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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

青山繁晴議員「面白いブログを書いて20万人の読者を作って国会議員になれ」

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先日、12月17日(月)の虎ノ門ニュースで青山繁晴議員が面白い事を仰っていました。

【DHC】12/17(月) 青山繁晴×居島一平【虎ノ門ニュース】
https://youtu.be/0jDVuJMp7cg
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この動画の1時間5分頃より青山繁晴議員が、虎ノ門ニュースをガラス越しに見に来ている18才の青年に対して、以下のように語りかけてます。
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「だから異業種の人よ出でよ、と言ってるじゃないですか(中略)だから衆議院に出るまで7年ある訳です。衆議院議員は25才からで参議院だと30才だから。ね?18才でしょ?あと7年間、面白いブログ書くんだよ。それも千円以内で行ける所で良いんだよ。電車賃千円以内で行ける所。例えばそこの六本木の防衛省なんて千円以内で行けますよ。いや歩いて行けるよ、頑張れば。それで内を見せる制度もあるから。あるんですよ、門の前に集まって。三島由紀夫先生が自決なさった場所も見られるんですよ。で、そこ行って「僕は自分の目で見て、こうだった」というブログをずっと書いていくと、そうすると7年かかれば、まあ、上手く行けば15万人ぐらい、もっと行けば20万人ぐらいの読者付くよ。ね?それで自由民主党が今の勢力を持っていればだけども、例えば10万人(票を)入れてくれたら比例で受かる。いやいや、ホントだって。だから全然お金かかんないって!だから「政治にはお金かかりますから…」と言ってる国会議員は信用しなくて良いって!それはそういうやり方しかしてないだけなんですよ。」
(以下、「70才の人でも良いんですよ」云々の話などは省略)
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「ブログで20万人の読者を作れ」ですか。

簡単に仰ってくださるw

ここに、既に7年以上、いやもう10年近くブログを続けていてもその20万人の百分の一、いや千分の一にも及ばない読者しか付いていない「間抜けなブロガー」がおりますけどw
(※いや、青山さんが仰るような「面白いブログ」ではない事は重々承知してるし、更に更新頻度も少ないから、比較の対象外かも知れないがw)



それにしても政治家になる為のブログという事であれば、それはもちろん「政治的な内容」を中心としたブログという事になるのでしょう。

「政治ブログ」で、何の縁故や実績も無い人間が(青山さんが推奨してくれるのなら話は別だが)20万人の読者を作るというのは、本当に夢のような話ですね。私から言わせてもらえば「非現実的である」と断言できます。

芸能人やスポーツ選手などの有名人であればまだしも、しかもお笑いや芸能関係の話題ではなくて「政治」の話題で、一般人がブログで20万人の読者ですか。これはもはや夢物語と言うよりも「非現実的な絵空事」と言うしかないでしょう。

しかもyoutubeやニコニコなどの「動画作成」ではなくて、更にはツイッターやインスタ、フェイスブックでもなくて、今時ブログで20万人などというのは、あまりにも現実から乖離した認識だと思います。
(※youtubeのフォロワーで20万人というのさえも、しかも「政治ネタ」で20万人はkazuya氏は例外として、どれだけ非現実的な目標である事か)
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私は今年の1月に以下のようなブログ記事を書きました。

私は日韓合意反対派だが「日韓断交」と喚くのはただの現実逃避だと思う(2018/01/09)
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(以下、一部抜粋して引用)
とまあ、私はこういった解説こそが「本質を追求する解説」だと思っているのですが、ネット上でこういった論評を述べているブログを私は寡聞にして知りません。

「政治ブログランキング」の上位のほうにいる人達は、大概「嫌韓ネタ」とか、「財政支出や金融政策がどーたらこーたら」とか、そういった上っ面にとらわれた話ばかりをしているブログが目立ちます。

私は「他人の意見をあまり参考にしない(信用しない)傾向がある」と自覚してはいるのですけど、それでもこれまで一番参考にしてきた識者として挙げれば、やはり青山繁晴さんという事になるのでしょう。もちろん全部が全部、彼の意見を肯定している訳ではありませんが、やはり一番説得力をもって我々に語り掛けてくるのは、この人をおいて他にはいませんし、また実際に影響力という面から見ても(ネット限定ですけど)間違いなく最有力候補の一人でしょう。
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しかしこれがまた不思議な話として「政治ブログランキング」の上位にいる人達のブログでは青山繁晴さんの話を参考にする人が本当に少ないんですよね。まあ最近は、少しは増えてきたような気はしますけど。


ここまでお読み頂ければ、もうお分かりの事と思いますが前回の記事でも書きましたように、
こんな私が、あの三橋貴明の「しょーもないブログ」なんか、読むはずがないでしょう?

