が1396世帯分を故意に廃棄したと発表した。(以下略)



NHK制作局部長がセクハラ停職 紅白歌合戦の責任者 9月28日
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/281120

(以下、リンク先の記事より転載)
 NHK制作局エンターテインメント番組部の部長だった男性職員が、NHK内部の女性にセクハラ行為をしたとして今年8月、停職3カ月の懲戒処分を受けていたことが28日、分かった。男性職員は2016年と17年に紅白歌合戦の責任者を務めていた。

 関係者によると、男性職員から17年春ごろに被害を受けたと、女性から訴えがあり、内部調査を進めた結果、セクハラ行為があったと認定したという。男性職員は今年6月、制作局とは別の局に異動となった。(以下略)



NHKおはよう日本のプロデューサー盗撮疑いで逮捕 10月25日
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201810250000939.html

(以下、リンク先の記事より転載)
NHKは25日、報道局ニュース制作センターに所属する「おはよう日本」の重藤聡司チーフ・プロデューサー(42)が、東京都の迷惑防止条例違反の疑いでこの日逮捕されたと発表した。

この日午後、東京・世田谷区の京王井の頭線の下北沢駅にあるエスカレーターにおいて、20代の女性に対し、スカートの中にスマートフォンを差し入れた疑いで逮捕されたという。(以下略)



更迭となったNHK佐賀放送局長 女性風呂に侵入し懲戒処分を受けていた 11月5日
http://news.livedoor.com/article/detail/15552091/

NHK佐賀局長 更迭の理由は「女性風呂ワイセツ事件」(「週刊文春」編集部) 11月5日
http://bunshun.jp/articles/-/9573

(以下、リンク先(文春オンライン)の記事より転載)
 NHKは11月5日、佐賀放送局の湧川高史局長(59)が職員の服務規定に反する不適切な行為があったとして更迭。局長の職を解き、人事局付けとした。

 服務規定違反の内容について、同局広報局は、「プライバシーに関わることなのでお答えできない」「業務に関わる問題ではない」などとしている。

 これは「週刊文春デジタル」取材班が、湧川氏のしでかした”ワイセツ事件”について、NHKに事実確認を求めた直後の発表だった。

 実は、湧川氏はNHKのスタッフらと訪れた保養施設で酒に酔い、女性スタッフが入浴中の風呂に侵入した。この“事件”が発覚した後、湧川氏には出勤停止14日間の懲戒処分が科せられたが、その後に局長更迭が決まった。(以下略)



NHK、アレフへのメール誤送信で職員処分 11月21日
https://www.sankei.com/entertainments/news/181121/ent1811210011-n1.html

(以下、リンク先の記事より転載)
 NHKは21日、札幌放送局や業務委託した制作会社でメールの誤送信が相次いだ問題で、札幌放送局のディレクターを停職1カ月とするなど計8人の処分を発表した。

 NHKでは今月初め、札幌放送局でオウム真理教の後継団体「アレフ」に関する住民インタビューの音声素材のダウンロード先を記したメールを、ディレクターがアレフ側に誤送信した。また、NHKが業務委託した制作会社のディレクターも、街頭インタビューの映像素材などに関するメールを誤って第三者に送った。(以下略)



【NHKの不祥事一覧】

<2004年>
7月 紅白歌合戦チーフプロデューサーが制作費約2億円を横領・実刑5年
8月 ソウル支局長が不適切な経理処理で約4000万円を着服
9月 岡山局放送部長が架空の飲食費名目で約90万円を着服
9月 編成局エグゼクティブプロデューサーとチーフプロデューサーがカラ出張を繰り返し、約300万円を着服
9月 京都放送局営業職員が約208万円を着服
9月 北九州放送局経理職員が印鑑の不正使用でNHKの銀行口座から約100万円を着服
9月 NHKエンタープライズアメリカに出向中の職員が経費約370万円を着服
9月 経理職員が取引銀行通帳を改竄し約300万円を着服
9月 甲府放送局職員が総額38万円相当の備品を窃盗
9月 放送技術職員が外部制作会社に約1240万円を架空請求させ約1120万円を着服

<2005年>
3月 シンガポール駐在の特派員2人が経費の約795万円を着服
4月 番組制作局ディレクターが電車内で女子高校生を触り強制わいせつ容疑で逮捕
5月 番組制作局の美術デザイン職員が自分で制作したコンピューターグラフィックスを装い制作費約470万円を着服
7月 福井放送局チーフカメラマンが取材費でビ-ル券を購入し約350万円分を着服
7月 編成局経理担当職員がNHK保有のソルトレークオリンピックの入場券を転売し飲食代約50万円を着服
11月 大津放送局記者が連続放火で逮捕・懲役7年

<2006年>
4月 報道局スポーツ報道センターのチーフプロデューサーがカラ出張で総額約1762万円を横領
6月 横浜放送局職員が知人の名前を使って保険証を偽造
7月 山口放送局長がカラ主張などで約51万円を着服
8月 スポーツ報道センターの職員2人が8万~10万円を着服し減給と譴責処分
8月 スポーツ報道センターの職員が経費精算の際に私的な会食の領収書を添付して約15万円を着服
8月 民放のテレビを契約対象外として50年以上も受信料を未徴収であったことが判明
9月 NHKサービスセンター職員が入場売上を過少申告して約370万円を着服・懲戒免職
10月 富山放送局長が万引きで逮捕・停職3ケ月

<2007年>
1月 熊本放送局長が女性スタッフにセクハラで懲戒処分
2月 NHKテクニカルサービス社員が強制わいせつの現行犯で逮捕される
2月 NHK情報ネットワークの社員がWinnyを利用しネット上に情報を流出
3月 報道局経済部記者の男が世田谷区桜丘のアパートに忍び込み住居侵入の現行犯で逮捕
4月 松江放送局記者がおにぎり1個万引きし窃盗罪で20万円の罰金刑
4月 捜査中の傷害事件における暴力団幹部の容疑者に別人男性の顔を当てて放送
5月 NHKアナウンサーが渋谷区内で強制わいせつで現行犯逮捕
6月 職員が16歳の女子高校生に現金を渡し、わいせつな行為をしたとして警視庁に逮捕
6月 ディレクターが電車内で女性にほおずりをして東京都迷惑防止条例違反で現行犯逮捕
6月 ディレクターが電車内で女子高生の下着の中に手を入れて尻を触り強制わいせつで現行犯逮捕
6月 NHK集金人が元妻を殺害し殺人罪と死体遺棄罪で逮捕

<2008年>
1月 3人のNHK職員がインサイダー取引を行い全員懲戒解雇・当時の橋本会長も引責辞任
1月 NHK経営委員が経営する企業が7年間で約1億5千万円の所得隠しで摘発
1月 水戸放送局記者が無免許運転で追突事故を起こして逮捕
5月 東京国税庁がNHKに対して消費税約13億3千万円の申告漏れを指摘
6月 信濃毎日新聞の記事を盗用した長野放送局松本支局の記者を諭旨免職処分
7月 さいたま放送局のNHK集金人が覚せい剤取締法違反と無免許運転で逮捕
8月 不正で懲戒処分され退職した富山・山口・熊本の各元放送局長たちをNHK関連団体で再雇用していた事実が判明
9月 船橋営業センターの委託契約職員がコンビニから約50万円を盗んだとして窃盗容疑で逮捕
12月 プロジェクトX担当エクゼクティブプロデューサーが衣料品を万引きして逮捕
12月 京都放送局職員カメラマンが宿泊費約60万円を着服・懲戒免職

<2009年>
7月 高知放送局技術部職員が女性のスカート内を盗撮して書類送検
9月 秋田放送局放送部の女性スタッフが仕事中に職場で飲酒後に飲酒運転で検挙
11月 技術制作局のカメラマンが電車内で女性の下半身に触れ現行犯逮捕

<2010年>
1月 営業局の職員が品川区の公園で女性に下半身を露出し公然わいせつで逮捕
2月 テクニカルディレクターが渋谷駅構内のエスカレーターでスカート内を盗撮。逮捕
4月 NHKサービスセンター福岡支局職員が朝の電車内でOLに痴漢して現行犯逮捕
5月 横浜放送局職員が酔って商店街のシャッターを蹴り注意した警察官に掴みかかり現行犯逮捕
10月 報道局スポーツ部記者が日本相撲協会関係者に警察による家宅捜査の情報を漏洩して、捜査を妨害

