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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

今更ですが、年末年始のNHK報道についての感想

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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


さて、年末年始にかけて、何か注意を引くような政治的なニュースや話題というのは、実の所、特に見当たりませんでした。

私がウォッチングの対象としているNHK関連でも特に目ぼしいネタは見当たらなかったのですが、前回の記事から相当間隔も空いてしまっておりますので、とりあえず今回は、年末年始のNHK報道についてつらつらと書いておく事にします。
(※時系列順に取り上げる訳ではないのでその点は要注意)



まずは1月3日の夜に放送された「解説スタジアム」について。

解説スタジアム 巻頭言スペシャル
「平成からの旅立ち ~2019年を読み解く~」

1月3日(木)午後11時00分〜翌4日(金)午前1時00分
(※午前0時00分〜0時05分ニュース)
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu/stadium/
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「解説スタジアム」については、ここ2、3年程、このブログで取り上げる事はほとんどなかったと思います。

このブログでは、4年前と6年前の夏に放送された「解説スタジアム」の事を取り上げた記憶がありますけど、まあ当たり前ですが「ロクな番組じゃない」という評価しかしておりませんでした。

なぜこれが「ロクな番組じゃない」と言えるのか?
過去記事でその理由を書いてますので引用して説明します。
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平成25年夏のNHK厭戦・反戦・反日プロパガンダ番組のご紹介(2013/08/18)
>今回のこの「解説スタジアムスペシャル」という番組は、一応討論番組という形式を採ってはいるが、所詮はNHKの身内同士による「馴れ合ったお芝居」みたいなものなので、一般的な討論番組(=外部の識者による討論番組)とは言い難い代物である。

実際討論の中身もつまらなかった。NHKがいつもニュース番組の中で放送している内容とほとんど同じ論調を繰り返されるだけの事で、あらためて聞く価値などほとんど無かった。(以下略)


平成27年、NHK夏の「厭戦・反戦・自虐プロパガンダ番組」総評(2015/08/21)
>たまたま夜中にテレビをつけた時にこの番組が放送してましたので2、3分だけ眺めていましたが、やはりNHKの身内だけで固めた「討論もどき番組」など、見る価値はゼロだと、再度確信しただけの事でした。ハッキリ言ってゴミですね。(以下略)
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なぜか今回の1月3日放送分が録画してありましたので久しぶりにザッと放送内容を覗いてみましたけど、その内容はやはり上記の通りで「ロクでもない内容」でした。

前半の「外交」については、いつものNHKの論調通り「トランプ批判」が繰り返されて、あとは「米中の狭間で日本は大変だ」などと当たり前の話を繰り返すだけ。

ちなみに年末年始で唯一目立った政治的ニュースと言えば「韓国艦のレーダー照射問題」ぐらいだと思いますが、昨年の暮れから繰り返されている韓国反日嫌がらせ活動」(今回のレーダー照射事件含む)については番組内で全く言及がありませんでした

後半の「内政」についても、「日本は人口減少で人手不足なのだから外国人労働者の人権を尊重する形でどんどん入って来てもらおう」という、いつものNHKの論調が繰り返されるだけの内容でした。

注目すべきは、番組中に「2019年の見通しは明るいか?暗いか?」というアンケート調査を行って、何度かその結果を公表していたのですけど、「見通しは暗い」という意見が圧倒的だった、という事です。
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あまりにも一方的に「見通しは暗い」というアンケート結果ばかりだったので、司会の二人も苦笑いして、いろいろとフォローを入れなければならない状態になっていました。

このアンケート結果には、二つの要因が見受けられると思います。

一つ目は、要するにこの番組を見ているのは「NHKの論調に素直に従う人々ばかり」という事です。NHKが「日本はもう人口も増えないし、経済成長も見込めないし、外国人に頼るしかないんですよ」と喧伝する、その放送姿勢を素直に受け入れて、反論する気も無い人ばかりが見ているという事でしょう。

二つ目は、ネット上で左界隈の人々の意見を時々目にする人であればご存知だと思いますが、こういった「日本ダメ論」に傾倒する人々というのは左界隈の人々に多いですよね。「いわゆる保守」の人々はその反対の傾向が強いと思います。

要するに、この番組を見ている視聴者の多くは左界隈の人々であろう、という事です。多分「いわゆる保守」の意見に同調する人々は、これがロクでもない番組である事を知っているので、最初から見る気も無く、そういう人達はほとんど見てないという事でしょう。



次に移ります。

生田斗真、吉岡里帆 “平成” を短歌でたどる
平成万葉集 ~プロローグ~
2019年1月2日(水)[BSプレミアム]後9:00〜10:29
※2019年4月~5月に3本シリーズを放送予定
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=17100
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これもなぜか録画してあったので番組内容を確認してみたのですが、まあ酷いものでした。

