fc2ブログ

処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

自民党員の事、「大統領選との類似点」の事、保守とは何か?という事

人気ブログランキングへ


前振りなしでいきなりですが、私個人の自民党総裁選の見方としましては、今となってはもう、特にこれといって注目すべき点はありません。
(※河野太郎の「日本端子」の件については、私は今さら詳しく調べるつもりもありませんし、河野太郎が「中国大好き」であることは私が昔からずっと書いてることですし、「そりゃあ、そんな話もあるでしょうよ」ぐらいの認識です。今のところ)

各候補者の人柄や政策などは、政治ブログを長らく書いてきた私としてはとっくに把握しているつもりですから、これから新たに討論会などを見てもあまり益があるとは思えません。
ですから、あとは自民党・党員投票の世論調査と、議員投票の動向分析しか興味はありません。

さて、あと一週間でどれほど変化がありますことやら。

そんなわけで今回も、私が思っている事をつらつらと箇条書きで書いておきます。



(1) 実を言えば今回経験するまで、私は自民党総裁選の事をよく知らなかった

というより「自民党員」というのがどういう人たちなのか知らなかった、と言うべきでしょう。

私は国政選挙や地方自治体の選挙などは、これまで何度もこのブログで予想や結果総括などを書いてきました。

2019年の参院選の総括。N国党についてはビックリしましたよ、ホント(2019/7/22)

(以下、過去記事より抜粋して引用)
ここ数年、毎回選挙後に選挙の総括を書いてきておりますので、今回も昨夜の参院選の総括を書いておきたいと思います。

<今回の参院選の結果>
第25回(2019年)参議院議員通常選挙(ウィキペディア)

NHK公式サイト 参院選2019

190722_556y654ac9s_0001.jpg

<過去2回の参院選の結果>※ウィキペディアより
第24回(2016年)参議院議員通常選挙
第23回(2013年)参議院議員通常選挙

<参考用の拙ブログの過去記事リンク>
「N国党」とNHKスクランブル化と「ビジネス保守・なりすまし保守」(2019/07/09)
2019年の参院選の予想。一応山本太郎と立花孝志(N国党)についても(2019/07/06)
「青山繁晴さんの参院選出馬」に対する私の気持ち(2016/06/21)
2016年の参院選の所感。追記(2016/07/11)
夏の決戦まであと一週間(2013/07/14)
選挙結果は、まあこんなものでしょう(2013/07/22)

最初に総論としての結論を申せば、大筋においては私の当初の予想からそれほど大きく外れる事はありませんでしたが、伝統的に左派系が強い選挙区(都道府県)では「野党統一候補」が予想以上に強く、その部分は私の認識が甘かったと言えるでしょう。
(以下略)



その一方で、自民党総裁選についての論評は、多分、過去記事を探せば結構前の安倍さんと石破が争った(確か石原と町村も出てたような記憶がある)総裁選の記事は出てくると思いますが、「昨年の党員投票が無かった?総裁選」は別として、それ以外に総裁選に関する記事ってこのブログでほとんど書いた記憶がありません。
確か、安倍さんの長期政権の頃は総裁選ってあったんでしたっけ?よく覚えていませんが。

とにかくそのような訳で、私はこれまで「自民党員」という存在をそれほど強く意識することはなかったのです。

それと、過去の総裁選で強く印象に残っていることは、その例の安倍さんと石破が争った時に、
「党員投票では石破が勝ったが、議員投票では安倍さんが勝って、結局安倍さんが総理になった」
という、その出来事です。
おそらくこれは、私だけではなく、多くの人の印象に残っていることでしょう。

要するに、そもそも「あの石破が安倍さんに勝ってしまうような、そういう人たちによる投票」という事なんですよね。

それなのに、今回のことを経験する前は「“自民党員”なのだから保守本流で、憲法改正を強く望んでいるはずだ」などと私はまったくバカげた前提で「彼ら」のことを想定していたわけです。

いや。私だっていくらなんでも、そこまで保守的な人々ばかりの集合体と思っていたわけではありませんが、まさか一般国民と大して変わりがない程度の政治意識で、「あの河野太郎」を平気で一番人気にしてしまうほど愚…、いや、無党派な人々とは思っていませんでした。