<2011年>
1月 首都圏放送センターのディレクターが車上荒らしをしようとして窃盗未遂で現行犯逮捕
1月 松江放送局ディレクターが男子更衣室に潜入し男性の裸体を盗撮しようとして現行犯逮捕
2月 札幌放送局職員が速度違反等で免許取消中に無免許運転で逮捕
2月 名古屋放送局職員がオシロスコープなどの放送機材を盗みネットで販売し窃盗容疑で逮捕
2月 金沢放送局の委託カメラマンが主婦を殺害して無期懲役
3月 NHKプラネット中部支社契約スタッフが引越し荷物を置き引きし窃盗で逮捕
3月 NHKアート社員が酒に酔ってタクシー内で嘔吐し口論となった運転手を殴り逮捕
8月 番組制作局チーフプロデューサーが女性のスカート内を携帯カメラで盗撮して逮捕
9月 千葉放送局職員が靴に仕込んだ小型カメラで女性店員のスカート内を盗撮して逮捕

<2012年>
2月 編成局ディレクターが大麻所持で逮捕
5月 鹿児島放送局のNHK集金人が放送受信契約書を偽造
7月 NHK集金人が千葉市内で業務中に下着泥棒で現行犯逮捕
10月 ディレクターがタクシーを数回蹴って現行犯逮捕
12月 おはよう日本の人気アナウンサーが電車内で強制わいせつで現行犯逮捕

<2013年>
2月 静岡放送局の記者が飲酒運転で追突事故を起こし現行犯逮捕
5月 富山放送局スタッフが窃盗自転車に二人乗りしていた所を職質され覚せい剤使用が発覚し逮捕
10月 放送技術研究所の主任研究員が架空発注で約280万円を詐欺・懲戒免職
10月 NHK集金人が広島で一人暮らしの18歳の少女宅を訪問し受信料を支払えないなら体で払えと迫り強姦未遂で逮捕

<2014年>
2月 佐村河内守の番組のやらせ問題について謝罪
3月 NHKビジネスクリエイト営業部長が約1億4千万円の売上水増しと隠蔽工作で懲戒解雇
3月 NHK出版の編集長が約1350万円を不正流用・懲戒免職
3月 横浜放送局かながわ東営業センター副部長が同僚の財布から現金を繰り返し盗み・懲戒免職
4月 関連会社に出向中のNHK職員がスナックの女性従業員を殴り怪我をさせ現行犯逮捕
6月 高松放送局のスタッフが取材先の民家で財布を盗んで逮捕
6月 釧路放送局職員が出張旅費を水増し請求し約155万円を着服・懲戒処分
11月 報道局の女性記者がバッグを盗まれたと警察に虚偽の通報・軽犯罪法違反で書類送検
11月 放送文化研究所職員で元NHKアナウンサーが飲酒運転でバイクに衝突して現行犯逮捕
12月 旭川放送局職員が17歳少女の財布から約三万円を盗みラブホテルから逃走・窃盗罪で逮捕

<2015年>
4月 NHKアイテックの部長がカラ出張などで約240万円の不適切な会計処理で諭旨退職
5月 「クローズアップ現代」のやらせ問題などの責任で関係職員15名が懲戒処分
7月 NHKインターナショナルの嘱託職員が危険ドラッグ輸入容疑で逮捕
12月 NHKアイテックの社員2名が架空発注などで約2億円を着服、懲戒解雇。社長ら5人も辞任

<2016年>
1月 アナウンサーが危険ドラッグを所持、製造していたとして逮捕。懲戒免職処分
1月 さいたま放送局の記者が業務用タクシーチケットの私的利用問題で諭旨免職処分
5月 NHKの受信契約業務の訪問先で女性の体を無理やり触ったとして受託会社の社員が逮捕
9月 約26万円を不正な勤務処理で受け取っていたとして東京本部の職員を停職3カ月の懲戒処分
10月 自転車の窃盗容疑で逮捕された静岡放送局の前副局長が諭旨免職処分

<2017年>
1月 受信料を着服して前年10月に職員が自殺した問題を隠蔽していたとして総務省が厳重注意
1月 タクシー券の不正使用や勤務手当の不正受給をしていた福島局の職員が停職2カ月の懲戒処分
2月 山形放送局の記者が強姦致傷容疑で逮捕。懲戒免職
3月 受信料契約時に訪問先の女性にキスをしたとして強制わいせつ容疑で職員が逮捕
4月 元妻の代理人を務めていた弁護士の事務所に脅迫電話をかけ、脅迫罪に問われた大津放送局の技術担当職員が有罪判決を受け、諭旨免職の懲戒処分
6月 受信料集金の訪問先でボールペンを刺して負傷させたとして傷害の疑いで業務委託事業者の男を現行犯逮捕
6月 タクシー運転手に暴行して大けがをさせた制作局のディレクターが傷害の疑いで書類送検
6月 松山放送局の職員が車の走行中に違法なモデルガンで発砲音を鳴らしたとして銃刀法違反(所持)と軽犯罪法違反の疑いで書類送検
9月 沖縄放送局技術部の職員が女性用シャワー室の盗撮の容疑で逮捕
10月 個人情報が記載された約3千枚の受信料帳票を紛失して謝罪
10月 広島放送局の技術部専任部長が酔って車のドアミラーを壊し器物損壊で逮捕
12月 受信料約58万円を着服したとして名古屋放送局中央営業センター所属の職員を懲戒免職

<2018年>
1月 札幌放送局時代のセクハラ疑惑が報じられた元アナウンサーの登坂淳一(その直前までNHKに在籍)がフジテレビのニュース番組のキャスター就任を辞退
2月 運転代行業者に対する暴行容疑で久留米支局の記者を逮捕(後、不起訴処分)
New!⇒9月 大阪放送局で個人情報を記載した受信料の帳票千数百件を職員が故意に廃棄
New!⇒9月 紅白歌合戦の責任者を務めていたNHK制作局部長がセクハラで停職処分
New!⇒10月 おはよう日本のチーフプロデューサーが盗撮の疑いで逮捕(後、不起訴処分になるものの、停職三カ月の懲戒処分を受ける)
New!⇒11月 佐賀放送局の局長が女性風呂に侵入して懲戒処分。後、更迭処分に
New!⇒11月 札幌放送局でオウム真理教の後継団体「アレフ」に住民インタビューの音声素材をメールで誤送信。ディレクターを停職1カ月とするなど計8人が処分を受ける
New!⇒12月 帯広放送局の副部長が単身赴任手当など520万円余りを不正受給、懲戒免職処分に。別の職員も同じようなケースで224万円余りを精算する事になり、懲戒処分を受ける

やはり今年も「」と「(セクハラ、性犯罪)」の不祥事が目立ちます。

しかしまあ昨年(2017年)に比べれば、今年はまだ少ないほうかな。
もちろん、全然褒められた話じゃないんですけどね。

しかもまだ12月は残り二週間以上あるので、まさかこの期間に昨年分の不祥事を追い抜く可能性も「無きにしも非ず」。

いや、さすがにそれは無いかw

【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

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西郷どん、翔ぶが如く、西南戦争、司馬遼太郎、山本七平などについて

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長らくこのブログを見に来ている方は既にご存知だと思いますが、
私は「歴史オタク(マニア)」であり、また「幕末オタク」であり、
なおかつ「大河ドラマオタク」です(※但し基本2000年までの大河限定)。

ですから、今年放送された大河ドラマ『西郷どん』については、放送が始まる直前の昨年の12月、幕末の歴史の事をいろいろとここで解説しました

もちろん、その時から既に指摘しておりましたように、
「大河ドラマ『西郷どん』はゴミ作品になるであろう」
という事は、私にとっては(そのゴミ度合いが想像を絶したレベルであったにせよ)既定路線でしたので、一応その確認の為に5月と10月の二回に渡って『西郷どん』に関する論評記事を書きました。