あの売文的で、ポジショントークオンリーの無内容な論評を。

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(※それ以外の有力ブロガー達は、その内容が極端な内容のものであったとしても別に「メジャー志向」を狙って書いている訳ではないから、さしたる害もないとは思うが、三橋の場合は露骨に「それ」しか狙ってなかったのは昔から明らかだったではないか。近年は「土建屋マンセー」オンリーだし)


まあ、この「ブログ」というツール自体も、もはやyoutubeやツイッターとかに比べればさしたる影響力も無いでしょうから、あまり目くじらを立てて言う必要もない話でしょうけどね。
(以下略)
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これは今年の1月に、あの有名政治ブロガー・三橋貴明の逮捕騒ぎがあった時に書いた記事ですが、三橋自体も今回の話とは無関係ではありませんので、このように長々と引用しました。

青山さんが仰っている「面白いブログを書いて20万人の読者を作って国会議員になれ」(しかも自民党の比例で)というパターンを、
8年前に既に実践して失敗したのが三橋貴明です。

三橋 貴明 : プロフィル : 参院選2010 : 参院選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/profile/yb001018.htm
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<以下、自民党比例名簿の途中より画像を抜粋>
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おそらく「政治ブログ」を書くブロガーとして一番有名で、なおかつ一番成功していると思われる人物は(好き嫌いは別にして、客観的に見れば)三橋貴明の名前を挙げるのが、衆目の一致する所でしょう。

当時の三橋は「今と違って」上り調子でもあり、チャンネル桜などにも頻繁に出てネット上の「いわゆる保守系」の間ではかなり有名な存在になっていました。またブログというツールの価値も、今の動画(youtube)及びツイッター全盛の状況と比べれば、まだそれなりに価値が認められていた時代だったと思います。

その「政治ブログで成功している三橋」でさえも、この有り様です。

多分、この手の(青山さんが仰る所の)草の根的な発信者による「国会議員誕生」の可能性が残っている人物を挙げるとすれば、上記で少し触れたkazuya氏ぐらいのものでしょう。

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しかし彼は既に「ユーチューバー」として成功している(=大金を得ている)人間ですから、敢えてそれを捨てて国会議員を目指すというのは「かなりのリスクを伴う選択である」とも言えるでしょう。
(※ただし彼をウォッチしている大方の人間は、多分将来的に、彼が国会議員選挙に挑戦するのを「既定路線」として見ているような気はするが)

とにかくkazuya氏に関して言えば、彼は「例外的にyoutubeで幸運をつかんだ成功者」であって、確かに「ブロガーではなくてユーチューバーを目指す」という選択肢であれば「20万人獲得は絶対に無理だ」とまでは言わないけれど、これは結局の所「小説家あるいはドキュメンタリー作家として大成する事を目指す」というのと同じレベルの話で、「才能と幸運に余程恵まれた人間」でないと到達出来ない「夢物語」だと認識しておくべきでしょう。



要するに、何の縁故も実績も無い、草の根的なブロガーが読者を増やして国会議員を目指すというのは、青山さんはサラッと仰っていますが、実際には「実現可能な話ではないという事です。
(※もし本当に「そういう才能(例えば文才)」を持っているのであれば、国会議員などを目指すよりも(今のkazuya氏がそうであるように)素直に「その道での成功」を目指したほうが余程現実的だろうと思う)



青山さんの話を真剣に聞いていた彼が、この私のブログを目にするような事は多分無いと思いますけど、もしも彼が青山さんの話を聞いて「やる気」になっていたとしたら、そこに冷や水を浴びせるような事を言うつもりもないのですが、「現実をよく見て」、自分の将来について考えたほうが良いと私は言ってあげたいです。


「ブログを書く」というのは、コピペや引用ばかりで片手間で書くというのなら話は別ですが、真剣に書けば書くほど、それなりに「自分の人生を削って書く」事になるものなのですよ。

まあ、ここに「失敗例として見事なサンプルとなり得る駄目政治ブログ」がありますので、これを「反面教師」として参考にしてもらえれば、この駄目政治ブログの存在意義も多少はあったかな?と言えるのかも知れませんw




最後にもう一言。

青山さんの仰る「面白いブログ」というのは、どんなものなんでしょうね?

