
最近、自分は「櫻井さんについて」などの事ばかり書いていますが、ここらで
ちょっと軽めのお話などもしてみたいと思います。
まずは昨年の12月に、このブログでも「坂の上の雲」、その他の件で、少し触れました
大河ドラマの事について。
と言いましても、今現在NHKで放送されているアレの事について、何か書くという訳
ではありません。
(※アレはアレで、「朝廷を王家」とか言ったり、どうせ南宋との貿易をクローズ
アップして、シナ様万歳、グローバル世界観万歳とか、クダラないプロパガンダ
番組の上に、「ドラマの内容も糞」というゴミ作品なんだろうから、一切見るつもり
は無いのですがw)
昨日の1月20日(金)に最終回を迎えた、スカパー「時代劇専門チャンネル」で
昨年の11月から放送されていた、32年前の大河作品、
「獅子の時代」
について、少し書いてみたいと思います。
時代劇専門チャンネル公式サイト
http://www.jidaigeki.com/special/1111_2/
http://www.jidaigeki.com/prog/004061.html

(画像は時代劇専門チャンネルのサイトより。※番組終了と共にサイトが消されるのか
どうか、よく分かりませんが、念のためサイトの画像をここに貼っておきます)
昨年の12月のブログ記事でも書きました通り、自分はそこそこの“歴史オタク”で、
尚かつ、特に幕末・明治の時代について中心的にドラマを見漁ったり、本を読み
漁ったりしています。
この「獅子の時代」のドラマは、まさにその幕末・明治を舞台にした大河ドラマです。
(参考用「獅子の時代」Wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%85%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3
しかし、スカパーのサイトやWikiなどを見てもらえば分かるように、このドラマは大河
ドラマにしては珍しく、“架空の人物”を主人公にしている。と言ってもドラマの内容は
歴史的な事象を無視する訳ではなくて、それらの事に密接に関わりながら、ストーリーを
展開していくという手法を取っている。
ちなみにこのドラマが放送されていた当時、私はまだ小さい子供だった。
全く放送を見た記憶も無いし、その後の人生の中でも、このような大河ドラマがあった
事など、全く知る由も無かった。
しかし以前にも書きましたように、今はネットでいろんな事がすぐに調べられる。
ここ数年、ネットで調べて、かつてこういうドラマが放送されていた事を知り、数年前に
DVDをレンタルして、自分はこの作品を視聴した。
自分はここで、このドラマの内容について、深く詳述するつもりはありません。
一応、自分なりのこのドラマについての感想を簡単に述べておきますと、
歴史的な要素を重視して見ると、特に国家的な部分を重視した歴史観を通してドラマを
見ると(後半部分は特に)、やや「反体制的な歴史観が強すぎて、少し鼻につく」という
部分は確かにあるが(まあ、当時はそういうのが先進的というか、流行ってたというか、
当時の時代そのものの責任も若干はありますが)、ドラマの内容は、脚本家の山田太一と
ダブル主人公である菅原文太と加藤剛の熱演が光り、歴代大河屈指の名作と言っても
過言ではないくらいの良作として仕上がっている。
ちなみに両主人公の立場としては、菅原文太=平沼銑次は会津藩士、加藤剛=苅谷嘉顕は
薩摩藩士の設定です。

歴史の流れに沿って、ドラマの放送内容を追っていくと、代表的な歴史の事件としては
パリ万国博覧会、戊辰戦争(メインは会津戦争と函館戦争)、明治初年頃の様々な事件、
明治六年の政変、西南戦争、北海道編(樺戸監獄での収容、及び脱走など)、秩父事件、
という流れになる。
坂の上の雲と司馬遼太郎とNHK・3(まとめ) の記事で少し、幕末・明治の薩摩藩の
事に触れましたが、この大河ドラマでは、おそらく大河ドラマでは後にも先にもこれが
最後になるのではないか?と思われる“パリ万国博覧会”の話がドラマの序盤数話で
展開されている。
(※一応、大河ドラマ「徳川慶喜」でも、一瞬だけ話題に出ます。なんせ慶喜の弟の民部
卿・徳川昭武が慶喜の名代として幕府代表を務めてますから。ちなみに映像場面は
この「獅子の時代」から転用している)
多分、大河ドラマにシャルル・ド・モンブランが登場するのは、このドラマぐらいの
ものであろう。(彼は日本語が話せるフランス在住のフランス人という訳ではなくて、
幕末の日本にもかなり長く滞在していた外国人なのだから、これから先、将来作られる
であろう幕末物の大河で、登場する可能性はゼロではないが、まず無理でしょう)
え〜、今回はその手の幕末外交の話をしたい訳ではありません。
今回の自分の注目点は、別の所にあります。
今回は、このドラマの終盤「北海道編及び、秩父事件」の方に注目してみたいと思います。
以下、樺戸集治監編。第42話「大脱走」より