今年のNHK大河ドラマ『西郷どん』に関するまとめ・総評(2018/05/28)
NHK大河ドラマ『西郷どん』に関するまとめ【5か月ぶりの追加論評】(2018/10/24)

この史上最低の大河作品である『西郷どん』については(まあ2015年の『花燃ゆ』最低大河の「薩長同盟」とは上手く言ったものだと思うが)上記の二回の記事で全て書き尽くしておりますので、そういった論評や感想を今回ここで改めて書くつもりはありません。

ただ、この『西郷どん』も明日で最終回になりますので、この一年間、このゴミ作品に付き合わされてきた私としましては一言言っておきたい気持ちも「無きにしも非ず」といった所です。

そんな訳で、今回少しだけ『西郷どん』関連の話、というか「西南戦争」関連の話をしたいと思います。

https://twitter.com/U40rou/status/1071732929414328320



明日で最終回を迎える『西郷どん』は、まあ皆さんが番組をご覧になっているかどうか分かりませんが(まあ大方の人は見てないと思いますけど)、西郷隆盛が主人公なのですから当然の事として、最終回とその直前の回で「西南戦争」の事を取り上げています。

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5月と10月の論評でも指摘しましたように、今回の『西郷どん』は28年前に放送された『翔ぶが如く』のリメイク作品です。
(※但しその時も書いたが、リメイク作品のくせに元の作品とは全く真逆のコンセプト(=薩摩隼人である西郷隆盛の否定)で作られてはいるのだが)

そしてその『翔ぶが如く』という作品は3年前に『大河ドラマと日本人』という本(星亮一と一坂太郎の共著)の論評をした時にも指摘してますが、司馬遼太郎の原作では大河ドラマと違って物語は明治時代からスタートしており、特に西南戦争が物語の中心的なテーマとして扱われている作品です。

大河ドラマの『翔ぶが如く』では幕末の部分を「第一部」として、明治時代の部分を「第二部」として描いております。そして一応『西郷どん』もそれと同様のスタイルを踏襲しています。

ただし『西郷どん』では明治時代の部分に10話ぐらいしか割いていないのに対して『翔ぶが如く』では、上記で「原作は明治時代のみで、物語の中心は西南戦争です」と書きましたように、「第二部」(=明治時代)がメインの作品なのですから、そちらの部分に約20話を割いています。

幕末部分の比較でさえも『翔ぶが如く』と『西郷どん』ではドラマの出来が雲泥の差です。いわんや明治時代及び西南戦争関連の描写については、この両作品の「明治時代・西南戦争」への力の入れ具合からしても、まあ「言うまでもない」といった所でしょう。




上記で述べましたように、今回はドラマの論評をするつもりはありません。

ただ、私にとって因縁浅からぬ『西郷どん』という作品がようやく終わりを迎える事になって、西南戦争の話を(一応まがりなりにも)大河ドラマの中で扱ってはいますので、西南戦争にまつわる事柄について少しだけここで書いておきたいと思います。

と言っても西南戦争の事を詳しく解説する訳ではありません。西南戦争の事を詳しく知りたい方は是非、司馬遼太郎の小説『翔ぶが如く』を読む事をお奨めします。


今回私が取り上げたいのは、司馬遼太郎の対談本の中で司馬と山本七平が西南戦争について面白い対談をしておりますので、その対談の事を紹介したいと思いまして、今回このように取り上げたという訳です。

文藝春秋80周年記念出版 司馬遼太郎対話選集
(監修・解説・解題 関川夏央)
http://www.bunshun.co.jp/book/80shiba/
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この対話選集の3巻に「山本七平 日本人とリアリズム」という対談が載っています。その中から以下に紹介します。
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(※この対談は昭和51(1976)年に行われたもの。対談の中で山本はフィリピン戦の事に触れているが、山本はフィリピン戦に従軍していた)

(以下、一部抜粋して引用。フォント色は私の編集。ピクチャは大河『翔ぶが如く』より)
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山本七平 わたしは、西南戦争というのはいちばん興味があるんです。見ていきますと、あれは太平洋戦争なんですよ。何でこんな同じことをやったのかと思うぐらい似ちゃうんですよね。
司馬遼太郎 たしかに、似ていますね。つまり政府軍が、アメリカ軍なんですね。
山本 そうなんですよ。西郷軍のやりかたというのは、フィリピンの日本軍と全く同じです、最後は。
司馬 西郷軍は宮崎県あたりまで進んだあと敗退し、フィリピンの日本軍のように山中彷徨する。最後は故山(鹿児島)で滅亡する。
山本 犬養木堂(毅)の新聞記事なんか見ると、これは何の話かな、太平洋戦争の米軍側の従軍記者の記述とそっくりじゃないかとまで思えてくるんですよね。「使用銃弾、一日四十万発に達せり」なんて書いてあるでしょう。すげえなあ、米軍だなあ、ヘェー日本軍が明治十年にこんなことやったのかなあっていう気がするんですよ。
 一方、西郷側は河原で石を拾って火縄銃にこめて撃ったり、抜刀隊を組んで斬りこんでくる。どうして最期を迎えるときは日本人てこうなるんだろう、将来もまたやるのかなあと、つくづく変な気がしてくるんですよね。
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司馬 もうやらないと思いますけど(笑)。悲愴美に惑溺(わくでき)するという精神病理的な何かがあるのではないかと思えるほどに似ていますね。まず西郷が、明治六年の暮れに辞官して国に帰りますね。そうしたら、西郷によって芋の子のようにいっせいに取り立てられた連中、近衛少佐になったり、近衛中尉になったりしたのがほとんど引き揚げる。
 そのときは、帽子を全部池にほうりこんでかえる。帽子のてっぺんが赤いものですから、血の海のようになったというんですね。だからって、西郷自身も、天皇に挨拶したわけじゃないんです。天皇の番人であるはずの近衛将校が、全部挨拶なしですよ。ここは、まだ薩摩藩というのが戦国の匂いを持ってて、江戸封建制の中でただ一つ戦国の匂いを持ってた感じでしょう。つまり織豊時代までの匂いをまだ持ってたから、集団としての自立性が強いわけですね。
 薩摩藩における個の自立性と、藩の自立性というのは、分析したり喋ったりすると長くなりますけど、要するに自立性が強い。自分たちは便宜上、天皇をかついだけれども、西南戦争後にくる法制的な天皇崇拝の要素は彼らにはないわけです。
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山本 ないですね。
司馬 それに、九州は水田地帯ということもあって、戦国以来薩軍は馬に乗らないんです。戦国島津勢というのは歩兵仕立てでした。他の九州勢は、関東武者のように歩騎混合でしたけれど。
 そのかわり、江戸期の薩摩武士の教育法というのは、見ててもはっきりしますけれども、さっきの一時間六キロ行軍というのをやるわけですね。どこそこまでどのくらいの時間で行けっていう教育ばっかりです。だから、西南戦争の薩摩隼人が、あれだけの歩兵としての歩行力を発揮したのは、つまり歩兵による集団機動ができる能力まで達していたわけですね。こういうことまで、西郷の薩軍は旧日本陸軍的でした。
 ところが、攻める側の政府軍は考えられないほどに弱い。江戸期を経てきたお百姓の青年たちは、天地と共に生きていけばよかったはずなのに、兵隊に採られる。だから出来るだけ逃げよう、出来るだけ逃げようとどこかで考えている。
 日本の戦争は、戦国時代でもよく逃げますからね。源平戦争でも逃げますね。ちょっと不利だというと逃げるんです。そういうごく一般的な日本人である鎮台兵をひきいて、戦国以来最強の薩軍に向かうには、もう物量しかない
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山本 本当に物量ですよ。「横隊を組ましめて…」とあるんですけど、何列にもして、ただ撃て、やたら動くな。どんなに迫っても撃つ専門にしろ。
司馬 田原坂段階からは、白兵のときに、三人一組か四人一組で敵の一人と向かえ。それで敵を囲め。敵の背後まで回れ。これは日本陸軍歩兵の分隊教練と同じでしょう。それでぼくは、ああそれは田原坂で得たのかと…。あの強い薩摩武士とやるには、これでやるとうまくいく。だから日本の白兵というのは、一対一で日露戦争のときにロシア人とやるというのは、向こうの体格は大きいし、銃も長いし、結局はこれだろう。三人か四人一組で一人を倒すというのは、新選組もやってるんですね。赤穂義士もやってるんですね。過去の教育が甦ったんでしょうね。だから、自分を弱いものだとするのがリアリズムの最初だと思うんですよね。ここはリアリズムがあるんです。
 ここから山県が、この成功を軸にして日本陸軍をつくった。
山本 そうですね。だから、非常に不思議になるんです。これだけはっきりとリアリズムがあった日本軍が、どうしてなぜどこで転換して、逆に…。
司馬 これは政略戦略よりも戦術的あるいは技術的リアリズムだと思うんですよ。三人一組、四人一組が強いというのは。
山本 そういうところは非常に合理性があるんだけどなあ…。
司馬 技術的リアリズムというのは、大局を合理的に考えるというときにはあんまり役に立たないんじゃないかと思うんですよ。
山本 戦後の発展は、一種の技術的リアリズムですね、この三十年は。(以下略)

