処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

NHKが望んでいる次期総理大臣は岸田文雄である、と私は思う

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唐突ですが「私は紙媒体の新聞を一切読まない人間である」という事は、このブログで過去に何度か公言しております。

その代わりにNHKの夜のニュースは欠かさず(録画分で)チェックしておりますので、基本的な事は大体それで事足りています。後はGoogleニュースの一覧を見たり、あるいは他のネットサイトでニュースを確認したりするのみで、紙媒体の新聞を見る事は一切ありません。

まあ、年配の方々はともかくとして、ネット環境に囲まれている現代人の生活感覚からすれば(NHKのチェックはともかくとしても)、これはそれ程「奇妙な生活様式ではない」と、個人的には思っています。


さて、それでは今回の本題に入ります。

NHKウォッチャーである私の感覚からすると、
『NHKが自民党内で贔屓にしている国会議員は岸田文雄なのだな』
と、ごく自然に以前から、そのような感覚を抱いております。

(関連ニュースのリンク)
安倍首相、8・3にも内閣大幅改造検討 岸田外相が退任意向 2017.7.12(サンケイスポーツ)
http://www.sanspo.com/geino/news/20170712/pol17071205010003-n1.html


先の都議選からは少し時間が経ってしまいましたが、ここでもう一度あの都議選の頃のNHK報道を取り上げておきます。

以下、都議選の翌日(7月3日(月))のニュースウォッチ9より、NHK恒例の「街の人々の声」(=NHKの意見を代弁させる、ただのプロパガンダ映像)を紹介します。
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『“自民党支持だけれど、安倍さんはだめ”という人が多い』

次に、都議選直前の、例の「稲田発言」があった後(6月29日(木))に放送されたニュース7より、自民党内の反応を扱ったニュースを紹介します。
(※このニュースでは野党の反応が数多く取り上げられていたのは当然の事として、与党の反応は菅官房長官のコメントを除けばこの岸田の発言のみだった。ちなみに、このニュースの直前には「日本・EUのEPA交渉」における岸田の外相としての活動もニュースとして取り上げられていた)
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『“稲田大臣の発言などが都議選に影響”自民党内から指摘も』

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岸田『国会議員にかかわる言動で党のイメージが落ち、それが選挙に悪い影響を与えている』


まず最初にハッキリと述べておきますが、NHKの“扇動方針”として「自民党(=安倍自民)バッシング」が完全に終了した、という訳ではありません。

ここでもう一度前回の記事でも取り上げた7月10日(月)のニュースウォッチ9の報道、それは「自民党支持率」について有馬桑子例によってネガキャンをやっていた場面なのですが、前回はこれを取り上げていなかったので今回改めて紹介しておきます。
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桑子『支持政党を見ますと自民党は6ポイント近く今回は下げた訳なんですけれども、私が驚いたのは、この「特になし」なんですね。前回から6.2ポイントも上がって47%、これ全体の中で一番割合が高くなっているんですよね』

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有馬『この「支持政党なし」なんですけれども、割合はこれまでを遡ってみても最も高い水準になってるんですよね。更によく見てみますと、自民党が下がっただけでなく、その下、野党第一党の民進党も下げてるんですよね。不満や反発の受け皿になってない、という事が分かりますよね。今の政党が必ずしも支持されていない、と。で、政府は説明責任を尽くす事、そして各政党も、この声をどう受け止めるのか?が問われていると思います』(終)
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私が都議選の直後に書いた、この記事、
都民にとって東京五輪は他人事で、下村、稲田も消えて反安倍勢力は大歓喜(2017/07/03)
ここで上記の有馬が述べている事は既に指摘しておりますが、要するに有馬が言いたい事は、
『小池党(都民ファースト)みたいな党が国政にはなぜ無いのか』
という事なのだろうが、まあ私から言わせれば、いくらマスゴミが騒いだ所で、
『国政では、それは無理だろう』
と思っています。

「都民の利益が最優先」などというポリシーの政党が、どうすれば「全国規模」の政党になれるというのか?

むしろ東京都以外の国民は、そのポリシーに大いに反対する事だろう。

そして小池党(都民ファースト)は7月2日の投開票日が勢いの絶頂期で、これからは下り坂を転がり落ちるように勢いはシボんでいくに決まっているのだから、これまでと同様に、しばらく経てばまた自民党の支持率は回復していくに決まっています。

野党第一党の民進党がゴミである事など、あまりにも当たり前過ぎて、私のブログでは「民進党批判」などここ数年全く扱っていないぐらいだ。
(※そりゃ民主党(鳩山)政権が出来る直前と、民主党政権が下野するまでは、このブログでも盛んに民主党批判をやってましたけど)

一カ月前にも予告しておいたようにマスゴミ民進共産の野党、そして公明党が一体となって“安倍自民バッシング”のプロパガンダをやっていたのは、全ては都議選の為だったのだから、都議選が終わった今となっては、森友も加計も、彼らにとっては最早どうでもいい存在でしょう。

