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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

8月9日夜のNHKニュースも核兵器廃絶訴えるが「北朝鮮」には一切言及せず

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先日、俳優の津川雅彦さんがお亡くなりになりました。

津川雅彦さんが死去 「マルサの女」 2018/8/8 1:04
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33935850Y8A800C1CC1000/

https://twitter.com/U40rou/status/1026849537762050048


前々回の記事の最後(余談)の部分で、たまたまNHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』『葵 徳川三代』の事を取り上げていましたが、前者では徳川綱吉を、後者では徳川家康を、津川さんが好演していました。

『八代将軍吉宗』(1995年放送)
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『葵 徳川三代』(2000年放送)
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ちなみに津川さんがお亡くなりになった翌日(8月8日(水))のNHKニュース7、ニュースウォッチ9では「津川さんの訃報」を報じる事は一切ありませんでした。
(※私は朝のニュース番組はチェックしていない。多分朝のニュースでは報じたのだろう、とは思うが…)

「NHK大河ドラマ」だけに限らず、数多くのNHKのドラマ番組に出演されていた「大物俳優・津川雅彦」の死去を、局の主力ニュース番組で一切取り上げないNHKって何なんでしょうね?

一応、公式HPのニュースサイトではそれなりに大きく取り上げてはいますが、「NHKのネットニュースはすぐにリンク切れ」になってしまいますので、私は敢えてこのブログに履歴を残しておく事にします。

俳優の津川雅彦さん死去 78歳 2018年8月8日 14時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180807/k10011568511000.html

(※以下、NHK公式サイトより全文を転載)
NHKの大河ドラマ「葵 徳川三代」や伊丹十三監督の作品など、テレビドラマや映画に数多く出演して存在感のある演技で活躍した、俳優の津川雅彦さんが今月4日、心不全のため亡くなりました。78歳でした。

京都市出身の津川雅彦さんは、芸能人一家の次男として生まれ、幼い頃から映画や舞台に出演してきました。

昭和31年には映画「狂った果実」で俳優として本格的にデビューし、石原裕次郎の弟で純真な少年の役をさわやかな二枚目として演じ、一躍、人気者になりました。

40代半ばで映画「マルサの女」をはじめとする伊丹十三監督の作品の常連となり、その後も、格調高い重厚な演技からユーモラスで個性的な役柄までこなす高い演技力で、長年にわたって多くの作品に出演してきました。

NHKの大河ドラマでは、平成12年に放送された「葵徳川三代」で主演の徳川家康を演じたほか、「独眼竜政宗」や「八代将軍 吉宗」、「功名が辻」にも出演しました。

また、映画監督として作品を手がけたほか、北朝鮮による拉致問題の解決に向けた活動にも熱心に取り組んできました。

平成18年には紫綬褒章、平成26年には旭日小綬章を受章しています。

妻は女優の朝丘雪路さんで、朝丘さんが亡くなったことを受けて、ことし5月に取材に応じた際、津川さんは肺炎を患っていたということで、酸素を吸入するためのチューブを鼻につけて「あらゆることすべてに感謝しています」と朝丘さんへの思いを話していました。

事務所によりますと、津川さんは今月4日、心不全のため亡くなったということです。


行定監督「ご一緒できて光栄」

津川さんが出演して、おととし公開された短編映画「鳩Pigeon」の監督を務めた行定勲さんは「灼熱のマレーシア・ペナン島での撮影でしたが、マレーシア入りされたときにはすでに役になりきって、痩せ細った津川さんの醸し出す異様さに共演のマレーシアの女優は泣き出したほどでした。それほどに自分を追い込むプロフェッショナルな姿勢に尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。ご一緒できて光栄でした。心からご冥福をお祈りします」とコメントしています。