まあ鹿児島および九州の出身者以外にとって西南戦争は、今では結構馴染みの薄い話になってしまっているかも知れません。
(※ちなみに私も九州出身者ではないが)

多分以前、このブログでも書いたような気がするのですが、私にとって「幕末」というのは1868年(干支では戊辰、元号で言えば慶応4年=明治元年)までではなくて、1877年(明治10年=西南戦争の年)までが「幕末の動乱の時代である」と、私自身はそのように認識しています。
(※一般的には「日本は幕末維新によって素早く変革を成し遂げた」みたいに言われる事がよくあるが、実際の所、仮にそのスタートを1853年(ペリー来航)に置くとしても、維新までは15年、西南戦争終了までは約25年もかかっているのだから「素早く変革を成し遂げた」などとあっさり言われると、多少突っ込みを入れたくなる気持ちもある)

とにかく、「歴史オタク(マニア)」「幕末オタク」である私からすると、現在の日本人にとってはかなり馴染みが薄くなりつつある「西南戦争」が、TVドラマで取り上げられるというのは嬉しい気持ちも多少はあるはずなのですけれども、なにしろそれが『西郷どん』というゴミ作品の話ですから、嬉しい気持ちは全くありません。

『西郷どん』は『翔ぶが如く』と比べれば脚本家と役者の実力が大人と子供ほどの差がありますので(実際、視聴対象も前者は子供向け、後者は大人向けになっているが)『西郷どん』は見るべき価値など全くありません(私は子供ではないので)。

明治新政府の内のやり取りにしても、「学級崩壊の高校生が口喧嘩してる」程度のくだらない内容ですし、番組終了は全くもって喜ばしい限りです。

https://twitter.com/U40rou/status/1071697299468894208


余談ですが、来年の大河ドラマ『いだてん』について。

上記のツイートでも書いてますけど、私は全く関心がありません。
このブログで取り上げる事も多分ほとんど無いでしょう。
(※昨年の『直虎』、一昨年の『真田丸』がそうであったように)

ただ一つだけ指摘しておきたいのは、この『いだてん』という作品が珍しく近現代を扱った作品であるという事について、これはもちろん再来年の「東京五輪2020」に合わせたもの、という理由もあるのでしょうけど、私はもう一つ理由があるのではなかろうか?と思っています。

と言いますのは、昭和62(1987)年、及びその翌年に『独眼竜政宗』『武田信玄』が大ヒットした理由として、その直前の近代路線3部作『山河燃ゆ』『春の波涛』『いのち』(=来年の『いだてん』同様、朝ドラに毛が生えたような作品)の反動があったから大ヒットした、というのはもはや大河ファンの定説になっていると言っても良いでしょう。
(※ちなみに私は『春の波涛』だけはDVDで全話見た。『山河燃ゆ』は序盤だけ見た。『いのち』は一切見てない)

多分来年の『いだてん』及び再来年の『麒麟がくる』(明智光秀の作品)についても、そのパターンによる「二匹目のどじょう」を狙っているのではないでしょうか。
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一年間、大河枠で「朝ドラもどき」を放送する事によって、従来の大河ファン及び歴史ファンの気持ちを一年間じらしておいて「その反動に期待する」といったパターンを(今回は3年間ではなくてたった1年間だが)30年ぶりにNHKは狙っているのでしょう。

しかし多分その目論見は失敗するだろう、と私はみています。

今の大河ドラマの作品の質は、80年代、90年代の作品とは比べ物にならないくらい劣化していますし、更に言えば「じらされる」という程、大河ドラマに期待を寄せている視聴者も今はほとんどいないでしょうから、多分これを機会に、逆に「大河」を見限る層が増えるんじゃなかろうか?と思います。


そりゃそうでしょう。

どうせ待った所で放送されるのは『西郷どん』などという低レベルなゴミ作品ぐらいのものなのだから。

そんなもん誰が待つか、という話ですわ。

【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

青山繁晴議員「面白いブログを書いて20万人の読者を作って国会議員になれ」

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先日、12月17日(月)の虎ノ門ニュースで青山繁晴議員が面白い事を仰っていました。

【DHC】12/17(月) 青山繁晴×居島一平【虎ノ門ニュース】
https://youtu.be/0jDVuJMp7cg
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この動画の1時間5分頃より青山繁晴議員が、虎ノ門ニュースをガラス越しに見に来ている18才の青年に対して、以下のように語りかけてます。
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「だから異業種の人よ出でよ、と言ってるじゃないですか(中略)だから衆議院に出るまで7年ある訳です。衆議院議員は25才からで参議院だと30才だから。ね?18才でしょ?あと7年間、面白いブログ書くんだよ。それも千円以内で行ける所で良いんだよ。電車賃千円以内で行ける所。例えばそこの六本木の防衛省なんて千円以内で行けますよ。いや歩いて行けるよ、頑張れば。それで内を見せる制度もあるから。あるんですよ、門の前に集まって。三島由紀夫先生が自決なさった場所も見られるんですよ。で、そこ行って「僕は自分の目で見て、こうだった」というブログをずっと書いていくと、そうすると7年かかれば、まあ、上手く行けば15万人ぐらい、もっと行けば20万人ぐらいの読者付くよ。ね?それで自由民主党が今の勢力を持っていればだけども、例えば10万人(票を)入れてくれたら比例で受かる。いやいや、ホントだって。だから全然お金かかんないって!だから「政治にはお金かかりますから…」と言ってる国会議員は信用しなくて良いって!それはそういうやり方しかしてないだけなんですよ。」
(以下、「70才の人でも良いんですよ」云々の話などは省略)
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「ブログで20万人の読者を作れ」ですか。

簡単に仰ってくださるw

ここに、既に7年以上、いやもう10年近くブログを続けていてもその20万人の百分の一、いや千分の一にも及ばない読者しか付いていない「間抜けなブロガー」がおりますけどw
(※いや、青山さんが仰るような「面白いブログ」ではない事は重々承知してるし、更に更新頻度も少ないから、比較の対象外かも知れないがw)



それにしても政治家になる為のブログという事であれば、それはもちろん「政治的な内容」を中心としたブログという事になるのでしょう。

「政治ブログ」で、何の縁故や実績も無い人間が(青山さんが推奨してくれるのなら話は別だが)20万人の読者を作るというのは、本当に夢のような話ですね。私から言わせてもらえば「非現実的である」と断言できます。

芸能人やスポーツ選手などの有名人であればまだしも、しかもお笑いや芸能関係の話題ではなくて「政治」の話題で、一般人がブログで20万人の読者ですか。これはもはや夢物語と言うよりも「非現実的な絵空事」と言うしかないでしょう。

しかもyoutubeやニコニコなどの「動画作成」ではなくて、更にはツイッターやインスタ、フェイスブックでもなくて、今時ブログで20万人などというのは、あまりにも現実から乖離した認識だと思います。
(※youtubeのフォロワーで20万人というのさえも、しかも「政治ネタ」で20万人はkazuya氏は例外として、どれだけ非現実的な目標である事か)
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私は今年の1月に以下のようなブログ記事を書きました。

