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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

【NHKウォッチング】クロ現「外国人健康保険」、Nスペ「中国人権」など

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今回は最近ウォッチングしたNHKの番組の批評をやりたいと思います。

批評対象の番組は以下の3つです。

(1) クローズアップ現代+ 7月23日(月)放送
日本の保険証が狙われる ~外国人急増の陰で~

(2) NHKスペシャル 7月22日(日)放送
消えた弁護士たち 中国“法治”社会の現実

(3) ニュースウォッチ9 7月27日(金)放送の一部
官僚たちは今… 有馬が聞く

(1)(2)については「いわゆる保守系」の人々から見れば「NHKらしからぬ番組」と言えるでしょう。まあ私は長年NHKをウォッチングしてきてますから、私からすれば決して「NHKらしからぬ番組」という訳でもなく、この程度であれば「NHKの許容範囲の番組」だと思ってますけどね。

最後の(3)については、これは「いかにもNHKらしい番組」という事で取り上げました。NHKが、特にこの有馬のニュースウォッチ9がここ一年数ケ月程ずっとネガキャンをやってきた「モリカケ報道」を、それを正当化する為の印象操作番組でしたので、敢えて取り上げる事にしました。


それでは以下に個別の批評を書いていきます。
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(1) クローズアップ現代+ 7月23日(月)放送
日本の保険証が狙われる ~外国人急増の陰で~
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4162/index.html
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この番組の詳細はNHK公式サイトに詳しく書かれていますので、そちらを参照して頂きたいのですが、実はこの番組内容は二ケ月程前にこのブログで取り上げた虎ノ門ニュースの内容と、ほとんど同じ内容でした。少なくとも「問題点がどこにあるのか?」という事に関して言えば。

【虎ノ門N】国保の「短期在留外国人、海外療養費支給制度」問題について(2018/06/01)

そしてその記事の終盤にも書きましたように、この問題は「人権重視の左派(もちろんNHK含む)」にとってはあまり触れたくない問題といえども、今回はNHKも朝のニュースで既に取り上げているように、基本的に『座視しない姿勢らしい』と私は承知しておりましたので、今回のクローズアップ現代+の報道にもそれほど驚いてはいません。

ただし一点だけ、私は謝罪する必要があるみたいです。

以下、上記の過去記事より抜粋して引用します。
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それにしてもNHKがこの問題を一応報じたのは朝のニュースの中だけのようですが、これは私が過去に何度か指摘しているように「一応ちゃんと放送しましたよ」というアリバイ作り用である可能性も否定できません。

本来であれば、こういった問題は朝のニュース内の「けさクロ」じゃなくて夜の「クローズアップ現代+」でこそ放送すべき内容のものだと思うのだが、私の感覚としては「クローズアップ現代+」は、もちろん司会の武田真一も含めて、かなり左寄りのイデオロギーが強い番組だと思ってますので『多分まともに取り上げて放送する事は無いだろうな』と思ってます。(了)
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これを書いてから二ヵ月近く経ってますけど、まさか本当にクローズアップ現代+で、この問題を取り上げるとはね。

この私の予想が外れた事については、ここで素直に謝罪しておきたいと思います。




(2) NHKスペシャル 7月22日(日)放送
消えた弁護士たち 中国“法治”社会の現実
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20180722
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この番組の内容については、公式HPより以下に引用して紹介します。
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経済成長とともに、人々の権利意識が高まる中国。習近平指導部は発足以来「法治」の徹底を掲げ、法に基づいて人々の利害の対立を処理し、社会の安定を図ろうとしている。その一方で、共産党支配に悪影響を与えるとみなされた人々への締め付けはかつてなく強まっているとも指摘されている。番組では、習近平指導部が推進する「法治」の現場を取材。そこから浮かび上がる中国社会の光と影を見つめる。(了)
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『NHKは中国寄りの放送局である』
という印象は、多くの「いわゆる保守系」の人々が感じている事だと思います。
(※もちろん中国だけではなくて韓国、北朝鮮にも「寄り添っている」放送局であると感じている事でしょうけど)

それは確かに私もその通りなのですが、「そういった形のNHK批判」は、ここ数年このブログであまり書いておりません。

いや。昔はかなり書いておりました。

そうですねえ、例のNHKスペシャル「反日台湾番組」が放送された頃(2009年頃)、ちょうどその頃からマスゴミ勢力による「民主党政権」誕生への動きも始まっていた訳ですが、その頃から民主党政権終了の頃までは、それこそ「NHKの媚中姿勢」を批判する事に一番力点を置いてブログを書いておりました。

そして民主党政権が終わって安倍政権になって以降、私はこのブログで『NHKの媚中姿勢に多少変化が見られる』と度々指摘してきました。『むしろ今度は幾分媚米姿勢が強まっているようにも見受けられる』と(特にオバマ政権の頃)。

例えば私は4年前にこんな事を書いていました。

「香港の抗議活動」を伝えるNHKの報道スタンス(2014/10/05)
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(以下、上記の過去記事より一部抜粋して引用)
そもそも、数年前まで(特に震災前は)私がNHK報道において一番注意して観察してきた点は「NHKの中国報道」だったのです。