ジェームス三木さん「真面目な遊び人」

津川さんが主役を演じたNHKの大河ドラマ「葵 徳川三代」の脚本を務めたジェームス三木さんが取材に応じ、「あの人は真面目な遊び人という感じで、たくさん遊んだし真面目に芝居もやった。自由奔放な人だった」と振り返ったうえで、「若い時は大根役者と言われていたのが、うそみたいに急にうまくなった。『葵 徳川三代』の時は堂々としていた」と話しました。

また、ジェームス三木さんが映画監督を務めた際、主演だった津川さんから監督が座るいすを贈られたということで、「いすは大事に取っています。津川さんに惚れ込んでいました。あの世でまた楽しく遊びに行きたい」と津川さんをしのんでいました。


西田敏行さん「先輩ありがとうございました」

津川雅彦さんが主演を務めたNHKの大河ドラマ「葵 徳川三代」に徳川秀忠役で出演するなど、多くの作品で共演してきた俳優の西田敏行さんは、「津川さんとは実に沢山の作品でご一緒させていただきました。作品ごとに違う津川さんを目の当たりにして、津川雅彦という俳優の底知れぬパワーに驚愕(がく)しました。そして本当に大人でした。巨星落つ。先輩ありがとうございました」とコメントしています。


宮本信子さん「名コンビだった」

「マルサの女」や「スーパーの女」など、伊丹十三監督が手がけた映画で津川雅彦さんと何度も共演した女優の宮本信子さんはコメントを発表し、「ショックです。体調が良くなったら二人でご飯でも食べて、たくさん思い出話をしましょうとメールをしておりました。マサヒコちゃん、ノブちゃんと呼び合っていて、一番多く共演しているかと思います。『スーパーの女』あたりから息もピッタリ合っていて芝居をするのが本当に楽しかった。名コンビだったと思います。伊丹監督の厳しい注文をクリアすると、二人で手を取りあい、『やったぁ~』と、ハグして喜びました。マサヒコちゃん、あちらの世界で監督と一緒に待っていてください。私もいつか参ります。また、共演するのを楽しみにしています」と津川さんの死を悼んでいました。


沢口靖子さん「感謝の気持ちでいっぱい」

昭和60年に放送されたNHKの連続テレビ小説「澪つくし」のヒロインで、津川雅彦さんと親子の役で共演した女優の沢口靖子さんはコメントを発表し、「素人同然の私を役名の『かをる』と呼んで可愛がって下さいました。休憩時間にはお声をかけて下さり、よく共演者全員でNHKの食堂でお食事したことも忘れられない思い出です」と当時を振り返りました。

また、「その後も、観劇会やお食事会などにお誘い下さり、いつも気にかけて下さったことに感謝の気持ちでいっぱいです。いつかまた、ご一緒できる日を夢見ておりましたが残念です」と悼んでいました。


松村邦洋さん「涙が止まりませんでした」

津川雅彦さんのものまねをテレビでたびたび披露し、番組で共演することもあったタレントの松村邦洋さんは、「津川さんのものまねをしていたところ、『松村ちゃん、僕はそんなに顔を動かさないよ』と言われてしまいましたが、しばらくしてお会いした時に、顔を上下に動かしながら『これで良いかな』と津川さんから寄せてくださり、とても洒落の分かる方でした。大河ドラマ『葵三代』では、家康役を演じられていて、そのものまねをしていたところ、『こんなにドラマを見て愛してくれると嬉しいね』と言ってくださりました。家康を演じた方は30人以上いますが、僕の中で一番好きな家康は津川さんです。訃報をお聞きしてからドラマを見返して、涙が止まりませんでした。ご冥福をお祈りいたします」とコメントしています。(了)

ニュース7とニュースウォッチ9が津川さんの死去を全く無視する一方で、その数時間後に亡くなった「沖縄県知事・翁長雄志氏の訃報」については、昨夜(8月9日(木))のニュース番組内で「特別に時間を拡大して」NHKは取り上げていました。