私は日韓合意反対派だが「日韓断交」と喚くのはただの現実逃避だと思う(2018/01/09)
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(以下、一部抜粋して引用)
とまあ、私はこういった解説こそが「本質を追求する解説」だと思っているのですが、ネット上でこういった論評を述べているブログを私は寡聞にして知りません。

「政治ブログランキング」の上位のほうにいる人達は、大概「嫌韓ネタ」とか、「財政支出や金融政策がどーたらこーたら」とか、そういった上っ面にとらわれた話ばかりをしているブログが目立ちます。

私は「他人の意見をあまり参考にしない(信用しない)傾向がある」と自覚してはいるのですけど、それでもこれまで一番参考にしてきた識者として挙げれば、やはり青山繁晴さんという事になるのでしょう。もちろん全部が全部、彼の意見を肯定している訳ではありませんが、やはり一番説得力をもって我々に語り掛けてくるのは、この人をおいて他にはいませんし、また実際に影響力という面から見ても(ネット限定ですけど)間違いなく最有力候補の一人でしょう。
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しかしこれがまた不思議な話として「政治ブログランキング」の上位にいる人達のブログでは青山繁晴さんの話を参考にする人が本当に少ないんですよね。まあ最近は、少しは増えてきたような気はしますけど。


ここまでお読み頂ければ、もうお分かりの事と思いますが前回の記事でも書きましたように、
こんな私が、あの三橋貴明の「しょーもないブログ」なんか、読むはずがないでしょう?

あの売文的で、ポジショントークオンリーの無内容な論評を。

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(※それ以外の有力ブロガー達は、その内容が極端な内容のものであったとしても別に「メジャー志向」を狙って書いている訳ではないから、さしたる害もないとは思うが、三橋の場合は露骨に「それ」しか狙ってなかったのは昔から明らかだったではないか。近年は「土建屋マンセー」オンリーだし)


まあ、この「ブログ」というツール自体も、もはやyoutubeやツイッターとかに比べればさしたる影響力も無いでしょうから、あまり目くじらを立てて言う必要もない話でしょうけどね。
(以下略)
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これは今年の1月に、あの有名政治ブロガー・三橋貴明の逮捕騒ぎがあった時に書いた記事ですが、三橋自体も今回の話とは無関係ではありませんので、このように長々と引用しました。

青山さんが仰っている「面白いブログを書いて20万人の読者を作って国会議員になれ」(しかも自民党の比例で)というパターンを、
8年前に既に実践して失敗したのが三橋貴明です。

三橋 貴明 : プロフィル : 参院選2010 : 参院選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/profile/yb001018.htm
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<以下、自民党比例名簿の途中より画像を抜粋>
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おそらく「政治ブログ」を書くブロガーとして一番有名で、なおかつ一番成功していると思われる人物は(好き嫌いは別にして、客観的に見れば)三橋貴明の名前を挙げるのが、衆目の一致する所でしょう。

当時の三橋は「今と違って」上り調子でもあり、チャンネル桜などにも頻繁に出てネット上の「いわゆる保守系」の間ではかなり有名な存在になっていました。またブログというツールの価値も、今の動画(youtube)及びツイッター全盛の状況と比べれば、まだそれなりに価値が認められていた時代だったと思います。

その「政治ブログで成功している三橋」でさえも、この有り様です。

多分、この手の(青山さんが仰る所の)草の根的な発信者による「国会議員誕生」の可能性が残っている人物を挙げるとすれば、上記で少し触れたkazuya氏ぐらいのものでしょう。

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しかし彼は既に「ユーチューバー」として成功している(=大金を得ている)人間ですから、敢えてそれを捨てて国会議員を目指すというのは「かなりのリスクを伴う選択である」とも言えるでしょう。
(※ただし彼をウォッチしている大方の人間は、多分将来的に、彼が国会議員選挙に挑戦するのを「既定路線」として見ているような気はするが)

とにかくkazuya氏に関して言えば、彼は「例外的にyoutubeで幸運をつかんだ成功者」であって、確かに「ブロガーではなくてユーチューバーを目指す」という選択肢であれば「20万人獲得は絶対に無理だ」とまでは言わないけれど、これは結局の所「小説家あるいはドキュメンタリー作家として大成する事を目指す」というのと同じレベルの話で、「才能と幸運に余程恵まれた人間」でないと到達出来ない「夢物語」だと認識しておくべきでしょう。



要するに、何の縁故も実績も無い、草の根的なブロガーが読者を増やして国会議員を目指すというのは、青山さんはサラッと仰っていますが、実際には「実現可能な話ではないという事です。
(※もし本当に「そういう才能(例えば文才)」を持っているのであれば、国会議員などを目指すよりも(今のkazuya氏がそうであるように)素直に「その道での成功」を目指したほうが余程現実的だろうと思う)



青山さんの話を真剣に聞いていた彼が、この私のブログを目にするような事は多分無いと思いますけど、もしも彼が青山さんの話を聞いて「やる気」になっていたとしたら、そこに冷や水を浴びせるような事を言うつもりもないのですが、「現実をよく見て」、自分の将来について考えたほうが良いと私は言ってあげたいです。


「ブログを書く」というのは、コピペや引用ばかりで片手間で書くというのなら話は別ですが、真剣に書けば書くほど、それなりに「自分の人生を削って書く」事になるものなのですよ。

まあ、ここに「失敗例として見事なサンプルとなり得る駄目政治ブログ」がありますので、これを「反面教師」として参考にしてもらえれば、この駄目政治ブログの存在意義も多少はあったかな?と言えるのかも知れませんw




最後にもう一言。

青山さんの仰る「面白いブログ」というのは、どんなものなんでしょうね?

「面白い」という価値観は人それぞれで千差万別です。
年齢差による違いもあれば男女の違いもあるでしょう。また青山さんのように知性的な人間が「面白い」と感じるものと、民放のバカバラエティ番組しか見ないような人間が「面白い」と感じるものも、多分違うでしょう。

これは本日ツイッターで見かけたのですが、百田氏の考え方も、これはこれで一つの見識とは言えるでしょう。

https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1075575207811674112


この百田氏の考え方であれば「宣伝広告能力」「情報拡散能力」のある者が非常に有利な立場になりますね。まあ、実際に中身が面白くなければその効果も長続きはしないでしょうけど、その「面白さ」自体も実は曖昧なもので(千差万別なのだから)、「面白いとはこういう事だ」と他者から言われれば素直にそれを受け入れて、「面白さ」の判断を他者に委ねてしまう人だって世間には一定数いるでしょうから、やはり「宣伝広告能力」「情報拡散能力」というのは重要だと思います。

こういった点から見ても、「面白ければ必ず見てもらえる」というのは理想論であって、やはり草の根的な発信者が20万人の読者を獲得するというのは「ハードルが高すぎる条件」と言えるでしょう。




「いわゆる保守系」の政治ブログを世間に広く発信する、という事に関しては、私は昔から言い続けてきた事があります。

「発信力のある人物または団体」を中心にして「いわゆる保守系」発信者同志の横の繋がりを作って、「小異を捨てて」大同団結すべきである、と。

ちょうど上記で紹介した2010年の参院選の頃ぐらいでしたか、当時は「チャンネル桜」が日の出の勢いでしたから、水島社長に「そういった役割」を期待した時期もありました。

さながら今で言えば、「DHCテレビ」がこの役割を担うに値する組織とでも言えましょうか。
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(※花田紀凱、kazuya、奥山真司などといった人達と仕事をしているオンザボード(OTB)の和田氏あたりも、これに次ぐ可能性はあるかな)
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私の個人的な意見として言えば、それは青山繁晴という存在自体が「その中心となるのに一番相応しい存在である」と、長年思ってましたけど。
(※多分その昔、何度もこの事を書いたと思う)

こういった発信力があって芯になる存在を中心に置いて、概ね同じ方向に目を向いている「いわゆる保守系」の人達が大同団結できていれば、三橋と倉山がケンカするとか、更に言えば上記で示したように私が三橋を貶したりとか、こういった「内紛」も避ける事が出来たでしょうし、その組織を少しづつ大きくする事だって出来たかも知れません。

