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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

総裁選「高市が二位になると岸田票は河野へ流れる?」という事について

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今回はサクっと更新しておきます。

表題の件、
「総裁選「高市が二位になると岸田票は河野へ流れる?」という事について」
これを私なりにサクッと論評しておきます。

この表題に見られるような話が、昨日あたりからいろんなサイトで語られるようになりました。

例えば、ここです。

(時事通信)高市氏「善戦」、安倍氏が猛烈支援 岸田陣営、決選投票へ焦り―自民総裁選 (2021/9/22)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021092101096&g=pol

(以下、同サイトより引用。赤字の部分はブログ主の編集)
 自民党総裁選で高市早苗前総務相(60)が、国会議員票と党員・党友票の双方で善戦している。討論会などで幅広い政策課題をよどみなく語っていることに加え、安倍晋三前首相が「本気モード」(若手)で支援しているためだ。決選投票の可能性が高いと見て、1回目に2位以上を死守したい岸田文雄前政調会長(64)の陣営は、焦りを募らせている。
(中略)
 岸田陣営は危機感を強めている。21日の選対会議では、出席者が「複数の議員が岸田氏支持から高市氏に変わった」と報告した。中堅は「高市氏の2位もあり得る。脅威だ」と語った。岸田陣営の複数の細田派議員によると、安倍氏から高市氏支援を求める電話が何度もかかっている。
 高市氏が1回目で2位に入ると、「2位―3位連合」で河野氏の勝利を阻もうという岸田、高市両陣営のもくろみは揺らぐ。岸田陣営にはタカ派色を敬遠する向きも少なくなく、決選投票で高市氏支援に回る保証はない。高市陣営幹部は「河野総裁になるかもしれない」と語った。



要するに、
「一回目の投票で(一位は河野の可能性が高いが)二位に岸田が入らず、もし高市が入った場合、先に岸田に入れた票は、決選投票では高市だけでなく、河野にも多数回るかも知れないよ?本当に高市が二位で良いの?
という事を述べている訳です。


この件については更に、youtobeからも参考用のリンクをご紹介。

やはりあの新聞社の記者だった!酷かった日本記者クラブ候補者討論会。記者の正体は… 9/21
https://youtu.be/NlMaGW0c8hE

この動画の大体5分頃から、阿比留氏がその件について解説しています。

210923_v91gb8sw5kel1c_0001.jpg

【自民党総裁選、分析最前線】やっぱりダメでしょ河野氏・・・もっとおかしい立憲民主党(21/09/22)
https://youtu.be/rNTSHbO2RFA

この動画の中の大体25分頃から岩田温氏のそういった解説あり。

210923_v91gb8sw5kel1c_0002.jpg


更に言うと、この件については確か先週の櫻井よしこさんの「言論テレビ」でも、石橋文登氏が同じ事を言っていたはずです。プレビュー版の動画でその発言が残っているかどうかは確認してませんが。

【櫻LIVE】第465回 - 櫻井よしこ × 石橋文登 × 有元隆志 × 阿比留瑠比 × 花田紀凱(プレビュー版)(2021/9/18)
https://youtu.be/IQmMQ9ww91w

あの動画を見た感じでは、石橋文登氏はそもそも高市氏よりも岸田推しのような感じでした。安倍さんのことがあまり気に入らないんですかね?石橋氏は。
まあ、私も別に「岸田推し」を全否定はしませんが。




それでは、以下、私の見解です。

ハッキリ言えば、これは、
「河野派および岸田派からの高市支持派への脅し」でしょう。
特に岸田派の人々の意向が強い、脅しでしょう。


一回目の投票で河野が一位になる可能性はかなり高い。最低でも二位までに入る事はほぼ確実です。河野が決選投票に進まない事は、まずあり得ません。

そうなると現実的な勝負の分かれ目は、
「二位が高市になるか?岸田になるか?」
これが最大のポイントとなります。

岸田派としては焦りもあるでしょう。
本来この総裁選は「河野と岸田の争い」としてオールドメディアは大々的に報じていたのですから。

なんにせよ、高市派への攻撃、それはすなわち、
「最近、高市が人気になっているようだが、本当に高市を応援しても良いの?仮に高市が二位になると、あなた方の大嫌いな河野が結果的に有利になるかもしれないよ?
という「脅し」を使って、高市派を攻撃しているわけです。
要は「意気消沈させたい」のです。

