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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

平成27年8月15日の靖国神社。凄い人出だったのにNHKはスルー(※一部訂正あり)

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(※後日(8月17日)訂正。 私のチェックミスもありまして、勘違いをしておりました。NHKニュース7では7時8分頃より靖国神社のニュース報道がありまして、その冒頭で守本奈実アナウンサーが『(靖国神社に)終戦の日の今日、多くの人が訪れました』と述べていました。「何人が参拝に訪れた」とか、「一般参拝者達のコメントの紹介」などは一切なかったという事はありますが、一応、報道だけはしていたようです。お詫びして訂正いたします)

8月15日の昨日、私も靖国神社へ参拝してきました。

既に多くの方が御存じのように、昨日の靖国神社は大盛況でした。
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やはり戦後70年という節目も、それなりに影響していたのでしょう。
本当に多くの方々が参拝にいらっしゃってました。

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(これは国民集会の様子)

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(これは前々回の記事でも取り上げました大村益次郎先生の銅像)

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私自身はここ数年、8月15日が平日だった事もあって会社帰りか、もしくは会社へ出社する前に靖国に参拝していたので、その時はそれほど行列に並ぶ事もなく比較的短時間で参拝が出来ていたのですが、昨日は土曜日という事で久しぶりに昼間に参拝に行きました所、
なんと行列で一時間待ちました。
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暑い中、大変ではありますけれども、皆不平を言う事もなく、粛々と順番に列に並んでお参りをしていました。
『戦争で亡くなられた方々の苦労を思えば、この程度の暑さなど何程の事やあらん』といった所なのでしょう。


今年は本当に多くの国民が靖国に参集されてました。

しかし、帰宅してNHKのニュースやネットのニュース報道などを見てみても、この様子を伝える報道が全く見つかりませんでした

本日になってようやく見つけたのが、この1件だけという有り様です。

(産経フォト 2015.8.16 02:00)
70回目の夏、列島の8・15 靖国「先人への感謝」広がる
http://www.sankei.com/photo/story/news/150816/sty1508160002-n1.html

(以下、産経フォトより文章のみ引用)
 終戦から70年が経過した15日、東京・九段北の靖国神社には、午前6時の開門から参拝客の列が途切れることなく続いた。約19万人が訪れ、老若男女が夏空の下、今日の繁栄と平和の礎となった先人への感謝をささげた。戦後70年の安倍晋三首相談話が出たばかりとあって、集会などでは「この節目に区切りをつけるべきだ」との声が目立った。.

 「また来ることができました。お父さんたちのおかげで今の平和がある。今後も見守ってください」.

 正午前、柴田静子さん(71)=兵庫県伊丹市=は、約1時間並んでようやく社頭にたどり着き、戦死した父に手を合わせた。.

 顔も名前も知らない父に「会う」には、ここに来るしかない。柴田さんは「父の魂もここにいるはずだ」と信じる。.

 柴田さんは、19歳のときに自分が養女だと知った。昭和19年7月、養父母は人づてに生後約1週間の柴田さんをもらい受け「静子」と名付けた。実母から託された妊産婦手帳(現在の母子健康手帳=紛失)には、養父母の記憶によると「大阪府布施市(現東大阪市)」「陸軍軍医大尉戦死」「佐々木愛子」と記されていたと聞いた。.

 靖国訪問を願ったが、子育てや夫の両親の介護など生活に追われ、長年かなわなかった。昨年に次いで今回は2度目の参拝だ。.

 実母は健在だとも信じている。「お父さん、孫にも恵まれて今幸せです。お母さんを守ってくださいね」.

 柴田さんは実父に語りかけながら、ようやく自分が求めていた場所を見つけたと感じた。「どこかで手を合わす場所がほしかった。私には靖国しか、父に会いに行く場所はないんです」.

 安倍首相は戦後70年談話で「子や孫、その先の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と訴えていた。この言葉は多くの人の共感を呼んだようだ。.

 南方戦線でいとこを亡くした宮田加寿子さん(78)=東京都八王子市=は「談話は戦死した人たちへの感謝の気持ちが表れていた。これを機に、首相も堂々と参拝できる国になってほしい」と話した。.

