処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

NHKのニュース報道を見れば、北朝鮮の言いたい事は大体分かる

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最初にまず、この件に関する私の意見を、一応述べておこうと思います。

NHKが日の丸を中国国旗の下に 岸信夫外務副大臣「あってはならない」(2017.4.13)(産経新聞)

NHKが日の丸を支那国旗の下に「NW9」・米国でトランプ発言を切り貼りインタビュー「あさイチ」(coffeeさんのブログ)

国会でNHKの偏向放送が取り上げられた事自体は、私は大変嬉しく思います。今後更に、こういった議論が盛んになって欲しいものだと思います。

但し、この件に関して言えば、ちょっとどうなんでしょう?

確かにこれも問題があると言えばありますが、私からしますと、
『そこですか?』
と、ちょっと首をひねってしまいます。

もっとNHKの急所を突くような「突っ込み」を、私はこのブログで過去に何度も書いておりますし、また毎回一番最後に載せているテンプレにいくらでもそういった「突っ込み」を用意しておりますのに。

まあ、NHKの急所を突いて、ガチでNHKとケンカするような事はしたくなかったのでしょう、多分。

この程度の話であれば、おそらくそれほど世間で問題視されるとも思えませんし、しばらく経てばウヤムヤになって消えてしまうでしょうね。残念ながら。




で、本題に入ります。

あ、その前に。
前回の記事でNHKのニュース7ニュースウォッチ9の違いについて書きました。そして『ニュース7のほうが酷い』という事を私は強調した訳ですが、確かに3.11後の3年間はその通りで間違いありません。

しかし、うっかり忘れてました。
私、一年半前にこんな記事を書いてたんですよね。

やはり今はニュースウォッチ9が一番酷い。大越の時よりも格段にね(2015/10/23)

実際、先月まで河野がやっていたニュースウォッチ9は、実はニュース7と五十歩百歩で、むしろ最初の一年はニュース7よりも酷かったんですよね。

そして今月から始まった、なんだかあの、妙チクリンなニュースウォッチ9は、やはりアレも、今の所はニュース7よりも確実に「酷い」です。

特にあの今村復興大臣の会見ネタを取り上げていた時は酷かったですね。ここで具体的には書きませんけど。他にも色々と「酷い」報道が目立ちます。
(※今回冒頭で取り上げたアレも、ニュースウォッチ9だよね)



で、本題の「北朝鮮」の件です。

私は以前からNHKの北朝鮮報道について何度か指摘しております。

NHKの北朝鮮「挑発」報道(2013/04/13)

(以下、上記の過去記事より一部抜粋)
ここ数日は、特にニュース7が一番酷いのですが、
北朝鮮に対する恐怖心を煽る報道
がNHKによって繰り返されていた。

『北朝鮮がミサイルを射ってきますよー!恐ろしいですよねえ!』といった感じで。

日本人が北朝鮮(ごとき)に脅威を感じるという事自体、
それを一番望んでいるのは北朝鮮の指導部である


以下、今週のニュース7の報道ぶりを紹介します。
4月8日(月)こそ黒田砲=「日銀金融緩和」の2番手に甘んじましたが、その後、
火曜日から金曜日までは連日トップニュースとして、ニュース7は大々的に報じた。

4月9日(火)のトップニュース
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4月10日(水)のトップニュース
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4月11日(木)のトップニュース
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4月12日(金)のトップニュース
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このように平壌が望む通りの「宣伝活動」を続けているNHKなのでありますから、
今現在、朝鮮半島にいる塚本壮一支局長が北の工作に関わっていたとしても、別に
私はそれほど驚きません。
(以下略)

こういったNHKの報道姿勢、それは少し前にも何度か北朝鮮からミサイルが発射された時も同様であった訳ですが、
『北朝鮮様が「怖がれ!恐ろしがれ!」と仰っているのだから、ここは素直に国民(=視聴者)が「北朝鮮って恐ろしい!」と感じるように放送して差し上げよう』
と、北朝鮮指導部の意向に沿った放送をNHKが繰り返していたのは、皆さんも覚えておられると思います。
(※金正男がマレーシアで暗殺された時も、そうでしたけど)

そして今回。
アメリカによるシリアへのミサイル攻撃。そして空母打撃群が北朝鮮の近海へ向かっているとなった今週のNHKの北朝鮮報道は、一転して、
『我が国(=北朝鮮)の市民がこのように平和に暮らしているというのに、まさか攻撃しないよね?』
といった意向が反映されたニュースを繰り返し放送していた。

(以下、今週放送されたニュース7及びニュースウォッチ9より抜粋)
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まあ、これを取材している取材クルー達が実際北朝鮮の現地にいる訳ですからね。
ハッキリ言って人質を取られているようなもんです。

要するに、独裁国家である北朝鮮の現地の映像を我々が目にしているという事は、それはすなわち、
「北朝鮮が見せる事を許している映像」
である訳で、「そこに北朝鮮指導部の思惑が大きく影響している」などという事は、少し頭をひねって考えてみれば誰でもすぐに分かる事です。

ですから、あのニュース7及びニュースウォッチ9の映像は、イコール「北朝鮮のプロパガンダ映像」と言っても決して大袈裟ではない訳です。

まあ、私なんぞは、大昔からそんな事は「当たり前の事」と理解して「あのプロパガンダ映像」を見ているから良いようなものの、問題なのは、それと気付かずに「あのプロパガンダ映像」を眺めている視聴者(=国民)が実際大勢いる、という事なんだよなあ。




最期の余談です。

これは以前から私が気になっていた事で、しかしながら御皇室のお話なのでこのブログでは遠慮してあまり取り上げないようにしていたのですが、やはり申し上げておこうと思います。

4月13日(木)のニュース7で、以下のような報道がありました。
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NHK「去年のお気持ち表明をもって法整備になれば、天皇の政治活動禁じた憲法に抵触のおそれ

私は以前からこのNHKの言い草、
憲法に抵触のおそれ
には、個人的に疑問を抱いております。

但し、この「御譲位」の問題については、「いわゆる保守系」の中でも
『歴史的に見ても、非常に重大な“政争”に利用される恐れがある』
として、否定的に捉えるムキもあるように見受けられました。


私の個人的な意見としては、天皇陛下の御譲位も、更に言えば御皇室のあり方についても、
もっと御皇室の中のお声を反映させるべきである
と思っておりました。

それは、だって、そうでしょう?
もしもそれが『憲法違反だ』というのであれば、
「御皇室の方々はご自身のあり方について一切意見を述べられない」
という事になりますでしょう?

「自分の事を自分の意志で判断しては一切いけない」
そんな人間がこの世にいますか?
それこそNHKの常套句である“人権侵害”以外の何物でもないでしょう?
それはもう憲法以前のレベルの話でしょう?

御皇室以外の、世俗の事に対してご意見をされる訳ではない。
ご自身の事についてさえ何も意見が出来ないというのであれば、御皇室は「国民の奴隷」ですか?


今回のように「勅語」を頂いたからこそ、我々国民のほうでもお応えをする事が出来たのではないか。
もしも何も無かったとしたら、我々は(特に政治家が)全く無視をしていたはずです。
もっと自由に御皇室の方々にご発言頂けば良いではないですか。

そんなに信用がならない、という事なんでしょうかね?
その不信の念がどこから来るのか?私には分かりません。
(※「宮内庁に問題がある」というのであれば、理解できなくもありませんが)

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには「映像や音声で感覚に直接訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが、<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合は、それが至上命令となっており、やり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが数年に渡って垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民主党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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