処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

再度、公共放送における討論番組の必要性について

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この私のブログでは前回前々回と「NHK受信料支払い義務化及び国営放送局の必要性」に関する記事を書きました。

そしてそれらの記事を書く以前の頃は、このブログでは「討論番組の必要性」に関する記事を書く事が多かったのです。
NHK新討論番組?「私たちのこれから」(2015/09/13)
安保法案成立は当たり前の事。本当の正念場はこれからです(2015/09/19)
安倍内閣の支持率および安保法案の世論調査。更に討論番組の必要性(2015/09/21)

まあ前回、前々回の記事でも「討論番組の必要性」については幾分言及しておりましたけれども。

前回、前々回の記事は「NHK受信料支払い義務化」の話題が急遽浮上してきた事に合わせて書いた記事だった訳ですが、もしその話題がそのタイミングで浮上していなければ、実は「討論番組の必要性」についての続きを書くつもりでいたのです。

と言いますか、前回、前々回の記事の中で「討論番組の必要性」についても併記するつもりでいたのですが、前回、前々回は記事の分量が多くなり過ぎましたので今回まで書くのを保留していたのです。

そういった訳でして、今回取り上げる話題はちょっと古めのネタという事になります。


二週間前に有名な保守系ブロガーである「反日勢力を斬る」のponkoさんも記事にしておられましたが、櫻井よしこさんが安保法案をテーマとした「NHK日曜討論」に出演していました。

櫻井よしこ氏 NHK日曜討論に登場!(2015.09.27)

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討論内容の質およびその時の討論番組全体に関する解説、更には番組での櫻井女史の発言に対する民主党の抗議等については「反日勢力を斬る」さんのブログで既に詳細に述べておられますので、この私のブログでは割愛させて頂きます。


そして、それとほぼ同じ時期に放送されたのが「朝まで生テレビ!激論!安保国会・若者デモ・日本の民主主義」(2015年9月25日(金) 深夜1:25~4:25)です。

これについても、私のブログでは過去に何度かリンクを貼らせて頂いた事があります「ぼやきくっくり」さんのブログを参考にさせて頂きます。

「朝生」安保法でSEALDs出演!ケントさん「9条自体が憲法違反」よしりん「報復できない国は恐ろしい」(2015.09.26)

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この番組に関しても、私が改めて何か述べる必要もないと思いますので、詳細は割愛させて頂きます。

いや。と言いますか、前者の櫻井女史の「NHK日曜討論」は討論の中身を全て確認しておりますが、実は後者の朝生につきましては、私は番組前半の一部を見ただけで残りの部分は全く目にしていないのです。

討論の内容があまりにもくだらなさ過ぎて、続きを見る気が失せてしまいましたので。

まあ潮匡人氏が出るというので多少はマシな討論が見られるかも知れないと思って、数年ぶりに朝生を(もちろん録画分で)チェックしてみましたが、民放地上波のテレビ番組というのは相変わらずこのレベルですか。

どうりで、シールズ?とかいったアホどもがテレビの番組でチヤホヤされる訳ですわw

まあそれでも「とりあえず討論番組らしき物を放送している」という事だけでも、「やらないよりは余程マシ」とは言えますけどね。



さて、話を「NHK日曜討論」に戻します。

「反日勢力を斬る」のponkoさんが以下のような記事を書いてました。

NHK日曜討論に出席した左翼学者たち(2015.09.28)

この記事の中で討論の場に出席していた小熊英二慶応大学教授について若干触れていらっしゃるのですが、彼に関する情報を私が少し補足しておきます。

と言いますのも、小熊英二については私のブログでも「NHKと反原発」に関する記事で、既に3年前に取り上げているからです。

「ロンドン五輪の爽やかさ」などは何処へやら(2012/08/23)