「面白い」という価値観は人それぞれで千差万別です。
年齢差による違いもあれば男女の違いもあるでしょう。また青山さんのように知性的な人間が「面白い」と感じるものと、民放のバカバラエティ番組しか見ないような人間が「面白い」と感じるものも、多分違うでしょう。

これは本日ツイッターで見かけたのですが、百田氏の考え方も、これはこれで一つの見識とは言えるでしょう。

https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1075575207811674112


この百田氏の考え方であれば「宣伝広告能力」「情報拡散能力」のある者が非常に有利な立場になりますね。まあ、実際に中身が面白くなければその効果も長続きはしないでしょうけど、その「面白さ」自体も実は曖昧なもので(千差万別なのだから)、「面白いとはこういう事だ」と他者から言われれば素直にそれを受け入れて、「面白さ」の判断を他者に委ねてしまう人だって世間には一定数いるでしょうから、やはり「宣伝広告能力」「情報拡散能力」というのは重要だと思います。

こういった点から見ても、「面白ければ必ず見てもらえる」というのは理想論であって、やはり草の根的な発信者が20万人の読者を獲得するというのは「ハードルが高すぎる条件」と言えるでしょう。




「いわゆる保守系」の政治ブログを世間に広く発信する、という事に関しては、私は昔から言い続けてきた事があります。

「発信力のある人物または団体」を中心にして「いわゆる保守系」発信者同志の横の繋がりを作って、「小異を捨てて」大同団結すべきである、と。

ちょうど上記で紹介した2010年の参院選の頃ぐらいでしたか、当時は「チャンネル桜」が日の出の勢いでしたから、水島社長に「そういった役割」を期待した時期もありました。

さながら今で言えば、「DHCテレビ」がこの役割を担うに値する組織とでも言えましょうか。
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(※花田紀凱、kazuya、奥山真司などといった人達と仕事をしているオンザボード(OTB)の和田氏あたりも、これに次ぐ可能性はあるかな)
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私の個人的な意見として言えば、それは青山繁晴という存在自体が「その中心となるのに一番相応しい存在である」と、長年思ってましたけど。
(※多分その昔、何度もこの事を書いたと思う)

こういった発信力があって芯になる存在を中心に置いて、概ね同じ方向に目を向いている「いわゆる保守系」の人達が大同団結できていれば、三橋と倉山がケンカするとか、更に言えば上記で示したように私が三橋を貶したりとか、こういった「内紛」も避ける事が出来たでしょうし、その組織を少しづつ大きくする事だって出来たかも知れません。

しかしまあ、「いわゆる保守系」内の「内紛」は昔から頻発してますから、これはもはや「伝統芸能」と呼べるレベルの代物であって、どちらにしても「内紛」は不可避だったかも知れません。

この「内紛」は、細かな信条の違いによる「感情的なぶつかり合い」だけにとどまらず、(本や名前を売る為の)「利害関係」の問題もありますから、やはりこれをまとめるのは一筋縄ではいきません。

また、そういった「まとめサイト」(と言うと、ちょっと語弊があるような気もするが)が出来てしまうと、皆そのサイトでタダで情報を得ようとするでしょうから「本を買ってくれなくなる」といった弊害が発生する可能性もあります。

多分こういった弊害が予想されるからこそ、これまで「いわゆる保守系」の人達が一堂に集えるようなサイトが全く作られなかったのでしょう。



とにかく、ここで挙げた人達の発信力を利用させてもらえない限りは(もし仮に利用させてもらえるとしても、それはそれで「そのブログの仕事」に大きな責任を背負う事にもなるのだが)、先日虎ノ門に来ていた無名の18才の彼が「20万人の読者を作る」といった快挙を達成するのは多分夢のまた夢だろうと、青山さんには悪いが、私はそう思わざるを得ない。
【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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