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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

NHKニュースウォッチ9のウイグル報道及び百田氏の『日本国紀』等について

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事前にNHKが煽りまくっていた米国の中間選挙も終わり、その微妙な選挙結果を受けてこの週末は比較的おとなしくしていたようですが、少し時間が経てばまた「日本のCNN」と揶揄されるNHKの事ですから、これまで通り「反トランプ」の扇動報道にいそしむ事になるのでしょう。

「まったく、どこの国の報道機関なのやら」と、言いたくもなります。



さて、今回はそれほど重要な話題も見当たりませんでしたので、最近感じた事をつれづれなるままに書いていきたいと思います。

まず最初はNHKのニュースウォッチ9について述べたいと思います。

私は前回の記事で以下のように書きました。
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(以下、一部抜粋して引用)
実際確かに、この二つの事案で顕著な偏向が目立つ「ニュースウォッチ9の偏向報道」ではあるのですが、実はそれ以外の報道でも、これはまあ私のような「NHKウォッチャー」「NHK監視マニア」でないと気がつかないかも知れませんけど、昨年5月に、まだ今の「有馬・桑子コンビ」が始まって二ヵ月ぐらいの時期に書いた 今のニュースウォッチ9を見て違和感を覚える人は、正常な感覚の持ち主だと思う(2017/05/26) でも指摘しておりますように、
「弱者、被害者、反原発、沖縄、先の大戦の被害者、ジェンダー関連」
といった、いかにも「左の人たちの志向に合った」形の報道が、特に「後半(9時20分過ぎぐらいから)放送される特集枠」で放送される事が多いです。(以下略)
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先日11月9日(金)に放送されたニュースウォッチ9は、上記で私が指摘しておりますように、後半の特集コーナーで「弱者・被害者」を扱っていた、という点においてはいつも通りで全く違いはなかったのですが、その「弱者・被害者」の対象がいつものニュースウォッチ9とは全く違っておりました。

なにしろ、その「弱者・被害者」というのは新疆のウイグル人たちだったのですから。

<以下、番組内から抜粋したピクチャを紹介>
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抜粋したピクチャだけでは分かりづらいかも知れませんが、私が見た感じではそれほど「中国配慮」が著しい訳でもなく、それなりに「ウイグル人の人権に配慮」された内容になっており、かなりまともな報道姿勢をとっていたと思います。
(※有馬・桑子のニュースウォッチ9では非常に珍しい事だが)

「いわゆる保守系」の世界でよく言われる話として、
日本の左派弱者人権を守れといつも叫んでいるけれど、中国や北朝鮮国内の弱者や人権については全く触れようとしないよね」
というのがありますが、このダブルスタンダードはNHKも例外ではありません。

ただし、【NHKウォッチング】クロ現「外国人健康保険」、Nスペ「中国人権」など(2018/07/28) の記事でも書きましたように、「弱者・被害者」報道という部分に限って言えば、いくらNHKの媚中姿勢が著しいといえども、その部分では結構突っ込んだ報道をする事があります。

しかしまあ、この「中国のウイグル問題」については、外国メディアなどはもう二ケ月前からずっと報道している話であって、NHKが今頃になって取り上げるというのは「ガス抜き」を狙ったものであるにしても、さすがに「遅すぎる」としか言いようがありません。

国連、中国政府がウイグル人100万人拘束と批判 2018年09月11日
https://www.bbc.com/japanese/video-45480237

いつもニュースウォッチ9が番組の後半で放送しているのは、陰陰滅滅とした「日本では悪い事ばかりがあふれていて、酷い社会だよね」みたいなイメージを流布するような「弱者・被害者」報道ばかりなのですけど、今回のようにまともな報道姿勢で作られた「弱者・被害者」報道であれば、どんどんやってもらって構わないと、私も思いますね。




以下、余談としてつれづれなるままに最近の雑感を述べておきます。


まずは先月、NHKの「土曜ドラマ」で放送された「フェイクニュース」について。

フェイクニュース | NHK 土曜ドラマ - NHKオンライン
https://www.nhk.or.jp/dodra/fakenews/index.html
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放送されてから随分と時間も経ってますので「今更取り上げるのかよ?」という気もしますが、放送前にはこの挑発的な番組タイトルもあってネット上では「“フェイクニュース”はお前ら(=NHK)のモリカケ報道の事だろ!」みたいな感じで一部では盛り上がっていたと思います。