この高市派への攻撃は、岸田派に限らず、河野派としても「呉越同舟」することが出来る話ですから、両派はこぞってこの「高市派への脅し」に乗っかっていることでしょう。




私の意見を述べます。
こんな「脅し」に屈する必要はありません。

私は河野太郎という政治家を、これっぽっちも信用していません。
それは過去記事で散々書いた通りです。

その河野太郎を、国会議員というプロの政治家が、しかも自民党という与党の議員が多数支持して、それで河野太郎総理大臣を誕生させるのであれば、
そもそもこの国の国会議員は、まったくバカの集まりだ
と自ら公言するようなものです。
つまり、その時点でこの国の政治は、何をどうしようと「処置なし」という事です。

「あっそう。決選投票で河野に入れたければ勝手にやれよ。それで自民党が国民から支持されると思うなら、好きにやれよ」
というぐらいのものです。私からすれば。

先日のコメント欄でも書きましたが、私もそろそろ「このバカげた国の政治をまじめに考える」などという事に飽き飽きしているのです。この腐りきったマスメディアの状況下で、そんなことをまじめに考えるのはあまりにもバカバカしい作業です。

河野太郎総理が誕生するのなら、まったく良い機会です。
これでやっと「このバカげた国の政治をまじめに考える」という重荷を放り投げることができます。
「ああ、そうかい、そうかい。そうしたいんなら勝手にやってくれ、自民党議員さんよ。俺もやっと、自分の事だけ考える環境に戻れる。大助かりだ」
ってなもんです。


いや。こういった投げやりな気持ちになる事ばかりが「良い機会」なのではありません。

おそらく河野太郎総理が誕生するようであれば、保守派の人々は全員、怒り狂うでしょう。
それは、良い事でもあるのです。怒りはエネルギーに変わります。
かつて「次世代」「立ち日」「日本のこころ」などの「保守政党」が次々と失敗に終わりましたが、「河野総理誕生」になれば今度こそ、保守派は完全に自民党を見放して、そういった「保守政党」の誕生につながることになるかも知れません。それだけに限らず、おそらく様々な形で「反作用の動き」が生まれるでしょう。

ある意味、「岸田総理誕生」によって「緩やかな保守派の死」を待つぐらいなら、いっそ「河野総理誕生」によって怒りのエネルギーを保守派に注いでくれたほうが、まだマシかも知れません。

などといった事を公言してはさすがに無責任過ぎるでしょうから、私は「岸田総理誕生」は「河野総理誕生」よりはマシだと認識してますが、上記で書いたような、岸田派による「本当に高市が二位で良いの?」などといった「脅し」に屈するつもりは毛頭ありませんし、皆さんもそれぐらい腹を固めて「高市総理誕生」を応援しませんか?と私は言いたいのです。



大体、今更そんな「脅し」に屈するようでは高市氏が立候補した意味がないでしょう。

そもそも高市氏の勝利は最初から、
「一回目で岸田を上回って二位に入り、決選投票で河野に勝つ」
この戦術以外、他に選択肢は無かったのですから。

今更ヘタれるぐらいなら「最初から出るな」ってことです。
(※一応これも理性的に論評すると、今回の総裁選では一応岸田の勝ちにして、今回の高市氏の立候補は「次回の総裁選への繋ぎ」とすれば良いだろう?という見解もあるだろうが、もう、その段階ではない。「高市軍」には騎虎の勢いがついてしまったのだから、もはや最後まで突っ走るしかない)




【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「旧民主党・旧民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

コメント

「脅し」、いや、確かにそうかもしれませんね。
ということは、これは岸田派が仕掛けた戦術?
う~ん、ここは高市陣営と岸田陣営で秘密協定を結んでいてほしいところですが・・・
高市陣営「うちが3位になった時には決選投票では全力であんたら支持するわ。けど、うちが2位になった時は、岸田さん、支持してな」
岸田陣営「その時は、会長含め、閣僚人事で優遇するんやろな」
高市陣営「勿論や、ぎょうさんポスト用意したんだるで」

・・・とまあ、こういう妄想が現実であることを期待している訳でございます(≧▽≦)

「高市軍」の騎虎の勢いを期待しましょう!

  • 2021/09/23(木) 19:47:28 |
  • URL |
  • かりにゃん #-
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

私は「脅し」などという不穏当な言葉を使っておりますが、別に岸田陣営を敵視してはおりません。
私もある程度、高市陣営と岸田陣営が水面下では手をつないでいるのだろう、とは思っています。
ただ、産経新聞の石橋文登氏が言うように、リベラル色の強い岸田陣営が河野陣営に近づきやすいことも認識しております。

情勢はまだまだ不透明だと思います。

  • 2021/09/25(土) 09:02:39 |
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