以下、秩父事件編。最終回「獅子の叫び」より




「自由自治元年」の幟り旗を握りしめて闘う、銑次(菅原文太)のラストシーン
唐突ですが、自分は十数年前に、当時、講談社から発行されていた「ミスターマガジン」
という漫画雑誌を度々買って読んでおりました。
(ミスターマガジンWiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B3
その中で連載されていた安彦良和氏の『王道の狗』という作品があります。
自分は当時から連載作品をミスターマガジンで読んでいましたが、後に単行本も買って、
今でも持っています。
(王道の狗Wiki)(おうどうのいぬ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E9%81%93%E3%81%AE%E7%8B%97
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この作品も、ストーリーの出だしは、北海道の監獄から脱走する話と、秩父事件に関係
して監獄に収容された、という話から始まる。
そして、この作品も主人公は架空の人物である(ライバル役も同様に架空の人物)。
このあたりの設定が「獅子の時代」と、やや類似している。
ちなみに、作者である安彦良和氏は昔、学生運動に関わっていたそうです(このマンガの
単行本の巻末にある松本健一氏との特別対談で、ご本人が少しその事に触れています)。
蛇足ですが、自分は安彦氏の作品は、アニメ作品の方も「どっぷりと漬かりまくって」
ますが(そういう世代ですからw)、マンガ作品の方も、『虹色のトロツキー』は当然の
事として、『クルドの星』や『神武』なども、かなり大昔から読んできています。その他の
作品もほとんど読んでいますし、持っている作品も結構あります。
但し、一応指摘しておきますと、安彦氏の作品は、氏がストーリーを組み立てられた
作品を見てますと、全てに共通して言える事ですが、「ストーリー的には消化不良」に
なるケースがかなり多いです。残念ながら。
(※この『王道の狗』はその典型例で、最後は、これはミスターマガジンという雑誌自体
が廃刊になってしまったという事情もありますが、尻切れ的な終わり方をしています)
絵師としては、「不世出の神業的絵師」というぐらいの巨匠なのですが。
安彦先生は。良い原作が付いていればなあ。惜しい事です。
北海道、脱獄編


十数年前、このマンガ作品を読んでいた当時は、自分は「獅子の時代」という過去の
大河作品の事は知らなかったので、両方の作品をリンクして考えるという事はなかった
のですが、今思えば、『ああ、そうか。安彦先生の『王道の狗』は、「獅子の時代」に
多少、影響を受けて描かれていたんだな』と、今になって(というか、自分が数年前に
「獅子の時代」をDVDで見る事によって)やっと気がつきました。
まあ別に、そんな事はどうでもいいです。
単に、今回スカパーで「獅子の時代」が再放送されるにあたり、個人的にも久々に、
その時代背景を感じる取るために『王道の狗』を引っ張り出して読んでみた、という、
ただそれだけの事です。
(※ちなみに『王道の狗』は秩父事件以降、日清戦争までが舞台。一方、「獅子の時代」
は秩父事件までが舞台なので、厳密には両作品の時代背景は若干ズレてはいるのだが)
秩父事件編




この『王道の狗』という作品を、冬休みの間に読み返している時に、
『ああ、そういえば数年前、青山繁晴さんの本で「王道の日本、覇道の中国、
火道の米国」という本が出版されていたよなあ』
という事を思い出しまして、と言いますのも、その時並行して、青山さんの「ぼくらの祖国」
を読んでいたものでして、それで青山さんの作品に繋がったという訳です。
ただそれだけの話です。
しょーもない話でスミマセンw
(以下、“王道”について)