 境内で開かれた戦没者追悼中央国民集会で、主催団体の1つの「英霊にこたえる会」の寺島泰三会長は「私たちは『(子孫に)謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない』と語った首相と思いを一つにする」と語った。自民党の稲田朋美政調会長も、「いかなる歴史観に立とうとも、祖国のために命をささげた方々に感謝と敬意と追悼の意を表することは当然だ」と強調してこう述べた。.

 「戦争の解決は国際法に基づく平和条約がすべてで、未来永劫謝り続けるのは違う」  (池田祥子、田中一世).

産経によると、昨日の靖国神社には約19万人が参拝に来ていたようですが、NHKやその他のメディアではほとんど報じられていないようです。

私は新聞や民放は全くのノーチェックですので詳しい事は分かりませんが、少なくともNHKのニュース番組では報じられた形跡は見られません(少なくとも昼、夕方のニュース及びニュース7では。深夜のニュースなどはノーチェックなので不明)。

(※後日(8月17日)訂正。 私のチェックミスもありまして、勘違いをしておりました。NHKニュース7では7時8分頃より靖国神社のニュース報道がありまして、その冒頭で守本奈実アナウンサーが『(靖国神社に)終戦の日の今日、多くの人が訪れました』と述べていました。「何人が参拝に訪れた」とか、「一般参拝者達のコメントの紹介」などは一切なかったという事はありますが、一応、報道だけはしていたようです。お詫びして訂正いたします)


19万人ですよ?
しかも左の集会に見られるような「膨大な水増し数字」であるはずもなく。



ちなみに昨日の夜、NHKが毎年8月15日に放送している定番のNスペが放送されていました。

2015年8月15日(土) 午後9時15分~10時44分
「戦後70年 ニッポンの肖像 ―戦後70年を越えて― 日本人は何ができるのか 」
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20150815_2
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NHKの今年のNスペ「戦後70年 ニッポンの肖像」に関する論評は過去記事でも何度か書きました。

その中でよく使った論評のセリフとして、
『毒にも薬にもならないスタンダードな内容だった』
というのがあります。

私は最近、NHKが今年の8月に放送している「厭戦・反戦・自虐プロパガンダ番組」の録画してある内容を少しずつチェックしているのですが、それらの「病的なまでの厭戦・反戦・自虐プロパガンダ番組」に比べれば、「戦後70年 ニッポンの肖像」はそういった毒素が薄められている分、まだマシだとも思っていました。

しかし昨夜の「戦後70年 ニッポンの肖像」はゴミですね。
これまでで最悪の内容です。
昨年一昨年の8月15日のNスペと比較しても、最悪の内容です。

いや。「最悪」と言うよりも「内容がゼロ」です。
見る価値(意味)がありませんでした。

昨日の靖国神社の様子を完全に無視して、「世界市民」「グローバリスト」といった連中の浮ついた意見ばかりを取り扱い、「自分達の足元を全く無視した戯言」に終始していた内容でした。

『石原さとみや寺島しのぶがアフリカやフランスで何をしたって、そんなもん知らんがな』
その程度の感想しかありませんね。
どーでもいい。



それにしても、今年は戦後70年という節目もあって、NHKが8月に放送している「厭戦・反戦・自虐プロパガンダ番組」の内容は本当に酷いです。
例年に増して、酷いです。

詳しくは後日、このブログで解説する予定ですが、とりあえずドラマ番組は後回しにして、先にドキュメンタリー番組のほうを優先してチェックをしております。

いやもう、このドキュメンタリー番組の内容が酷いのなんの。

NHKの「厭戦・反戦・自虐プロパガンダ番組」には強い免疫力を持っている私でさえも、鬱になってしまいそうです。
いわんや一般の国民がこんなものを見てしまったら、一発ですわな。


今回、一言だけ言わせてもらえば、過去記事の一覧表でも予告してあります、

Nスペ アニメドキュメント あの日、僕らは戦場で~少年兵の告白~
8月11日(火)総合 午後7:30~8:43
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0811/

の番組の中で、沖縄の玉那覇有義さんが仰っていたように、
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『ありがとうと、国からひと言もらいたい』

我々は先人に対する感謝の念を送りたい、これから何百年先になっても、日本がそういう国であり続けて欲しいと、そう望んでいるだけなのに、
なぜNHKは「厭戦・反戦・自虐プロパガンダ番組」しか作ろうとしないのか?

そんな放送局は「いわゆる公共放送」としては失格であると確信しているから、私はNHKを否定しているのです。

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(以下、毎回このブログに貼られるテンプレートになります)

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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