しかし実際にドラマが放送されてみると、ネット上での反応はあまり大きくなかったような気がします。せっかくわざわざNHKが挑発的な「釣りタイトル」を付けていたにもかかわらずw

まあそもそもNHKがこういったマスメディア(オールドメディア)とネットの関係について、真正面から問題提起をするような番組を作るはずもありませんし、実際の番組内容も、そういった点については当たり障りのない内容になっていました。

https://twitter.com/U40rou/status/1053701161981685760


https://twitter.com/U40rou/status/1056170115182428160


ツイッターでも書いたように、私は大河ドラマや歴史ドラマに関しては相当詳しいつもりですが、現代ドラマというのは面白さの尺度がよく分かりませんので、これが一般的に見て面白い作品であるのかどうか?よく分かりません。

オールドメディアとネットとの関係の部分については一応、
「ネットで不祥事が報じられたとしても、新聞などのマスメディアが報じなければ無かった事と同じ
みたいな表現が少しだけ見られたぐらいで、その点は多少「真実をとらえている表現」ではあったけれども、まあ全体を通して言えば「そんな表現」はごく一部だったと思います。




最後に、最近「いわゆる保守系」界隈で話題になっている百田尚樹氏の『日本国紀』について。

私は大の歴史(幕末)マニアですから、百田氏の歴史本については5カ月前に書いた『西郷どん』の記事の時から既に、その事について触れています。

えーと、実の所を言えば、私はこの本を買ってません。
ですから読書感想的な事はここでは述べませんけれど、本日「別の本」を買う用事があって本屋へ行った時に、この『日本国紀』の「幕末」の部分だけ、ザッと立ち読みしてみました。

おそらく今後「思想的な面で百田氏に反対している勢力」が細かい部分について色々と突っ込みを入れてくるだろうとは思いますが、私が幕末部分を見た限りでは(ザッとしか見てませんけど)、大筋においてはそれほど問題は無かったように感じました。まあ久野潤氏やその他の専門家の監修が入っているのだから当然なのかも知れませんけど。

https://twitter.com/kunojun/status/1057586665194045440


具体的な点について少しだけ感想を述べると、幕臣の小栗上野介忠順が結構持ち上げられていて、それ以外では、佐賀の鍋島閑叟もそこそこ評価されているような感じだったと思います。
(※この二つの件は、以前百田氏のツイッターでも見たような気もするが)

その反面、徳川慶喜の評価は結構低く、更に西郷隆盛についても、あまり良い書き方はされていないように感じました。まあ逆に大河の『西郷どん』は、あれはあれであまりにも(しかも妙な形に)美化され過ぎだとは思うけれども。

それにしても、あれだけの文字数で幕末の歴史を書くというのは非常に難しい事だと思います。

多分、一般の読者(=歴史・幕末ファン以外)は、この本を読んでも幕末の歴史は理解しづらいだろうと思います。そもそも幕末の歴史は複雑過ぎますから、年表はともかくとして、地図やイラストなどのイメージ画像を省いて説明するのは厳しいんじゃないかなあ、と思います。まあそれを文筆家の百田氏に求めるのは筋違いだとは思いますけど。

あと、私は一般の日本史教科書の内容がどのようになっているのか?よく知りませんので(山川の「詳説・日本史図録」は趣味で買って持ってるけど)、百田氏の歴史記述と一般の教科書の歴史記述の差がよく分からないんですよね。まあ多分、一般の日本史教科書で小栗上野介忠順がそんなに大きく取り上げられているとは、私も思ってはいませんが。

そういえば、小栗上野介忠順を主人公にした『天涯の武士』というマンガ作品について、5年前にこのブログで取り上げた事があります。

八重の桜、天涯の武士、アーネスト・サトウなど(2013/01/14)
(※その後も、何度かこの作品は取り上げた事がある

tengai_01.jpg

天涯の武士―幕臣小栗上野介 (1之巻) (SPコミックス―時代劇画)天涯の武士―幕臣小栗上野介 (1之巻) (SPコミックス―時代劇画)
(2006/01/27)
木村 直巳

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百田氏の『日本国紀』をお気に入りの本として愛読する人であれば、このマンガ作品はひょっとしてオススメかも知れません。

【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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