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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

野田聖子の総裁選立候補と、四候補者の記者会見について

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野田聖子が総裁選に出ることになったのは、さすがに驚きました。
というか私以外でも、多くの政治記者および評論家が「その可能性は皆無である」と見ていただけに、これを聞いた時には皆が耳を疑ったことでしょう。

しかし事実は事実として受け止めねばなりません。
そしてこれは、我々「高市支持派」にとってプラス面もあればマイナス面もあるでしょう。その事は後で述べます。

この野田聖子の出馬に関しては、ツイッターで三原じゅん子議員のアカウントが炎上しておりました。
まあ、今の状況で「野田聖子の推薦人に名を連ねる」というのは、
「いい度胸してんなあ」
と呆れるというか感心するというか、並大抵の度胸ではありません。







三原議員の各ツイートに寄せられたコメントが凄いことになっております。
まあ、なんせ「あの野田聖子」を応援するというのですから、三原議員を「保守」と思っていた人たちからすれば「裏切られた」と思ったことでしょう。無理もありません。



こういった一連の総裁選の動きについて、私の思っている感想を本来ここで書かねばならないところではありますが、youtubeのWiLL増刊号の動画で山口敬之氏が私が思っていることも含めて、大体のことをポイントを押さえて述べておりますので、その解説はそちらの動画に譲りたいと思います。
(※一応、私は山口敬之氏の事を良くも悪くも思っていない。「例の事件」について、このブログで彼の事を論評したことは一度もない。ただ、今回の総裁選については時折りポイントをまとめた解説をしてきており、それが有用なので時々引用しているだけである)

【山口敬之】自民総裁選は「愛国vs売国」の対立軸で固まった!【WiLL増刊号#636】 (2021/9/17)
https://youtu.be/Dziyu_lvZxo
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野田聖子の出馬の真意、更にこれによる他候補への影響について(特に高市氏への影響も含めて)山口氏の見方は大体私の予想していた通りの認識なので、詳しくは動画をご覧になってください。



そして大まかな流れとして、河野太郎が不利な状況になりつつある、というのは一応、事実であるらしい。

それは、この「野田聖子の出馬」が判明した直後に「日刊スポーツの政治記事」を見て、私はある程度確信しました。「なるほど、河野にとっては嫌な出来事なのだな」と。

まあ私は前々回の記事で、
>「くっそぉ~、石破が推薦人の二十人を集められないのが実に残念だ。石破が出馬してくれていれば、河野と石破で票を分け合って高市側が有利になったのになあ。二十人の推薦人も集められないのかよ、石破。使えねえ奴だな」
と書いております通り、総裁選の票が割れることは私が望んでいたことでもあります。

そしてなにしろ日刊スポーツは朝日新聞系列です。これに載る政治記事は大体朝日新聞の意向通りで、それを多少庶民向けにアレンジした内容です(ちなみに「スポニチ」は(私は長らく読んでないが)毎日新聞、TBS系列だったはず)。

以下にその記事の内容を引用しますが、まあ朝日新聞特有のバイアスがかかったゴミのような内容です。ただ、朝日の意向がよく分かるので引用するだけのことです。

(日刊スポーツ)河野太郎氏も一転ピンチの可能性 史上初女性2人含む4人乱立で票分散 (2021年9月15日22時37分)
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202109150000840.html

(以下、同サイトより引用。赤字の部分はブログ主の編集)
自民党の野田聖子幹事長代行が15日、党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬に向け、最終調整に入ったことが明らかになった。必要な国会議員20人の推薦人の確保に難航していたがこの日までに、めどが立った。すでに岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎行革相が出馬を表明し、史上初の女性2人を含めた4人による乱立が濃厚となり、決選投票にもつれれば、河野氏の不利も予測される

菅義偉首相の後継を争う戦いは、告示2日前に大きく動いた。野田氏が、最大の課題だった国会議員の推薦人20人確保のハードルをクリアしたことを関係者が明らかにした。16日にも出馬表明を予定している。高市氏と史上初となる女性2人を含めた乱立で構図は一変する様相だ。

野田氏は推薦人確保に手応えを得た前日14日、自身のブログを更新し、「やはり私自身が動く必要性を強く感じ」などと出馬予告したものとみられている。同じ無派閥の三原じゅん子厚労副大臣らから支持する動きが広がっている。初の女性候補2人を含む本格的な総裁選となれば、多様性を持った党としての改革のアピールになり、コロナ対策などで国民の批判にさらされている流れを変える一手にもなる。

河野氏は「次期衆院選を戦える新しい顔」として派閥を横断した支持を拡大させている。この日、石破茂元幹事長から支持表明を受け、追い風を得たが、候補の乱立で票の分散が現実味を帯び、一転してピンチに陥る可能性も出てきた

総裁選は国会議員383票、党員・党友383票の計766票によるフルスペックで行われ、トップが過半数に達しなかった場合には上位2人による決選投票となる。決選投票では国会議員383票と、都道府県連各1票の計47票、合計430票で争われ、国会議員票の重みが増す。仮に河野氏、岸田氏による決選投票となった場合、国会議員票は岸田氏に流れる可能性が高い。