あと、自民党員の中には「いろんな業界団体の党員票」もあるようですが、そういった点についてもあまり意識はしていませんでした。

まあ、決選投票は政治のプロである国会議員の投票によって決めるようにしてあった、というのは、まったく賢明な選択をしたもんだ、とつくづく思います。
河野太郎はブーブー文句を言ってるようですが。
あと何年、河野の人気がもつのか知らんけど、まあ石破のようにこれからずっと党内野党を続けていなさいね、それが嫌なら離党しなさいね、といったところですね。




(2) 今回の総裁選は昨年のトランプ・バイデンの大統領選挙と客観情勢が非常に似ている

昨年の末から今年の年初にかけてのアメリカ大統領選挙では「いわゆる保守」と言われる界隈も含めて、非常に大きな盛り上がりを見せておりました。

そのことについては私も一応、ブログで触れております。
NHKのアメリカ大統領選報道については特に何も書きませんが(2020/11/7)

(以下、過去記事より抜粋して引用)
正直言えば、バイデンが勝って、トランプが負けそうなのは残念です。

「いわゆる保守」と呼ばれている人は大体そういう感想でしょうが。
ただし私の場合、前にも書いたような気がしますが「アメリカの政治や経済がどうなる?」という観点で考えてはいません。

そんなことはどうでもよろしい。
というか、私はアメリカ人じゃないのでアメリカの政治がどうなろうと知っちゃこっちゃありませんし、どうこう言える立場でもありません。お好きなようにやってください、としか言えません。

私がバイデンを嫌うのは、バイデン、というかアメリカ民主党がサヨクから好かれており、そしてアメリカのマスメディアから好かれており、さらに、特にNHKを筆頭とした日本のオールドメディアに好かれているから
大嫌いなのです。

ただそれだけのことです。
過去にずっと書いてますように、私は病的なまでの反サヨク病ですから。
生理的に受けつけない、と言っても良い。
もちろん、彼らサヨクの思想や考え方が間違っているとも思う。

特に、日本におけるサヨクというのは中国、朝鮮半島と密接につながっておりますので(今回の大統領選挙に中国の工作があったかどうかは知るよしもないが)まったく私にとっては受け入れられないのです。そして質が悪いのは、おそらくこれは日米共通と言っても良いと思いますが、その「サヨク」にかぶれている無自覚な有権者たちは、背後にそういうった中国、朝鮮半島があることなどまったく分かっていないという事です。

アメリカは、まだ良い。
別に中国、朝鮮半島の勢力が増したところで国の行く末がどうなる、といったわけでもないでしょうから。
しかし我々日本は違います。
また今回のアメリカ大統領選挙は、青山繁晴先生も心配されているように、中国外交に大きく関係してくるでしょうから、その点でも我々日本にとって大きな影響を及ぼすことでしょう。

でも、私は一喜一憂するつもりはありません。
アメリカ大統領がバイデンになって、日本の外交が危機になるのなら、なれば良いのです。
そうやって危機に直面しない限り(外圧がかかってこない限り)、日本国民が目を覚ますことはないのですから。

アメリカ大統領選挙を見て、多くの人々が「日米のマスメディアの異常性」に気がついたことと思います。

どう考えても、この異常なメディア状況が長続きするとは思えません。
今回、このまますんなりバイデンが勝てば、この日米の異常なマスメディアがもうしばらくは生きながらえることになるでしょう。

とはいえ、こんな異常なマスメディアが長生きできるわけがありません。
遅かれ早かれ、死ぬに決まってます。
ですから、この点でも私は一喜一憂するつもりはありません。
(以下略)



皆さんも既にお気づきだと思いますが、私が「似ている」と言っているのは、
「左派とオールドメディアがバイデンを応援し、しかも事前情報で『圧勝だ』と流布する」
「右派とネットはトランプを応援し、最終的には勝利する事を信じている」
という情勢の事です。
前者をバイデンから河野太郎に、後者をトランプから高市早苗に置き換えることもできますよね?という意味です。

ただし総裁選の結果自体は、大統領選とは違った結果になると思われますが。

とはいえ左派やオールドメディア(マスゴミ)が「中国大好きバイデンおよび河野太郎」を応援している、という構図自体はまったく瓜二つと言えるでしょう。




(3) 保守とは何か?