しかしまあ、「いわゆる保守系」内の「内紛」は昔から頻発してますから、これはもはや「伝統芸能」と呼べるレベルの代物であって、どちらにしても「内紛」は不可避だったかも知れません。

この「内紛」は、細かな信条の違いによる「感情的なぶつかり合い」だけにとどまらず、(本や名前を売る為の)「利害関係」の問題もありますから、やはりこれをまとめるのは一筋縄ではいきません。

また、そういった「まとめサイト」(と言うと、ちょっと語弊があるような気もするが)が出来てしまうと、皆そのサイトでタダで情報を得ようとするでしょうから「本を買ってくれなくなる」といった弊害が発生する可能性もあります。

多分こういった弊害が予想されるからこそ、これまで「いわゆる保守系」の人達が一堂に集えるようなサイトが全く作られなかったのでしょう。



とにかく、ここで挙げた人達の発信力を利用させてもらえない限りは(もし仮に利用させてもらえるとしても、それはそれで「そのブログの仕事」に大きな責任を背負う事にもなるのだが)、先日虎ノ門に来ていた無名の18才の彼が「20万人の読者を作る」といった快挙を達成するのは多分夢のまた夢だろうと、青山さんには悪いが、私はそう思わざるを得ない。
【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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NHK大河ドラマ『西郷どん』に関する最後のまとめ論評(特に脚本について)

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前回の記事では「面白いブログを書いて20万人の読者を獲得して国会議員を目指せ!」という青山繁晴議員の発言についていろいろと書きましたが、この青山さんの発言に奮起して、私ももっと多くの人に読まれるような「面白いブログ」を目指して心機一転、頑張るぞ!

なーんて、言いたい所ではあるのですけど、まあ、もう10年近くもこのような「自己満足的なブログ」を続けてきた身としましては、今更そんな方針転換を試みるつもりもありませんw
(※とゆーか、本気でそんな事を考えるとすれば、多分新しいブログを別のアカウントで立ち上げるだろう)

そんな訳ですから、今回も超自己満足的な「歴史、ドラマ、小説」カテゴリの記事を書きます。

このネタを扱うのは、一般的には非常に「ウケが悪い」という事を重々承知してはいるのですが、まあ今回が最後になると思いますので、もう一回だけお付き合い願いたいと思います。

そうです。
今年の大河ドラマ『西郷どん』について、です。

https://twitter.com/U40rou/status/1075386103811629056






今年このブログで何度か論評を書きましたし、また上記で見られるようにツイッターではかなり頻繁に指摘をしてきたのですけど、私は今回の『西郷どん』に対してはかなり「クソミソ」に批判を浴びせてきました。

<関連過去記事リンク>
今年のNHK大河ドラマ『西郷どん』に関するまとめ・総評(2018/05/28)
NHK大河ドラマ『西郷どん』に関するまとめ【5か月ぶりの追加論評】(2018/10/24)
西郷どん、翔ぶが如く、西南戦争、司馬遼太郎、山本七平などについて(2018/12/15)

で、上記のツイッターにもあるように、ツイッター上で『西郷どん』関連のツイートを見てみると、先週の番組終了以降、やたらと、
「感動しました!泣けました!俳優やスタッフの皆さん、ありがとうございました!」
といったツイート及び「いいね!」の評価ばかりが目立ちます。

それはやっぱり、しかたがないのでしょう。

『西郷どん』のドラマ制作に関わっている人間、関係者、特に俳優のファンや関係者の人数は膨大な数にのぼるでしょうから、そういった人達は皆、「番組(ドラマ)の質には関係無く」必死で『西郷どん』の事を持ち上げようとするでしょうから。

純粋にドラマの出来を論評して、
「ちょっと、この番組(ドラマ)の質は酷過ぎるんじゃないの?」
と指摘する人も確かに何人かは見かけるのですが、そういった人々の「真面目な意見」は、上記の「たいこ持ち」的なツイッター評価をしている関係者達の人数に比べれば、所詮微々たる人数に過ぎません。
(※まあ「関係者」達は金がかかっている(=ビジネスでやっている)訳だから、我々のような「純粋に感想を書いているだけの人間」と違って、めっちゃ真剣だからねえ。組織的な動きもあるだろうし)




このツイートで『西郷どん』と『翔ぶが如く』の比較について触れていますが、この両者の比較論評は過去記事で詳しく書きましたので、ここでは敢えて繰り返しません。

180528_b5r5e1ft44f_0002.jpg

試しに『西郷どん』の事を取り上げているブログなどをググッて探してみますと、いくつかの傾向が見受けられます。
(※マスメディアが関係しているメジャーなサイトの記事ではなくて、あくまで一般人が書いていると思われるサイトのみが対象)


(1) 上記で示した「たいこ持ち」的なツイートと大同小異で、『西郷どん』を持ち上げる為だけに書かれた「提灯記事」専門のサイト。
<その特徴を以下に羅列>
・PR広告のリンクが目立っている
・とにかく役者を褒めまくる
・延々とドラマの筋を語り、その途中途中に「~で素晴らしい!」「~で良かった!」と合いの手を入れる程度の事しか論評されていない
・締めの部分で、テンプレのように「鈴木亮平さん、スタッフの皆さん一年間ありがとうございました!」といったコメントがある
・『翔ぶが如く』には絶対に触れない
(※例えば、こことか、こことか、こことか)

(2) 概ね客観的に書かれているように見えるが、多分『翔ぶが如く』を見ていないので評価がほぼニュートラルというか、『西郷どん』の評価は「良くはないがそれほど酷くも無い」といった程度の評価で書かれているもの
(※例えば、こことか、こことか、こことか)

(3) 『翔ぶが如く』を見ている(知っている)ために、私と同様に「クソミソ」に批判をしているもの

しかし実の所、ブログとしては、そういったサイトは(私のブログ以外は)見当たらなかった。
(※もっと綿密に探せば見つかるのかも知れないが。また、探した時期が最終回近くだったので、早い段階で既に脱落して、早いうちに論評を止めてしまったサイトが多いのかもしれない)

ただし、普段私は全然見ていなかったのだが、「YAHOO!テレビ」の「みんなの感想 西郷どん」というサイトでは、「意外にも」そういった意見が多く見つかった。ここには「持ち上げ派」の組織的な活動が及んでいないらしく、『西郷どん』への批判的な意見が圧倒的に目立っている。

「YAHOO!テレビ・みんなの感想 西郷どん」

(以下、当該サイトより、投票数の多い書き込みの中からいくつか引用)
自分も 41人がこの感想に票を入れています。  投稿日時:2018/12/20 2:54
批判したくて批判していたのではありません。
西郷どん。は去年から本当に本当に楽しみにしていて、調子悪かったレコーダーも西郷どん録画の為に新調しました。
序盤は大いに楽しみ、先を期待していました。

あれ…?と思ったのは生麦事件の回辺りから。

戊辰戦争までは何とか視ましたが、あまりにも稚拙な為見限りました。
脚本家が歴史に興味がない為、史実場面になると、とたんにトーンダウン、スピードアップ。
禁門の後くらいからは、史実を曲げまくるのなんの。

京都の豚女中出すくらいなら、庄内藩をやれ!
貧しい出身だったふきが、一度でも薩摩の弟や家族を心配したり、薩摩に帰る西郷にお金託ける場面あったか!

自分も他の皆さんも、「田原坂、翔ぶが如く、八重の桜」等を超えるような維新150年を記念する西郷隆盛の物凄い大河ドラマを期待していたが、見事に裏切られたからです。

八重の桜で脇役だった吉川晃司の西郷の方が全然西郷隆盛してますよ!