(※第1巻の終了部分より)
最後に、上記までの話題とは全然関係のない余談を一つ。
昨日、金曜日の昼休みに、書店でSAPIOを5分程、立ち読みしてみました。
そうです。
小林よしのりの「ゴー宣」です。
哀れなり。やっぱ売れてないやんか。
『相変わらずぶっ壊れてるな』という印象しか感じないのだが、それにしても
『小林よしのりは金の為に(プロパガンダを)やっている』と前に何度も書いた
けれども、今回の「ゴー宣」では、自分から進んでその事を認めているじゃないか。
以前、WILLでも書いていたけど。『ブラックジャックだって金の為に医業をやって
いるだろ?』とギャグでごまかしながら。
別に自分も「金の為にやる事=商売」を否定するつもりであのように書いているの
ではない。
そうではなくて、『“プロパガンダ”を金の為にやっていると自分で認めて
おきながらの、そのような政治思想に、一体読者の誰が賛同してくれると
思っているのか?この男は』と、ただそう言いたいだけの事だ。
「面白い作品を描いて、売って、金を儲ける」というのは、至極当たり前の事
ではないか。
あんたの表現手法=“拝金主義が絡んだプロパガンダ”は、「全然面白くない」
という、ただそれだけの事だ。
そのくせ、『自分の作品が売れないのは、“ホシュ・右翼の側の同調圧力”の
せいだ』とか、『正しい事を書いているから、売れないのだ』とか、笑わせるなw
大体、“ホシュ・右翼の側の同調圧力”とか今回の作品内で書いていたが、同じ
今回の作品内の違うページで『日本の読者の大半はサヨクなので』と、ハッキリと
書いているではないか。
“サヨクによる同調圧力”こそが、正真正銘の“同調圧力”であり(反原発運動
などを見ても明らかだが)、右側の“同調圧力”なんか、日本のどこに存在すると
言うのか?頭悪すぎるだろ。
“同調圧力”と喚き立てている連中こそが(=反米サヨクこそが)、“同調圧力”
を利用しているのは、反原発運動だけに限らず、昨夜放送された青山さんの
『答えて、答えて、答える!』を見ても明らかである。
【青山繁晴】9.11陰謀論への同調圧力に反す[桜H24/1/20]
http://www.youtube.com/watch?v=AUtNXCGaUVg&feature=channel_video_title
(※それにしても、この青山さんの動画の書き込みに殺到している“反米サヨク
工作員及びアメリカ陰謀論者”達はスゲーなw
“低評価”へのクリック攻撃が凄まじいw
まあ、この手の工作員が軽く百人以上はいる、という事だな)
同ニコニコバージョン
http://www.nicovideo.jp/watch/1327050799
(※同様に、こっちのニコニコへの書き込みも、青山さんに対する“反米サヨク
工作員及びアメリカ陰謀論者”達の工作活動が凄まじい)
あと『ホシュ・右翼の側は誰一人として、自分の発言に責任を取らない』みたい
な事を小林よしのりは書いていたが、これも全くもって逆で、本来、あんた方の
側に向けられるべき批判を、相手の側に責任転嫁しているだけではないか。
責任を取る、取らないなどという事を言うのなら、反原発扇動をやっている連中に
こそ、「その扇動の責任が、本当に取れるのか?」と問い詰めるべきだろう?
あんたらが言ってるような、
『現時点で福島原発から放出した放射能の影響で、将来、大量のガン患者が
発生する』などという事について、試しに現金でも賭けてみたらどうよ?
『5年経っても、10年経っても、一向にその兆候が見られなかったら、
我々が原発を廃止した事による、経済的損害を全部背負います』と、宣言して
みたら良いではないか。
それが「責任を取る」って事だろ?
※最後に参考用で、昨年6月に、このブログで書いた原発関連の記事のリンク
「脱原発、反原発、即時原発廃絶」と言うのなら、現実的な方法がある(2011/06/30)
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-245.html
(一部転載)
まあ要するに、言いたい事は、
原発をすぐに止めたいと言う人は、すぐ止める事によって生じる全リスクを金銭によって背負い、
原発を容認するという人は、原発事故が起こった際の全リスクを金銭によって背負う、という事。
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