しかしまあ第二次安倍政権になって以降は、NHKの対中スタンスも以前のような「媚中三昧」という訳でもなくなりました(※その反面、今度はアメリカべったりになって“改憲阻止”=“GHQ体制の強化”の姿勢が顕著になってしまいましたが)。

ですから、今のNHKの報道姿勢について、以前のように『媚中だ!』『親中だ!』などという意見を述べるつもりはあまりありません。その点に限って言えば、以前に比べればナンボかマシな状況です。

まあ、そうは言ってもNHKの中国愛がハンパではない事は、私も過去に何度か指摘しました。NHKが中国の本質や中国共産党(=中国の指導層)の本心について、突っ込んだ批判など出来るはずがありません。
(以下略)
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今回放送されたNスペ『消えた弁護士たち 中国“法治”社会の現実』の放送内容は、簡単に言ってしまえば中国の「人権弁護士」が、国家権力によって次々と社会的に抹殺されていく中国社会の現状を報告した内容でした。

なるほど確かに「これは予想以上に突っ込んだ内容の番組だった」というのは、ある程度その通りだろうと私も思います。「中共政府および習近平にとって不都合な内容」もそれなりに描かれていました。

しかしこの手のNスペはここ数年、それなりに何度か作られてはいるんですよね。

Nスペ 中国激動 怒れる民をどう収めるか ~密着 紛争仲裁請負人~
2013年6月16日(日)放送
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20130616

この番組については当時、私のブログでも取り上げました。

NHKスペシャルのスタッフロールが消えた?(2013/06/18)
(以下、当時転載使用したピクチャのみ紹介)
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この時の番組でも中国における人権問題を扱っておりましたし、これ以外にも、この手のNスペはここ数年何度か見かけたような気がします。

今回の番組は、それら過去に放送されたNスペと比べれば、本質的にはそれほど差異は見受けられませんでした。ただし、若干今回の番組のほうが「突っ込んだ内容」だったような気がしましたけど。


余談ですが、私は日本にいる「いわゆる人権弁護士」には良い印象を持っておりません。ろくに弱者の味方もしないくせに「反国家・反日的活動だけは人一倍やる」といった印象が強いからです。

今回のNスペで描かれていた中国の「人権弁護士」の姿が本当に事実なのであれば(=ヤラセでなかったとしたら)、少なくとも日本でのうのうと「人権弁護士」ヅラしてる連中よりは、中国のほうが命がけなのでナンボかマシだよなあ、とは思いましたね。

第一、日本の「人権弁護士」は反日連中が多いせいか、中国や北朝鮮の人権問題に対しては無関心な連中ばかりですからね。中国や北朝鮮のような「独裁国家にシンパシーを抱く」反日連中が、日本では「人権弁護士」などと自称しているのだから、酷いブラック・ジョークだよなあ。




(3) ニュースウォッチ9 7月27日(金)放送の一部
官僚たちは今… 有馬が聞く
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今、官僚たちについてどーのこーのという話をするのであれば、もちろん「文部科学省東京医科大学の癒着問題」が取り上げられるのだろう、と誰でも思うはずでしょう?

しかしそんな話はこの番組内で一切ありませんでした。

この番組で取り上げていたのは「森友・加計」「政治と官僚の忖度」といった話だけでした。
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もちろん文部科学省の官僚もその場にいたんですけどね。
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どのツラ下げてNHKのニュース番組に顔を出してんだよ?というレベルの話だよなあ。ちなみにこの文部科学省の官僚が一番多く喋っていたはずだが、木で鼻をくくった「どうでもいいような内容」の話ばかりだった。

ニュースウォッチ9の有馬がここ一年数ケ月程「モリカケ騒動」で偏向報道を繰り返してきた事は、過去記事で何度も書きました。

官僚と同様に「自分達の無謬性」を強調したがるNHKが、過去に自分達が放送してきた「モリカケ報道」が誤りだったと認めるはずがありません。

だからこそ、もう国民の誰もが「鎮火した」と思っている「モリカケ騒動」について、NHK世論調査でしつこく『納得できますか?』などという愚にもつかないアンケート調査を行って、しつこく自分達の正当性(=無謬性)を強調しようとしているのです。

この世論調査における『納得できますか?』の問題については6月15日の記事でも同じように指摘しましたが、7月分の調査がネット上に更新されていましたので、改めてグラフを一つ紹介しておきます。

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官僚の問題をそれほど追及したいのであれば、そんな「官僚の身内同士の懇談会」なんか紹介してないで、NHKが地上波電波を使って国民に対して呼びかけて、NHKの番組内で公開討論をやれば良い。
(※ついでに『NHKをどうするべきか?』という公開討論も一緒にやれ)

『文部科学省は解体すべきだ』
『NHKは解体すべきだ』

そういった国民の声をしっかりと俎上に載せて、一度公開討論をやってみれば『どこに根本的な問題があるのか?』視聴者や国民にもよく理解できるんじゃないでしょうかね。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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