本当にとんでもない大河ドラマを作ってくれたものですわ。
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軟弱 37人がこの感想に票を入れています。   投稿日時:2018/12/16 21:09
大久保とセゴドンの湿度の高い「友情」は、女の粗筋作家の妄想に過ぎない。
そして、四十過ぎの薩摩の武士が、友が戦で死んだからと妻の前で取り乱すのか。瑛太くんが頑張っているのは伝わったが、この粗筋作家と私とでは、人間の振る舞い方に対する美意識が違いすぎる。私は、登場人物がことごとくナイーブで軟弱と感じるのだ。
セゴドンは、ただの一人も格好いい人物が出てこない大河ドラマとして記憶に留める。そして西郷隆盛、大久保利通、徳川慶喜など、この時代に命を削った先人たちのために、その内容は全て否定する。
なぜ「翔ぶが如く」の時にできたことが、何一つできないのか?NHKと粗筋作家は、己の才能の欠如と、いくらの金と時間をドブに捨てたかを認識すべきである。
---------------------------------------------------------------------------------------
やりきれない 51人がこの感想に票を入れています。   投稿日時:2018/12/17 10:21
最期のシーンだけは通説どおりの切腹と思いきや、正に暴走爆死だった。取ってつけたような大久保の暗殺も余りに粗雑。
慶喜や勝を使っての主人公アゲも不快。特に慶喜の「俺みたいに逃げりゃよかったんだ」のセリフはないだろう。そんな慶喜を担いだ斉彬や西郷は大馬鹿ということになり、慶喜の身替り標的にされ理不尽な戦争を強いられた会津はたまったものではないだろうが。
ホームコメディに歴史の断片を切梁すると陳腐にしかならないし、大河は勧善懲悪や主人公絶対で描くべきでない。「翔ぶが如く」以来の西郷主役で当初期待しただけに何ともやりきれない。
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終わった瞬間、唖然 68人がこの感想に票を入れています。投稿日時:2018/12/16 23:00
あまりの駄作にコトバも出なかった。やっと感想を投稿する気力が出てきたけど。
端折った部分は色んな方が言ってるので割愛するが、いくら、史実通り描く気ないからフィクションで盛り上げようっていっても、これは流石にひどすぎる!
西郷従道も最後まで鰻ネタ。鰻食って奥さんにいい子いい子されて泣いてるの。バカなのか?
半次郎か別府晋介のどちらが介錯するんだろうと見ていれば、西郷どんより先に半次郎は死んじゃうし。しかも自分で「オイは人斬り半次郎じゃ」とか言っちゃってるし笑。村田新八も西郷どんより早く自害したし笑。城山勢の幹部は、みんな西郷どんの最期を見届けてから死ぬんだけどね。西郷どんは誰に介錯されるでもなく撃たれて勝手に一人で死んでった。「ここいらで良かじゃろ」は介錯された時に言った言葉。一人で呟いたんじゃない。やはり最後まで一人で暴走した感の西郷どんだった。乙!
史実無視してこの程度の脚色か。
勝海舟も慶喜もフキも、画面に出てきただけで吹き出しちゃったよ笑

まあ、何と言っても「個人の感想」ですから人それぞれ見解の違いはあるでしょうが、私からしても、これらは至極真っ当な意見だと思えますね。

こういった真っ当な意見が、広く世間に公表されるという事は(どういう力が掛かっているのか知らないが)絶対にありませんけどね。


(4) 『翔ぶが如く』とは関係無しに、『西郷どん』を「クソミソ」に批判しているサイト

これはちょっと例外的な存在として扱ったほうが良いかも知れない。

BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)「西郷どん感想あらすじ」 一覧
https://bushoojapan.com/category/theater/segodon
181222_j6sadgh5445w_0001.jpg

このサイトは一応商業サイトなので個人レベルのサイトではないが、オールドメディアが直接関わっている訳でもなさそうで、しかもそれ程メジャーな扱いをされている訳でもないので、一応ここに含める事にした。

実はこのサイトは3年前の『花燃ゆ』の時にも何度か取り上げた事がある。

脚本家の無能さを会長に責任転嫁とか片腹痛い。しかも真の狙いは安倍首相(2015/05/19)
150119_00001.jpg

そしてその時も、
薩長大河(当時は長州大河)と安倍政権の癒着
云々の事で、このサイトを何度か批判した事がある。
(※もちろんそんな「癒着」問題など一切無いのは無論の事である)

このサイトは、商業サイトでは珍しく『西郷どん』に批判的ではあるけれども(一応その批判の中には妥当と思われる批判も多少はあるが)、『翔ぶが如く』との比較を全く無視するという点では(1)「提灯記事」しか書かないサイトと変わりはなく、そして何よりも問題なのは、
安倍政権叩きとセットにして『西郷どん』及び『花燃ゆ』を叩く」
という条件を付けて批判論評を書いている点である。だからこそ、こういった「ビジネス」がオールドメディア界隈から見逃されて(許されて)いるのだろうと思う。

まあ、一応ちゃんと「こういった批判的なサイトもありますよ」みたいな形でアリバイガス抜き用としても利用できるからね。
(※とにかく『翔ぶが如く』の事を完全にスルーしてる時点で本質的な批判は避けており、ガス抜き的な存在である事はミエミエだ)

私が『西郷どん』批判の際にずっと言い続けてきたNHKの本質的なドラマ制作スタンス
薩長大河だから失敗に終わったんだ(失敗に終わっても構わないんだ)」
この「武将ジャパン」サイトも、単にそのスタンスを踏襲しているだけの事で、別に「NHK様」に対して反旗を翻している訳でも何でもない。
(※そんな恐ろしい事が、弱小サイトごときに出来る訳もない)




余談ながら、この「武将ジャパン」は商業サイトなのだから当然の事として、いろんなドラマ作品の広告を行なっている。中でも特に『八重の桜』を異様なまでに推奨している。その事は別に構わないのだが、それ以外にも「海外ドラマ」を褒め称える論評がやたらと多く、そういった「海外ドラマ」の広告も頻繁になされている。

そして「日本のドラマ番組はレベルが低すぎるみたいな論評も多い。

なるほど確かに、今回の『西郷どん』のようなゴミ大河ドラマをNHKが「伝統と誇りある大河ドラマでござーい!」などと平気で国民(視聴者)に向けて見せつけてくる、そんなNHKの厚顔無恥な姿勢からすれば、その指摘も否定はできないだろう。

私がまともな大河ドラマとして認めているのは「2000年までの作品のみ」と、過去に繰り返し書いているし、それ以降の劣化の度合いは私もおおいに認めている所ではある。

「海外ドラマ」について、「欧米の歴史ドラマ」は私もあまり詳しくはないし、見る機会もそれ程無い。だからあまり意識する事はないのだが、それよりもっと気になるのは「韓国歴史ドラマ」と「中国歴史ドラマ」の日本人への宣伝広告の多さである。
(※特にNHKは「総合」で、日曜の大河の後に(私は一度も見た事が無いので詳細は知らないが)韓国の歴史ドラマをずっとやっているはずである)

NHKやオールドメディアの連中は、余程日本国民に「韓国歴史ドラマ」や「中国歴史ドラマ」を見せたいのだろうとヒシヒシと感じている。

もっとハッキリ言ってしまえば、NHKは日本の歴史ドラマの作品レベルをわざと下げて韓国中国(特に韓国)の歴史ドラマのほうが「レベルが高い」という状況を作りあげる為に「忖度」しているのではないのか?
と、かなり以前から、私は心の奥底でNHKのドラマ制作の姿勢を「邪推」している。

まあとりあえず、こういった低レベルな日本のドラマ作りの現状については、どこと限らず、他国は喜んで(優越感を持って)眺めている事だろう。





最後に、今回の『西郷どん』について、もう一言だけ述べておきたい。

もちろん文句を言いたい点は、上記の「YAHOO!テレビ・みんなの感想」でも多くの人が指摘している、中園ミホという脚本家について、である。



https://twitter.com/tenkawa_shinji/status/1074985589026349057


「こんな酷い脚本、見た事ない」
そう断言できるぐらいに、酷い脚本だった。

「こんな脚本を商業ベースに乗せて放送して良いのか?しかもあの“NHKの大河ドラマ”で」
多分、脚本に興味や意識のある人間であれば、間違いなく全員、そう感じたはずである。

これは皮肉で言うのではなくて、「わざと(意図的に)やらないと、ここまで酷くできないだろう」と私は感じた。プロの脚本家だから、逆にここまで劣悪なレベルにまで引き下げる事ができたのかな、と。

NHKサイドから「今回は薩長のドラマだから、視聴者が不快感を感じるぐらい酷い本を書いて下さい」と頼まれて書いたのだろうか?と私はかなり本気でそのように疑っている。

