処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

日韓慰安婦合意の本質から目を背けていたい人達

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「日韓慰安婦合意」関連の記事は、今回の第3弾目をもってひとまず終了にしたいと思う。
(※何か急遽大きな出来事が起こらない限りは)

<シリーズ第1弾目
韓国にある「偽」少女像が慰安婦問題の本質ではないだろう?(2017/01/07)
<シリーズ第2弾目
日韓問題に憤ってその対応策を真剣に求めるのならまともな野党を作れ(2017/01/08)

安倍総理・岸田・外務省によってなされた、あの愚劣極まりない「日韓慰安婦合意」に関する論評は、一年前に大方の所は書いてしまっているので、実は改めて書き加える事もほとんどない。

あの当時、合意賛成派が主張していた事がいかにデタラメな理屈であるか?そしてその理屈は間違いなく破綻する、と私は前もって「予言」しておいた訳だが、それが今になって着々と「現実」になっているだけの事で、全く驚くに値しない。


とりあえず前回、前々回で書き漏らしていた事を以下に追記しておく。

●そもそも朝鮮人に対して(ある意味チャイニーズもそれに近いが)「こちらが譲歩すれば、あちらも歩み寄って来てくれる」などという発想を持つ事自体が間違いである。

むしろ逆効果である。
却ってつけあがらせるだけである。


こんな事も分からない人間が総理大臣を務めているというのだから、もう『処置無し』としか言い様がない。


●大体10億円を払って、しかも責任を認めるような発言までして譲歩したのに(細かい論点を引っ張り出して『いや、それは違う』と日本側の立場を述べても、世界的な韓国のプロパガンダを積極的に排除せねば認めたも同じ)

却って日韓関係は悪くなっているではないか!

時々賛成派の人間から、『これから日本の反撃が始まるんだ』『韓国のほうが困っているんだ』『韓国は世界的に終わりなんだ』などと強がりを言っている連中もいるが、そもそも安倍総理は韓国との仲を修復する為に「あのやらずもがなな日韓慰安婦合意」を結んだのではなかったのか?

韓国を追いつめてどうするんだよ?
それで日韓の仲が修復できるのか?


本末転倒ではないか。

だから何度も言うように、あんなやらずもがなな合意を結んだ時点で、日本は完全に風下に立たされているんだよ。なぜそんな子供でも分かる事が理解できないのか?


10億円払って、責任を認めるような発言までしたのに、韓国内では「偽」少女像がどんどん増えるわ(まあ私は別に前々回の記事でも書いたように韓国内で増えるぶんにはどうでもいいと思ってるが)、韓国人による世界的な慰安婦プロパガンダは全く衰えないわ、逆に日本側(特に民間人)の世界的な主張は下火の方向になってしまうわ、
一体何の為の慰安婦合意だったのか?
と、常識的な日本人なら誰だって憤慨する事だろう。



●確かに一年前も書いたように、この「日韓慰安婦合意」は、
アメリカによって押しつけられた面が大きく、
北朝鮮の水爆実験が迫ってるぞ~。日韓仲良くしないと今後面倒見切れんぞ~、と脅されて)、そもそも安倍総理とて進んで結んだ訳ではない、というのは私も理解している。

日本人は、この事だけは、胸に刻んでおいたほうが良い。

昨年はオバマの広島訪問があり、安倍総理の真珠湾訪問があった。
アメリカは、それほどまでに「広島、長崎」を気にしているのだ。

『日本人は原爆を投下されても仕方がないぐらい、慰安婦の人権を蹂躙した悪辣非道な連中だったのだ』
という論理は、それが絶対的な程度のものではないにせよ、「そうであったほうが気が楽だ」というのが彼らにとっての正直な所だろう。

要するに、安倍総理は「アメリカにとっては、とても嬉しい決断をしてくれた人間である」という事だ。



●現代の日本人はすぐに金を払って(10億円払うとか)、事を穏便に済ませようとするが、“名誉”は金に替えられないものである、という事をもっと自覚すべきだと思う。




さて、最後にもう一言付け加えておきたい。

私が今回なによりも腹立たしいのは、それは一応一年前にも書いてはいるのだけれど、今回も口をつぐんでいるあの「安倍応援団」の連中である。

以下に一年前の記事を転載する。
それにしても、実に奇妙な光景が目に入ってくるものだ、と思う(2016/01/11)
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(以下、一部抜粋して引用)
(独り言・その3。ラスト)
それにしても、実に奇妙な光景が目に入ってくるものだ、と思う。