今回の総裁選において、河野太郎も野田聖子も「自分は保守だ」とか「保守とは本来、寛容なものだ」とか、好き勝手な保守の定義を語ったりしているのをTVで目にしました。
ちなみに過去には枝野幸男も「自分は保守だ」とか言ってましたね。

まったく自分だけに都合が良い、好き勝手な「保守」を述べてくれますよね、各人ともに。

「保守とは何か」という事をここで縷々(るる)論じる事も可能ですが、そんなテクニカルな事を今更くどくどと書いても無意味でしょうし、紙面の無駄だとも思いますので、それはやりません。

この件については、youtubeで岩田温氏が熱く語っておりますので、そちらをご覧になることをお勧めします。まあ「保守」という事に強いこだわりのある人ですからね、岩田氏は。

比べてみるならやっぱり高市早苗氏。安倍前総理、高市支持を表明。西尾幹二先生も高市氏を激賞。(2021/9/17)
https://youtu.be/Jv0Z1ZM8xfc
210922_vf1gb8sw5kel1c_0002.jpg

【自民党総裁選】菅総理、「それを言っちゃぁ おしめえよ 」 左翼河野氏を支持表明するとは・・・(21/09/18)
https://youtu.be/ciwomGHKaKE
210922_vf1gb8sw5kel1c_0001.jpg

岩田氏は端的に「保守とは何か?」という事について述べています。
「保守とは、我が国の歴史を背負う覚悟を持つ人物のこと」

なるほど。それについては私も賛同します。
その定義からすると河野や野田や枝野なんかは、まったく論外ですね。


ちなみに私も過去にこのブログで「保守とは何か?」という事を書いたことがあります。というか、毎回このブログで使っている末尾のテンプレで<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>と定義しておりますように、この「保守」という言葉の扱いは非常に難しいのです。

自称保守派の枝野幸男。「占領憲法体制の保守」という意味であれば全くその通り(2017/11/19)
野田聖子発言と「西郷どん」と安倍総理の「憲法改正」の関係性(2018/1/18)

なんでもいいけど、自分から必死になって、まるで弁明するかのように「自分は保守だ!」とか言う奴は、まず間違いなく、保守から程遠い人間でしょう。

自他共に保守と認める人物であれば、自ら進んで「自分は保守だ!」などと言う訳がありません。
「自分は保守じゃない」という自覚があるからこそ、彼らは必死になって弁明しているのです。

まったくバカバカしい話です。
本当は心の奥底で「保守(右派)なんか大嫌い」と思っている連中のくせに、「自分は保守だ!」とか言って保守ヅラしたがるこの連中の浅ましさが、彼らの人格を見事にあらわしていると思います。



あ~、本当は「高市・岸田の財政出動(それにも関連するブログの“高市早苗バナー”の正体)」の話とか、「河野太郎の韓国叩き。でも中国には一切何も言わない路線」の話とか、書こうと思っていた事はまだまだ色々とあるのですが、どうも今回の総裁選の終了までには間に合いそうもありません。

でも、まあ、いいか。
別に総裁選の結果に影響があるわけでもなし。



【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

人気ブログランキングへ←クリックしていただけると励みになります
FC2Blog Ranking←同じく
関連記事

テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

コメント

 初めて投稿しております。

 河野氏は、人間性に問題のある人物ですね。
 話し方の端々に感じることです。
 断定口調もいいですが、それが思いっきり間違っている
ということを本人は全く分かっていなかったりする。
見ていて、これじゃ人はついていかんわなぁと思ってしまう。しかも、一つの会話全体で醸し出すというのではなく、
しゃべっている傍からその感じが伝わってしまうというのは
この人が長い間そのような思考をしてきているからかもしれませんね。
一時が万事で短く話そうが、長く話そうが、それに関係なく
伝わる雰囲気ですね。長く生きていると、なんというか人を
腐すというか貶めるというか、人を人とも思わない人に会う
こともあります。言っていることがうわべだけだということ
がにじみ出てしまうというか、わかってしまうというか。

 

  • 2021/09/22(水) 21:00:50 |
  • URL |
  • 危険 #-
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

危険? 様
はじめまして。コメントありがとうございます。

おっしゃる通りです。
本日のブログ記事でも書きましたが、河野太郎はこの国の総理大臣として、我々国民が信頼を託すに値しない男だ、と私は思っています。
人格的にも、政治・思想的にも。

ただしある意味、河野がこの両面におけてアウトであったことは、逆に言えば幸いだったと思います。

もし仮に、人格面がある程度まともで、政治・思想面がアウトの政治家であったとすれば、そのうわべの人格面にだまされてうっかり総理大臣として選んでしまったかも知れませんから。

分かりやすい「両面アウト」の政治家であってくれてありがとう、河野君。
といったところです。

  • 2021/09/23(木) 06:08:51 |
  • URL |
  • 処士策論 #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/tb.php/871-6d893762
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)