(以下、一部抜粋して引用)
話をNHK・NW9の方に戻しましょう。
本日の野田総理とデモ連中との会見についてです。

その会見場面の映像でこの人が映ってました(アンカーでも映ってました)。赤丸をしてる人です。
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『この人、どっかで見た事あるな』と思っていたのですが、思い出しました。
7月22日の ニュースウォッチ9のヤラセ反原発プロパガンダについて の記事を書いた時に見た
人でした。
私はこの動画で、この人の発言を少しだけ載せています。

7月20日(金)のニュースウォッチ9内での反原発プロパガンダ放送
http://www.youtube.com/watch?v=cusV58NSceU&feature=context-cha

(この日のNW9の放送内より抜粋した写真)
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この時のNW9で、例によってNHKが『市民が、市民が』と反原発デモに集合してきている
「プロ市民」の事を紹介していた(=プロデュースしていた)のですが、その“反原発運動
の事を解説していた「慶応大学の小熊教授」という人物が専門家として番組に出ていたが、
この専門家、例によって例のごとく(NHKでは)、その“反原発運動”の「身内」というか、
「代表者そのもの」であった訳です。

7月22日近辺の記事でも書きましたが、NHKが放送する「市民」やら「専門家」やらは、
もう十中八九、ほとんどが“反原発運動”の「身内」なのです。

だからNHKの番組内で、“反原発運動”に対して、ほんの僅かでも疑義を挟む
というような意見が一切報じられないのは、このヤラセ体質をもってしては
当たり前の話
なのです。(以下略)

それ以外のNHKの番組で、この小熊英二を見かけた記憶はありませんので私がよく使うフレーズでもある「NHK御用学者」という程のNHKの常連ではありませんが(あの民主党政権がそのまま続いていれば「NHK御用学者」になれた可能性は高かったでしょうけど)、「反原発」「反安保法案」を掲げるサヨク連中には甘いNHKからすると、使い勝手の良い識者の一人とは言えるでしょう。

しかしまあ、久しぶりに3年前の(反原発デモの)記事を見直してみると、奴ら(サヨクとNHK)のやってる事が現在と全然変わってなくて既視感をありありと感じます。

ちなみに“小熊英二”でググってみるとこんな記事が引っかかってきました。

小熊英二さんに聞いた 「脱原発」の首相官邸前抗議は、 これまでにない「新しい運動」だった(マガジン9 2015年09月23日)
(※この「マガジン9」って何なのよ?と思ってググってみましたら、マガジン9Wikiに「日本国憲法第9条にちなんで2005年に発足したウェブマガジン。略称マガ9」と書いてありましたwなるほど納得w)

(以下、一部抜粋して引用)
安保法制成立の前後には、おびただしい数の人たちが国会周辺で抗議の声をあげ、メディアでもこれまでになく大きく取り上げられました。

実は今から3年ほど前、2011年から2012年にかけても、それに近い規模の人たちが集まり、政権にノーの声を突きつけたことがあります。「脱原発」を求める、首相官邸前での抗議行動。一時は10万人以上の人たちが参加した歴史的な動きでありながら、きちんと報道されることはほとんどありませんでした。

その全貌を、デモの映像とインタビューで追ったドキュメンタリー映画『首相官邸の前で』を監督したのが、自身もたびたび官邸前に足を運んでいた歴史社会学者・小熊英二さん。なぜこの動きを記録しようと考えたのか、それまでの「運動」とは何が違うと感じたのかーー。お話を伺いました。(以下略)

「息を吐くようにウソをつく」のが左翼・サヨクの大きな特徴の一つであり、そのメンタリティーが中韓の連中とウリ二つであるというのは、我々「いわゆる保守」と言われる人間の共通認識と言っても過言ではないと思いますが、上記の中で、
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>「脱原発」を求める、首相官邸前での抗議行動。一時は10万人以上の人たちが参加した歴史的な動きでありながら、きちんと報道されることはほとんどありませんでした
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などとホザいているけれども、先述した私の3年前の記事で示してあるように、
全国放送のNHKニュースの中で何度も報道されているじゃねーか!ウソついてんじゃねーぞ!
って所ですわな。
まあ数字の「10万人」が大嘘である事も、これもまた言うまでもない話でしょう。