河野氏が所属する麻生派(53人)も河野氏支持で一枚岩ではなく、高市氏を支援する安倍晋三前首相も河野氏には警戒感を示す。安倍氏の出身である最大派閥の細田派(96人)は「自主投票」としたが、この日、細田派を中心とする原発推進グループの会合で、出席者の大半が、出馬を機にトーンダウンしたとはいえ「脱原発」を訴えてきた河野氏への不信感をあらわにし、岸田氏支持をうかがわせた。他の派閥も割れる意見に配慮して自主投票としているが、決選投票となれば、今後の人事、処遇などをにらみ、派閥の論理で「勝ち馬」に乗る動きが決定的になる。初戦で河野氏に投じられた票が、決選投票では反河野票に転じる可能性もでてくる。それだけに河野氏は初戦で勝ち切ることが最善策だ。野田氏が投じる一石が、政界に大きな波紋を広げることになりそうだ。



河野太郎の思惑が
「負ける可能性が高い決選投票は避け、党員投票の影響が強い一回目の投票で圧勝したい」
などという事は青山繫晴先生を含めたいろんな識者が述べている話ですので、もちろん既に皆さんご存じのことかと思います。
まあ河野がメディアに出るたびに「自民党内の理屈よりも国民の声をもっと大事にすべきだ」とくり返し述べているのを見ても、そんなことはとっくに丸わかりな話ですよね。

そしてこの日刊スポーツの記事からも明らかですが、朝日新聞は「河野太郎をイチオシ」というのがよく分かります。
(※「ピンチに陥る可能性」とか平然と言ってるし、誰の目線なのかよく分かる。まあ「媚中朝日が河野大好き」なのは以前から明々白々な事だ。私は朝日新聞、全く読んでないけど)



あと四候補者の記者会見のyoutube動画リンクも貼っておきます。

(SankeiNews)【LIVE】自民党総裁選 候補者共同記者会見 (2021/9/17)
https://youtu.be/jiBYqvRA-3Q
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そして最後に、ネット上の記事から拾った「各候補者の推薦人二十人の名簿」を以下に載せておきます。

これを見れば、各候補者の政治色がそこそこ分かります。ただし、そこをあまりハッキリとさせたくないのでなるべく無難な名前を並べた形跡も多少、見て取れないわけではないですが。


<高市早苗候補>
【衆院】 西村康稔(細田派、兵庫9)、古屋圭司(無派閥、岐阜5)、馳浩(細田派、石川1)、山口壮(二階派、兵庫12)、江藤拓(無派閥、宮崎2)、城内実(無派閥、静岡7)、高鳥修一(細田派、新潟6)、木原稔(竹下派、熊本1)、黄川田仁志(無派閥、埼玉3)、石川昭政(無派閥、茨城5)、小林鷹之(二階派、千葉2)、佐々木紀(細田派、石川2)、小林茂樹(二階派、奈良1)
【参院】 衛藤晟一(二階派、比例)、山谷えり子(細田派、比例)、片山さつき(二階派、比例)、青山繁晴(無派閥、比例)、山田宏(細田派、比例)、佐藤啓(細田派、奈良)、小野田紀美(竹下派、岡山)

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<岸田文雄候補>
【衆院】 鈴木俊一(麻生派、岩手2)、根本匠(岸田派、福島2)、石田真敏(無派閥、和歌山2)、大野敬太郎(無派閥、香川3)、加藤鮎子(無派閥、山形3)、梶山弘志(無派閥、茨城4)、鈴木隼人(竹下派、東京10)、高木毅(細田派、福井2)、土屋品子(無派閥、埼玉13)、西銘恒三郎(竹下派、沖縄4)、堀内詔子(岸田派、山梨2)、本田太郎(無派閥、京都5)、山際大志郎(麻生派、神奈川18)、吉野正芳(細田派、福島5)、渡辺博道(竹下派、千葉6)
【参院】 猪口邦子(麻生派、千葉)、今井絵理子(麻生派、比例)、二之湯智(竹下派、京都)、宮本周司(細田派、比例)、森雅子(細田派、福島)

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<河野太郎候補>
【衆院】 伊藤達也(無派閥、東京22)、坂本哲志(石原派、熊本3)、阿部俊子(麻生派、岡山3)、穴見陽一(細田派、大分1)、伊藤忠彦(二階派、愛知8)、石原宏高(石原派、東京3)、上野賢一郎(石原派、滋賀2)、岡下昌平(二階派、比例近畿)、田中良生(無派閥、埼玉15)、平将明(石破派、東京4)、高橋比奈子(麻生派、比例東北)、武村展英(無派閥、滋賀3)、野中厚(竹下派、埼玉12)、古川禎久(石破派、宮崎3)、宮崎政久(竹下派、比例九州)、義家弘介(細田派、神奈川16)
【参院】 島村大(無派閥、神奈川)、園田修光(無派閥、比例)、中西健治(麻生派、神奈川)、山下雄平(竹下派、佐賀)

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<野田聖子候補>
【衆院】大岡敏孝(二階派、滋賀1)、神谷昇(二階派、比例近畿)、川崎二郎(無派閥、比例東海)、木村弥生(無派閥、比例近畿)、出畑実(二階派、比例南関東)、渡海紀三朗(無派閥、兵庫10)、浜田靖一(無派閥、千葉12)、百武公親(竹下派、比例北関東)、福井照(二階派、比例四国)、宮路拓馬(石原派、比例九州)
【参院】三原じゅん子(無派閥、神奈川)、渡辺猛之(竹下派、岐阜)、岩本剛人(二階派、北海道)、清水真人(二階派、群馬)、柘植芳文(無派閥、比例)、鶴保庸介(二階派、和歌山)、徳茂雅之(無派閥、比例)、三木亨(二階派、比例)、元栄太一郎(竹下派、千葉)、山田俊男(無派閥、比例)



今回は引用記事ばかりですが、これで終了とさせて頂きます。

私の感想は、また後日にでも書きたいと思います。




【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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