処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

現代の“NHK放送コード”(=言論統制、洗脳放送)は「原発、核兵器、放射能」

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お久しぶりでございます。
まだしぶとく生きてます。



一昨日、10月28日(金)に放送されたNHKのニュース7「いかにもNHKらしい」偏向放送を見かけましたので、一応このブログに記録として残しておこうと思います。

先日、国連でこういった動きがあった事は、既に皆さんご承知の事と思います。

核兵器禁止条約制定目指す決議案 日本は反対 批判の声も10月28日 12時04分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161028/k10010747701000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_036

(以下NHK公式サイトより抜粋して引用)
核兵器を法的に禁止する初めての条約の制定を目指す決議が国連総会の委員会で賛成多数で採択されましたが、アメリカなどの核兵器の保有国とともに決議に反対した日本には批判の声も上がっており、今後難しい対応を迫られることになりそうです。


そしてこの日に放送されたNHKニュース7の放送内容は以下の通りでした。
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ニュースの内容は、特にニュースの前半部分は概ね上記のNHK公式サイトに書かれているような内容でしたので、ここでも引き続きそれを転載しておきます。

この決議は、核兵器を法的に禁止する初めての条約の制定を目指して、来年3月からニューヨークで交渉を始めるとするもので、オーストリアなど50を超える国が共同で提案していました。

27日、国連総会の第1委員会で行われた採決の結果、賛成123、反対38、棄権16の賛成多数で採択されました。採択を受けオーストリアのクグリッツ軍縮大使は、「核兵器の法的禁止に努力してきた国々や市民社会の勝利だ」と述べ、意義を強調しました。

一方、アメリカやロシアなどの核保有国とともに決議に反対した日本の佐野軍縮大使は、「核軍縮は国際社会の総意で行われるべきだと強く求めたが、受け入れられなかった」と反対した理由を説明しました。



そしてこれ以降、このニュースの後半部分は、
「決議案に反対した日本政府に対するNHKの一方的な批判、追及」
といったプロパガンダ放送に移る訳ですが、その内容の一部も上記の公式サイトと重なる部分があるので、ここでも引き続き転載を続けます。

161030_n7h5hrf54thr_002.jpg

これに対して、核兵器の非保有国や国際的なNGOからは、唯一の戦争被爆国として核兵器の廃絶を訴えてきた日本が決議に反対したことに、驚きや批判の声があがっています。

ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンのフィン事務局長は、決議の採択までに核兵器の被害の実情を知る広島や長崎の被爆者が重要な役割を果たしたと強調する一方で、日本政府が決議に反対したことに「非常に落胆させられた」と述べ、強い失望感を示しました。

今回の決議がことし12月に国連総会の本会議で採択されれれば、来年から核兵器を禁止する条約の交渉が始まることになり、日本は難しい対応を迫られることになりそうです。


日本が反対 各国の間に驚きや批判も

オーストリアやメキシコ、ニュージーランドなどの国々は、核兵器の非人道性を根拠に、3年前から核兵器を法的に禁止する必要性を訴えるようになり、国連でもさまざまな場面でこうした決議案を提出してきました。

これに対して核兵器の保有国は一貫して強く反対してきましたが、他の加盟国の間では次第に支持が広がり、去年開かれたNPT=核拡散防止条約の再検討会議では、加盟国の半数以上が核兵器の法的な規制を支持するようになりました。

日本はこれまで唯一の戦争被爆国として、核兵器の廃絶を訴えてきましたが、アメリカの核の傘に守られる安全保障上の政策から、「核軍縮は核兵器の保有国と非保有国が協力して段階的に進めるべきだ」として核兵器を直ちに禁止することには慎重な立場をとり、一連の決議案の採決を棄権してきました。

このため今回の採決で、日本が棄権ではなく、アメリカなどの核保有国とともにあえて反対に回ったことは、各国の間で驚きや批判をもって受け止められており、今後、世界の核軍縮の分野で日本がリーダーシップを発揮していけるのか、疑問視する見方も出ています。(以下略)


そして実際、ニュース7の中では以下のように被爆者団体や「いわゆる専門家」と称される学者によって「決議案に反対した日本政府に対するNHKの一方的な批判、追及」が行われました。
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『日本が反対したのはおかしいと思う。もっと言うべきことは言わねば』
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『(123か国がそこまできた、ということは新しい時代への一歩)それについていけない日本はなんなんだと』
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『私は裏切り行為だと思う。みずから体験しているわけですよ』
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長崎大学 核兵器廃絶研究センター 中村桂子 准教授
『日本は大事なものを世界に向けて核問題で強い発言権を、被爆国として持っていた、その部分を自ら捨て去る選択をした』
『世論に対しても背を向けたということを非常に厳しく見ていかなければいけない』
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以上のニュース解説の流れを見れば、なるほど確かに「いつものNHKニュース7」の通りで、なんらおかしな所はありません。