こんな連中が語る話などに一般国民が耳を貸すはずもなく、先々週の「NHK日曜討論」においても櫻井さんの話以外ほとんど聞く価値のない内容だったのは(もう一人保守側の席にいた待鳥という人はほとんど空気みたいな存在だったので)当たり前と言えます。

これを「平日の夜に毎晩やれ!」と言っているのだ。



それでは以下に、この討論番組の終了間際に(ほんの10秒ほどの残時間で)櫻井さんが仰ったセリフを紹介しておきます。

『これはもう私自身の希望ですけども、やはり日本国の在り方を問うという意味で憲法改正を問うて欲しいと思います。これは私の希望です。そうなるかどうか、全く分かりません』
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最後に、NHKの新討論番組「私たちのこれから」についても少し触れておきます。

この番組の事に関しては、冒頭で紹介しましたこの時の過去記事で解説しました。
その時の記事で『第2回目の放送予定が全然示されていない』と指摘していましたが、一応、第2回目の放送予定の情報も今さらながらようやく更新されていました。

NHKスペシャル 私たちのこれから
http://www.nhk.or.jp/ourfuture/
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第2回 雇用激変 総合 10月24日(土)夜9時放送

私は既に、過去記事の中で以下のように指摘しておりました。
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(以下、抜粋して引用)
今回(この前の7月に)放送した「私たちのこれから」のテーマは「年金」でした。
まあ、こういうテーマであればNHKも討論番組として放送できる訳です。

今年の1月まで放送していた「日本新生」が扱っていたテーマも、近い所では、
「空き屋問題」「訪日外国人のおもてなし」「人手不足」「医療」「日本の若者」「熟年・年金サバイバル」等々、
イデオロギー(政治思想)があまり入り込まないようなテーマばかりを取り上げていました。

今回の「私たちのこれから」のテーマが「年金」だったのも、そこにあまりイデオロギーが入り込まないという理由があったからです。
(中略)
ちゃんとした討論番組の形式で、なおかつ今夜のような「イデオロギーも絡んだテーマ」(他では「憲法」「原発」「基地問題」「歴史認識問題」等々)の討論番組をやれ。繰り返しやれ。
そうでなければ国民に問題の本質が伝わらない。そして問題の本質を考えてもらう事も出来ない。(以下略)
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予想通りと言いますか、やはりNHKは次回の「私たちのこれから」では「雇用」という当たり障りのないテーマをわざわざ選んで放送しようとしています。

あれだけ大騒ぎをしておきながら、この10月に放送する討論番組のテーマは「安保法案」ではないというバカバカしさに加えて、経済的な面から見るとしても、普通は「雇用」ではなくて「消費税増税」「TPP」を選ぶのがまっとうな大人の感覚だろうと思うのだが、一体何を考えているのだろうか?NHKは。


私は過去記事で何度か以下のようなコメントを書いた事があります。
『NHKが、過去に国民に対して「いわゆる従軍慰安婦問題」の事を詳しく(まともに)解説した事はほとんどない』と。

昨夜のNHKニュース7における「いわゆる“南京大虐殺”のユネスコ「記憶遺産」認定」のニュースも、『本当は報道したくはないんだけれども、報道しないとクレームが入るから仕方がない』といったおざなりな報道の仕方だった。

もちろん、“いわゆる従軍慰安婦問題”や“いわゆる南京大虐殺”についてNHKが討論番組を放送する、などという可能性は100%無い。
あのクローズアップ現代でさえ、一度として取り上げた事はないのだから。

だから一般国民はこれらの問題に関する知識をほとんど身につけていない。
これ全て、公共放送の不作為によってもたらされた結果である。

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(以下、毎回このブログに貼られるテンプレートになります)

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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