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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

西郷隆盛の大河ドラマであれば「征韓論」の話は避けられないよねえ

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遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


さて、今年一年の私の抱負としましては、年末に述べましたように、また安倍総理が昨日の年頭記者会見でも述べていたように、
「憲法改正」に向けてしっかりとした道筋をつける
という事に尽きると思いますが、その事に『微力ながらも尽力したい』というのが私の抱負です。


その上でもう一つ今年一年、気をつけなければならない事は、
NHK大河「西郷どん」の事には、なるべく首を突っ込まないようにする
という事でしょうw

3年前、例の「幕末長州大河」が放送されていた2015年は、
『このブログは「花燃ゆ」批判、大河ドラマ批判ブログか!?』
というぐらいに、ブログの内容が「大河ドラマ批判」、更に言えば「幕末の歴史論評ブログ」と化してしまいました。

気をつけなければ今年も同じ轍を踏んでしまう可能性もありますから、その辺は自重しなければなりません。



それにしても、この年末年始、NHKの「西郷どん」番宣ラッシュは凄まじいです。
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まあ地上波で放送されるバラエティもどきの「西郷どん」番宣番組は、一般人(=歴史・幕末ファン以外)向けのしょうもない、いい加減な番組ばかりなのであまり目くじらを立てても仕方がないのですが、1月3日に放送された「西郷どんの正月料理」という番組を見て、ちょっと驚きました。
(※と言ってもこの番組、芸人以外に、歴史考証担当の「原口泉先生」もスタジオにいたんですけどね)

えーと、「薩英戦争」の話で『近代的な武器を持つイギリス軍に大敗を喫し』と述べ、そして次に「西郷復帰」、その次に「薩長同盟」と続いて、そこからいきなり「江戸開城」の話に繋がるという、このいい加減な解説の仕方にも多少驚きはしましたけど、なにより一番ずっこけそうになったのは、番組のもっと後のほうで紹介されていた「明治六年政変」「西南戦争」の場面でナレーターが、
『西郷は朝鮮に開国を迫るべきと“征韓論”を主張
『しかし大久保利通や岩倉具視から猛反対を受け、下野』
と述べていた場面です。


そのノリで行くのか!まさか大河も!
「西郷が“征韓論”を主張」というノリで!


一般人向けの地上波番組といっても、これはちょっとどうなのよ?と、私なんかは思ってしまうけれども、これはいかにも鹿児島県民あたりからクレームか突っ込みが入りそうな番組の作り方ですね。
(※まあ今回の「西郷どん」の歴史考証には磯田道史氏も入っているし、その点は多分大丈夫だろうとは思うが、とりあえず「西郷隆盛」の大河ドラマを見るのであれば、わざわざ「西郷どん」なんか見なくてもツタヤかゲオに行って「翔ぶが如く」を借りて見た方が百倍楽しめると思うけどねえ)


ちなみに私は昨年末に(一番最後の辺り)、こんな事を書きました。
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>(※つーか、この北朝鮮問題がカマビスしい時期に、しかもネット上の「嫌韓的風潮」が騒がしい時期に、「征韓論」をどうやって描くつもりなのよ、NHKは?と問い詰めてやりたい気持ちも、無きにしもあらず)
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実際ツイッターやブログなどを見ていても、なんだか最近嫌韓ネタばかりが目につきます。私は全く見てないし興味もないから知らないのですがNHKの年越し映像でピョンチャン五輪の競技場が映ったとか、どーのこーのと。

まあ私も普通の日本人なら当たり前の事として韓国・朝鮮人は好きではありませんし、NHK自体にも間違いなく「朝鮮人、中国人びいき」の放送姿勢はありますから、その点否定はしませんが、なんと言うか「騒ぎ過ぎ」という感じはします。

3年前に私は以下のような記事を書きました。
「アンチ巨人も巨人ファン」。無関心こそが最大の敵。「花燃ゆ」も全く同じ(2015/07/19)
このアンチ巨人、アンチ花燃ゆ、という感情。

アンチ感情が行き過ぎて、それが「生き甲斐」というレベルにまでなってしまえば、アンチも何も関係なく、それは「ファン」と同じであるという事。

これは多分「韓」という現象にも多少は通じる部分があると思います。要するに私が言いたい事は、「嫌韓」扇動を必死にやっている人の中には、(知ってか知らずか)実は韓国・朝鮮側を喜ばせる為にやっている人もいるのではないですか?という事です。

本当は無関心でいられる事が、あちら側には一番嫌なはずなのですから。


しかし、こういう正論を述べても、不思議とネット空間ではウケないんですよねえ。昨年、一昨年、このブログで述べた『日韓慰安婦合意は間違っているから反対である』という正論も、なぜか全くウケないし。

その昔『TPPに加入しても別に日本は滅びはしない』とか、『消費税を8%に上げても別に日本は滅びはしない』と書いた時も、全くウケなかった。正しい事しか述べていないはずなのになあ。

まあ「ブログのヒット数を伸ばすために、ウケ狙いで書く」というスタイルは私には馴染みませんから、これまで同様、これからもコツコツと書いていくだけの事ですけど。




話があっちこっちへ飛んでしまいましたが、最後にもう一度「征韓論」の事について触れておきます。

保守の会会長・松山昭彦氏のブログで、先日「征韓論」の事を解説していました。

安倍総理の「今年の外交は中韓との関係改善」に西郷さんからひと言(2018/1/3)

いわゆる「征韓論」の詳しい内容を知りたい人はWikiの「征韓論」「明治六年政変」を見てもらうとして(※しかしこのWikiの解説も概略ではある)、この松山氏のブログ内容は概ね正しい内容だと思います。

そしてNHKの立場としては、というか今回の「西郷どん」でも間違いなく「そういった印象操作」をしてくるはずですが、
『なぜ当時の日本は朝鮮と対等に付き合おうとしなかったのだ。手を差し伸べてあげていれば同盟ができたかも知れないのに』
みたいな事を必ず番組内でほのめかすはずです。

しかし、そんな事は絶対にあり得なかった話です。

その理由は、上記の松山氏のブログでもある程度指摘されてはいますけど、もっと重要、というか具体的な事例として、
当時の日本は清国と対等な条約を結んでいた
という事です。

日清修好条規 (明治4年)Wiki

朝鮮の宗主国である清国」と対等の条約を結んでいた日本が、どうやって「その属国である朝鮮」と対等に付き合う事ができると言うのか?むしろ日本が朝鮮を対等に(その段階で)扱ってしまったら、清国が怒るだろう。

まあ、こういった三国間の問題がやがては日清戦争に繋がってしまう訳ですが、これはまた別の話なのでここでは触れません。



それにしても、しかし。
実際NHKはどうやって「征韓論」を「西郷どん」で描くつもりなのか?

どう描いたとしても、各方面から批判を浴びる結果になるのは火を見るよりも明らかな話だというのに。

まあNHKは「花燃ゆ」の時も「煽り、炎上商法」が酷かったから、今回の「西郷どん」も自ら進んで「燃料を投下したい」だけなのかも知らんけど。

(※あー、やっぱり!!冒頭で「西郷どん」の事には、なるべく首を突っ込まないようにする、と書いていたのに、この有り様だよ!!)

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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