私もこのニュース7の録画分を見ていて、
『ふむふむ。さて、ここから後は、いくらNHKニュース7といえども、まさかここ最近何度も強行されている北朝鮮の核実験の話を無視する訳がないよなあ。この後、そういった解説がなされるんだろう』
などと楽観的に考えていたら、このニュースはここで終了。

「北朝鮮の核実験」の話は一切無し。

私はもう、愕然としましたよ。
『これが「日本の公共放送」(自称)のニュース番組か』と。

ただし一応、これは長年のNHKウォッチャーである私だからこそ予感できた事だと思いますが、私の予想通り、その2時間後に放送されたニュースウォッチ9では「北朝鮮の核実験」の話も、多少ではあるけれども解説がなされていました。(※まあ有って当たり前の話で、ニュース7が狂ってるだけの話なんだけど)

以下の過去記事でも書きましたように、NHKのニュース7とニュースウォッチ9は細かく役割分担がなされているのです。

ニュース7は「女子供」向け。特に「原発、核兵器、放射能」関連のニュース報道でその傾向が著しい。
一方ニュースウォッチ9は成人男性、サラリーマン向け。「原発、核兵器、放射能」関連のニュース報道では「ニュース7のガス抜き用」として利用される事もままある、と。

ニュースウォッチ9論評と、「NHK解体」テンプレの新規作成について(2015/04/05)

(以下、過去記事より抜粋して転載)
ただし私は、大越がニュースウォッチ9から外された事を別にそれほど喜んでもいませんし、それほど大きな出来事であるとも思っていません。ただ単に、淡々と受けとめているだけです。

と言いますのも、ここ数年の私のニュースウォッチ9及びニュース7に対する評価というのは、
ニュースウォッチ9よりも、ニュース7のほうが害が大きい
というスタンスだったからです。

この傾向は、震災後、特に顕著でした。
震災後、特に3年間は、このブログで繰り返し使っていたフレーズとして、
NHKニュース7こそが、日本における反原発プロパガンダの総本山である』
というのがありました。
青山さんのセリフ「強い日本」に感銘。一方、NHKは…(2012/03/30)
昨日の青山さんのアンカーとNHKニュース7の原発報道の比較(2013/05/16)
言葉と現実(2012/03/10)
当ブログの「反原発」関連カテゴリのリンク


NHKがそういった手法を取るのは、それなりの事情があるのです。

国民に「原発アレルギー」を引き起こさせる為には、特に「女・子供」を標的とする必要があります。
(※まあ、これは「原発アレルギー」だけに限らず、視聴者を洗脳する戦略としては、「女・子供」を標的にするのは基本中の基本とも言えます。プロパガンダ洗脳)に対する免疫力が低い「女・子供」をまず標的にする、という戦略です)

9時に放送されるニュースウォッチ9よりは、7時に放送されるニュース7のほうが「女・子供」が番組を目にする可能性が高いですからね。

一方、9時に放送されるニュースウォッチ9は、会社帰りのサラリーマン等、成人男性が目にする機会が比較的高い番組です。

NHKがニュース7を「反原発プロパガンダの総本山」としたのは、こういった理由があるからです。
(※この事は、当時からこのブログで繰り返し指摘していた事です)

以下に、ニュース7の「反原発プロパガンダ」が最盛期だった3年間に放送された「ごく一部の映像」を載せておきます。
(ピクチャは省略)
しかしこれらの映像はニュース7の「反原発プロパガンダ」にとっては本当に「ごく一部の映像」であり、こんな洗脳電波を3年間=1000日以上も浴びせ続けられれば、そりゃ「女・子供」でなくたって、成人男性だって洗脳される人が続出しますわな。

敗戦直後、GHQの指導の下NHKが放送した「眞相はかうだ」「眞相箱」によって日本国民が贖罪意識を植えつけられた(洗脳された)のと同じように。



まあ、ニュース7が“核兵器廃絶”のニュース報道の中で「北朝鮮の核実験」の事をスルーする、という事に関しては前科もありますからね。
その事(=前科)については、今年の5月に書いた過去記事でも指摘しましたが。

「偽善」が国是の日本では憲法も原発も核兵器も、議論自体がタブーです(2016/05/11)

ここでは過去記事からの転載は割愛しますが、要約すると以下の通りです。
『NHKは(特にニュース7は)、たった24時間前に放送した「北朝鮮の核開発のニュース」を、オバマが広島に来るとなった途端、北朝鮮の事には一言も触れなかった』といったような事を指摘しました。




今回の国連採択に関するニュース報道については青山繁晴さんが三日前の「虎ノ門ニュース」(私が見たのはyoutube版)で解説をなさっていますが、こんな正論が地上波で、特にNHKで放送される事は絶対にあり得ません。