実際NHKでは、月曜日の国会中継があった日以降、夜のニュースで加計に触れる事は一切無くなりました。もう「加計騒動は終わった」と判断しても全く問題無いでしょう。
(※と思ったら、たった今見た情報によると「安倍総理が出席した国会質疑」をまだやるらしい。まあ、また何も出ないで終わるだろうけど)


そんな訳で結局NHKとしても、上記の「街の人々の声」(=NHKの意志を反映したプロパガンダ)にもあるように、
『“自民党支持だけれど、安倍さんはだめ”という人が多い』
という本線に立ち返って「ポスト安倍」をこれから必死で“扇動”していくものと思われます。
(※そのNHKのモチベーションがどこから来ているのか?と言えば、都議選直後の記事でも書いたように、もちろん安倍総理が憲法9条の改正を提議したので「安倍自民だけは絶対に許せない」という思いがあるからです)




さて、ここからが今回の記事の一番重要な論旨になります。

紙媒体の主要新聞がどのように報じているのか?私は全く見当もつきませんが、少なくともNHKウォッチャーである私の感覚からすれば、NHKが「ポスト安倍」に一番推薦しているのは
岸田文雄
で間違いない、と思っています。

そして私の岸田文雄に対する感情がどのようなものであるのか?と言えば、一年前の記事で既に以下のように述べております。

だから昨年末に「外務省は石を投げつけられて当たり前だ」と言ったのに(2016/08/14)
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(以下、過去記事より一部抜粋して引用)
さすがに8月15日という“メモリアルデー”を目前に控えて、日本を取り巻く外交情勢に活発な動きが続いている。

具体的には、
(1)「慰安婦財団に10億円拠出へ」
(2)「韓国議員ら15日に竹島上陸へ」
(3)「稲田朋美防衛相、8月15日の靖国神社参拝見送り」
これら一連の事象が該当する。


それにしても、これまであまり触れてはいなかったけれども、諸悪の根源は
岸田外務大臣である
という事を、この際ハッキリ述べておきたいと思う。

私がその事をハッキリと確信したのは、昨年暮れの「日韓慰安婦合意」の声明発表を見た時、その場面における岸田の「勝ち誇ったかのような笑みを浮かべた表情」(※この「勝ち誇っている」相手は、韓国に対してではなくて、その相手は「我々である」という事に注意)を見た時であり、
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その時私は、諸悪の根源はこの岸田、それと外務省である事を確信したのだが、それを承認した安倍総理も同罪であると、私は昨年末から今年の年初にかけてこのブログで厳しく糾弾した
(以下略)
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要するに私は「自民党・岸田内閣には反対」という立場です。

まあ極端な言い方をすれば、
私に嫌われるような政治家であるからこそ、NHKは岸田をイチ押ししている
と、ある意味、そんな風にも言えると思います。

具体的な話をしますと、岸田の派閥が、比較的時代が近い所では“宮澤喜一”に象徴される“宏池会”という派閥である、という事が「NHKの岸田押し」の要因の一つである事は間違いのない所でしょう。

私は「自民党内の派閥」に関する知識など、それ程ある訳ではありませんが、安倍氏のグループなどと比べると比較的「リベラル」の色合いが濃いような印象を持っています。

しかし実の所を言えば、そんな事は「NHKにとってはオマケに過ぎないものでしょう」と私は思っています。

NHKにとって一番重要な事は、
岸田は広島1区選出の絶対的な国会議員であり、長い間外務大臣も務めていた
という事です。

岸田が総理になれば、彼が「日本の武装」に触れる事は絶対にあり得ないし、更にはNHKが3.11以降強化してきた「原爆・原発・放射能プロパガンダ」をより一層強固なものに出来る。

要するにNHKの思考回路としては、こんな所です。

なによりともかく、広島を代表する国会議員、という部分が最大の要因である、という事です。
(※ちなみに「長い間外務大臣を務めていた」という部分は「長く要職を務めていた」という事以外に、「上手くすれば「核兵器禁止条約」締結にも踏み出してくれるかも」という事と「これまで通り、アメリカ様に従順な、憲法9条を護持する総理になってくれるかも」という事にも関連する)

NHKの「一番大切な聖域」が広島、長崎、沖縄(3.11以降は福島も追加)である事は、私がこのブログでずっと指摘してきた事です。

細かい事は関係ありません。
NHKにとっては、それが全てです。



そんな訳で、私の感覚からしますと、
「石破はただのオトリで、本線は岸田」
というのが、NHKおよび「戦後体制保守派」の大筋としてのシナリオだと思っていますが、さて、実際今後どのように展開しますでしょうか?



最後に余談を一つ。

外務省の人的レベルがどの程度のものであるのか、「推して知るべし」といった所か。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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