なにしろ昨日は8月9日でしたから「さもありなん」といった所でしょう。


以下、昨夜のニュース7よりピクチャを抜粋して転載。
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そして同じようにニュースウォッチ9の分も紹介したいのですが、さすがにこちらは強烈です。


前回前々回の記事でも述べましたように、今の有馬ニュースウォッチ9は“ニュース番組”と呼べるような代物ではありません。

特に今は8月という事もあって、より一層「イデオロギー色」が濃厚に加味される、という事情もあります。

更に言えば、私が以前からずっと述べているように、NHKは
沖縄(沖縄戦・米軍基地)、広島・長崎(原爆)、福島(原発・放射能)
に関する報道では全く遠慮というものがありません。
(※要するに「完全に開き直る」「独善的な思想一色になる」という事)

昨夜のニュースウォッチ9では「沖縄」=「翁長知事の死去」、更に「8月9日」=「長崎原爆および放射能」の事を取り上げて放送しておりましたので、これで「冷静中立、客観的な報道」などに、なるはずがありません。

ですから、言うまでもない話ですが、もちろん「北朝鮮の核兵器」の事には(8月6日と同様に一切言及はありませんでした
(※ニュース7も同様。ただしニュース7では拉致問題の報道はあった)

まあ、一言で言ってしまえば
「見事に編集されたプロパガンダ番組だった」
という事です。

最初に二つ、イデオロギー色の薄いニュース報道がなされて以降、9時17分から「翁長知事の死去」の報道が始まり、そこから9時39分までの実に32分間、「見事に編集されたプロパガンダ番組」が放送されていました。

8月6日はNHKスペシャルで“広島”の特別な番組を放送しているのに、8月9日は特別なNHKスペシャルを何も用意してなかったので、その代替として「ニュース番組」(=ニュースウォッチ9)でプロパガンダの分量を補完したつもりなんでしょうかねえ?



以下、昨夜のニュースウォッチ9よりピクチャを抜粋して転載。
(※とてもじゃないが「32分間ものプロパガンダ」を事細かに紹介するのは不可能なので、これら一連のピクチャから、番組内容は推察してください)
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(1) 翁長知事の死去
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(2) 8月9日 長崎・原爆の日
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(3) 被爆者が見た“核を生んだ町”
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(4) 核兵器禁止条約 発行への道筋は(有馬によるICANへのインタビュー)
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以上です。



「北朝鮮の核兵器」には一切言及せずに、『日本政府は核兵器禁止条約に署名しろ!』というのが、NHKも含めた「彼ら」の主張です。

これは私も昔からずっと指摘している話ですけど、「彼ら」の思想は「憲法9条教」という宗教によって成り立っている思想なのだから、まともな理屈=「正論」など全く通用しません。

「公共放送を自称」している準国営放送局が、「その思想の土台は実は宗教である」という事実を視聴者に告げずに、「洗脳電波の垂れ流し」としか言いようのない手口で視聴者の脳ミソに自虐的な印象を植え付ける、このようなシステムは異常なんじゃないでしょうか。

しかも視聴者はわざわざ金を払わされてまで、その教義を押し付けられているというのに『その教義のこの部分は異常過ぎるので、せめて異論を紹介するぐらいの事はしたほうが良いんじゃないですか』と異議を唱えたとしても、番組内容には一切反映されず、逆に『我々の「言論の自由」を侵害するな。黙ってこのシステムを永久に支え続けろ』と逆ギレされる始末です。




それにしても、津川雅彦さんの訃報がニュース7およびニュースウォッチ9で完全に無視されたのは、津川さんが生前「いわゆる保守系」的な意見を発信していた事と無関係ではないでしょう。

せめてお亡くなりになるのが「こんな時期」でなければ、NHKもこんな情けない所業はしなかっただろうと思いたい所だが、さて、どうだろう?
(※2000年以前の骨太大河を嫌っている今のNHK職員からすると、津川さんの大河ドラマへの功績など、実は何も感じていないのかも知れないが)

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(終)

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