このyoutube動画の49分頃からの青山さんの解説を以下に書き起こしておきます(やや要約版)。
https://www.youtube.com/watch?v=mQf9vHSmqVo

『・・・それに対して共同通信が『日本は採決で賛同しない事は分かります、棄権するか、それともハッキリ反対するか、まあ少なくとも反対はないよね』と。それでこれについて、広島長崎の被爆者の方が現地に行かれて被爆国としてハッキリ反対すべきだと、意見も仰ってます。それも踏まえて、僕個人の、と言っても今自由民主党の参議院議員なんで、公人なんで、一人の議員の立場として申し上げると、これは反対すべきです。
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『なぜかと言うと、これ、もちろん核兵器が無くなるのは、もう本当に人類の渇望ですよね?で、被爆者の方がドロドロにとかされた親戚や友達をもって、ご自分も被爆で苦しんだ方々が大変多い、あるいはその子孫でいらっしゃる方が多いというのは、当然この核兵器禁止条約というのは一つのきっかけになるはずだから、賛成してほしいというのはよく分かるんですよ。よく分かった上で、もしこの条約が世界に広まれば、喜ぶのはもちろん北朝鮮であり、中国であり、今特に北朝鮮が核兵器で世界を、日本やアメリカも含めて脅してる、ね?禁止条約なんて絶対に守る訳ないから。そんなん守るんだったら今核持ったりしませんから。だから結局一番困った形で核を保有している国が喜ぶだけ、という事になるのが一つ』
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『それから、被爆したから反対というのは、もちろんよく理解した上で、本当は被爆してるからこそ、世界で一番核兵器を持つ権利があるんですよ、日本は。これは前から僕、申してます。その、今の日本の核保有には反対ですから、ね?そして核兵器そのものにも生涯反対するって事を言ってますから、いわゆる右の人からもたくさんバッシングを受けてきたんですが。左右からバッシングを受けて、まあ丁度良いと言えば丁度良いんですよ。僕は右じゃなくて真っすぐ、これ世界基準だと真ん中ですって事を、弁解してるんじゃなくて、右翼と言われるのが嫌ではなくて、右翼と言われようがサヨクと言われようがそんなもん人がハードル設定(レッテル貼り?)なんで知ったこっちゃないですよ。そうじゃなくて、僕の言ってる話は日本では右に見えるけど世界だと真ん中か、下手するとややリベラル寄りかも知れないんですよ』
(この後の余談は省略)
『日本は、核についても検討する権利があるって事を、保有反対と同時に僕ずっと言ってきました。今は特に北朝鮮がSLBM(※潜水艦発射弾道ミサイル)を持ち、そしてなんと日本の排他的経済水域に、私たちの漁家が、日本国民の漁家が操業なさっている所に、少なくとも3発のミサイルを撃ち込んできて、そのミサイルの弾頭に核兵器を載せようとしている、と。その時に、日本が自らの核を持つ権利を放棄するような条約に「賛成する事は出来ない」だけじゃなくて、棄権もおかしいと思う、僕は。』

『今までは、例えば僕も大きな矛盾に苦しんできて、日本の核保有は反対、核兵器そのものは戦わざる人々をドロドロにとかす事だから永遠に反対、これ絶対に変わらない!僕は。でも同時にアメリカの核の傘に入って、中国の核と向かい合ってきたのは事実だから。ね?でもその、アメリカから抜け出ていかなきゃいけない。そうすると、この僕自身もですね、日本の核保有について新たな検討はしなきゃ絶対にいけない。国会も、官邸も、もちろん防衛省も。それを考えたら今、自分の両手足を縛るなんて事はしちゃいけない。それで棄権というのに実際は傾いてる訳です。特に外務省は。ね?『反対なんて言ったら、また大変だから、棄権で乗り切りましょう』と言ってるけど、もう世界がどんどん壊れている中で、今まで通用してたその場しのぎ、ごまかしよりも、この、本当の意味での核をすぐに使いかねない困った国が喜ぶような条約とか、あるいは日本の固有の権利、持つのも持たないのも、日本国民が決定する事だ、という事を堂々と主張すべきだと思うんですよ』(以下略)



NHKが偏向報道を繰り返している事など、先週あった「沖縄での土人発言」報道でも、例のNHK御用学者である東京造形大学“前田朗”教授を使っての一方的な機動隊バッシング報道(※10月20日(木)放送のニュースウォッチ9)からも分かるように、今や誰の目にも明らかです。NHKが沖縄で活動している反日サヨクの過激派連中に批判的な報道など絶対にするはずがありませんからね。


まったくもう。
敗戦直後のGHQによる占領期間中じゃあるまいし。

ネット全盛のこのご時世で、いまだにマスメディアによる「言論統制、洗脳報道」が通じると思っているNHKは、まったくもって「傲岸不遜、ここに極まれり」である。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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