ちなみに「万葉集」に関する話は番組内でほとんどありません。「川柳式」と言いますか、五七五七七であれば中身は何でも良い、といった形でいろんな“市民”が作った短歌を紹介する番組でした。

これもまた、左界隈の人々しか見なさそうな内容だったんですけどね。

例として挙げると、以下のような短歌が紹介されていました。
(※バカバカしいので番組全編通して見た訳でもないのだが)

反原発憲法解釈関連の短歌>
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(以下、拡大画像)
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9条護憲関連の短歌>
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(以下、拡大画像)
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ハイ、次が最後になります。

ニュースウォッチ9 12月28日(金)放送
原発事故から8年…なぜ? 風評被害 新たに懸念 ”国民の理解進まず”
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昨年は(いや一昨年もそうだが)本当にニュースウォッチ9の偏向報道は酷かったです。

ちなみにこれが、昨年ニュースウォッチ9が放送した「最後のニュース報道」だった訳ですけど(スポーツニュース除く)、まあニュースウォッチ9らしいと言えば確かにニュースウォッチ9らしいとは言えると思います。

福島の原発事故以降、私がこのブログで繰り返し
「NHKの反原発・放射能プロパガンダ」
を批判してきた事は、ご存知の方もいると思います。

拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

そして今回取り上げたニュースウォッチ9の「原発報道」は、四カ月前に放送した「トリチウム報道」の続編と言えますが、その時に書いたのは以下の記事です。

NHKニュースウォッチ9における原発トリチウム及び特攻隊報道(前編)(2018/09/01)

今回のニュースウォッチ9の「原発報道」は、一言で言えば、
「福島で溜まっているトリチウムの処理(放出)について一番懸念されるのは「国民の理解不足」である」
とNHKは述べている、という事です。

以下、ネット上に落ちていた「番組紹介」からコピペして転載します。
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東京日本橋より福島の現状について調査。トリチウムについては聞いたことがあるがわからない。処理がどのくらい進んでいるのはわからないとコメント。1500人の都府県を対象に行ったアンケートで、原発敷地内で放射性物質を含む水保管について、知らないは40.4%。都府県別では、福島は23%だったのに対し、東京都では45%、大阪府では55.3%。国が放射性物質を含む水を海や大気中に放出する方法・可能性を国が検討していることについて、知らないは53%と回答。福島は32%だったのに対し、東京では56%、大阪府では67.7%。県外とで認識の差があることがわかった。東京大学の関谷直也准教授は、国民への理解が進んでおらず、議論の前提が整っていないと批判。問題をもっと理解してもらうべきとコメント。スタジオでは関谷准教授のアンケートから、処分方法への賛否に関してわからないと答えている人が40%いるとコメント。(了)
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(以下、番組よりスキャンしたピクチャの紹介)
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最後に有馬と桑子は以下のように締めくくっていました。
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桑子「処理した水を海に放出するというこの処分方法への賛否、40%の人が「わからない」と答えているんです」
有馬「これ、情報提供が足りていない、という事なんでしょうか。この、理解の為の情報が少なければ、それだけ風評被害を生む余地もできてしまう。しっかりと対策して欲しいと思います」(了)
-----------------------------------------------------------------------

イヤハヤ、最後の有馬のセリフを耳にした時、さすがに私も突っ込まざるを得ませんでした。

「『しっかりと対策して欲しい』とか他人事のように言ってんじゃねえ!情報提供が足りてないのはお前ら(NHK)の責任だろうが!」と。

まあ私は当時からずっと「NHKと風評被害」の事を批判してますから。

3年目の今年も同じ事を言います。「風評被害を作り上げたのはNHK」(2014/03/09)

ですからNHKが原発の風評被害を他人事として「責任転嫁」しようとするのは、ある意味当然だと言えるでしょう。


上記でも書いたように、今回のニュースウォッチ9の報道内容は、
「福島で溜まっているトリチウムの処理(放出)について一番懸念されるのは「国民の理解不足」である」
などと、その当事者(情報提供をする義務があるメディア)であるNHKが他人事のように述べているニュース報道である訳ですが、だったらお前達(NHK)が国民の理解が進むように、もっと頻繁に「トリチウム放出は世界の常識」(国内の他の原発でも普通に希釈して放出している)という事を国民に発信すれば良いではないか?という話です。
(※毎日とは言わないまでも毎週ペースで、定期的に情報提供すれば良いではないか。そこまで風評被害が心配であるのなら)

もちろん、NHKはそれをやりたくないから、このように他人事のような報道をする訳ですけどね。

なぜNHKが「それをやりたくない」のか?

そんな正しい情報を国民に与えてしまったら「原発に対する国民の恐怖心」が薄らいでしまうじゃないですか。

国民の潜在的恐怖心が生み出す「風評被害」
NHKは本音の所では「風評被害」が無くなって欲しいなどとは全く思っていないはずです。

これまでのNHKの報道姿勢が、その事を確実に証明していますよね。
【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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