それともひょっとして「中園ミホ」自身は全く脚本を書かずに、「脚本協力」の2名(小林ミカ、三谷昌登)だけで書いたとか、そういった裏事情でもあるのだろうか?
(※なんにせよ、『花燃ゆ』の時もそうだったが脚本家が複数関わっているケースでは本当にクソ同然の脚本しか出来上がらないが、これは批判される責任を分担する為にやっているのか?と疑ってもいいレベルだと思う)



基本的な作品への批判は 5月10月 の記事で書き尽くしたつもりだが、その10月の記事で私は以下のように書いた。
-------------------------------------------------------------------
(以下、一部抜粋して引用)
というか、この脚本家が「ホームドラマ」以外全く描く気が無く、男性キャラクターには全く感情移入していない事は(5か月前にも書いたが)ミエミエで、そんな脚本家自身が感情移入してないキャラクターに視聴者が感情を寄せられるはずもなく、そんな作品は「ドラマとして糞以下」というのは「プロのくせにそんな事も分からんのか?」というレベルの話でしょうよ。
(※繰り返すけど元々やる気ゼロなんだから糞以下なのは当たり前だが)
(以下略)
-------------------------------------------------------------------

まあ「プロ」の脚本家に対して私が言うのも何なんですが、この脚本家(中園ミホ)が今回一番酷かった点というのは、
「人間が描けていない(いなかった)」
という部分である。

まあハナから描く気が無かったのかも知れないし、NHK側の指示も、
「そんな昔の大河(=2000年までの大河)じゃあるまいし、どうせ視聴対象は「女子供だけ」なんだから、あまり難しい事まで考えずに、テキトーにホームドラマ風に仕上げて下さい、前後の整合性なんか気にしないで」
みたいな感じだったのだろうか。

「人間が描けていない」というのと同様に、脚本家がよくダメ出しされる批判フレーズとして「ご都合主義過ぎる」というのもある。どちらの批判も多少重なる要素の部分はあるが、もちろん今回の『西郷どん』も「ご都合主義」丸出しの酷い脚本だった。

ハッキリ言って、今回『西郷どん』に登場していたキャラクターは皆「血の通わないロボット」で、脚本家の「ご都合主義」に合わせる為には、その場その場で「主体性も無ければ信念も無く」口先だけの行動を平気で行い、はたから見れば「偽善者」としか言いようのない変節漢ぶりも目立ち、一応「民のため」とかあまりに抽象的で、大の大人が口走ったら偽善丸出しとしかみなされそうにないセリフを度々しゃべらされていたキャラクターが約1名いたが(実際その「民のため」も江戸開城直前、勝海舟に言われるまではすっかりと忘れていたらしいのだが)、実際の所は全キャラクター「何をしたかったのか、さっぱり分からない」というカオスな状態だった。


脚本というのは人間性がモロに浮かび上がってくるものである。

中園ミホの人間性からすると、「あのようなセリフ」「あのような行動」をキャラクターが行っても全く違和感がないらしいが、過去にジェームス三木、田向正健、小山内美江子らの上質な脚本に接してきた私などからすると、「そこでそんな事言うかー?」という拒絶反応を度々感じさせられる気持ちの悪い脚本だった。

過去に実在した、歴史上の「人間」に対して、何の愛情も、何の思い入れも無い脚本家だからこそ「そこまでやれるんだろうな」と、本当に嫌ーな気分に何度もさせられたものだった。



10月の記事でも書いたように、この脚本家の「史実無視」「歴史捏造」にはイチイチ反応するつもりもない。

ひょっとして「歴史ファン、大河ファン」の気持ちを意図的に逆なでしているというフシも微妙に見受けられるので、イチイチ真面目に反応するのもバカバカしい。

こんなのは「歴史に興味無い脚本家なんかに仕事させんなよ、NHK。なめとんのか!」と一言言うだけで済む話である。


歴史マンガの『風雲児たち』の話を私はこのブログで度々取り上げた事があるが、この歴史マンガだって細かな部分に突っ込めば、決して史実通りとは言えない部分も多少はあるが(それでも近年のNHK大河に比べれば何十倍も歴史描写はまともだが)別に学術マンガという訳でもないし、当の作者のみなもと太郎氏も「別に正確な歴史マンガを描こうとしている訳じゃない」みたいな事を述べている。
-------------------------------------------------------------------
(以下、『風雲児たち』幕末編24巻の巻末特別インタビューより引用)
181222_j6sadgh5445w_0002.jpg
みなもと太郎「そもそも歴史マンガを描いているつもりはないんだ。描き始めたときからそうで、今もそう。魅力的な人間が登場する、面白いマンガを描きたいがために歴史をテーマにしているだけであって、正確な歴史マンガを描きたいとか、そういう気持ちはいっさいない。描きたいのは人間模様なわけです。ただ、やっぱり歴史から借りている以上は、それをちゃんと料理しないと失礼にあたるとは思う。だから、嘘は描かないし、嘘の粉飾もやりたくないと思っている」
(以下略)
-------------------------------------------------------------------

私が歴史ドラマを鑑賞する際に、制作者側に求める制作スタンスも、概ねこれに近い感じだと思う。

ネット上で、よくベテランの大河ファンが大河ドラマを論評する際に語られる話として、基本的に私もそれに同意する立場なのだが、
「別に史実通り正確にやれ、などとは言っておらず、“ドラマ”である以上、そのほうが面白くなるとか、また人間味が増すとか、「あくまで、歴史や人物を尊重する限りにおいては」多少の脚色は許される」
と私は思っている。

今回の『西郷どん』の中園ミホは、歴史や人物を尊重する心が皆無なのだからハナから論外である。

特に「人間描写」の部分が、私などからすれば「放送禁止」レベルだろう?と感じられるぐらいなのだが、ここまで「下劣で軽薄な人間描写」を、よくぞ大河ドラマで放送したな、というレベルだと思う。
(※これは全て、中園ミホの人間性が生みだした結果である)

だから、中園ミホの酷さは一般的に「史実無視」「歴史捏造」の部分を取り上げて批判される事が多いように思われているが、私から見ればそうではなくて、むしろ「人間描写」のあまりの酷さこそが今回の中園ミホ脚本の一番酷かった部分であって、ここをもっと注意して、他の脚本家たちも今後の仕事に活かしていくべきだろうと思う。

(※後日追記:これを書いた少し後に、NHK「クローズアップ現代+」に中園ミホが出てたので関連記事を書きました。そのリンクを貼っておきます。 クロ現に中園ミホが、ニュースウォッチ9には“ゆとり教育”の寺脇研が登場(2019/1/11)




とにかく、3年前に「なぜ大河ドラマは滅びるのか 後編」 でも書いたように、所詮今の大河ドラマは「視聴対象は女子供のみでOK」という制作姿勢で番組が作られていて、しかも「大河ドラマは役者や芸人を売り出す為の単なるPV(プロモーションビデオ)としての意味合いしかなく、それは先週の番組終了後、ツイッター上で『西郷どん』が称賛されているパターンが全部「役者は頑張っていた」「誰ソレさん、お疲れ様でした。一年間ありがとうございました」などというミエミエの「役者称賛ツイート」だらけになっているのを見れば、どう見ても「視聴者の為の大河」ではなくて、「役者や芸人の為の大河」にすり替わってしまっていると言わざるを得ないだろう。

まあ確かにドラマ内容で褒められる部分が皆無なのだから、出来るのは役者を持ち上げる事ぐらいで他に方法がないんだろうけど、私からすると別に役者の力量も褒められる程でもないと思った。大声を張り上げて下品に喚くばっかりで、「学芸会か!」と感じる事もしょっちゅうあった。『翔ぶが如く』に出てた役者のほうが何倍も上手かったと思う。



つーか、最終回で西郷従道役の男が涙流してウナギ食ってるとか、こんな訳の分からないシーンを見せつけられて「胸がしめつけられる」とか言ってる不気味なツイートに、1,200人以上が「いいね!」とか。


これはまあ、大河ドラマが腐る訳だよなあ、と実感しますわ。
日本のドラマ制作のレベルは、もう末期的かも分からんね、これは。
【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
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(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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