「いわゆる右、保守」と呼ばれている人達(青山繁晴さんだけは例外として)、それはまあ要するに「安倍応援団」と言っても過言ではない人達であった訳だが、彼らが今現在とっている例の「日韓慰安婦合意」に対する態度は実に興味深い。

具体例を挙げるとすれば、産経新聞関係者、月刊WiLL関係者(但し西部グループ等の反米派は除く)、上念グループ(kazuya含む)、大体これらの連中を指していると言って良いと思うが、彼らは今回の「日韓慰安婦合意」に対して言及する事をほとんど差し控えるようにしている(マイナス面については特に)。

いや、差し控えていると言うよりも、唇の前に人差し指を立てて、
『シィィィィーーーーー!!俺達の仲間内では、今回の合意の件は絶対に喋らないようにしような?!特にマイナス面は』
といった取り決めでもあるかのような不自然さが漂っている。

これらの人々の中には、これまで過去に日韓問題や慰安婦問題を何度も取り上げて、「歴史の真実」を大々的に強調していた連中も少なくない。

例えば、昨年のWiLLの5月号などは、日韓問題や慰安婦問題に対してこんなに気炎を上げていたというのに。
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一体あれらは何だったのか?

現状と比較すると、驚く程の温度差である。
そしてこれから先、彼らはどうやって軌道修正をしていくつもりなのだろうか?


更に加えて興味深いのは、「いわゆる左、サヨク」と呼ばれている人達も、「いわゆる右、保守」の側と同様に、今回の「日韓慰安婦合意」に対してはほとんど言及したがらない、という点である。
(中略)
しかもその上、まさか思ってもみなかった「自爆行為」を安倍がやってくれたのだから、彼らが今回の安倍の行動に対して余計な口出しをしないのは、至極もっともな話だと言える。

まあ彼らからすれば、ふって湧いたように「政府に日本の責任を認めさせ、政府に賠償金まで出させる」といった「天佑」が転がり込んできたのだから、
『この機を逃さずに、なんとしてでもこれを定着させたい』
と考えて、余計な口出しを控えるのは当然の判断であって、こちら側(=いわゆる左、サヨク側)が黙っている事に関しては、それほど不自然な点は感じない。
(以下略)
--------------------------------------------------------------------
私が過去何年かに渡って書いてきたブログ記事に多少目を通してもらえればお分かり頂けると思うのだが、私はこのブログで、いわゆる「嫌韓」「韓国、朝鮮に対する嫌悪感を煽る」といった記事はほとんど書いた事が無い。

上記の月刊WiLLやネット上で「嫌韓」商売をやっていた人達とは違って。

彼らは、一年前の「日韓慰安婦合意」が結ばれる前までは、それはそれは口汚く「嫌韓」を煽り、それで本を売り、ネット動画やブログのヒット数を稼ぐなどしていた。

しかし、一年前の「日韓慰安婦合意」が結ばれるや否や、それまでの慰安婦問題に関する論評などどこ吹く風、一転して「日韓慰安婦合意」には完全に口を閉ざしてしまった

あれだけ世間の人々に対して「慰安婦問題」「嫌韓」を煽っておきながら、自分達だけは真っ先に逃げ出してしまったのである。

いまだに踏みとどまって戦っているのは、事前に「嫌韓」など全く煽っていなかった私や青山繁晴さんなど一部の人間ぐらいである。
(※まあ桜井誠などの例外はあるけれども)

まったくもって「商売保守」というか、「偽装保守」というか、恥ずかしい事この上ない。

一番大事な局面を迎えた時に、トンズラこいて逃げたくせに、偉そうに保守論客ぶるんじゃない!

と、私はあの「安倍応援団」の連中に対して声を大にして言いたいと思う。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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